アレ、ときどき啓人 Fuel your passion

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2006.01.22
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カテゴリ: 美術館・展覧会
ユトリロ展

京阪四条駅からイムジン川(笑)を渡り、 京都高島屋 に行き
「没後50年 モーリス・ユトリロ展」を見てきました。
例によって、 朝日友の会 で無料となりました。

モーリス・ユトリロ(1883-1955)は、エコール・ド・パリの画家です。
ユトリロの母は、シュザンヌ・ヴァラドン シュザンヌ・ヴァラドン と言い
ロートレックやドガ、ルノワールら巨匠達のモデルになっている。
そして、彼女自身も著名な画家となった。
恋多き女性で華やかな生活を好み、家庭を顧みなかった。
ユトリロは、10代でアル中となり入院をする。
そして医師から治療の為に、絵を描くように言われる。
ユトリロといえば、パリ・モンマルトルの街並みを描いた画家であるが
【ユトリロ】ラパン・アジル(560mm×710mm) 【ユトリロ】冬のサクレ・クール(560mm×710mm) 【ユトリロ】St-Severin教会(560mm×710mm) 【ユトリロ】冬の景色(560mm×710mm)
酒を飲んで街で暴れていた為、自由に外出する事は出来ず
写真の絵葉書を見て、絵を制作したようです。

この展覧会では、ユトリロの作品約80点が展示され
うち20点は日本初公開の作品らしい。
初期の「モンマニーの時代」、最も評価の高い「白の時代」
貨幣鋳造機となった「色彩の時代」、そして晩年の作品と
年代順に展示されていました。

やはり、白の時代の作品が1番良かったですね~。
必要以上にこだわった白壁、どんよりとした空
精神の苦悩が、パリの街並みを通して伝わってきます。
白の時代で画家としての名声を得たユトリロを、金のなる木として
年下の継父が、作品を描かせた色彩の時代の作品は
白の時代と同じ物を描いていても全く印象が違った。
鮮やかな色彩を用いられ、定規で引かれた線によって
軽快な印象に変わり、あまり好きじゃない。
売るのに適している為か?小さな作品が多い。
そして、やたら尻の大きな女性が描かれており
これはユトリロが、母親以外の女性に嫌悪感があったからと言われている。
晩年の時代は妻に、金になる「白の時代」を元に描かされる。
しかし、母を亡くし制作意欲が衰え、白の時代程の輝きはなかった。

会場には公園みたいになってる場所があり、驚きました。
流石に、殆どパリの景色だけを80点見てると飽きてきますね。
年代順に並べて、作品の変遷とユトリロの人生を辿っていくという展示は
良かったと思うのですが、最後に白の時代で〆たかった気もします。

彼は酒を買う為に、二束三文の値段で絵を売っていた
恋人を喜ばす為に、トイレに絵を描いたら恋人は消してくれと怒った
ユトリロの稼いだお金で、母親と継父は贅沢三昧だったとか
面白いエピソードの多い画家ですよね~。





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Last updated  2006.01.22 23:29:42
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