つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

2024年11月05日
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カテゴリ: アート
Nerhol(ネルホル)という二人組のアーティストの展覧会。



千葉市美の一階のさや堂ホールの床が和紙で覆われてい
る。どんなアーティストなんだと展示室に向かった。

200枚ほどの写真を多層的に張り合わせ、その表面を削っ
て凸凹をつけた作品の数々。2次元の写真が3次元のレリ
ーフのように表現されている。



じっと眺めていると、写真の歪みから自分の立ち位置が
分からなくなり、めまいを覚えた。まるでホラー小説の
挿絵を見ているようだった。



千葉市の大賀蓮を題材にした作品。時間軸が揺らいでい
て、満開の蓮の花も、あくまでも見せかけの姿で、実は
そこにはもう存在していないのではないかと感じた。
不思議な体験だった。(9/14)





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最終更新日  2024年11月05日 19時41分37秒
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