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学生生活12年のなかで一番大好きな先生に出会ったのもこの年だった高校1年の時の担任は美術の先生だったヒョロ~と背が高くて白髪、年配の先生だはっきりいって迫力もなく何を話しているのかも聞こえないほどの小さな声でクラスのみんなが騒いでいて怒っても蚊が飛んでいる?ぐらいの声で話す人その先生は1年で一身上の都合ってやつで学校をやめていった私は思うにこれ以上クラス担任をやり続けるのが嫌だったのではとそれほど先生を無視していたクラスだったからねそして新学期2年になった時担任になった先生が社会科担当のS先生だったまだ30代前半の若い方に入る先生だったけど頭にちらほら白髪がまじっていた先生の名前は姓は良くあるものだったけど下の名前が特徴的だったS先生は他の先生よりも若いって事もあって私たちに近い感覚でいつも話をしてくれたし私たちの話も聞いてくれた先生の部屋は図書館の横にあったもともと私は図書館通いが趣味みたいなところがあったので先生の部屋にもよくいったその部屋には図書館を管理している女の先生と英語の先生(確か同じ学年の何組かの担任)とS先生と三人の机があった図書館の先生はともかく、社会、英語とばらばらの先生が共有しているこの部屋の割り振り方ってどうゆう基準で決められていたんだろう?普通社会は社会の先生の部屋英語は英語の先生の部屋ってなるんではないかなぁ?この部屋の先生とはみんな仲良くてワイワイしながら話す事も多かったなぁ前の担任とはけしてなかったことだS先生はジャズが好きでよく先生の机の上にはジャズの本とか置いてあったそうそう先生とジャズをききに行った事もあった(友達と先生の中のジャズ好きとあつまって)私にはさっぱり解らなかったけど先生も友達もすごく興奮していたなぁS先生には怒られたこともあったけどでも今でも好きな先生だ今は何処で先生をしていらっしゃるだろう?まだ教員をしていらっしゃるだろうか?あいたいなぁ
November 7, 2005
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高校2年私たちの教室が移った。1年の教室から渡り廊下を挟んだとうに1階は職員室や保健室2階は3年生その上の3階が私たちだ私たち2学年は8クラスあった教室が足りないため1組と8組は階の両サイドにあるもとは特別教室だった部屋に入ることになった。私たちの学年はいわいるベビーブーム世代なので小学校から高校まですべて他の学年よりもクラス数が1~2クラス多くて小学校の時の私のクラス1組もやっぱり特別教室を1組教室として使っていた8組はもと何の教室だったかは忘れてしまったけど図工とかそんな感じの教室だったと思うもと特別教室だった事もあって他の教室よりやけにでかい冬場などストーブの暖かさが隅まで届かないほどで冬場はストーブの前の席の取り合いでも下手にその席になってしまうと今度は隅にいる人たちのために温度を上げようと火の勢いと強くするため熱さのため頭がボ~とするはめになる高校の行事の中で一番嫌だったのはマラソン大会確か新学期が始まってしばらくたった頃にあったと思う新緑の中、学校を出発しほぼ町を一周するようなかたちで走るのだもう私はこれが大嫌いだった最初は仲良しの子と一緒に時に走りながら時に歩きながら行くのだが私はみんなより体力的にも劣るのでみんなに先に行ってもらうことになってしまう一人で何十キロを走ったり歩いたりでも一人は一人で気が楽だ、誰にも気兼ねせずいけるから道端の花に目をとめたり、へえこの道はここにつながっていたんだなんて思いながらその道沿いに私がこの後就職することになる会社もたっていたとぼとぼと学校に着いた頃にはもうほとんどの人はゴールしていて係りの先生と生徒が数人いるだけだった家路につく頃には足は豆だらけ痛い!歩くのももうヤダ!でも帰らねばならない本当にこの行事だけはいやだった
November 6, 2005
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高校生活の中で私も恋をしたその人は二つ上の先輩先輩が在学中は好きだなんて口にした事もなかったただたまに話をしてたまに先輩を駅まで送ってってそんなことだけで嬉しかった私は先輩に気持ちを伝える事もないまま先輩は高校を卒業していった先輩が卒業してしばらくたったある日先輩から手紙が来た先輩は東京の専門学校に行っていた手紙には何が書いてあったのか思い出せないただその後私と先輩は付き合うようになった付き合うって行っても遠距離恋愛電話、手紙をするだけ先輩が高校を卒業して半年新しい環境の中の先輩には新しい彼女が出来わたしとは疎遠になりほぼ自然消滅のようになった最後はわたしが先輩にさようならの手紙を送った付き合って半年会う事も1回もなくその後先輩に会ったのは2年生の時の文化祭かえってきたことも知らないたまたま受付係りをしていた私の目に見たことのある顔先輩とは口をきかずただ見送った先輩はものすごく大きくなっていた私は逆に小さくなっていた
November 5, 2005
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土○君はどんな人なんだろうか?土○という名前しかわからずどの学年の何組にいるのかも解らない。今の私なら友達や先輩に聞いてどの学年の何組に土○という名前の男の子がいるかなんてこと聞きまわるだろうが当時の私にはそれが出来なかった。頭の半分ではからかわれたのだろうという気持ちともしかしたら本当に?って気持ちとが交じり合っていた。土○君事を探す事はきっと当時でも出来たはずでも私はなぜそれをしなかったのだろうか学年名簿もなく名前を見つけられなかった?どんな人なのかわからないからかわれている色々思うことはあるでも結局のところ傷つくのが怖かったのだろう。恋愛というものの中に入る事も相手に会う事も見つけ出す事も怖くてたまらなかったのだ自分の容姿にコンプレックスを抱いていて通りすがりの人に笑われるそう思って殻に閉じこもり下をむいて歩くような私土○君をみつけて話した時どうなるのかあの電話信じたのかよ 馬鹿じゃないかお前なんか誰が好きになるかよそんな言葉を投げつけられるとうなきがして
November 4, 2005
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「今日も本屋行く?」それが友達との合言葉のような時期があった。その頃毎月決まった日に出ている10代向けの小説があった。私たちはそれにはまり1週間に2,3回本屋に行く。行ってはこの本はどうだった、主人公の女の子のあの言葉良かったね。なんて話しながら。私がはまっていた作家さんはほぼ毎月新作を出していた。その人の本を読んでは胸が痛くなるほど感動して涙したものだ。その作家さんは後に他の名前でも本を書いている事がわかりその他の本も読みまくった覚えがある。その本の山を最近見つけた。その中で一番好きだった作品を読んでみた。懐かしい思いとともに読んでみたが・・・・今読むと文面などのつくりがいまいちだなぁなんて感じてしまう。感動とまでは行かない心年をとったのかなぁやっぱり、大人になった成長したといえば何かいい響きのようにも思えるけどやっぱり年をとったが一番しっくりするのかな。過ぎてしまった時間になんともいえない寂しさ?むなしさ?を感じてしまった。自分は10代の頃の心のままでいたかったのか?
November 3, 2005
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母に「最近いたずら電話が多いのよ」と言われたのはこの頃。私も何度か変な電話に出た事がある。何も言わない電話もしくは出ると切れる、電話の向うで意味不明の叫び声を何人もであげているもの、それといわゆる変態電話みたいなものまで色々母は「若い子がいるうちはこういう電話多いらしいよ。あんたたちも気をつけなさいよぉ」と私と2つしたの妹に向かって言った。友達の家にもよくこんな電話がかかってくるという、そんなモンなんだろうか?それからこんな電話は何年か続いた。あまりにも頻繁にいたずら電話がかかってきていた頃は一度警察に言ったらどうだ、という話も出たほどだった。高校入学からだいぶたったまだ電話の相手土○君の事は解らなかった。学校にもなれ友達も増えたけれど土○君の事を話せるほどの友達はいなかった。私は相談って事が出来ない人だった。本当に信頼できる人にしか。かといってこういう話を母とかに話せるタイプでもなく一人抱え込んでいた。土○くんとは同じ学年なんだろうか?それとも上級生なんだろうか?「同じ学校だったから・・・・」それは合格発表を見てからの電話だったからどちらともいえる。もうあの電話からかなりたったもし本当に告白を私にしていてくれていたのなら彼はとても傷ついているだろうそうも思い始めていた。私はあの電話の時土○くんの事を知っていると答えてしまった。本当は名前も顔もわからないのに校内ですれ違ったとしても町ですれ違っても私には土○くんの顔はわからないきっとなんで知っているといったのに返事もくれないのだムシするのだ、と思っているだろう。ヘトヘトに疲れた体育の後体育館の更衣室を友達と2人出た。この友達は高校に入ってから出来た友達だ。背も高くて可愛い。話も上手で男子女子わけへだてなく接する人だった。その子と教室に帰るため体育館前の階段を登り始めた時頭の上から「こいつこの子が好きなんだって」「おいやめろよ」と声がした。顔をあげると3人の男子が階段を下りてくるところだった。真ん中の男の子が顔を伏せた。私と友達は階段を登った。登る途中私は頭の中に浮かぶ名前があった。土○くん?一瞬振り返ろうと思ったその時階段の上またその上にある教室から声がした。見上げると二つ上の先輩だった。しばらく話をした後会階段の方を見たがもうそこには誰もいなかった。
November 2, 2005
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それからしばらくの間はなぜきちんと名前を聞かなかったのかと何度も思い電話の内容を思い出し名前を思い出そうとこころみた。でも結局思い出せなかった。しばらくたったある日私は友達と駅にいた。友達といってもさほど親しいというわけでもなかった人で友達の友達ってぐらいの人だったけど。なぜその日駅に行ったのかは覚えていないが多分電車通学の子を駅まで一緒に送ったのだろう。その子としばらく駅で話をした。駅はさほど大きくない建物で中には長いすが4つほどある。駅の外には公衆電話、自動販売機、郵便ポスト、なんかが並んでる。私と友達は公衆電話の横で話をしていた。この年代の女の子というのはどんな場所でも何時間でも話が出来るもので、私たちも例外ではなくその場所で長い間話をしていた。何気なく見回す駅の周りいつもの風景何人かの同じ高校の制服姿、自転車。そろそろ帰ろうということになり歩き出す私達。彼女の家は私の家と同じ方向にあった。二人で駅からまた話しながら歩いて行く。駅から私の家までは歩いて15分ほどだろうか、さほど遠い距離でもない。ふと気がつくと後ろから自転車がやってくる。2人だったと思う自転車を押しながら歩いていた。さほど気にせずまた話し込む私たち。おしゃべりをしながら歩くと言うのは意外と早く目的地に着くのもであるあと少しで私の家踏み切りのそばまで来た。家の前に着き友達と「またね」なんて長いおしゃべりに区切りをつけようとしている時である。「あー!」と言う男の子の声とともに自転車が2台私の家の前を通りすぎた。友達と2人????と思う顔をしながら別れた。2台の自転車・・・そう駅にもいた、帰り道途中後ろにもいたもしかしてつけていた?自意識過剰だよたまたま同じタイミングで駅から帰ってきただけの人たちかもしれない、どちらともわからない。そんなことを思いながら自宅に入る。
November 1, 2005
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