あしたもいいこと ありますように

以前 勤めていた職場で、仲の良かったＪさん。

バイトをしながら、看護学校へ行き、頑張っている。

彼の事だから、昼夜関係なく 働いてるんだろうなぁ。 

学校に通うため、少し遠くに引っ越したので、 ここ半年、メールのやりとりもなくなり、

まぁ、若いのだから、どんどん新しい人間関係を構築していけばよいし。

便りが無いのは元気な証拠。（笑）

そのＪさんから久しぶりにメールが来た。

 「元気ですか？近いうちに飲みに行きませんか？」みたいな。

どうしたんだろう？  なんかあったんじゃ？

心配の方が先に立ち、 まるで母親のよう。（笑）

私の息子は、家に居るので、何かあったらすぐに分かるし、 対処もできるけど、

そうか。。。子供が離れて住んでいると、 こういう気持ちになるもんなのかなぁ。

泣き言も、グチもない短いメールは、余計な心配の種になる。

  「今、とっても大変なんだ。

    実家の母や彼女に泣き言は言えないから、emicocomさん グチ聞いて。」

本当はそう言いたいんじゃないかと深読みしてしまう。

  「大丈夫。大丈夫。」

一緒の職場にいた時も、傍目から見たら、

  「ヤバいんじゃないの？ いや、ヤバいでしょ、その顔色の悪さは。

    昼夜問わず働いてたら、寝る時間ないでしょ。」

そんなハードな生活をしていたのに、 ニコニコ笑って  「大丈夫っすよ。」

そんな男の子なので、心配になるのだ。

大丈夫？ と電話した方が良かったのかもしれないけど。。。

  「あなたに合わせるから、都合の良い日があったら言ってね ♪」

たぶん 都合は なかなか合わず、お会いする事は無いと思うけど、

  「いつも 応援しているよ。

   助けが必要なら いつでも助けに行くよ。」

そんな気持ちを、 密かに込めて、私も短いメールを送った。