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かつて、若い頃、山登りやハイキングなどをした仲間の偲ぶ会が仙台の駅前ビルで行われました。
今からおよそ、36年前に、私達は仲間とユースホステルのサークルを結成させました。
その名は「歩手仲(アルテナ)」 ドイツにあるアルテナ城という名前にちなんだものだがこれは世界で第一号のユースホステルの由来からヒントを得て我が友人のYさんが付けた名前でもあります。日本語では「仲良く手をつないで歩こう」と言う意味が込められていていずれにしてもすばらしい名前だと思っています。
その歩手仲の仲間で一生懸命活動していたKさんがアパートの一室でひっそりと亡くなっていたことが分かったのです。なんと歳は65歳と言う若さでです。
いつも、山が大好きで笑顔の絶やす事のないKさんが亡くなったと聞いて、お盆でもあるこの時期に「偲ぶ会」を開いてくれたSさんと、Nさんの呼びかけに17人のかつての仲間達が集まったのです。
みんなで在りし日のKさんの思い出話をしながら、命のはかなさや、明日はどうなるか分からない私達の人生についてそれぞれの想いを語り合いました。
「今を懸命に生きる」「今日一日を後悔しない生き方をする」などなど、本当に大切な事を思い起こさせていただきました。
青春を過した仲間達と今日一日の大切さを再確認させられたひとときでした。