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アメリカ発の旅行口コミサイトVirtualtouristの新たな取り組みが世界の旅行関係者の注目を集めている。Virtualtouristは旅行口コミサイトとしては草分け的存在なのだが、過去には欧米の主要雑誌より表彰を受けてきた。今回Virtualtouristが挑んでいるのは口コミのグループ化である。従来の旅行口コミサイトは人気観光地を登録し、登録したサイトに口コミを集める方式が主流だった。トリップアドバイザーがとっている方法である。ただし、機械的に名所やレストランを登録してしまうとどうしても同じ場所が違う名前でダブって登録されてしまうケースが出てしまうのである。Virtualtouristは旅行者の視点をページに反映させるべく、昨年よりエディター制度を発足させた。エディターにはVirtualtouristを代表するトップレビューアが参加し、自分の得意な地域の旅行ページのすばらしい写真をより目立つ位置に上げたり、反対につまらない写真は目立たないようにランクを下げたり、あるいは表示しないようにする権限が与えられる。さらに自分の担当したエリアの簡単な案内文やイベント情報を書き込むこともできる。今回Virtualtouristがエディターに委託して進めているのが、口コミのグループ化である。グループ化とは口コミをわかりやすくまとめることである。しかし、単なるカテゴリー分けと違うのは、原則的に観光施設ひとつに一グループとすることである。ただその単位をどこに置くかは場所によっても違うためエディターとスタッフが話し合いながら適切なグループ化を進めていく。またグループは多すぎるとかえって見にくくなる。ひとつの観光地に適正な数は最大50であろう。9月20日現在で日本では横浜、京都、岡山、名古屋、東京の口コミのグループ化が進行している。従来のグループの再編を行っているのが、京都、名古屋、東京、まったくグループ化されていない状態からのグループ化は横浜と岡山である。今までまったくグループ化されていなかった横浜はVirtualtourist内での日本の観光地ランキングが14位から7位までアップ。一定の効果が示された。東京はグループ化2日目でグループの数が65から92へと増加した。ただし、すでにグループの出来上がっているところに新たにグループを追加した場合、新たなグループが検索によりビュー数を稼げるようになるまで時間がかかるため、表面的にはあまり変化が見られず効果も限定的となる。それでもグループに入らないことで自分の書いたレビューが表示されないという不満が少なくなる分、レビューをする意欲は増加するだろう。次回以降は東京での新規のグループの反響をチェックしてみたい。
2014.08.20
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