アレ、ときどき遥人　鼓動を鳴らせ。

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2013.02.21

『おとなのけんか』’１１・仏・独・波・西

テーマ：ＴＶで観た映画(3922)

カテゴリ：映画　オ

あらすじ

解説

ゴールデン・グローブ
女優賞Ｗノミネート
(コメディ／ミュージカル)

原題は『Carnage（大虐殺）』。
a scene of carnageは修羅場です。

オリヴィエ賞とトニー賞に輝いた舞台劇の
映画化という事で、ほぼ部屋の中だけで
進行するので動きは少なくて、２組の
夫婦が話し合うだけの映画なんですけど
丁々発止のやりとりが面白くて
ハマる人にはハマると思います。

出演は『告発の行方』のジョディ・フォスター
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

のケイト・ウィンスレット

『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ
『シカゴ』

のジョン・Ｃ・ライリー。

監督・脚本は『赤い航路』のロマン・ポランスキー
撮影は『戦場のピアニスト』

のパヴェル・エデルマン

音楽は『ゴーストライター』のアレクサンドル・デプラ。

『おとなのけんか』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

前歯を２本を折られたイーサンの両親は
ザッカリーの両親を、親切心で部屋に招き
話し合いをする事に。

被害者の両親にしては寛大な態度の
日用品店を営むマイケル、作家のペネロペ
加害者の両親にしては高慢な態度の
弁護士のアラン、投資ブローカーのナンシー。

初対面なので、あまり差し障りのない会話で
ザッカリーに謝罪させる事で、一旦はまとまり
カウワン夫妻は帰りかけるが、マイケルが
加害者が来るべきだと言うと、アランは
上から目線でと反論し、険悪なムードになり
もう一杯コーヒーを飲んで、落ち着いて
話合う事にしたのが、悲劇の始まり(^_^；

「立ち聞きするな」

それなら、席を外せよ(^_^；
話し合いをしてるのに、豚っ鼻を鳴らしながら
何度も携帯で話す夫に苛立ったナンシーは
絶版のココシュカとレオナール藤田の画集を
ゲロまみれにしてしまい、それまで冷静だった
ペネロペもキレる(^_^；

コブラーのせいなら、１番食ってた
アランが吐かんと、おかしいやろ(笑）
吐き気にコーラが効くって(^_^；

ゲロも吐いたし、カウワン夫妻は帰る事にするが
親がこのザマだから問題児にと、またマイケルが
余計な一言を言ったばかりに、キレたナンシーが
ハムスター殺しと非難して口論になったので
近所迷惑だから、また部屋に戻ることに(^_^；

スコッチで夫同士が仲良くなる中、妻の矛先は
相手夫婦から、自分の夫に向けられる。

気が合わないアランより、平凡が１番と考える
夫よりマシって(^_^；

四六時中話してるアランの携帯を水没させ
大笑いする妻２人と、ドライヤーで乾かす
大慌ての夫２人(^_^；

男がショルダーバッグって、あかんのか？(^_^；

妻同士は仲良くなったのかと思いきや
ペネロペはナンシーのバッグを投げつけ
出て行けと叫ぶ(^_^；

マイケルと同じく、アランよりはマシに見えた
ナンシーやけど、母親だから仕方ないんか
親バカで、仲間外れにしたイーサンが悪いと
言い出して、子育てに興味がないアランより
ある意味、たちが悪かった(^_^；

アランは第一印象から悪過ぎたせいか
表裏の無い嫌な奴だったので、だんだん
好きになってきた（笑）

アランとは逆に、自分だけが正しいと信じて
疑わないペネロペは、イメージが悪くなった(^_^；

おとな達が人生最悪の日を迎えてる中
携帯は復活し、ハムスターは元気で
子供同士は仲直りしていたって
不毛な話し合いやったな（笑）

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