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はくろ はくきょい 白鷺 白居易 じんせいしじゅう いま まった おとろ われ うれ おお ため はくはつ た 人生 四十 未だ全 くは衰えざるに 我は愁い多きが為に白髪 垂る なにゆえ すいへん そうはくろ うれ な ずじょう また いと た 何故に 水辺の 双白鷺 愁い無き頭上に亦 糸を垂るる (白居易44歳の時江州に左遷されて任地に赴く途中の舟の中で詠む) 詩文説明 人生四十といえば、まだすっかり衰えたとは云えないのに、私は心配事が多いせいか、もう白髪が目立って伸びている。それにしてもどうして、水辺のつがいの白鷺は、心配事などなかろうに、頭に白い糸の様な白髪を垂らしているのだろう。 1、40代から白髪が目立ってきたという白居易 2、白居易の草堂に近い廬山山上の如琴湖(色を加えつがいの白鷺(鳥名・コサギ)を配す) この白鷺の頭には長い毛があり白居易は自分は苦労した挙句白髪が増えたがこのつがいの白鷺は苦労もないのに「自分と同じように白髪が有るんだろう」と云っている3、双鷺図(狩野元信画)4、廬山の香炉峰にある白居易の草堂 作者 白居易(772~846)西暦772年(中唐時代)に河南省新鄭県に生まれる。名は居易・字は楽天、酔吟先生・香山居士は号である。代々地方官僚で家は貧しかった。日夜学問に励み16歳で詩を作って、詩壇の長に認められた。28歳の時,地方試験に及第、都長安に出る。翌年進士に、更に上級試験を2つ突破、35歳で高級官僚コースを歩む。宰相武元衡の暗殺事件が起きた際、犯人を捕らえるよう上奏したことから左遷された。元和12年廬山の香炉峰下に草堂を建てて移る。元じん(示遍に眞)と友情厚く共に平易な詩を目指し、これを「元白体」と云い広く読者を獲得した。洛陽履道里にて没し、尚書右僕射(宰相の官)を追贈される。
2015年09月25日
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