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「これはもう文化の違い」Steam版ドラクエ3でMODが作られていたがゲームの改造が理解できない→日本はアート作品、海外だと工業製品としての側面がある これは他の人がどう思っているかは別に、ゲーム開発者の自分としての個人的意見として聞いていただきたい。 いわゆるゲームの改造というのは、同人的な2次創作とは違います。それは本編内のデータを直接加工するから。で、こういうのは日本にもそれこそファミコン時代からありました(プロアクションリプレイなる言葉を知っている古いマニアの方もいらっしゃると思います)個人でデータをいじって無敵にしたり、最初から最強武器で始めたり。 こういうのはあくまで個人がローカルで遊ぶ分には自由だと思っております。が、今はネットが発達し、それらデータをネットにばらまく。となると話は変わってきます。特に最近はネット対戦型のゲームでのチート問題が大きくなっているように、他のプレイヤーへの影響も現れる。 またキャラクター差し替えなどは単純に著作権違反で、他のゲームのモデルをプレイヤーキャラにできるようにするのは単純に犯罪です。ましてそれをネット上にばらまいて誰でも使えるようにするとしたら容認できません。著作権には勝手に改造、変更されない権利もありますので。 ユーザーがもっとゲームを遊びやすくなるようにUIの加工などをする、これはのちのバグの温床になりえる。というのは最近のゲームは発売後の修正バッチや追加コンテンツなどがありますので。で、厄介なのはそれらユーザーが「良かれと思って」やったことがそういった危険性を理解していない人がゲームの進行不能などになった際に、なぜかその修正をメーカーに求めるケースもある。 そして、もっと大きな危険として、この手のツールはアングラの世界。ウイルス感染の温床であり、ゲームのデータが壊れたレベルの被害では済まないケースも。 こういったゲームの加工に関しては「個人で、しかもスタンドアロンでやる分には自己責任だけど、陰でこっそりやれ。まして他人の作ったゲームを表層部だけ改造し「開発者よりMOD職人の方がゲームをわかっている」などというイキリは「なんだぁてめえ(独歩)」な感情になります。ゲーム開発は作業のその9割は素材つくり。その上にフリーライドしたうえでの改造は、ラーメン屋のラーメンに最後にかける胡椒をもって「俺の方がうまいラーメン作ってる」といってるようなものなので。材料も、店も、調理器具も、店員の人件費も、調理すらただ乗りしたうえでのイキリです。恥ずかしいことは言わないように。
2024.11.25
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一か月ほど前に、会社の加入している健保団体から社員に向けてマイナ保険証への移行手続きのお知らせがありまして。これって会社組織全体でやるという以上、事実上の「強制」ですよね? そもそもマイナ保険証は政府も「強制ではない、やりたくない人は資格証明書の発行も~」といっている。けど、これもおかしな話で、その証明書を新たに発行させる手続きに手間がかかるなら、現行の紙(カード)の保険証でやればいいはずなのに・・・ 気持ちが悪いのは「政府がああいっているのだからやるのは国民として当然。それを嫌がるのは何か後ろ暗いところがあるから」という、勝手に悪人認定する言説がネット上に出てきていること。 はあ?私は就職して30年、一度も保険料滞納したこともない優良市民ですが?そんな人の中でもいまだ不安や事実上の義務化に対する不信があって。だからこそ未だ加入率15.5%という低い数値なのですが。 これが加入率90%を超えている場合の「例外処置として」の資格証明なら理解できるんです。なのになぜといったら、強制的にマイナ保険証に移行させるため以外に理由はない。 「義務ではない」と「使わないと圧倒的不便を強要させる」は両立しない。それはヤクザの「別に俺は従わなくてもいいんだよ~。ただ、そうなるとうちの若い衆がどうするか、ちょっとわからないなあ・・・」って言ってるのと何が違うのか? そもそも、今の政府にそこまで信用がない、必要性を感じないからこその15.5%なのだし。
2024.11.24
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???とおもったこと。 漫画ゴラクで100巻以上の長期連載をしている「江戸前の旬」という寿司職人の漫画があります。ストーリーとしては銀座の「柳寿司」という親子でやっている寿司屋でおきる、毎回寿司ネタをテーマにした客との人情読み切りストーリーなんですが。 でこの中で若いころは人気のあった女優が、年齢と共に人気がなくなってくる、これに対して事務所のマネージャーががエロ映画の仕事をもちかけたところ、「そんなものには出たくはないわ!そんなものに出るぐらいなら女優をやめる!」と激怒するんです。で、それに対してカウンターで寿司を握っていた柳寿司のおやじさんがいいことをいってその女優は心を改め、その映画に出演するという・・・ ・・・なんかそれってやばくね?いや、昨今の売れないアイドルの望まないAV出演強要のニュースとかを聞いていると・・・ これはおそらく作品の売りである「仕事を真面目に、真剣にやっていれば、必ず報われる」というストーリーのなかではそのパターンの一つなのでしょう。が、しかし、このようなパターンの場合はどうなの?と・・・ なんだかモヤモヤしてしまうんですわ。
2024.11.23
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「こちら亀有公園前派出所」の作者である秋本治先生が、こち亀終了後 読み切りで不定期に書いている「TimeTuberゆかり」の単行本が発売されました。主人公の現代の女子高生がタイムワープでその時代のサブカル文化をめぐるドタバタギャグ漫画。 現在、サンプルで一話が無料公開されていますが・・・「こち亀だ!」といううれしい感想。それも自分の好きな「秋本先生がウンチクをある意味読者そっちのけで詰め込んだ」タイプの話でうれしくなっちゃいました。 こち亀が2016年ジャンプで連載終了してからもう8年!も経過するんですよね。その間に時々ジャンプ本誌に戻ってきていたのですが、考えてみるとこの「サブカルやマニアックな文化を情報量ゴリゴリで描くストーリーの読み切り漫画」って、以外と後継者にあたる作品がないんですよ。(何か一つジャンルに特化した作品はありますが)だからこそ、今作のような作品を秋本先生ご本人が書いてくれるのは非常にうれしい。 と、いうわけでこち亀ロスを引きずっているみなさまはぜひw
2024.11.21
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デパートの店頭におせちの予約注文の広告が出たり、NHK紅白歌合戦の出場者が発表されたりすると、いよいよ今年も終わる実感が見えてきますね。 で、紅白歌合戦といえば、個人的に「はいよろこんで(こっちのけんと)」が入っていたのに妙に親しみを感じたり。こちらもYoutubeであえて「昔風のアニメを模したミュージックビデオ」が面白くてそちらから興味を持ったのですが、まさかこんなに人気になるとは・・・ 紅白の大きな変化と言えば、これまで当たり前に出場していた旧ジャニーズ事務所の歌手グループがいなかったり、自らトランスジェンダーを公表している演歌歌手の氷川きよしさんが白組でも紅組でもない「特別枠」という扱いになったり、昔に比べて演歌の枠が少なくなっているとか、やはり時代の変化を感じさせるもので。 先日、ラジオの投稿で「昔は紅白を見ていると演歌や年寄りくさい歌ばかりでつまらないとおもっていたけど、自分が還暦になった今、当時親が言っていた「最近の若い歌手の歌はわからん」の側に入っていて焦る」というのがあって。たしかに当時時代の最先端だった歌が、30年も経過すれば懐メロになるのですからね。 我が家も大みそかは長野の実家で家族で鍋をつつきつつ、紅白をダラダラ見ながら12時にお宮参りをするというのが恒例行事で。そういう意味では自分の中でも面白い、つまらないを超越した「季節の風物詩」になっているようです。 そんなわけで一年すぎるのは早いなあ・・・
2024.11.20
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先日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」で、昨今、テレビや新聞、ラジオといった既存メディアより、ネットで知った情報を信じてしまう、鵜呑みにする心理について解説されていて。 で、その大きな理由が「クリックすること」だという面白いお話。これは、例えばテレビとかの場合、基本は一方的。テレビがついていれば向こうから流れてくるのに対して、例えばYoutubeなどには自分が興味を持った情報にアクセスしに行く。その情報をクリックしするという能動的行動を行う、結果、「自分で得た情報」だという感覚になりやすいという。 確かにこれは納得するところがあり。自分の選んだ情報というのは、見出しなどで「好きな情報、自分が信じる情報」であることがほとんどで。また、何か一つ選ぶと似たような動画が集まってくる(猫動画を見ていると同じような猫の動画が集まるように)機能のおかげで、周りの情報がそういう志向になり、むしろカルトにはまるように「これが真実!」に陥りやすいと。 また、テレビや新聞、ラジオはすでに空気のようにあるものに対して「マスコミの偏向報道」という見方をすることで、かえっておかしな方向に行く。いわゆる逆張りの末の間違いのような。 既存メディアの報道がすべて正しいわけではない。が、それ以上に膨大にある大量のチャンネルの中から、自分の専門分野ではないジャンルの真偽を自分が選べるとは思わない。むしろ自分の「願望」に近いものを選ぶ気がする。世の中にはいまだに「人類は月に行ってない、あれはハリウッドで撮影された合成映像だ!」という使い古されたデマを「ネットで真実」として語る人もいる。 クリックする=自分で得た正しい情報 ではない、ということは心にとどめておきたいです。
2024.11.19
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日曜日に映画で「楽園追放」のリバイバル上映を立川の映画館で見てきました。 このアニメは10年前の作品、ですが、今見てもまったくそん色ない。というか、すさまじいクオリティーに圧倒されます。 で、思ったのはこの手の日本のCGセルルック風アニメって、もはや進化が緩やかになった、「成熟した」のかもしれないと。それこそこの作品の10年前のCGを今見ると、さすがにまだ背景などに使用するものですが、それだけCGが一年単位でレベルがゴリゴリ上がっていた時期で。 逆に言えば、10年前というとテレビアニメではガルパンで戦車をCGで描くことが市民権を得ている、というか違和感ないレベルまでこなれていた時期。この映画を作ったCG会社がグラフィニカで同じスタジオなのですが、すでにそこまでできたからこそ、この「楽園追放」のハイクオリティがあったのでしょう。 あと、未だにマニアでも言う人がいてなんだかなあと思うのですが「CGだから簡単」とかいうな!CGはなあ!「普通に見えるようにすることが一番大変」なんだよ!手書きアニメならうまいアニメーターが一日で書ける原画の数秒のカットに仕込みも含めて3か月かかるとか当たり前なんだよ!ちっとも楽じゃないんだよ! ・・・えっと話題が逸れましたが、とにかく、大画面で見るド迫力バトルと「狙った」美少女キャラデザイン、そして気持ちよく終われるストーリーなど、エンターテイメントとして大満足な作品なので、ぜひこの機会に映画館の大画面で。そして、映画最後に流れた次回作も楽しみです!
2024.11.17
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北海道猟友会がヒグマ駆除拒否へ 全71支部に通知検討 猟銃所持許可取り消し訴訟の高裁敗訴受け これはひどい話で、猟友会の方々の怒りも当然だろうなと。 元々、熊被害が頻発するのに対して猟師の後継者不足、高齢化でただでさえ数が少ない。それに報酬も少なく、ボランティアのような状況なのに、行政側から熊退治の依頼を受けた仕事で犯罪者扱いまで・・・ 詳しい経緯はこちらに詳しく書かれておりますが北海道だけでなく日本各地の里山での熊被害事件は起きている。現に自分の田舎の長野でも、時折熊目撃情報注意が地域の有線放送(各家庭に設けられた住民公共放送)で聞かれることがある。 しかし・・・上記の記事を見るに、法的な問題というより何か一部の人間のメンツとかそういうことで歪んだことになっている気がします。
2024.11.15
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改めて自分のブログを読み返すと、話題にやたらに「ラジオ」のネタが多くて。その理由は「日中のほぼ大半をラジオを聴いている」という結果からなのでしょう。 自分の会社では仕事中に音楽などイヤフォンで聞くことが許されているので、パソコンのラジコ会員になっている自分は朝の通勤から晩まで。それも特定の放送局ではなく、聞きたい番組にあわせて変えている。ざっと一日の流れだと TBS 「森本毅郎 スタンバイ」 ニッポン放送 「あなたとハッピー」 CBC 「つボイノリオ 聞けば聞くほど」 文化放送 「大竹まこと ゴールデンラジオ」 ニッポン放送 「辛坊治郎 ZOOM!そこまで言うか」 ニッポン放送 「伊集院光のタネ」 TBS 「荻上チキ セッション」 というのがルーティーンなのですが。となると世間のニュースや話題はラジオから、ということになっている。 ラジオなんてもうオワコン、と言われて久しいですが、少なくともネットほど無責任ではなく、また、好きな番組って結局DJの魅力で聞いているところがあるので、長い付き合いの番組になる。 日々のニュース、時事、話題もラジオ中心になっちゃうよなあ
2024.11.14
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こういうのが「歳をとるという事」なんだなあとしみじみ思ったこと。『ToHeart』SwitchとSteamで2025年春発売。 PCでの美少女ノベルゲームという一大ジャンルを確立したゲームですが、1997年の発売なんですね。 ちなみに歳を取ったなあ、と実感するのは、懐かしい、ではなく「ええ?そんなに前のことと思ってなかった」という自分の感覚のずれで。27年もたっているとは思っていなかった・・・というか、記憶として比較的まだ当時のことを鮮明に思い出せる、それこそどの店でソフトを買ったとか、最初に攻略したキャラが誰だったとか、当時、ネットで二次創作小説がたくさん出回って、それをたくさん読んだとか、18禁ゲームが初めてテレビアニメ化されたとか。 あれから四半世紀以上。当時青年だった自分も立派な中高年の年齢になりましたが、未だに当時の記憶を懐かしさなく思い出せる。 それが冒頭の「歳をとるという事」なんだなあと。しかし、いろんな意味で自分の人生を変えてしまった作品だけに、ぜひリメイクを遊んでみたいです。
2024.11.13
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今朝、私が毎朝聞いているTBSラジオ「森本毅郎 スタンバイ!」が放送9000回という記念すべき日でして。朝の6:30からきっちり聞いておりました。 この番組は「聞く朝刊」というコンセプトの番組。ニュース、時事、町の話題、スポーツなどをただ垂れ流すだけでなく、ちょっと深堀りしながらの毎日。それが朝6:30~8:30まで2時間、メインパーソナリティーは変わらず34年以上続いているという、それだけで脅威なのですが。 今回は記念放送ということで一部番組構成を変更し、「現場にアタック」といういつもは話題の当事者へのインタビューするコーナーでは、長く聞いている一般のリスナーさん2人、一人は農家の方、一人は甘味処の店主さんということで。どちらの仕事にも共通しているのが「朝の仕事の仕込みや作業の時間に聞いている」という。そのお話を聞くだけでほっこりしました。 いやあ・・・この番組にとって、またリスナーにとっても毎日淡々と積み上げられた歴史なんですね。いわゆる深夜放送のような過激なノリではなく、今日一日の始まりを告げる時報のような番組を9000回 改めまして、これからもよろしくお願いします。
2024.11.11
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アニメとマンガでこういうところはむつかしいなと思ったこと。 あるアニメで漫画原作ではセリフが文字であったことで、読者も物語後半までわからなかった真実に驚く、という演出があったのですが、アニメではそれが声優さんの声で分かってしまうといういただけない状況に・・・ これ、アニメを作るときにちょっと考えてほしいですよね。原作をそのままアニメ化したことによって、重大ななネタバレになってしまう。推理小説で顔の見えない犯人が映像化の際、声でばれてしまうような。 たとえばこのシーンでは、あえて音声を流さない(文字で会話を成立させるなど)。こういうのは、昨今問題になった勝手な改変ではなく、より原作のテイストを忠実に再現するための演出だと思いますが。 特に原作ではこの部分が重要な物語のポイントだっただけに残念です。
2024.11.10
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毎年恒例の「新語 流行語大賞」のノミネート候補30が発表されました。 で、恒例なのですがノミネート候補が発表されるとネットにあふれる「知らん」「聞いたことない」「自分のまわりで使っている人を見たことがない」「こういうのはマスゴミが無理やり流行させようとした~」という意見。 ですが、これって当たり前の話で。特に自分の興味のないジャンルのことというのは、全く知らなくて当然。たとえば自分のようなゲーム業界にいる人間にとって「8番出口」というゲームは、まさに今年のエポック的作品ですが、ゲームに関心のない人はまったくわからないでしょう。逆にNHK朝ドラを知らない私にとっては「はて?」という言葉の流行はまったく知らなかった。 また、普段ニュースを見ない人にとって、どんなにニュースで毎日使われた言葉も知らない、昨今はテレビや新聞などを一切見ない人も増えていて。 そうなると、むしろ気を付けなければならないのは上の「こんな言葉、聞いたこともない」という人。それだけ世の中の情報から隔離されているということになりかねません。よく、テレビやラジオ、新聞のような一般的メディアを「マスゴミ」と揶揄してあえて見ないことで、自分はそういうものの影響を受けないことを賢しらに語る人がいますが、たとえば上の言葉の大半を知らないことを「ほめる理由」にはなりません。自分の世間に対するアンテナに低さを露見しているだけなので。下手したら「一般常識がない」扱いさえ受けかねません。 私もせめてこれらの言葉を「聞いたことはある」ぐらいの生活がしたいです。
2024.11.07
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アメリカでの大統領選挙がいよいよ投票ということになりました。 で、最近の報道の中で気になった言葉に「勝ち馬に乗ろうという有権者がいる」ということ。これは選挙で特に候補を決めていないから、受かりそうな方に投票する、というもの。まさに競馬みたいな投票行為。 しかし、これもおかしな話で・・・そもそも有権者は自分の意見を示す行為なはずであり、自分の要望が叶うような候補者に投票するもののはずですが。 これについて解説している方が「選挙というシステムを根本的に勘違いしている、あるいは賭け事の対象のような感覚にしている人は結構いて、要はこんなもので自分の生活はどうせ変わらない、というあきらめに近いのかもしれない」と。だとしたら 投票した人間が受かる=自分の勝ち みたいな高揚感を味わいたいのだろうと。 もっとも、選挙は有権者一人一人がどんな理由でだれに投票するのも自由ですからね。どんな形であれ、一票は一票ですから。投票所に行かないよりは有意義化と思います。
2024.11.06
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月曜日祝日に、毎年恒例のラジオ文化放送「浜祭り」に行ってまいりました。自分は今回で4回目の参加。増上寺の境内からの公開放送の一日です。朝からいいお天気で暑いぐらい。 私のお目当ては平日昼間のワイド番組「大竹まことゴールデンラジオ」で。放送前にブースで番組グッズ(お薬ケース)を買い、境内の外にあるキッチンカーブースで昼食を食べつつ放送を待つ。 そしていつものメンバーが登場。境内は大賑わいで。特に今回は印象的な放送なのは、一昨年はしばらくお休みをしていた番組レギュラーの太田英明アナウンサーが久々のお目見えなのと、同じく番組レギュラーの経済評論家 森永卓郎さんのお元気な姿と・・・ 森永さんに関しては報道でも伝えられておりましたが、昨年の末にガンが発覚し、医者から「桜の季節まで持たない」と言われていたのですが、その後の治療と薬があったおかげで見事に復活。境内で派手な衣装で歌を歌ういつものお元気な姿にリスナー一同拍手喝采。また、番組最後のお便りには、大竹さん含め皆が涙。 いやあ・・・本当に「いいイベント」でした。番組的にはグダグダな(笑)歌合戦でしたが、いつものメンバーが同じ空間にいる。それだけでうれしくて。番組最後に森永さんが言った「来年もここで!」という言葉にも普段にはない重みと、うれしさを感じました。 また、自分も今年の頭から血圧を抑える薬を毎日一回飲むようになって。若いころは考えられなかった「薬を飲む」という日常にちょっと違和感を感じていたのですが、番組グッズのこのお薬ケースを励みにしようと。 なんだか健康第一!という当たり前の言葉が染みる、そして楽しい一日でした。
2024.11.05
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先週のTBSラジオ「武田砂鉄 プレ金ナイト」にゲストとしてもうすぐ放送9000回を迎える朝の情報番組「森本毅郎・スタンバイ!」で30年以上、森本さんのアシスタントをされている遠藤泰子さんがゲスト。 その中で平日月曜日から金曜日の朝6:30からの生放送をする人というのはどんな生活をしているのかと思っていたら、夜は遅くても9:30には布団に入って翌朝3:00に起床という生活をずっと続けているとのこと。 こういうお仕事というのはそれこそ漁師さんとか、市場などの卸関係者さんなどと同じく、時間が全く違う生活をし続けているのだなあと。これだけでなく深夜の線路や道路の工事をされる方やコンビニなど24時間営業の夜勤の方、警察、消防、その他にもたくさんあると思います。 以前に築地に行ったとき、昼過ぎに行ったらそこで働いている方らしい人が飲み屋でビールを飲んでいる姿を見ましたが、私たちの視点だと「昼間っからビールかよ」と思うけど、朝のそれこそ4時5時から働いている人にとっては市場関係者との商売が終わってようやく仕事が終わった、夕方感覚なんだよなと。 そんなわけで上記の遠藤さんも私たちリスナーに朝から新鮮な情報を伝えるための生活時間なんだと妙に感心してしまいました。 あ、放送はYoutubeで公式に放送されてますので興味がございましたら。
2024.11.03
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週末に母親が東京に遊びに来まして。一日目は姉と三鷹のジブリの森美術館へ行き、2日は池袋のサンシャイン水族館へ。私は2日目に付き合ったのですが、サンシャイン水族館がとても面白かったです。 母の話だと私がまだ小学校低学年のころに家族で来たことがあるみたいなのですがその時の記憶はまったくなく。また、その後も来たことがない。ですが、いやあ、とても面白かった。 特にクラゲのフロアがすばらしく。あのフヨフヨした生き物が闇の中に天井まである水槽に漂う姿は幻想的で。また、色とりどりの熱帯魚や全国の水族館でも珍しいとされる美しい太刀魚の姿、屋上ではちょうどアザラシのショーをやっていたりと、思わず童心に戻って時間を忘れて楽しめました。 いやあ、動物園に関しては上野動物園の年間パスポートを持っているので休日の散歩ついでに行くことは多いですが、水族館もいいですね。
2024.11.02
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あの夏の暑さはなんだったんだ?と思うぐらいに朝晩が寒くなってまいりました。 そんな中思うのは、日本はもう7、8、9月は外のイベントに向かない場所であると。特に今年は連日35度を超える日が続いて屋外に出ることさえ大変、ましてスポーツなんて狂喜の沙汰で。にもかかわらず甲子園などは引き続き決行されている。 本当に2か月ずらすだけで全然違う。それこそ昔と違って「夏休みは子供が外に出ないための休み」となる可能性もありますね。
2024.10.31
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読んでいてひざを打った記事持ち味薄れた?「孤独のグルメ」特別編への違和感 これはそう思う。ドラマ「孤独のグルメ」は主人公のゴローちゃんが何気なく入った店でモノを食う。それがメインの日常劇で、それこそが売りであったはず・・・ ですが、近年はその人気の高さゆえか妙に凝ったシチュエーション、場所、リアクションなどでのドラマ部分が多くて。また、年末スペシャル版など長時間放送が増えていたのも気になってました。 冷静に考えたら中年男が一人で飯を食う、というだけで成り立っている稀有な個性を持ち合わせているのですから、無理に変化球にせず、そのままでいい気がします。特に食事と関係ないドラマパートとか。 少なくとも私は「ゴローちゃんが当たり前のものを食べるシーン」を見たいので。マンネリであってほしいです。
2024.10.30
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週末の選挙でTBSのラジオの選挙特番を聞いていました。で、体制が判明し、各党の代表者にインタビューをするところがあり、そこで気になったこと。 自民党の総裁である石破さんに「総裁選での公約で選択的夫婦別姓を認めるといっていたのに、総理になったとたんに慎重論になった、これは公約違反では?」という質問に「党内には様々な意見があり、私一人の一存では独裁になってしまう(要約)」と・・・ なんかおかしくないか?少なくとも夫婦別姓に対しては国民世論でも過半数が認めている。しかし、一部の宗教保守と呼ばれる少数派議員の反対で、党内論議のテーブルにすらついていない。この場合、独裁には当たらないし、何より「選択的」と付いているように選ぶ、選ばないの自由は当事者にゆだねられているわけで、むしろ今のごく一部に強制的に決められる方が独裁的じゃないか・・・ 今回の自民党が大敗した理由の大きな要素に非公認にした裏金議員も2000万の資金を出すなど、「最初に言ってたことと違う!」というのは結構あると思います。
2024.10.29
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選挙の結果が出まして。 結果は自民、公明の与党が大幅に議席を減らした、という形でありましたが、今回の与党、特に自民党の敗因は「やることすべてが裏目に出た」だと思います。まず今回の選挙のきっかけにもなった岸田政権での裏金問題、それをめぐる党内の処罰の曖昧さ、支持率低下に焦って総裁選を行い、まさかの石破内閣、だったけどその石破さんは選挙前に言ってたことを180度覆すようなことを言い出す。 また、総裁選で勢いのある(ハネムーン期間の)うちに解散総選挙で乗り切ろうとしたのですが支持率は上がらず。短期決戦の終盤で新聞赤旗の非公認議員に2000万の政治資金配布の報道・・・ これらはすべて有権者の神経を逆なでするものであり。 今回、私がもっとも注目したのは「低投票率であったにもかかわらず、自民、公明といった岩盤支持と呼ばれる層のある政党も得票率を落とした」ことで。本来、低投票率の場合は一定の票数が確保できるとされるのですが。今まで支持してきた人からもそっぽを向かれた、という結果なのではないかと思います。 細かい結果分析は専門家がやるでしょうけど、一言で言えば「多くの国民が怒っている」というのだけは伝わった選挙でした。
2024.10.28
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余談。よく芸能人やタレント、アイドルなどが政治的発言をすると「芸能人みたいな政治の素人は黙ってろ」っていう人がいますけど、それってお前ら一般民衆は政治に口を出すな、という民主主義否定、もしくは発言者が政治家、および政治に職業としてかかわるごく一部の人間以外は政治に立ち入るな、って独裁国家と同じことだからね。 投票行動というのはあくまで自分の意見、それこそ政治に関する素人の庶民が誰かに自分たちの意見を反映してもらうための行動。だから政治家のことを「代議士」というのですから。そこはタレントだろうとサラリーマンだろうと主婦だろうと、誰でも好き勝手言ってもいいんです。むしろ政治家はそれを政治に反映させなければいけない。 世の中にはいろんな職業がある。そういう立場の人が自分の意見として政治に口を出すのは誰でも正しい。 「俺は政治のことよくわからないから黙ってる」のがおかしいんで。
2024.10.27
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本日は衆議院選挙、ということで朝イチで投票に行きました。 普段はだいたい昼頃に町に出るタイミングで投票するのですが、今朝はなんだか朝早くに目が覚めたので、投票所が開く7時ぐらいに散歩を兼ねて。こんな早い時間でも何人かすでに投票に来ているのね。 自分の場合、近所の中学校が投票所で、それこそサンダルで行ける距離。ですので投票というのはさほど苦にならないんです。だから、今の場所に住んでからほぼ選挙には必ず投票に行っている。ですが、地元の長野の場合、それまでは村の中央の公民館が投票所だったのが、何年か前に集落から結構遠い(3キロ先)場所に集約されて。これだと自動車や自転車などがないと年寄りは投票に行くのも困難になる。その場合、投票に行かない、などという選択肢が増えてしまうわけで。 よく「投票率が低いのはけしからん」と言われますが、投票所との文字通り距離感というのは大きいと思います。
2024.10.27
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明日は衆議院選の選挙ですが。 で、自分がだれに投票したらいいかわからない、選びたい人がいない、という方は、毎回恒例で取り上げておりますが、こちらをご利用ください衆議院選挙2024 ボートマッチ 候補者とのマッチング 自分の選挙区と、選挙の争点(複数)と、それに対するあなたの意見に近いものを選べば、自分の選挙区で一番主張の近い候補者がグラフで表示されます。 で、思うのですけど選挙の投票って、人柄とかで選ぶより、本来はこういう選び方が最も自分の意見に近い人のはずなんです。が、実際有権者は「テレビでよく見る人」とか、「地元で何代もやっている人だから」みたいな選び方になる。もっというと「選びたい人がいない」というのは、その候補者がどんな主張をしているか調べにくい、ということであり。 ここで紹介したのはNHKのものですが、それ以外にも各種新聞社などで同じようなフォームがありますので、白票、あるいはわからない、ということになるぐらいなら、ここの結果で機械的に自分の意見に近い候補者に入れてしまうのがよほど「健全」だと思います。
2024.10.26
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コロナ死者、年間3万2千人 5類移行後、インフルの15倍 なんだかコロナが収まったイメージがあったのですが、それは単なる勘違いだった、というニュースであり。 特に年間3万人以上の死者、というのは半端じゃない、けど、昔ほど騒がれないのは、、例えばコロナで世界中が大騒ぎだったころは毎日、テレビや新聞に本日の死亡者が取り上げられていた、でもいまはそれがなくなっていて、また、電車内でもマスクをしている人の方が少なくなった。 ですが、自分の身内や会社の同僚などでもコロナに罹患した人はここ一年で結構いるように、まだまだ現在進行中であると。 と、いうわけでもう一度、自衛のためにもマスク、手あらいなど基本的なことをしっかりしなければいけないなあ・・・
2024.10.25
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自民、非公認候補側に2000万円 「活動費」名目、公認と同額―衆院選 なんともあきれる話です。直感的に感じると思いますが「これでは非公認である意味がないのと同じ」という。お金に色はついてないのですから。 元々、今回の解散の理由は大きく言えば自民党の裏金問題だったはずで。で、なんやかんやあってようやく金額的に大きくかかわった議員を非公認、という形で落とし前を付けた・・・と思ったら、今度はその議員を実質他の公認議員と同じ金額の活動費を出すって。しかもこのお金(政党助成金)は税金から支出されているものです。 自民党の森山幹事長は「党勢拡大費であって選挙資金ではない」と言ってますが、誰がどう聞いても詭弁でしかない。だいたい今は選挙期間中ですよ?選挙期間中の党勢拡大って、選挙対策以外に何を使うんだと。 「当たり前におかしなことをやっている政党」が政権を担っている以上、自浄作用などあるわけがない。
2024.10.24
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ひとつ前の島耕作 のニュースで一つ誤解してほしくないのは、私は「だからこういうものを書いてはいけない」とは思ってないです。むしろ今回のデマ的なものは作者が認めて正式の訂正する場合としても「何があったか」は検証してほしいし(特に取材源)、ましてこれをきっかけに長く続いているこのシリーズの連載終了に追い込むような圧力はあってほしくない。 あくまで今回の描写に対して「事実誤認がある」に、作者、編集部合意の下で訂正された、だけで十分だと思う。それ以上は表現の自由に抵触する。もし、間違っているとしたらそれに対して反論するメディアや出版物が出せればいい。 世の中には間違った情報が掲載されている本などというものは山のように存在する。その一つであった。それだけでいいかと。 ちなみに不適切発言、偏見のオンパレードといったら、それこそ初期「こち亀」なんてその代表だからねw
2024.10.23
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モーニングの人気漫画「島耕作」シリーズ内で、沖縄の基地反対デモ参加者は日当をもらっている(漫画内で唐突に女性の地元キャラがそういうことをいう)的な内容に関し抗議を受け、モーニング編集部が「読者に誤解を与えた」として謝罪&単行本での修正 というニュース で、ここで問題になるのはこの手の「デモをやってるやつは金をもらっている」というデマに関して。こちらは先日のTBSラジオの荻上チキ セッション内で取り上げておりましたが、何年か前のニュース女子という番組内で「基地反対派は日当をもらっている」という内容の報道をし、のちにこれが誤報(デマ)である、ということが確定したのに、なぜ今更またこういうデマを蒸し返すのか?というお話であり。 何より私が思うのは、この手のデモでたとえ日当をもらった人が出たとして、それがすべての人ではない、実際に基地反対デモに手弁当で参加している人が大多数である以上、その行動を貶める要因にはならないし、だからこの基地反対デモが住人の民意ではない訳がない、と思ってます。というのは戦後ずっと沖縄で選挙のたびに基地反対の意見は圧倒的多数の流れで出ていて。 今回に関しては「フィクションだから」で済まされないのは現在の取材を元にした、としての実際の場所と、事象と、問題を取り上げていることで。これは数百年前の歴史登場人物を創作したフィクションマンガではなく。 また、デマというのがいかに厄介であるか、という事の証明として、今回の騒動が発端で「作者の弘兼氏は防衛省 広報アドバイザーに名を連ねている。だから政府から金をもらってこの漫画を描いた」というこれまた偏見からのレッテルがネットで張られてしまったこと。つまり、自分が沖縄の反対派デモに張ったレッテルと同じような風評被害を同じように張られてしまったという・・・これは作者にとっても不本意だと思う。 先ほども書いたけど「地元で基地反対のためにデモをしている人の方が圧倒的多数。にもかかわらず、たとえいたとしてもごく少数の日当をもらっていた人の行動でそれらをすべて否定できるわけがない」と。
2024.10.23
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石破総理になり、いきなりの衆議院解散、総選挙で世間はバタバタしております。が、そんな中、自民党党本部に火炎瓶が投げ込まれる、首相官邸前の柵にガソリンを積んだ車で突入といった事件が起きております。 これは昨日今日治安が悪くなったわけじゃなくて、それこそ一昨年の安部元首相暗殺事件の後に引き出した政治家の汚職、裏金、特定宗教団体とのつながりなどの不満がそれまで強権で押さえつけていたタガが外れ、一気にそこらじゅうで噴出している、その発端の一部であり。 いつの時代も政治に関する不満がある人間はたくさんいます。が、それを最も押さえつけられるのは「景気がいい」「お金に困らない」「未来に希望が持てる」という市民が大多数なら抑えられるんです。 私はどんな形であれ、こういった暴力的な行動を正当化しません。が、それによって世の中が変わってしまうことが現実にあって。特に安部元首相暗殺がなければ、今の裏金問題やその前の特定宗教団体とのつながりといった不正は封じられたままだったでしょう。そういう意味ではあのテロ事件は「今の社会を変えたい」犯人側が成功してしまったんです。 ですが、こういった行動でなくても本来、私たち有権者は政治家を、政治を変える投票権を持っている。だからこそ、選挙で自分の意見を投じたいと思います。 テロに希望を持ってはいけない
2024.10.21
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何か映画を見たあとに、その映画のテーマとか、舞台とかを調べる、知るきっかけになることは多くて。 たとえば先日見てきて映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」ですが、初見で見に行ったときの感想ではイマイチ自分としてのリアリティーが感じられない、という感想でした。 ですがこれは自分がアメリカのことを知らない、という側の感想で。その時の感想でも書いたのですが、「これが日本を舞台にした内戦の映画だったらリアルだったのだろう」と。そのぐらいその場所、舞台に住んでいた国籍の人間との映画から受けとめられる感想は違う。 これは「シン・ゴジラ」を見たときに自分の知っている地名や見たことのある場所、建物が破壊されるシーンに衝撃を受けるように。 シビル・ウォーに関してですが、たとえばアメリカの大統領が冒頭演説でFBIを解体した、というのは、アメリカで唯一、合法的に大統領を捕えたり、処罰できる政府機関を破壊するという司法の独立性を奪って独裁状態にした、という意味であることさえ、日本人の私にはつたわってなかった、とか、テキサスとカリフォルニアが同盟を組んだ、というのが共和党と民主党というアメリカ2大政党の、水と油の主張の州が手を組んでアメリカ連邦政府を攻撃するという異常な事態である、ということ また、予告編にも出ている赤いサングラスの兵士の言葉「お前はどの種類のアメリカ人だ?」という言葉は、第一次世界大戦の際にアメリカのプロパガンダポスターに使われた、国民に戦争協力を促すキャッチコピーであるとか・・・ そういったものを今回の映画を見た後にいろいろネットで調べて初めて知る、のように。 何年か前に韓国映画「タクシードライバー」で、韓国で実際にあった光州事件(当時の軍事政権による民衆弾圧事件)を知ることになったりと、こういった映画がきっかけで世界の知らない社会や歴史を知ることができるのはありがたいです。これらもひとえに劇中の「報道メディア人」がいたからこそ知ることができた事実であると。
2024.10.20
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俳優の西田敏行さんの訃報は本当にショックです。 西田敏行さんを私が意識したのは、小学生のころに学校映画(体育館に全校生徒が集まって授業として見る映画)で見た「敦煌」で。朱王礼という西夏漢族部隊の長を演じており、当時小学生の自分には難しい映画でしたが、その強烈な印象だけは覚えております。 その後、実在の冒険家の生涯を描いた「植村直己物語」やNHK大河の「翔ぶが如く」の西郷隆盛や、国民的人気作「釣りバカ日誌」など・・・役柄は違っても、どの映画も「こういう人(キャラ)なんだろうな」と妙に納得させる演技力で大好きな役者さんでした。 役者さんに一番大切なのは「存在感」だ、という言葉があるように、どの映画もドラマでも常に存在感のある西田さん。心からお悔やみを
2024.10.18
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バラエティー番組で麻酔を使った昏睡状態の状況を面白で撮影した番組(というかネット配信)が、日本麻酔科学会から抗議を受ける、というニュースがあり。具体的な内容は彼らを注目させる要因になりかねないのでここでは書きません。 当たり前といえば当たり前ですが、問題なのはよく「最近のテレビバラエティーはコンプライアンスとか規制とかばかりでつまらない」というのが、こういったネット配信番組では許される、と思っていることでもあり。 過激なYoutuberによる迷惑動画などにも代表されますが、結局面白いを過激、危険な方向に振り出すと、関係ない人間にまで迷惑がかかったり、そいつらのPVのために不快な思いをしたり。なにしろ悪評でも注目されることを目的としている連中ですから、それらの被害はいつ、どんな形で自分に降りかかるかわかりません。 バラエティーの 面白さ と 不快感 というのは結構ギリギリのところにある気がします。ただ、視聴率でもPVでも、それら数値の上下だけでは測れない、視聴率やPV数が多いから多くの報酬を受けられる、というのとも違う気がしますが・・・
2024.10.17
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昨日、TBSラジオを聞いていたところ、ケーズデンキのCMをきいて「あれ?」と感じたこと。 この会社のCMではちびまる子ちゃんがCMキャラ、これまでちびまる子ちゃんの声優で今年3月にお亡くなりになったTARAKOさんの声のCMでした。亡くなった後もずっとその声のCMを使っていたのですが、2代目のまる子の声優である菊池こころさんに代わっていたみたいで。実際は今年7月から変わっていたそうですが。 で、自分はしばらく気が付かなかったんです。変わっていたことに。これはちびまる子ちゃんを自分が見ていたのがそれこそ学生時代で。その後、放送はずっと続いているのですが特に見ていない。で、声優さんが変わったというニュースはしっていましたが、実際に見たことがなかったので。今回、ラジオのCMで初めて2代目の声を聴いた、という感じです。特に違和感は感じさせないのはさすがです。 たとえば先日訃報があったドラえもん役で有名な大山のぶよさんも、考えたら今の声優 水田わさびさんになって20年近く。ドラえもんを見ている今の子供にとっては大山のぶよさんの声の方がきいたことがないんですよね。 声優も世代交代の時代ですが、キャラはその年齢、姿のまま。不思議な感覚です。
2024.10.16
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アメリカで話題になった映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見てきました。休日の、午前中の早い時間だったので吉祥寺の劇場内は人がパラパラでした。 この映画、アメリカで権威主義的な大統領の連邦政府に反発した州が西部同盟というのを結成、国内で米国兵同士の激しい内戦がおこる。ジャーナリストの主人公一行が、大統領にインタビューするため、各地で戦闘が行われている中、車でワシントンDCを目指す、というあらすじで。 以下、ネタバレアリの感想------------------------------ 個人的には「予告編を見たときに期待した映画と違う…」という感想でした。というのは、もっと派手なドンパチのあるアメリカを舞台にした戦場ドキュメント風のものかと思ったら、確かにそういう要素も一部でありますが、むしろ主人公たちがジャーナリストで、車に乗って延々とアメリカ各地の様子を見つめる。意外と淡泊、というか、淡々と「今(戦場になった)アメリカをカメラで映す」という、いわゆるロードムービー的な作品でした。 また、この映画はアメリカではそのリアリティーで大ヒットしたそうですが、そのリアリティーというのはアメリカ人にしかわからない、それこそトランプ政権や格差による格差による社会の分断、対立をあおる危機感、何より、自分は日本人でアメリカに行ったことがないので(グアムはある)、町の風景や人々がどうしてもリアルに感じられない、異国で起きている遠い出来事にしか見えず。 むしろこれが日本国内を舞台にした内戦モノであったら公開されたアメリカ国民としてのリアルと同質なものを感じられたんだろうなと。 映画を見た後にネットでいろいろな解説を読みましたが、たとえば映画冒頭で大統領が3期目を就任、は、アメリカの憲法で大統領は2期までと決められているのを破った、という意味で、これは例えば近年トランプ大統領が同様のことを目指すと発言したことに通じているとか、最初に起きたテロ事件の場所が、実際にあった分断、対立で起きた事件と暴動に似たテロを思い起こさせる場所や内容であったとか・・・でしが、私はこの映画の後にそういう解説でようやく昨今のアメリカ事情として知ったわけで 決してつまらない作品ではありませんですが、自分が日本人だからこそ、今のアメリカを知らないからこそ「リアリティーを感じられない」作品という、不思議な感想です。
2024.10.14
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週末に東京タワーにカレーライスを食べに行きました。 ・・・いや、別にカレーフェアとかイベントがあったわけではありません。以前も書いたことがあるかもしれませんが、私は東京タワーのお土産&フードコートスペースにある「丹波屋」というカレー屋さんのカレーがなぜか妙に合う。 別に特別な味わいとか、行列ができる人気店というわけではありません。本当に観光客相手のカレーです。が、この味がこれまで自分が食べたカレーの中で一番好きで。で、そのお店で食べるためには東京タワーまで行かなければいならないという。 久々に行った東京タワー。相変わらず観光客でにぎわっている中、展望エレベーターには並ばず真っ先にカレー屋の食券販売機に並ぶ。 いつもながらの味に満足しつつ、あとは散歩をして帰ってくる。タワーには登らないw バカバカしい話ですが、私にとって東京タワー=カレーの聖地 なんです。
2024.10.13
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急に寒い! このところ夏の異常な暑さがようやく収まってきたなあ、と思っていたら、朝、寒い!雨が降っているせいもあるのでしょうけど、天気予報では最高気温17度とか。まじで? とりあえず出勤時に一枚羽織る薄手のジャケットを着ましたが、本当にパキッと季節が切り替わった感じです。 やれやれ、週末に秋物を用意しないといけないなあ・・・
2024.10.09
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週末、長野の実家に帰りまして。理由は「地区の村祭りがあるので」 うちの田舎は典型的な農村。毎年、稲刈りが終わったこの時期に村祭りがあるのですが、コロナの影響で自粛状態でした。が、今年は5年ぶりに再開しようと。で、私も設営のお手伝い。地区にある神社にのぼり旗が立ち、昼間は公民館の前で焼き鳥、おでんなどの屋台が出て、夕方からはその公民館のステージを使っての演芸大会。小学生のダンスやら、地元の太鼓演奏会の披露、趣味で手品を披露する人など。 いやあ・・・とにかくにぎやかで。特にここ5年間、ずっと開催できなかったこともあり、みんな久々のお祭りに笑顔。やってる内容は緩い演芸会ですが、おひねりが盛んに飛び交う楽しいお祭りでした。 まだまだコロナは収まっているわけじゃないですが、こういうイベントは本当に「当たり前にできる」世の中であってほしいです。
2024.10.08
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ネットで任天堂の評価全体にある「他のハイエンドメーカーと違って予算をかけず、アイデアでヒット作を作っているからすごい会社」というのには首をひねる自分。 と、いうのは任天堂って恐らく開発に賭けている金額って、それこそAAAタイトルと呼ばれる費用や期間、技術を投入してるよと。ただ、画面が記号的だったり、リアル系じゃないから安く作られている、と思われているだけで。 ちなみに任天堂は本社以外の外注作品も多く、そちらでも普通は信じられないような開発期間かけてたり、それこそある程度作ったものを「これではだめだ」とつくりなおしたり。また、日常生活で当たり前にテレビや屋外広告、タイアップアニメ、各種プロモーションなどに膨大な広告費を使っていたり・・・ですがこれらを「当たり前のようにやっているから」まるで低予算で作ったような印象になる。 横井軍平さんの「枯れた技術の水平思考」という名言が、いつの間にかファンの中で神格化され、「任天堂は低コスト、低技術でも優れたソフトを作っている」と勘違いして伝わっていることが多いのではないかと。 ただ、その技術をいわゆる写術的美しさ、リアルさに振っていない。それだけの話だと思います。 というか、タイトル数も含めゲームを売ることに日本で一番金をかけているメーカーじゃないかと思いますよ。
2024.10.07
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先日、たまたま歯医者の待合室で読んだマンガで面白くて、電子書籍で購入したのでご紹介「家栽の人」毛利甚八作・魚戸おさむ画 地方の家庭裁判所を舞台に、植物好きのちょっと変わった桑田判事が日々持ち込まれる事件、離婚などの家庭問題の調停を行う物語で。これが淡々としているけどじんわりと温かく、面白い。 確か2回ほどテレビドラマシリーズになっていた記憶(一回目は片岡鶴太郎が桑田判事役)があって、それを見た記憶はあるのですが原作マンガを読むのは初めてで。落ち着いた絵柄と、毎回必ず植物のエピソードに絡めて作られるドラマが見事。まさに大人向けの漫画です。 連載で言うともう30年も前の作品なんですね。ですが、今と何も変わらない人々の心と、罪を犯した人をただ断じるのではなく、ともに社会に生きる人間として考える。 冬の木漏れ日のような温かさ。ゆったりと、とてもよい作品です。
2024.10.03
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中東でのイスラエルの軍事侵攻が激化しているというニュース。そんな中、今朝がた入ってきたニュースでイラクがミサイル攻撃というのがありました。 ニュースの内容に関してではなく、すごく気になったこと。この件に限らずですが、ツイッターのタイムラインにニュースに対して「日本のマスコミが報道しない」といった書き込みが散見すること。 え?・・・普通に報道してますけど・・・テレビでも、ラジオでも。新聞は朝刊に間に合わないので無理ですが、特に速報的に先ほど聞いていたラジオ番組では番組冒頭で取り上げていました。一体これらを書いている人って本当に「日本のマスコミ(既存メディア)の報道をちゃんと見ているのか?」ということ。 こういうマスコミ批判ってよくあって。きっと普段自分の目に入る部分だけで批判しているか、あるいは最初から見ていないで印象だけでメディア批判しているか。 何より、「いえ、ちゃんと大きく報じてますよ」と指摘したところでだんまりなんだろうしなあ。
2024.10.02
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ゲームハードの価格に関して思う事。たとえば、今度発売されるPS5PROは本体価格が12万円という。これは自分の中ではゲーム専用機として極端に「高い」と思う。 ゲームメディアの中では「性能で考えると高いとは言い切れない(同水準のゲーミングPCと比べると、という意味だろうが)」と擁護する意見もあるが、私の場合「ゲーム専用機は本体と同額のソフトを買って遊べて、はじめて「採算をとった」と感じるので。 例えば先に出ている任天堂スイッチは自分の持っている初期液晶バージョンで確か32000円ぐらいだったと思う。で、ソフトを平均価格5~7000円として考えると本数で言えば5.6本分。購入後2年ほどでもう十分採算をとったと思える本数を遊ばせてもらった。この辺は過去のゲームハードではどれも同様のことを思っている。 で、問題のPS5PROですが、本体価格と同等のソフトの魅力あるタイトル本数があるか?と考えてしまう。もちろん、この辺は好みの問題だがソフトを遊ばないとゲーム専用機というのは他の用途に使えない、本当に単なる箱でしかない。そこを考えたときにこの12万という金額は相当ハードルが高い。 しかもPS5PROは、あくまでPS5の上位ハードであって専用のソフトが出るわけでは(いまのところ)ない。言われているアクセススピードやフレームレート、一部描画の高画質化といった、ゲームそのものが変わるわけじゃないという。ここに私としては通常のPS5(現在8万円)+4万円の価値を見いだせない。 ゲーム専用機はこれに限らず「遊んでなんぼ」な機械。昔のPSシリーズのようにメディアプレイヤー(DVDやBD)機能も排除したというからには、相当なソフトの魅力がないと採算をとった、と感じられないと思います。 ・・・ていうか、今噂されている任天堂のスイッチの後継機も同じ価値観なので、もし5万円を超えるようなハードだとしたら・・・
2024.09.30
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先日のTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」でDJがベストバイ(買ってよかったというものをジャンル問わず紹介する)のコーナーで、リスナーから勧められた漫画として「日に流れて橋に行く」という作品を読んだらすごくおもしろかった、と・・・ で、私も全く聞いたことのないタイトル作品で、アマゾンで今、単行本の1.2巻が期間限定で無料公開されているので読んでみました。 舞台は明治時代の日本橋の服問屋。江戸時代から続く老舗なのですが、時代の急速な西欧化についていけず、古臭い店として落ちぶれていく中で海外に留学していた主人公が「昔の良いものを残しつつ、売り手(店員)の意識を変えながら店を立て直す、というストーリー。 感想:すごくおもしろい!まず、絵柄が普段自分が読まないタイプのタッチ(女性向けコミック風)なのですが、とにかく洗練されていて読みやすい。何よりこれはNHKの朝ドラなんかに向いているんじゃないかと思うような。また、単に物の売り買いだけでなく、当時の労働システムや男女格差、商売のシステムなども含めて膨大な情報をわかりやすくストーリーに織り込まれていて。 と、いうわけで現在最新10巻まで出ていますが、つい単行本全部買ってしまいました。 気になった方はまず10/8までですがこちらから最初の無料分を読んでいただければ。 しかし・・・本当に知らない漫画ってまだまだいっぱいありますねえ。
2024.09.29
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自民党の総裁に石破茂氏、というニュース 石破さんはメディアでは「党員票は人気があるが議員票は集められない」「党内でも孤立して人望もない」と散々書かれていましたが。というか、政治の世界の外にいる私たち庶民は「そういう報道でしか党内情勢など知るよしもない」というのが99%以上でしょう。 と、いうことはこの場合、「全く頓珍漢なことを延々と報道していた」ということにならないかと。特に政治記者とか、政治評論家というテレビに出ている人たちがこの選挙期間、延々と分析していたことは何なのかと。特に「彼は党内での人気や、大きな後ろ盾の大物議員、長老と言われる人のバックアップがないから決選投票になったら負ける」と言ってた人って・・・ それよりなにより、自分の国の首相になる(今の選挙システムでは政党総裁=内閣総理大臣)人を、自分たち国民が選べないってのは、有権者としてもやはり不健全だよなあと思います。
2024.09.28
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クオリティーとコストについて。 昨今のゲーム業界だけではありませんが、たとえばあるアニメの技の、その中でも数フレームの動きに対して何度もリテイクが出されたことがあり。で、何度説明を受けて、自分なりに解釈し、再提出をしてもOKが出ない。で、「もういい、俺がやる」とデータを引き取られた。 その時はやはり自分なりにしょげていたのですが、その本人がやったデータを見比べてみた。「・・・どこがかわったの?」 正確には確かに止め絵で、それもコマ送りで見比べると微妙な差はある。が、通しで見ると全く差が分からない。気になって隣の席にいる人に初見で「このデータの違い、わかる?」と聞いたのですが、どっちがリテイクでどっちがOkかわからない、あまり変わったように見えないと・・・ この時思ったのは、たとえば自分の背中がかゆい時、自分なら一発でそのかゆいところがわかります。が、これが他人に掻いてもらおうとするとなかなか意図通りに説明するのはむつかしい。「そこじゃなくてもっと下・・・じゃない!もうちょっと左…行き過ぎ!戻って・・・ああ、そっちじゃない!どうしてわからないかなあ!」と・・・ ですが、このこだわりは客観視すると多くの人にとって「背中を搔いているのには変わらないのに」になる。 さらにいえば、この差が一般ユーザーのゲームの売り上げ(魅力)に通じるか?というと、そうでもない。ではいったい「何のためのこだわりだったのか?」になってくる。 ゲーム業界の高コスト化って、一事が万事、こういうことが原因だと思っています。高速で流れて行ってしまう背景のビルの、窓枠の質感にこだわることでクオリティーアップになるのか?それらが積み重なって高コストになっているけど売り上げは以前より減っているとしたら・・・「神は細部に宿る」という言葉があります。が、それは「細部のこだわりによって売り上げが破壊される」でもあり。
2024.09.27
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森本毅郎・スタンバイ!放送9000回 TBSラジオで毎朝6:30より放送しているニュース番組 森本毅郎・スタンバイ! が放送9000回という・・・実に34年もの歴史で。それを記念して、今、特設HPが作られ、過去の放送の一部音声を聞くことができるようになっております。 これで思うのは、やはり声、というのも年齢と共に変わっていくものだと。私が番組を聞き始めたのは10年ぐらい前と比較的浅いリスナーなんですが、その当時のアーカイブの声は現在の放送に近い、ですけど、もっと前の声は「若い!」と思わず言ってしまいたくなる。 こういうのは特に毎朝聞いていると少しづつ変化していくので気が付かないので余計に新鮮です。 ですが、オープニングのBGMやジングルなどは昔から変わらない。それをずっと続けていて、時間帯聴取率も常にトップという、本当にTBSラジオ看板番組の一つ。 ラジオ文化というのはこの番組だけでなく、地方局などでも30年以上続いている帯番組というのは結構あり、それらの番組の共通するのは「過剰に面白いわけでも、かといって全く耳に残らない訳でもない、聞く側の日常に「当たり前にある」放送」を毎日淡々と続けている。まさにリスナーの生活の一部になっている。 私もこの番組は、朝、会社に出勤する前の時間、このコーナーが始まったからそろそろ準備しよう、通勤道中もネットのラジコで聞きつつ、そろそろ放送終わるから○○の駅だ、みたいになっています。 と、いうわけでお二人ともまだまだ!10000回目指して頑張ってください!
2024.09.27
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アマゾンプライムで、今「水曜どうでしょう」の初期のころの放送が会員なら無料で見られる! いやあ、これはうれしい!水曜どうでしょうといえば、北海道のローカル地方番組でありながらその面白さが口コミで広がり、特に初期の無茶な企画が大人気。今でこそ大河ドラマにも主演する大泉洋を見出した伝説の番組で。 私はずいぶん後にファンだった友達に勧められて近所のDVDショップでレンタルし、どはまりしたのですが、久々に見ても面白い!特に東京からサイコロの出た目でルートを決めて北海道に帰還を目指す「サイコロの旅」は、今見ても無謀、かつ、バカバカしい! 低予算であることをノリと勢いと編集でカバーするその番組構成は、後に他の地方局でも同種のバラエティーを作るきっかけになったものであり。 と、いうわけで「名前は聞いたことあるけど見たことがなかったな」という方はこの機会にぜひ。
2024.09.26
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『ワニワニパニック』生みの親、石川祝男氏が逝去。バンダイナムコホールディングスの元代表取締役社長としても知られる人物 偉大なゲームのクリエイターがまた一人。とはいえ69歳ですからまだまだお若いのに・・・また、ゲーセン版のアイドルマスターは本当に楽しませていただきました。 ゲーム業界も、最近訃報を聞くことが多くなって。それはインベーダー時代からすでに半世紀近くたったのだから、当時は若い業界(今でも全体的には若い業種ですが)にも歴史が生まれた、それこそ定年を迎えたり、ゲーム一筋の開発者、という人が増えてきた業界なんだなと。 自分ももうすぐ50代ですが、考えたらこの業界でずっと働いていて。むしろこれ以外の仕事は学生時代のバイトしかしたことがない。今の仕事がある限り、というか、このままゲーム業界でしか生きられない人生なのかなと。もちろん、この業界で生き残れるかはわかりませんけど。 偉大なる先輩に敬意と、「楽しいゲームをありがとうございました」という感謝を込めて・・・
2024.09.25
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週末に長野の実家に帰りました。そしたら母が頂き物の栗の実が皮つきである。と、いうわけで栗ご飯にしようと。 果物ナイフで固い鬼皮を私が剥いて、母が中の渋皮を剥く。これが結構大変。しかも、栗って意外と剝いてみたら悪くなっている奴も多くて。1/4は食べられないようなもの。 なんやかんや3.40分ぐらいかかって15個ほどの栗を剥きました。あとは縦に割って塩水にしばらくさらして、電子ジャーに米と市販の炊き込みご飯の元と共に放り込む。夕食は栗ご飯。 いやあ、おいしかった。ちょっと早いですが秋の味覚を堪能しました。 祖母がまだ生きていたころは、この栗を剥く役割は毎年祖母がいつもやっていたのですが、大変な作業だったんだなあと。そんな秋の味でした。
2024.09.24
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ゲームのパクリ、模倣の話題がネットで見かけられますが、四半世紀以上開発の現場にいる、大小さまざまなゲームの開発に関わった私の意見としては「ここ、○○のゲームのあのキャラのあの技の動きみたいなイメージで」 なんて指示は当たり前です。これは大手にいたときも、今の中堅開発会社でも。特に自分のジャンルであるモーションのジャンルでは、指示書に直接名指しで書いてあったり、参考動画として他社製品のその動きの動画が添付されていたり。 これに関して、わたしは「パクリだ!けしからん!」と思ったことは一度もない。なぜならそういう積み重ね、プラスアルファ、バージョンアップが今のゲーム業界をここまで作ってきたものだから。と、同時に直接データを抜かれて流用でもされない限りは、動きというものに著作権はない。 これは他の分野でも同じで、ゲームというものがそういった形での積み重ねの歴史であり、もし、メーカーが訴えるとしたらパクっているから訴える、のではなく「その行為が自社のゲームの売り上げを阻害すると判断した場合」のみで。 だから、開発者でも権利者でもない単なるファンが「パクリだ!けしからん!訴えるべき!」という行為にメーカー側がこたえる必要はない。そもそも「嫌なら買わない、遊ばない」という最大の権利を行使できるのはユーザーなのだから。 今回の騒動で任天堂が何をもって訴えたかはわからない。が、単に一般人の「似ているからムカつく」というレベルではないとは思う。
2024.09.21
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任天堂がパルワールドというゲームを特許侵害で訴えた、というニュース 細かい内容がまだ入っておりませんが、不思議なのは今回の訴訟がどうしておこなわれたのか?ということで。特に今回のパルワールドというゲームは「ポケモンのパクリ」と発表当初から言われておりました。 と、同時にポケモンに似ている「モンスターを捕まえて育て、バトルをする」ゲームなどというのは他にもいっぱいあって、有名なところでもデジモンとか、妖怪ウォッチ、みたいな・・・だから今回の作品だけ訴えた理由がちょっとわからない。 任天堂のゲームというのはこの作品に限らず、常にヒットを飛ばした後にパクられてきた歴史があって。「マリオカートみたいなスクエニキャラレースゲーム」であったり「スマブラみたいなPSの格闘ゲーム」であったり、そういうことに対しては任天堂って比較的寛容だったんです。 ただ、今回のパルワールドが任天堂の「何の逆鱗に触れたか」が純粋に興味があり。 業界人として注目したいです。
2024.09.20
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