2009年映画ドラえもん『 新・のび太の宇宙開拓史 』を観てきた。
1984年に公開された映画ドラえもん『のび太の宇宙開拓史』のリメイクである。
脚本は、水田わさびドラの作品第2弾『のび太の新魔界大冒険 ?7人の魔法使い?』のときと同じ真保裕一である。ぼくにとっては、大山のぶ代ドラの劇場版の中でも一番好きな作品。それだけに、脚本が真保裕一でよかった。
とはいえ、昨年の『のび太と緑の巨人伝』がストーリー破綻していたので、不安ちょびっと、期待大で劇場に向かった。
さて、結論からすると、とてもおもしろく、よくできていた。
原作にないヒロインキャラがいて、ストーリー上重要な役となったし、ちゃんと着地点に降り立った終わり方であった。
まとまりすぎていて、ちょっと物足りない、ともいえる。
リメイク映画としては三作目にあたる本作。
『のび太の恐竜2006』、『のび太の新魔界大冒険』ともに、印象的なラストシーンが演出されていたが、今回はそうしたインパクトが足りなかったことが惜しい。
とはいえ、キャラクタのリアクションやコーヤコーヤ星の世界観はよく描かれていて楽しめた。
その他、細かいことだが、オープニングアニメーションで、のび太のお父さんが画家に変身したのが印象的。お父さんは画家になりたかったと語るエピソードがあるからだ。
そして映画のあと、劇場の売店でドラえもんのジグソーパズルを買った。
通常のものと、立体もの。
まず普通のジグソーパズルを作る。
そして、はじめての3Dジグソー。顔だけできた。なかなか楽しい。
あと一つ!
完成~!
それにしても映画のURL http://doraeiga.com/2009/ となっていて、年号のところを戻していくと、それぞれの年の映画がでるのだが。
是非、2112年にも特別ページを作っておいてほしい。気づいた人だけ見れる隠しページって楽しいじゃない。
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