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いよいよ忘れることのできない2005年も終わりです。こんな大晦日を迎えるなんて、思ってもいなかったけど、たくさんの人に支えられた1年でした。ここで出会ったみなさんには、本当にどん底の私を救っていただきました。たくさんの人の温かさと、かあさんを支えてくれた子どもたち、多くの人に慕われていたとうさんの人望に感謝し、新しい年を迎えたいと思います。とうさんと過ごしたこの家で、大好きなとうさんといっしょに年越しします。みなさん、本当にありがとう。来年も、よろしくお願いいたします。
2005年12月31日
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今日、江原さんが出ていた番組をちょっと見ていました。そこで、江原さんが、「よく、亡くなった人が夢にも出てこないって言う人がいるけど、亡くなった人に、執着しすぎてる場合は夢には出ないんです。」というようなことを言っていました。そうなんだ…。私はとうさんが亡くなってから、とうさんの声で起こされたことはあっても、とうさんの夢は、全くというほど見ません。同じ部屋にいるような夢を1回見たけど、会話をしたり、いっしょに何かしているといった夢は見たことがないんです。よく夢を見るっていう人がうらやましいな~って思ってて、クリスマスにも、サンタさんに夢で会えるようお願いしたけど、結局会うことができませんでした。それは…執着?確かに、まだ半分嘘のような感じで、信じていない自分がいる。いつか戻ってくるような気もしてて…。それはとうさんに対しての執着なのかもしれない。とうさんの死をはっきり認められるようになったら、夢にも出てくるのでしょうか?会話もできるかな?でも…まだ当分出てこないかもしれないな…そんなふうに思いました。明日の江原さんの番組も見ちゃいそうです。
2005年12月29日
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今日、3月にやっていた「3年B組金八先生」の最終回スペシャルと、その前の回を見ました。今頃?…なんだけど、あの時はどうしても見られませんでした。30日にまたスペシャルがあるので、その前に見ようと思って…。これは、とうさんがDVD録画したものです。とうさんは見られませんでした。今年の1月からのドラマ、結構見てたんですよね。「救命病棟24時」「ごくせん」「H2」など。でもね、最終回はみんな見られなかったんです。3月15日に旅行に出発したとうさんは、旅行中に見られない分のドラマを録画していきました。自分が見たいのもあっただろうし、旅行中、子どもの面倒を見て、ゆっくりテレビを見られないだろう私のためでもあったと思います。でも、旅行先から私たち家族の元へ帰ってくることのできなかったとうさん…。結局2人で見ることができませんでした。とうさんが録画していったものはみんな、最終回の前の回だったと思います。まだ、全部HDDに入ったままです。とうさんが録っていったんだと思うと、ずっと消すことができません。録画したものを見ることはできるけど、その翌週のものは録画されていないので、最終回がすべてないんですよね。ただ、金八先生は録ってあったんです。最終回。悪夢の中にいるようで、訳も分からず早くとうさんの元へ行きたいと思っていた私が、無意識のうちに録っておいたのかなあ…?とうさんに見せたいと思って録ってたのかなあ…?金八先生は、ほとんどのシリーズをとうさんといっしょに見ていました。その時その時で、重いテーマを扱っているんだけど、2人でよくこうした方がいいとか、それはあり得ないとか、ちょっと先生の立場にもなったりして話をしてました。もちろん、ただの視聴者なんだけど。今日見た前の回までは、とうさんと見ていたのに…。ふっとあの時に…3月にタイムスリップしてしまいました。テレビを見ていたあの時の部屋の光景。テレビを見ながら2人で交わした会話。テレビを見た後のとうさんの顔。そばにいたとうさんのぬくもり。あの日の夜…。それは確かにあの時の光景。今日は1人で見た金八先生。(長男もちょっと見ていたけど)でも、なんだかいっしょに見ているような気持ちになりました。多分、そばにいたんだと思います。3月のあの時、2人でいっしょに見ていたら、どんな会話をしていたかな…。
2005年12月28日
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今日はクリスマス。でも、残念ながら私のところへとうさんサンタは来てくれませんでした…。いい子じゃなかったからかなあ。寂しくて、切ない今年のクリスマス。そんな私のことを気遣ってか、イブの昨日は隣県から、実家の家族が来てくれました。1番は、子どもたちを喜ばせたいという気持ちだったのでしょう。それぞれが、上の子たちに豪華プレゼントを持ってきてくれました。まず長男Hに…じいちゃん、ばあちゃんからはニンテンドーDS。トイザらス限定カラーのゴールドです。贅沢ですねえ。弟と、そのフィアンセからDSのソフト(初心者ということで「さわるメイドインワリオ」)と、DS用ポケモンのバッグ。そして長女Hに…じいちゃん、ばあちゃんから「うさももの着せ替えハウス」結構大きくて、高価ですよね。でもものすご~くかわいい!弟と、そのフィアンセからは「ハローキティのパンデポン」あっという間に部屋中がプレゼントでいっぱいに…。しかも、サンタさんを信じてますから、今朝はサンタさんからもあったんですね。長男には「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム+(プラス)」長女には「ココパッド ポケモンAG SPドリルかず・すうじ」これは、去年サンタさんが本体をくれたので、そのソフトです。…と、かなりウハウハしている子どもたち。与えすぎのような気もしますが、「喜ぶ顔が見たい!」という家族の好意に甘えさせてもらいました。これまで父親がわりもしてきたお兄ちゃん。妹の面倒をよく見てくれるお姉ちゃん。2人への超豪華なご褒美ですね。「これまでありがとう。」これからもダメダメかあさんを助けておくれ。ちなみに次女へはマグマグと、離乳食作り用品。実用的なものです…。昨日はにぎやかなイブとなりましたが、今日はいつも通り4人の日曜日。今夜はとうさんのことを思い出して、聖なる夜を過ごしましょうか…。
2005年12月25日
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もうすぐクリスマス。サンタさんは大忙しですね。去年のクリスマス、子どもたちだけではなく、私にもサンタさんからのプレゼントが届きました。結婚して初めてのことでした。枕元に小さめの包みが…。中身はswatch。ピンクのかわいいデザインでした。私はswatchの時計が好きで、10個以上は持っていると思います。サンタさんは、そんなことを知って、選んでくれたのでしょう。内緒ですが、私はサンタさんが枕元にそ~っとプレゼントを置く気配を感じ取っていました。内心とってもうれしかったのですが、気づかないふりをして寝ていました。朝、さっそくとうさんに報告です。「とうさん、サンタさんがプレゼントくれたみたい。」「へ~、よかったじゃん。何?」とニヤニヤしているとうさん。「わ~、かわいい♪うれし~!」「俺のとこにはなかったけど。」(ドキッ!)「かわいそうに…いい子のところにしか来ないからね~…」はめてみると、ちょっと大きめです。「サイズが合わなかったら直してくれるらしいよ。」と、とうさん。サンタさんからそう言われたようです。サイズ直しは、とうさんといっしょに行きました。あの時から、大切なプレゼントはずっと時を刻んでいます。チッ、チッ、チッ… その音が、なんだかとても悲しい…。今年は来てくれないんだね?サンタさん。夢でいいから、私の前に現れてくれないかな…。いい子にしてるから。
2005年12月20日
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昨日は16日。とうさんの9回目の月命日でした。先月の私はボロボロでした。寂しさが大きな波になってやってきて、気持ちがどーんと沈んでしまって…。あれから1ヶ月、日々の生活に追われ、学校や保育園の行事があったり、クリスマスプレゼントのことを考えたりしていて、そこまで落ち込むこともありませんでした。15日も、長男が熱で学校を休んで家にいたこともあって、「あ~、明日は16日だ…」って思っているくらいでした。9ヶ月経って、私もずいぶん平気になってきたのかも…って思うくらい、落ち着いていたんですよね。こうやって、だんだん泣かなくなってくるんだろうか、って。でも、やっぱりだめだった。1日経っただけで、全然違うんです。その日が16日ってだけで、私の中の、どこかのスイッチが切り替わってしまうようです。しばらく思い出さなかったあの日のこと。楽しいことではなく、辛いあの時のことがどんどんよみがえってくる。どうして・・・?私と次女しかいない家。静かな午後、声を出して屈託のない笑顔で笑う次女を見てると、私も笑顔になる。でも、ボロボロ涙が出てきて止まらなくなった。「Y、かわいいね… かわいいよ… ね、とうさん。」そう言いながら、笑顔でボロボロ泣いている私。いくら待っても、とうさんがこの家に帰ってくることはないんだね。Yが寝たら、とうさんの前に行って泣きました。声を出して、1ヶ月ぶりに泣きました。「とうさん…さびしいよ。」「とうさん、ごめんね。ほんとにごめんね。」とうさんの前に行くと、必ず謝ってしまいます。何がごめんねなのか分からないけど、私のせいでこうなってしまった気がして、大切な家族を残していってしまったとうさんは本当に辛いだろうと思って、いつもごめんねを言っている。今日もやっぱりダメだったね。夕飯の時、ビールを飲みました。なんだかとうさんが飲みたがっているような気がして。いつも週末は2人で飲み会だったから。ビールを飲んでいる私を見て、長男もそんな週末のことを思い出したのか、初めてこんなことを言いました。「とうちゃん、『いってきま~す。』って行ったまま来ないんだね。」「ねえ…。」そういうのが精一杯。でも、笑いながらとうさんのことを、子どもたちと話しました。やっぱり楽しかったことだけを思い出したいよ。とうさん、昨日はめずらしくいいお天気だったね。今月は、私の晴れパワーの勝ちだったね。次の16日はもう来年…。
2005年12月17日
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昨日、子どもたちのインフルエンザ2回目に行ってきました。医者について、さっそく検温。長女Hは…36.8℃ね。長男Hは…38.5℃・・・「は?」はかり間違えかも…と、長女が使っていた方の体温計にチェンジして再度検温。37.9℃あれれ~?風邪ですか?急遽、診察に変更となりました。「具合悪い?頭痛いとか」って聞いてみたけど「ぜ~んぜん!なんでねつあるんだろー。」と、本人はいたって元気そう。のどが赤いということで、(長男の熱はほとんどが扁桃炎です。)長女だけ注射し、長男は薬をもらって帰ってきました。また行かなくちゃだわ。帰宅後、熱があるにもかかわらず、届いたばかりのかあさんからの大きなクリスマスプレゼントに夢中になる人↓こんな大きな買い物って決断するのに勇気がいりますよね。こんなとき、とうさんに相談したかったんだけど…。Hは、ヤ○ハ音楽教室に行って3年目です。そろそろ楽器の購入を…と、先生からずっと言われ続けていて、今までは、いつまで続くか分からないし、置き場がないし、などと言ってうまく断っていました。でも、Hは今まで1度も「やめたい。」と言ったことはありません。「これからもずっと続ける。」と言い、毎週野球と両立している姿には頭が下がります。ドカベンの殿馬(知らないかな?)を目指してがんばっております。それで、これまでのがんばりのご褒美ということで奮発してしまいました。かあさんのボーナスで…。とうさんの仏壇と同じ部屋に置きました。(そこしか置けなかったので)とうさんも、いつも聴いててくれるね。ちなみに、今朝になっても熱は下がらずお休みしてます。
2005年12月14日
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朝起きたら雪が積もっていました。ガ~ン。。。とうとう来たか…7時半に、黄色いカッパと黄色い帽子から、防寒着と毛糸の帽子へチェンジした長男を送り出してから、ちょっと雪かきをしました。去年は妊婦だったから雪かきは免除だったな~いや、妊婦じゃなくてもとうさんは「いいよ。休んでな。」って言ってやってくれてたけど。30分くらいはしたでしょうか。次女の泣き声が聞こえてきたのでやめました。久しぶりの雪かきに、体がすでに悲鳴を上げています。やっぱりトシだなあ~。今まで甘えすぎてたな~。明日もやるのかな~。長女を保育園に送り、明日届く長男の大きなクリスマスプレゼントのお金を下ろしに銀行へ。そして今日は猫のあすかの注射2回目。雪でガタガタの道を運転し、行ってきました。今日は犬が多かったです。その帰り、友達の家にお届け物をして、家に帰ってきたら11時過ぎ。なんだか午前中で、今日のエネルギーを使い果たしてしまったようです。あ~やっぱり雪かきやだ~!今は休みだからいいけど、仕事復帰したら7時半に全員で家を出なくてはいけません。それまでに朝ご飯食べさせ、支度…雪がどかっと降ったらその前に雪かき?朝と寒さに弱い私、何時に起きなきゃいけないのかしら…。そんな母さんの憂鬱なんか知ったこっちゃない子どもたちは、帰宅後、庭で楽しく雪遊び。シーズン初の雪だるまです。1段、2段、3段の雪だるま?5時前でも真っ暗でした。
2005年12月12日
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金曜日と土曜日、長女Hの保育園の発表会がありました。同じ内容で2日間行われるのですが、金曜はビデオやカメラの撮影がOKで、土曜日はNGです。なので、結局2日間とも行きました。でも、長いんですよ~。長女Hは年少組で、歌と合奏、オペレッタ、遊戯の3回出番があるのですが、間が1時間以上空くし、保育園のホールが寒くて…。去年はとうさんが隣にいたし、長男が年長にいたので退屈せずに見られましたが、2日目は、内容も分かっているので後半かなり疲れました。肝心のわが子の発表はどうだったかというと…完璧!(親ばか)とってもかわいかったです。11月から、12月になるのを心待ちにし、12月になったら「あと何回寝たら発表会」と毎朝カウントダウンし、歌もオペレッタも遊戯も、毎日完全版で家で練習(?)してましたから、気合い十分出迎えた発表会は、大成功といえるでしょう。さて、どんなことをしたかというと・・・歌は「ねえサンタクロースのおじいさん」と「ぞうさんのぼうし」ヨーグルトのカップを使った手作り楽器を鳴らしながら歌いました。オペレッタ「なかよしにんじゃ」長女の役は、『カミナリ団』(お姫様をいじめる悪役!…自分で選んだ役です)にんじゃにやっつけられるのですが、最後は仲直りし、お友達になるというストーリー。終始ニコニコしていた悪役でありました。遊戯「まん○(まる)たいそう」前列センターで完璧に踊りこなしました。4歳にして、保育園生活4年目のベテラン。もちろん発表会も4回目とあって堂々としたものです。得意の歌や踊り、毎年上手になっていくので本当に楽しみです。疲れたけどおもしろかった。また来年も素敵なえがおを見せてくれるかな。
2005年12月11日
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「くじらぐも」ってお話知っていますか?1年生の国語の教科書に載っているお話です。私も子どもの頃習いました。1年生が体育の授業をしているときに、くものくじらがやってきてみんなの真似をします。くじらにさそわれ、先生とこどもたちはジャンプし、くじらのくもにのります。子どもたちをのせたくじらは、青い空の中を海の方、村の方、まちの方へ進み、みんなは歌を歌い…また学校に戻ってくる。そんなお話です。今日、1年生の長男Hが、これまでやった国語のテストを持ち帰ってきました。その中に、「くじらぐも」のテストもありました。漢字やことばのテストでしたが、裏は、「かんがえをかこう」というものでした。 「くじらぐもにのって、いってみたいところをかきましょう。」長男Hがかいたのは… 『天ごく』その回答を見た私は、かなり衝撃を受けてしまいました。「だってとうちゃんにあいたいもん。」って。そうだよね。いい答えだと思うよ。はなまる。他の子は「おともだちのいえ」とか書いていたようです。ほんとにくじらぐもが来たら、かあさんもいっしょに連れて行ってほしいなあ、と思いました。
2005年12月08日
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4ヶ月になったばかりの次女Y、とうとう寝返りができるようになりました。体を反って、ひねっている状態が長く続いていましたが、昨日やっと、重い頭を持ち上げ、腕を抜くことができました。腕を抜くのが最後の難関なんですよね。1回できるとコツがつかめたようで、昨日だけでも3~4回は回転していました。今のところ、左回りしかできませんが、そのうちコロコロと動くようになるでしょう。おもしろいけれど、動き出すとまた大変になるんですよね。「どう?」というような次女の表情が、私をとっても幸せな気持ちにさせてくれました。
2005年12月07日
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この季節になって、「去年の今頃は…」と思い出すことがよくあります。それは、11月に長男の誕生日があり、これから長女の発表会、クリスマス、冬休みと行事がいろいろ続いていくからだと思うのですが。去年の今頃、私は待望の第3子を妊娠したことが分かりました。実は、この前に、1度初期流産をしています。市販の検査薬で陽性反応だったのですが、産科に行こうとしたその日、出血があり、病院で流産だと言われてしまいました。落ち込む私をとうさんが励ましてくれたなあ。しかし、その後またすぐに妊娠が判明。今度は「妊娠してます。」と言ってもらえ、とてもうれしかったのです。が、同時につわりが始まり、とても苦しい日々でした。毎朝、朝食後にトイレで吐き、フラフラになりながら学校に行ってました。学校では、教室が4階だったためとても辛く、給食も無理矢理押し込むような状態。学期末の仕事に追われ、倒れこむように家に帰っていました。そんな私を、とうさんは本当に大切にしてくれました。少しでも楽な姿勢になれるようにと、座椅子を買ってきてくれたり、(でもつわりの私には、この座椅子の新品の匂いがダメであまり使えなかった)私の食べられそうなものを用意してくれたり…。 とうさんは、この頃1番忙しい時期でした。クリスマスイブまでに提出すると言っていた修論にかかりっきり。かなりの集中力で取り組んでいたようです。にもかかわらず、家事、育児もほとんどやってくれました。食事も洗濯も、保育園の送り迎えも、ほんとに何もかも。私はまったく使い物になりませんでした。これが2月頃まで続いたので、とうさんが最後に思い出した私の姿は、ほんとにぐ~たら妻だったのではないかと思います。でも、そのおかげで、私も赤ちゃんも何の問題もなく順調でした。今思うと、あの時第3子を妊娠したのは1番いいタイミングだったのかもしれません。私に生きる力を与えてくれた赤ちゃん…。亡くなったとうさんを迎えに行くために、飛行機の手続きをお願いした時、「妊婦さんは搭乗できない可能性があります。」と言われました。でも、ちょうど安定期だったので、とうさんを迎えに行くことができました。妊娠初期や後期だったらダメだったかもしれません。(死んでも行くって言ったとは思いますが。)そして、生まれてきてくれた赤ちゃん…。去年の今頃は、母さんのお腹の中で、まだまだちっちゃかったんだね。とうさん、もうあの時から1年経ったね。あの時は本当にありがとう。来年も、再来年も、この時期になると、去年の今頃のことを思い出すような気がします。
2005年12月06日
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昨日、とうさんの車の給油に行きました。時々動かさないと、バッテリーがダメになってしまうので、週末はなるべくとうさんの車を動かすことにしています。で、ガソリンスタンドで止まったとき、メーターを見たら『11111』だったのです。ささやかな喜びです。こんなことも「ねえとうさん、…」ってすぐに話したいんだよね。だって、こんなささやかなこと、わざわざ誰かに言うことではないしね。『11111』を見たのはちょっとうれしかったんだけど、逆に、まだ11111kmしか走ってなかったんだな…ってちょっと寂しく思いました。とうさんの車は、ちょうど2年前に買いました。「新車なんて、まだ買わなくても…。」と言う私を、とうさんは、『毎年その車でディズニーランドに連れて行く。 かあさんは、車の中でビールを飲んで寝ててよし。』という”マニフェスト”を掲げ、説得させたのでした。「毎年」って言ったのに、去年だけになっちゃったね。しかも、結局車ではビール飲まなかったし…隣でおしゃべりな私がいないととうさんも眠くなっちゃうもんね。ローンも残ってたじゃん…。とうさんの車を運転しながら、とうさんが運転しているような錯覚に陥る。車の中にもとうさんがいる。運転しているとうさんがそばにいる。私は助手席。子どもたちは後ろ。とうさん、私をこれからも、とうさんの助手席にいさせてね。
2005年12月04日
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昨日は長男の個別懇談でした。長男の担任は、私よりも(かなり)若い男の先生です。同業者ということで、先生もかなり話しづらいのではないかと思い、少々話題を振りながら、本音を聞き出そうとしました。先生は、「親分肌で、遊びのときは友だちの先頭に立って遊んでいます。」「発言もたくさんするので、助かってます(先生が)」「姿勢が悪く、よく足が机の横から出ています。」というようなことをおっしゃっていました。私としては、家で大黒柱として扱われ、いろいろなことを我慢したり、母さんに当たられたりしているため、そのストレスを学校で発散し、友達に当たったり、威張ったりしているのでは・・・というところが心配で聞いてみました。「当たらずも・・・」ということで、「やっぱり・・・」と反省いたしました。でも、気になるほどではないそうで、安心しました。友達と仲良く、楽しく過ごしていればそれでOKです。知能検査の結果から保護者向けのアドバイスのようなもの(こんなところが得意で、こんなふうに勉強しましょう、というようなもの)が渡されました。『保護者』として見るのは初めてで、「ふ~ん、そうなんだ~」という感じでした。いつもは『教師』の目で学級全体を見たり、1人1人の結果を見たりしていたので。担任の先生も、「いつも見てると思いますが・・・」と言ってくださいました。(笑)最後に、お礼を言い、「学期末、お忙しいと思いますががんばってくださいね!」と、後輩(?)に激励をして帰ってきました。先生も疲れたことでしょう。昨日は初日で、来週あと3日も続きますので、このころから先生の疲労は最高潮になるわけです。子どものことはもちろん心配だけど、先生のご苦労にも頭の下がる個別懇談でした。そして、長女も月末に、その月の様子を知らせる『おたより帳』を持って帰って来ました。それにはこんなことが…「いよいよ発表会まであと少し!(中略)今では毎日はりきって踊ったり台詞を言ったりして楽しんでいます。自分の場所以外もちゃんと覚えていて、私が見逃してもHちゃんの目は見逃してくれません。『○○ちゃん、そうじゃないよ!こうするんだよ!』とダメ出し…」たしかに!家ではオペレッタも、歌も、踊りも、完全版で練習しています。他の子の台詞も言い、説明付きでやっているので、かあさんは初めて見る楽しみをすでに奪われています。でも、来週の晴れ舞台、やっぱり楽しみなんですけどね。(その通りか見るのが)そして、おたより帳にはこんなことも…「遊び友達はお察しの通り、いつも男の子です。…」たしかに!女の子と遊んでいるところはほとんど見かけません…。それでも保育園だ~いすきで、毎日はずむように行きますからいいでしょう。長男も長女も、家とはあまり大差がないようでした。とうさん、子どもたちの様子はこんな感じですよ。って、とうさんはフラッと学校とか、保育園とかにも行けてるのかも?師走です。やっぱり去年の年末を思い出すよ…。
2005年12月03日
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