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2011.06.04

『シャッターアイランド』'１０・米

テーマ：ＴＶで観た映画(3817)

カテゴリ：映画　シ

あらすじ

一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す・・・。

感想
『ミスティック・リバー』の
デニス・ルヘインの小説を映画化。

この映画のラストは
まだ見ていない人には
けっして話さないでください

登場人物の目線や
仕草にも注目しましょう

なんでも、映画館では日本の配給会社が
そんな超お節介なテロップを
上映前に流したそうですが、ＷＯＷＯＷでは
なかったので、よくあるパターンとは言え
素直に観れたので、それなりに楽しめた

出演は『インセプション』

のレオナルド・ディカプリオ
『エターナル・サンシャイン』

のマーク・ラファロ
『ラッキーナンバー７』

のベン・キングズレー
『脳内ニューヨーク』

のミシェル・ウィリアムズ
『ラースと、その彼女』のエミリー・モーティマー
『潜水服は蝶の夢を見る』

のマックス・フォン・シドー
『プレッジ』のパトリシア・クラークソン
『エルム街の悪夢』のジャッキー・アール・ヘイリー
『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のイライアス・コティーズ
『クライシス・オブ・アメリカ』のテッド・レヴィン
『ゴシカ』

のジョン・キャロル・リンチ。

監督は『ディパーテッド』

のマーティン・スコセッシ。

『シャッターアイランド』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

真の目的は、妻を殺した放火魔レディスへの
復讐だったが、秘密裏に人体実験が行われている
刑務所の陰謀で、相棒はいなかった事にされるが
医師である本物のレイチェルと会ったテディは
下手に騒ぐと精神病にされかねないので受け入れ
気を逸らすというより、逆に目立ってしまってる
車爆破（笑）の後、真相を暴く為、燈台に行くと

実は、テディがレディスで、ここの患者だった。

ヒントも多かったし、よくあるパターンやし
余計なテロップや宣伝のせいで、気付く人が
多くても仕方ないかな(^_^;)

保安官なのに、銃に不慣れなチャック
やたらテディに馴れ馴れしい患者達
レイチェルを捜索してる人のやる気の無さ
ジョージがテディを、レディスと呼んだ事
それまでの不自然な場面が、テディ＝レディスで
全てに納得がいく答えやと思うけど、映画を
観た人の中には深読みしすぎて、頑なに
テディ洗脳説を信じてる人もいるみたいやけど
その説の１番の根拠は、洞窟のレイチェルが
テディに触ってるから本物だという事らしいが
意味不明なネズミの大群と、裸足で逃げた筈なのに
靴を履いてる点で、レイチェルは妄想で間違いないと
思うけど、まぁ、どう観るかは本人の自由やしな。

「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」

またテディに戻り、レディスはロボトミー手術を
される事になるが、実はレディスは正気のままで
自ら精神の死を選んだって事か。

鬱病になって子供３人を殺した奥さんの幻に
悩ませられるという役どころのディカプリオやけど
今回と『インセプション』、似たような役が続いたな(^_^;)

ギリシャ語で傷はトラウマ、ドイツ語で夢はトラウム。
いつか、言ってみたい台詞やな（笑）

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