つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

2024年09月07日
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カテゴリ: 読書
8月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3605
ナイス数:211

悪逆 悪逆 感想
連続殺人事件の犯人が最後まで逃げ切れるか、それとも追う刑事チームが逮捕できるのか、ラストまでハラハラ。世の中、腐った人がとても多いことを実感。
読了日:08月05日 著者: 黒川 博行
EPITAPH東京 (朝日文庫) EPITAPH東京 (朝日文庫) 感想
東日本大震災、ゴジラ上陸、吸血鬼・・・など取り留めないトピックを結び付け、東京を語る。なじみ深い土地が出てきてうれしい。
読了日:08月10日 著者: 恩田 陸
MAZE 新装版 (双葉文庫) MAZE 新装版 (双葉文庫) 感想
前半まではとても怖かった。どうして人が消えてしまうのか。この建物はいったい何なのか。ラストの種明かしの中にも感じさせられる幻想も心地よかった。
読了日:08月14日 著者: 恩田 陸
spring (単行本 --) spring (単行本 --) 感想
spring。この単語が持つそれぞれの意味からなる4章で主人公の萬春を描き出す。例えば、主人公がドイツに旅立つ空港のシーンなどベタに感動的なところもよかったが、ラスト、「春の祭典」を踊る際の圧巻の描写。これは凄まじかった。バレエはほとんど見たことがないのだけれども、バレエファンのつもりで読了。パラパラマンガ楽しい。
読了日:08月18日 著者: 恩田 陸
乱歩えほん 押絵と旅する男 乱歩えほん 押絵と旅する男 感想
とにかく乱歩の話とめちゃくちゃマッチする藤田新策の絵。どこかで個展やらないかなぁ。
読了日:08月18日 著者: 藤田 新策
江戸東京の聖地を歩く (ちくま新書1244) 江戸東京の聖地を歩く (ちくま新書1244) 感想
平将門は神田明神の祭神を110年間も外されていたこと。1984年に110年ぶりに復帰したこと。知らなかった。子供の頃、祖母にあのお稲荷さんは祟るよと脅されていたことを思い出した。
読了日:08月20日 著者: 岡本 亮輔
夜明けの花園 夜明けの花園 感想
「水晶の夜、翡翠の朝」は既読だったがどんでん返しの断トツの面白さ。ただこのシリーズ、系統だって読んでいないので背景が分からないのが残念。
読了日:08月21日 著者: 恩田 陸
大相撲の不思議3 (潮新書) 大相撲の不思議3 (潮新書) 感想
朝乃山がやっと幕内に戻ってきて、過去の原稿も出版できたのかなと思ったら、またまた朝乃山はケガでしばらく出られない。貴景勝も大関陥落。ちょんまげ力士の優勝が続いたり、満身創痍の横綱はこの後も優勝を続けることができるのか?内館さんのお話をもっと聞きたい。恐山で双葉山の霊と対話した話は可笑しかった。相撲協会も今や女性ファンのおかげで成り立っているのだから、いろいろ考えてほしい。
読了日:08月24日 著者: 内館 牧子
黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5) 黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5) 感想
この理瀬シリーズがあるというのも最近知ったばかり。三月も麦もずっと昔に読んでいるが、忘却の彼方。それでもこの本は単体で読んでも面白かった。ラストのどんでん返しにびっくり。
読了日:08月26日 著者: 恩田 陸
プリズン・トリック (講談社文庫 え 32-1) プリズン・トリック (講談社文庫 え 32-1) 感想
怒涛の一気読み。登場人物が多く、混乱したが無事一件落着。と思ったらラストで驚愕の大どんでん返し。これってサイコパスの話だったのか。真犯人はどうなってしまったのだろう?
読了日:08月28日 著者: 遠藤 武文
ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫) ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫) 感想
櫛木理宇のデビュー作ということで読んでみた。ホラーとしても学園小説としてもあっさりしすぎ。この作家はおどろおどろしい方が好み。
読了日:08月31日 著者: 櫛木 理宇

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最終更新日  2024年09月07日 07時37分10秒
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