話題の映画「天気の子」を見てまいりました。今回、自分の純粋な感想で見たかったので事前情報は一切入れず。その感想です。
以下、ネタバレありで
前作「君の名は」がそれこそ日本映画史上上位に食い込む大ヒット作の監督が、周りからの期待とプレッシャーの中で作った続編でしたがどうだったかといいますと・・・
「やべえ、大衆迎合のふりをして実はこの監督、昔から狂犬だった!」
とにかく、結末がいい意味で「ひどい話」で。それこそ主人公とヒロインの愛のためなら世界などどうでもいい!という、チープな歌の歌詞にもある選択をするとどうなるか、という結末で、しかもそれを誰も責めない、被害総額で言えばシンゴジラの東京焼き払いを超える規模なのに「仕方ないね。2人の愛のためだもん」で強引に締める狂気w
いや、マジで最高です!むしろ「君の名は」のラストのハッピーエンドを「新海誠らしくない!やつは大衆におもねった!」と考えていた人にとって「これだよ!この一見ハッピーエンドに見える大厄災バッドエンドが新海誠監督の本質、セカイ系エロゲー的エンディングだよ!」と。
一緒に行ったお友達とも話したのですが「あの終わり方はねえわ(満面の笑顔)」「結局あれだけのことを起こしておいて主人公、何も失ってねえじゃん!(富士鷹ジュビロ風笑顔)」でしたので。
作品内では突っ込みどころが多いのですが(警察が容疑者を簡単にとり逃しすぎ問題)、とにかくずっと画面から目が離せない、そして何より東京という街を「美しく描く」監督の手腕はそれだけでも見る価値があります。映画館から出て空を見上げてしまう、そういう作品で。
と、いうわけで監督は今後も丸くならず、この壊れた路線で突っ走っていただければと。
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ