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いろいろ思うところがあり、ブログの引越しをしました。楽天の「どらちゃんのしっぽ」は、このエントリーで最後とします。 詳しくはこちらへ。 新しいブログは「まぁるいしっぽ」みなさまRSSの登録をお願い致します。
August 18, 2009
テスト1テスト2 外部リンクです 内部リンクです
August 14, 2009
windowsのIMEのバカさ加減にうんざりし、ちょっとした気まぐれもあって、Linuxの日本語デスクトップとして評判のよいubuntu9.04を使いはじめた。ここ二ヶ月くらい使っているが、自宅でwebをみたり、写真管理をしたりする分には、なんら問題はない。動作も軽く、画像ビュア(gwenview)や音楽再生、DVD再生など必要なソフトもパッケージ管理ソフトにinstallと指示するだけで、勝手にダウンロードしてきて依存関係も解決して、自動で入ってくれるし、よくできていると感心している。 Linuxはコマンドでカチャカチャというイメージがあるが、ウィンドウマネージャであるgnomeを含めGUIがしっかりしてきて、コマンドを叩くこともあまりない。といっても、全くコマンドを叩かないということもないので、やはりまだ万人に薦められるOSとはいえない。そんな便利なubuntuだが、MS-windowsから離れられない理由が2つある。ひとつが、デジカメからの画像の取り込みに使っているCanonのEOS Utilityだ。本来は、USBでカメラのCompact Flash から単にファイルコピーをすればいいのだが、ファイル名体系をEOS Utilityに依存した体系にしてしまったため、いまさら変えるのもヤなので、使い続けている。これは、ファイル名変換スクリプトでも作れば、どうにかなるのだが・・・。最大の理由は、AppleのiTuneの存在だ。ubuntuでも、iTuneクローンの音楽再生ソフト「Rhythmbox ミュージック・プレイヤー」が作られているが、iPhoneとの同期やバックアップのためにはどうしてもiTuneに頼らざるを得ない。そういうことで、普段はubuntuを使い、ときどきwindowsを立ち上げる、というマルチブートなことになってしまったのだが、まぁそれはそれで幸せなPCライフである。
August 11, 2009
iphone用のゲームです。現在、我が家でブーム中。 ドリルトラクターを使って穴を掘り、地中に埋まっているお宝をゲットしていくゲーム。 アクション性は少ないが、パズルとも違うビミョーなゲームバランスをもったゲームです。 地中でゲットしたお宝は地上に持ち帰ると、換金してくれます。 そのお金を使って、ドリルトラクターをパワーアップしていくのですが、どこをパワーアップするかがなかなか難しい。 ドリルトラクターは、以下の項目をパワーアップさせられます。 ・車体の強化 ・クーラーの強化 ・ドリルのスピードアップ ・レーダーの強化 ・燃料タンクの強化 ・格納庫の拡張 その他、お金がかかるのは、故障した車体の修理、ガソリンの購入、ダイナマイトの購入といったところ。 ドリルトラクターが地下深く潜っていくと、地熱の影響により温度があがっていきます。また、連続して穴を掘り続けても、ドリルが熱くなってしまいます。 そうした熱対策のためにクーラーを強化しておかないと、深いところまで潜れません。 また、地中でゲットしたお宝を地上まで運ぶために、格納庫に入れておくのですが、その格納庫がいっぱいになると、それ以上お宝をゲットできなく なります。格納庫を広くしておかないと、地上と地中を何度も往復することになるので、煩雑なだけでなくガソリン消費が増えてしまいます。 ガソリンタンクを増やしておかないと、遠く(深く)まで行っても帰ってこれなくなってしまうので、ガソリンタンクは生命線です。 上記のように、それぞれの機能は、相互に関係し合っているため、お金ががある時にどの部分を強化するのかが、ひとつの肝です。 また、穴の掘り方も左右には自由に掘れるが、上下は上から下にしか掘れません。 そのため、網羅的に宝物を取っていこうとすると、できるかぎり真横に動いていく必要がありますが、岩や穴があって、なかなか思うように進めません。 そうこうしているうちに、自ら掘った穴が迷路状につながってしまい、地上に帰れなくなってしまう危険があります。 そこで、地上出口を2,3ヵ所決めて、縦系の穴を直線でほっておき、その縦穴同士を横向きの穴でつなげていく、というような採掘戦略を考えていく必要があります。 このゲームは、お金とパワーアップ、お宝の配置のバランスがすごくよくできていて、なかなか飽きずに楽しめます。 またドリル戦車の動きや効果音のアニメーションがとても丁寧に作られているので、それも楽しい一因です。 ゲームモードは、以下の三種類が用意されています。 ・キャンペーン 4時間以内の10万ドルを貯める。基本的なモード。 ・フリープレイ 目的はなく、ひたすら掘っていくことを楽しむモード。 キャンペーンを成功させないとプレイできない。 ・チャレンジ ゴールが設定され、そのゴールを達成するまでの時間を競うモード。 8個の面があり、15分以内にタイヤ発見せよ、とか、エメラルドを50個拾え、 とかのミッションがある。 子供が横から見ていても楽しいらしく、小さなiPhoneの画面をみんなで覗き込んで、ワイワイとやっている。万人におすすめできるゲームである。
August 10, 2009
会社の先輩からいただきました。感謝!
August 6, 2009
うちの二番目ちゃんは、ひらがなとカタカナが読めるようになり、一部のひらがなを書けるようにもなってきた。子供はよく鏡文字を書くというが、例にもれず二番目ちゃんも鏡文字を書く。「く」を書くと「>」となるのだ。何度、正しい「く」を見せても、書くだんになると「>」になってしまうのだ。そんな子供をみていて、ぼくは本当に「>」と見えているのではないかと思えてきた。心理学や脳科学のサイトをみると、物理的には網膜に投影される像は、上下と左右が逆転した像が見えるとのこと。つまり、虫眼鏡を腕を伸ばして見える逆転した像と同じに見えているのだ。それを脳の視覚野で逆転像を再度逆転させて、脳は周囲を認識している。ちなみにカメラもフィルム面には上下左右が反転した像が写っている。なのでファインダーから覗いた像はプリズムや鏡を使って再度反転して人間に見せている4、5歳以下の子供は、その視覚野での像を反転させる機能がちゃんと組みあがっていないため、ときとして逆転像のまま認識することがあるらしい。環境の上下左右のマッチングがちゃんと紐づいていないのだ。鏡文字を書いているのをみて、「それは違うでしょ、ちゃんと見なさい」と叱ってはいけない。子供は、「ちゃんと見て」いるが、左右を逆に認識しているだけなのだから。では、子供の上下の認識はどうなのであろうか。おそらく上下というのは、赤ちゃんのころから、はいはいをしたり歩いたりするために、正しく認識することが必要であり、かなり早期に脳の紐付けがされると思う。視覚だけでなく、体感で重力を感じることもその助けとなるだろう。なので、子供でも上下は間違えないのである。さて、この左右と上下の疑問は、鏡に関する非常に有名な疑問と似ているところがある。「鏡は左右を逆転した像を作るのに、なぜ上下は逆転した像ではないのか?」これに関する答えは、以下の本に詳しい。googleで調べるのもよいが、ぜひ自らの力で理解してほしいと思う。自然界における左と右
August 4, 2009
今日、子供たちと公園に遊びにいった。帰り際、子供たちが来て来てと騒いでいる。見るとカマキリがのんびり歩いている。 なかなか虫は速いので写真を撮るのがむずかしい。なんとかくっきり写ったのは、これ一枚。図鑑で調べると、ハラヒロカマキリというやつらしい。尻尾がくいっと反り返っているのがわかるでしょうか。これは威嚇行動で、ハラヒロカマキリだけがやる仕草とのこと。カメラが近くに来て、驚いているのでしょうね。このあと、カメラに飛び乗られてしまって、子供たちも大騒ぎ。ちゃんと逃してあげましたよ。
July 26, 2009
googleが'chrome OS'という名でパソコン用のOSを出すと発 表しました。2009年末にはオープンソースで公開するそうです。linuxカーネルに独自のウィンドウシステムで、軽いOSだというか ら楽しみです。本気でマイクロソフト潰しに取りかかるのでしょうか。http://developer.cybozu.co.jp/akky/2009/07/google-os-fa68.html
July 8, 2009
よくわからないが、なにやらすごいことだ。ロスアラモス研究所、光速を超える電波の送信装置の開発に成功それにしても、光速を超えたものって"電波"と呼べるのだろうか・・・?この装置の並んでいる基盤、全部iPhoneだったらおもしろいな。
July 2, 2009
長いケーブルの余長をどう整理するか、というのは通信屋にとっては、永遠の課題である。ケーブルの整理方法におもしろいエントリーがあったのでご紹介。Cable Decluttering with a Twist
July 2, 2009
自分で「祝」と書くのもなんですが・・・。去年の10月より休職しておりましたが、本日より復職いたしました。いろいろ各方面にご心配とご迷惑をおかけしましたが、家族をはじめ暖かく支えてくれた方たちのおかげで、無事療養もうまくいき、復職できました。9ヶ月におよぶお休みでしたが、後半はずいぶんよくなってきて、子供たちと密な時間を過ごすことができたのは、とてもよかったと思います。その他、明治安田生命のフォトコンテストに入賞したり、ルービックキューブができるようになったりと、なんだかんだ実りも多い休暇だったと思います。 長いサラリーマン生活の期間からすれば、9ヶ月なんてほんの数十分の一。でも、なかなかこんなにまとめて休むことなんて、もう二度と無いだろうし、貴重な体験だったと思います。 支えてくださった方には、本当に感謝の言葉がありません。ほんとうにありがとうございます。
July 1, 2009
バンダイから、ドラえもんとコミュニケーションを楽しむロボットが発売された。 http://www.roboken.channel.or.jp/mydora/ 16.5cmの大きさで、非常にコンパクトながら、それなりにすごいソフトウェアが 入っているのだろう。 ハード的に興味深いのは、目。 ペーパー液晶になっていて、高精度ながら薄い液晶のようだ。 感情を表現するのに、漫画でも目のパターンはとても多い。 声は、アニメと同じ水田わさびさん。 3万1500円と、ちょっと高いが、それなりに普及してきて、値段もこなれてきたら 是非、一家に一台ドラえもんも夢ではない。
June 30, 2009
1.コンテンツとメディアとプレイヤーホームユースのデジタルコンテンツをPCで扱うのが簡単になってきた。従来、映画、音楽、写真などのコンテンツは、専用の記録媒体を専用の機器で取り扱うのが当たり前だった。VHSテープとビデオデッキ、CDとCDプレイヤーなどなど。そして、技術の発達とともに、記録媒体の高密度化がすすみ、それに合わせて媒体そのものが更新されていき、その都度、再生機器も買い替えが必要となった。音楽などのサウンドコンテンツは、レコードとカセットテープからCD、DAT、MD、そしてiPodなどのメモリー型プレイヤーへ。映画などの動画コンテンツではVHSテープ、レーザーディスク、DVDからブルーレイへと続く。こうした技術の発展が、買い替え需要をおこしていた面もある。また、記録メディアの規格成立に向けた競争があり、経済の活性化の一端を担っていたのではないだろうか。2.コンテンツのデジタル化しかしコンテンツの取り扱いを容易にするために、デジタル化をすすめたため、それらのコンテンツを汎用情報機器であるパソコンで取り扱うことができるようになった。むろんパソコン性能があがって、膨大な量のデータを取り扱うことができるようになったためでもある。ぼくは映画「ルパン三世カリオストロの城」が大好きだ。レーザーディスクでも持っていたが、その後、DVDでも買ってしまった。内容は同じなのに、もったいない。コンテンツ提供側の会社は、レーザーディスクで持っている人は無料でDVDにアップグレードなどということは絶対にやってくれない。3.流通の変化従来、記録媒体によって物理的に制約されていたコンテンツの流通において、ネットワークを介して受け渡しができるようになり、販売形態も利用形態も必要な時に即座に入手できるようになってきた。といっても、こうしたオンデマンドなコンテンツ販売は、まだはじまったばかりだ。iTuneでも、まだまだほしい曲が見つからないことのほうが多いし、ケーブルテレビの映画もまだまだ数が少ない。昔のマイナーなコンテンツが、ネットワーク経由で受け取れる日は、まだ先であろう。だからこそ、今持っているコンテンツは、いつでも視聴できるようにしておきたい。4.コンテンツのデータ形式コンテンツが、それ特有の物理的な媒体に保存されているということは、その記録媒体の規格が主流である一時期しかコンテンツを利用できないということだ。DVDが50年後も観れると思う人はいないだろう。現在におけるフロッピーディスクのように、ディスクはあっても読む機器がないという状況になるにちがいない。ではiTune Storeで買ってパソコンに取り込まれた音楽コンテンツはどうであろう。二十年後もApple社がiPodを売っているかどうかはわからないが、m4aのデータをパソコンで再生できるプログラムはおそらく存在するであろう。万が一なかったとしても、例えばmp3に変換するといった手段はのこされているはずである。動画でも、VHSテープよりmpegデータのほうが、より長い期間再生可能であろう。つまり、物理的な規格より、ソフト的な規格のほうが、その維持コストの差から、はるかに長寿なのである。一度パソコンに取り込まれたデジタルコンテンツは、変換可能であり、時代に依存しなくなるということである。5.さて本題ということで、うちにあるコンテンツのパソコンへの取り込みプロジェクトをはじめた。以下がその対象だ。・CD・DVD・デジタルビデオ(DV)・MD写真については、デジカメが出始めた1999年からすべてjpegで保管してあるので、対象外。CDはiTuneで取り込み、m4aに変換。DVDは、フリーのhandbreakで取り込み、m4vに変換。この2つは、最終的にはiPodへ。DVは、IEEE1394でDVカメラと接続し、windows movie makerで取り込む。その後、シーン後とにファイル分割をしたいのだが、何のソフトで切り抜きをするか検討中。MDが一番問題であった。6.MDの取り込みMDの中の音楽データをパソコンに取り込む方法は、大きく分けて3種類ある。(1)光ケーブルで接続し、デジタルコピーもっとも理想的な方法。光出力を持つMDプレイヤーと、光入力をもつサウンドカードが必要。またCDからコピーしたMDの場合、SCMSコードがMDに記録されるため、孫コピーができないようになっている。(2)アナログ接続をするMDプレイヤーのアナログの出力端子とPCのサウンドカードのマイク端子等を接続して録音する。この場合、曲と曲の切れ目が情報として伝わらないため、無音部分を探して分割する等の手間がかかる。また、再生時間と同じ録音時間もかかる。(3)専用機器を購入する。MZ-RH1を使えば、MDを直接パソコンに転送できるらしい。ただし、3万円以上する。ぼくは15年ほど前にかったMDプレイヤー(Kenwood DMC-A7R)は光出力が付いていたし、同じく10数年前に買ったオーディオプロセッサ(Roland UA-30)も光入力がついていた。それらを引っ張り出して来たが、やはりUA-30は、SCMSコードを認識するので、光入力から入った音声データを光出力には渡してくれなかった。(泣)しかたなく、(2)の方法で、MDプレイヤーとオーディオプロセッサをアナログで接続して録音を始めた。フリーのwaveknifeというツールで録音すると、自動的に無音検出をしてファイルを分割してくれる。これでwav形式で保存をしたあと、wild wire CD Ripperでmp3に一括変換し、iTuneに読み込む、という手段で行うことにした。7.インデックス作りパソコンでコンテンツが扱えるようになるのは、とても便利であるが、必要なコンテンツをすぐに探し出せるようにするためには、それなりにノウハウが必要だ。(1)写真写真は、ファイルとディレクトリとGoogleデスクトップで管理することにしているが、今後は、もう少し便利にしていくための研究は必要だ。最近は、顔認識の技術が発達してきて、写真に写っている人が誰か、という検索ができるようになりつつある。(2)音楽音楽は、iTuneで管理しているが、やはりいつまでiTuneが存在するかわからないので、より汎用的な方法を考えたい。しかし、現時点ではとてもよくできたソフトだ。CDを取り込むとCDデータベースから自動的にアルバム名やアーティスト名、曲名を登録してくれ、さまざまな角度から検索することができる。しかしながら、MDからアナログで録音した曲は、さすがにインデックスをつけてくれない。しかもMD自体にもインデックスを書いていない無精者なので、知っている曲でもタイトルや誰が歌っているのかもしらないものが多数ある。そこで、MDを一枚取り込むごとに、iTuneに登録し、曲ごとにタイトルやアーティスト名を手動で入れていくことになる。アルバムであれば、記憶を頼りにgoogle検索すれば、アルバム名やインデックスを簡単に調べられるが、シングルを借りてきて、MDに無作為に入れたようなものは、まったく手がかりがなく、誰のなんという曲か調べようがない。そんなときに活躍するのが、iPhoneアプリのShazamだ。このアプリは、ラジオなどで今かかっている曲は何か、というのを調べてくれるソフト。iPhoneのマイクで拾った曲の一部を特徴抽出して、Shazamのサーバに送り、データベースと照合して、曲のタイトルとアーティスト名を画面に表示してくれるソフト。これで、ほぼ8割がたは探すことができる。Shazamでわからない曲は、Yahoo Musicなどの歌詞検索サイトで調べれば、たいていわかる。こうして、MD1枚で15、16曲入っているものを、一曲ずつ調べていくと、ああこんな曲も持っていたんだとか、感慨もひとしおである。8.最後にパソコンに取り込めないコンテンツについて考察しよう。上記のような視聴型のコンテンツについては、基本的にパソコンで扱えないものはない。しかし、ゲームというコンテンツは、やはり専用ハードウェアに依存してしまう。なぜなら、人間にとって受け取るだけではなく、人間側から働きかけることで変化するコンテンツであるからだ。したがって、人間から働きかけるための物理的デバイスが必要になる。いずれ人間の脳とパソコンが直接接続することができるようになれば、また事情は異なるのだが、それはまだ先のこと。
June 29, 2009
↓これを、父の日にもらいました!何が書いてあるか、わかりますね! すばらしいプレゼントです。特に、赤い方は、タイム風呂敷の柄なんです!そして、もうひとつ。 ネクタイピンですが、何の形かわかりますか?ドラえもんのオシリです。どらちゃんのしっぽがみえますかね。どらちゃんのしっぽです!このブログのタイトルどおりのネクタイピンがあるなんて!今週、さっそく会社の人たちに自慢してしまいました。どうもありがとう!
June 26, 2009
本日、iPhone OS 3.0が公開された。待望のコピー&ペースト機能をはじめ、多数の機能強化がされている。コピー&ペーストの詳細については、こちらをみていただくとして。その他で嬉しい機能をご紹介。1.検索機能アプリメニューの1ページ目からさらに左にクリックすると、検索ボックスが出てくる。Googole検索並にiPhone内部の連絡先、メール、iTune内の曲、アーティスト、メモ帳といったあらゆる文字情報が検索対象となり、望むデータを検索するとすばやくアクセスできる。残念ながら、独自アプリケーション内のDBは対象にならないようなので、それは残念。 2.曲名IndexiTune内の曲リストはいままでは、AからZのIndexを選ぶことで、すばやいリスト内移動ができた。残念ながら、日本語の曲名の場合、すべて「その他」の項にいってしまったので、非常に不便を感じていた。3.0で、あいうえおのIndexができたので、ひらがな、カタカナで始める曲については、すばやい選択が可能になったが・・・漢字は、最後の項にひとまとまり。これは、逆に調べる場所が分割されてしまっただけに、使いにくいかも。iTune内で、よみがなを入れる項目ができるといいのかもしれないが・・・。3.メールソフトいままでは縦持ちしかできなかったが、作成画面で横持ちをすると、横長なソフトキーボードが使えるようになった。4.ブラウザ文字入力フォームで、自動入力という機能がついた。未検証だが、フォームの入力履歴を覚えていてくれるものかもしれない。5.その他 全体的に動作が早くなったような気がする。特にカメラの起動と撮影後の保存は、たしかに早くなった。しかしながら、文字入力時のソフトキーボードの立ち上がりが遅い・・・。その他、まだ気づいていない改良点がたくさんあるのだろうから、しばらくは使い込みが楽しみ。
June 18, 2009
ぼくが高校生の頃、なので20数年前。巷ではRPGといえば、ドラクエ?ファイナルファンタジー?くらいに思われていたころ、パソコンゲーマーの間では、ウルティマ派とウィザードリー派に分かれていた。ウルティマは、いわゆるフィールド型RPGであり、街から街へ平原、森、砂漠を越えて旅をする。一方、ウィザードリーは、3Dワイヤーフレームで描かれたダンジョンをひたすらつき進むダンジョン型RPGである。ダンジョン型RPGは、1つの広大なダンジョンの中をモンスターとの戦闘を繰り返し、キャラクタを成長させていくものであるため、どうしてもストーリー性が弱い。ストーリー志向な日本では、フィールド型RPGのほうが合っていたのだろう。ドラクエもFFも、広義な意味ではウルティマ型RPGだ。このウィザードリーは、テーブルトークRPGの起源ともいえるDangion&Dragons(D&D)のコンピュータ版ともいえるほど、キャラクター描写と戦闘ルールがよく似ていた。そういう意味でD&Dを遊んでいたぼくらは、ウィザードリーにはまっていたのだ。そして、iPhoneでウィザードリーをクローンしたSorcererが登場した。公式サイトはこちら。しかも無料!パソコン版のSorcererが無料だからであろう、作者の方には大感謝である。味もそっけもない線でかかれたダンジョン。無味乾燥な「xxxは15のダメージを受けた」「xxxは死んだ」などの、機械的なメッセージ。それでも、必死に経験値を獲得するため、戦闘を続けたくなる魅力がある。レベルが低い頃のキャラクターは、よく死ぬ。このゲームでは、セーブポイントからやり直すなどという甘いことはできない。パーティ6人のキャラクタが全員やられたら、そこで終わりだ。一人だけ死んでしまっても、その一人を城まで連れて帰り、教会に高いお布施を払って、復活させてもらうしかない。お布施が払えなければ、「このバチあたりめ!」といわれて、復活させてもらえない。復活させてもらえるまで残りのキャラクターでモンスターを倒し、お金を稼がないといけない。当然、キャラクタが一人いないと、戦力減で、さらに全滅の可能性が高くなる。 Sorcerer #1は、Wizardry #1を忠実に再現してあり、地下10階まで続くダンジョンもほぼ同じだ。マップ自体は異なるようだが、各回に施されているトラップや、役割を持った場所はちゃんとある。ゲームを進めていくと、「そうだったそうだった」と、思い出が蘇って楽しい。Wizardryとの違いは、3つ。ひとつは、キャラクタのバックアップ機能が付与されている。冒険をはじめて、全滅してしまったら、冒険をはじめる前の状態には戻すことができるような親切機能が付与されている。これは、当時のWizardryにおいて、キャラクタを保存するフロッピーディスク(ディプリケイトディスクと呼ぶ)を、コピーして保存しておく技があった。それを再現しているものと思われる。もうひとつは、呪文。魔法使いおよび僧侶の呪文が多数出てくるが、Wizardryでは「DIOS」「MAHALIRO」など意味不明の文字列であった。なので、新しい呪文を覚えたら、使ってみるまで効果がわからない。しかし、ある程度命名規則があり、レベルが上がってくると、この呪文は、こっちの呪文の高度なやつだな、とかわかるようになっていた。Sorcererでは、「HEAL」「FIRE BALL」と英語表記になっているので親切である。最後は、マッピング機能。Wizardryでは、ダンジョンは、各フロアは20マス×20マスの広さがあることがわかっている。そして、進んでいくうちに、さまざまなトラップ等もあり、自分がどこにいるかわからなくなることが多い。そんなときに、x座標とy座標、いま向いている東西南北がわかる呪文がある。そうした情報を頼りに、各フロアの地図を、方眼紙に書いていくことで、ダンジョンの地図ができあがる。Sorcererでは、そのマッピング機能が強化されており、座標を表示するときに、当該フロアで通ってきた部分のみの地図がグラフィックで表示されるのだ。これは便利。その他、Wizardry時代は、戦闘で死んでしまったときに、ディプリケイトディスクに死んだ情報が書き込まれる前に、ディスクをEJECTしてしまい、書き込みエラーにして、キャラクタが死ぬのを守るという技があったが(それでフロッピーディスクドライブを壊しそうになる)、それもiPhoneのメニューボタンを押すことで再現できる。現在は、4Fのモンスターアロケーションセンターで全滅しないようになりつつあるところまでレベルが上がったので、これからクラスチェンジをして忍者と侍を育てられるようにしているところである。 -------------------------------2009/06/26追記 Wizardry#1は、地下10階までのダンジョンであったが、Sorcerer#1は、地下6階までのダンジョンである。地下1階は、マーフィーズゴーストのいる入門用のダンジョン。地下2階は、くまの彫像のあるダンジョン。地下3階は、テレポートとロータリーのオンパレードの、方眼状ダンジョン。地下4階は、モンスターアロケーションセンターのあるレベルアップ用ダンジョン。と、ここまではWizardry#1と同じである。地下1階から地下4階までのエレベータがあるのも一緒。Sorcerer#1の地下5階は、Wizardry#1の地下9階にあたる。そして、Sorcerer#1の地下6階は、Wizardry#1の地下10階にあたる。最終フロアである。
June 8, 2009
我々が小学校の頃に大ブームがおとずれ、その後も細かなブームが幾度となくおこり、発売から30年以上たったいまでも、現役で売られているルービックキューブ。いまさらながらに、6面を完成できるようになったので、嬉しくて毎日遊んでいる。それにしても、うちにあるキューブを集めてみたら、けっこうな数になった。全部で10個。 一番右列の上のキューブは、日産のCubeの販促グッズ。たまたまディーラでみつけて、お願いしたら快くいただけた。日産のメカニックさんありがとう。(営業さんだったらくれなかったかも・・・)右下のあおむしは「はらぺこあおむし」の作者、エリック・カールの生誕80年を記念して作られたもの。純正なルービック社のものである。右から二列目は、ルービック社のではないキャラクターもの。不二家のペコちゃんのキューブは、子供がもらったおかしに入っていたので、姉妹あわせてふたつある。(三番目が産まれる前にもらったものと思われる)三列目は、正当なルービックキューブ。3x3x3と2x2x2のもの。最後の四列目は、ガチャガチャで出てきたミニキューブ。 ルービック社製のではないキューブは機構も材質もよくないのか、回転が硬かったり、ひっかかりやすくて、回していくだけで手がいたくなるほど。なので、うちの子供たちには、純正のキューブならバラバラにしてもいい、と指導中。
May 19, 2009
大型連休の後半、4日から6日にかけて、二泊三日で山中湖に泊まってきた。目的地は、富士の裾野にあるレジャー施設「GrinPa」。この中にある、「シルバニア ファミリー」のテーマパーク「シルバニアビレッジ」だ。 エポック社の展開するドールハウスのシルバニアファミリー。その商品である赤い屋根のお家や内部の家具など、おもちゃそっくりなのに、通常の大きさで作られている世界。子供たちは、いつも遊んでいるおもちゃなだけに、とても楽しみにしていた。 せっかく着いたが、その日はあいにくの雨。しかも雲の中に入ったらしく、すごい霧。しかし、その悪天候のおかげで、お客さんはわずか。各施設は基本的には屋内なので、入ってしまえば存分に遊べる。移動の面倒さはあるが、混んでいて全然遊べない、ということにならなくて、ほんとうによかった。これからGrinPaに行こうとしている方は、雨の日がお薦めです。屋外ショーはみれなけど。シルバニアファミリーの主人公は、「みるくうさぎ」。しかし、このシルバニアビレッジには、ここでしか買えないオリジナルキャラがある。それが、「ののはなうさぎ」。上の写真のうさぎさんの鼻をよくみると、富士山の形をしているのだ。ということで、ショップで「ののはなうさぎさん」をちゃんと買ってきた。お昼はパン屋さんで、ネコちゃんのパンを買う。かわいい! GWピークの3日と5日を避け、早起きして渋滞する前に移動を敢行し、行きも帰りも渋滞にはまることもなく、順調な楽しい旅行でした。
May 7, 2009
妻が『たまごかけごはん300』なる本を買ってきた。たまごかけごはんとは、一般的には「生卵+ご飯+しょうゆ」で成り立つものだが、この本では「生卵+ご飯+α」であり、このα部分を何にするかで、300ものバリエーションがあるという。そういえば、以前、「たまごかけご飯専用醤油」というのが流行ったことがあった。これはいわゆる出汁醤油なのだが、たしかにただの醤油をかけるよりもおいしくなった。さて、この本では300もあるので、もうなんでもありなのだ。αに、ケチャップやソース、マヨネーズなどはあたりまえ。納豆マヨとか、はんぺんとか、とにかく考え付く食材すべてが、たまごかけごはんに合うらしい。読んでいて、この本を作った人たちのたまごかけご飯にかける情熱と愛情をひしひしと感じてしまうのだ。うちでは、最近、たまごかけご飯には麺つゆをかけるのが流行っている。ダシと醤油という点では「たまごかけごはん専用醤油」と同じ原理であるから、うまい。たまごかけご飯を愛する全ての人に読んでみて、実践して感想を書いてほしいものである。
April 27, 2009
ドラえもんに続き、春休みの劇場版アニメの第2弾として、映画 プリキュアオールスターズ みんなともだちっ奇跡の大集合をみてきた。 総勢14人のプリキュア達・・・。変身シーンだけでも、相当な時間がかかる。2008年秋の映画 Yes!プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディで同時上映された『ちょ~短編プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ』の長編版、という位置づけらしい。『ちょ~短編』は5分ほどのフィルムなので、変身シーンは短いバージョンで展開され、戦闘シーンが中心だった。これは短い時間でよくできていて、おもしろかった。YouTubeで『ちょ~短編』を観る。こういうお祭り的な企画は大好きなので長編版も期待!と思って観にいったら・・・。長編として独立した作品とはいえ、変身シーンなどTV版の再利用があることは覚悟していたが、戦闘シーンにも『ちょ~短編』の再利用などがあり、かなりがっかり。製作時間が半年とはいっても、絵のクオリティが劇場版にはなっていなくても、ちょっと再利用しすぎだろう・・・。85分もやるのにストーリーもほとんどなく、歴代プリキュアの紹介的なシーンから変身、そして戦闘で終わってしまった。もっとシリーズを超えたキャラ同士の会話とか、見てみたかったなぁ。たとえば、Splash Starのひかりと、5GoGoのうららとか、「わたしたちなんだか似てるね~」と話したり、5GogoののぞみとFreshのらぶとのぼけぼけなやりとりとか。それにしても、Freshと5GoGoでは、けっこうキャラクタデザインが違うのだが、意外と違和感なく見れるものだ。先日TVでやっていた『ルパン三世 vs 名探偵コナン』でも意外と違和感なく観れたので、けっこうタッチの異なるキャラクタ同士の共演というのは、見慣れたキャラであれば問題ないんだなぁ、とへんなところで感心した。とはいえ、プリキュア映画の定番となった観客参加型の「ピンチの時応援してね」も盛り上がり、子供たちはとても楽しんだようで、よかったとしましょう。
April 10, 2009
2009年映画ドラえもん『新・のび太の宇宙開拓史』を観てきた。1984年に公開された映画ドラえもん『のび太の宇宙開拓史』のリメイクである。脚本は、水田わさびドラの作品第2弾『のび太の新魔界大冒険 ?7人の魔法使い?』のときと同じ真保裕一である。ぼくにとっては、大山のぶ代ドラの劇場版の中でも一番好きな作品。それだけに、脚本が真保裕一でよかった。とはいえ、昨年の『のび太と緑の巨人伝』がストーリー破綻していたので、不安ちょびっと、期待大で劇場に向かった。さて、結論からすると、とてもおもしろく、よくできていた。原作にないヒロインキャラがいて、ストーリー上重要な役となったし、ちゃんと着地点に降り立った終わり方であった。まとまりすぎていて、ちょっと物足りない、ともいえる。リメイク映画としては三作目にあたる本作。『のび太の恐竜2006』、『のび太の新魔界大冒険』ともに、印象的なラストシーンが演出されていたが、今回はそうしたインパクトが足りなかったことが惜しい。とはいえ、キャラクタのリアクションやコーヤコーヤ星の世界観はよく描かれていて楽しめた。その他、細かいことだが、オープニングアニメーションで、のび太のお父さんが画家に変身したのが印象的。お父さんは画家になりたかったと語るエピソードがあるからだ。そして映画のあと、劇場の売店でドラえもんのジグソーパズルを買った。通常のものと、立体もの。まず普通のジグソーパズルを作る。そして、はじめての3Dジグソー。顔だけできた。なかなか楽しい。あと一つ!完成~! それにしても映画のURL http://doraeiga.com/2009/ となっていて、年号のところを戻していくと、それぞれの年の映画がでるのだが。是非、2112年にも特別ページを作っておいてほしい。気づいた人だけ見れる隠しページって楽しいじゃない。
March 29, 2009
すごいなぁ。産業技術総合研究所のHRPシリーズは、なかなかマニアックで楽しい。今回発表されたHRP-4Cは、なんと女性型。しかもバッテリーを含めて体重が人間並の43Kgになっているというこだわりよう。HRP-3は、出渕裕にデザインしてもらうというこだわりであった。ますます楽しみなロボット技術である。
March 23, 2009
ときどき完成度の高い食玩が出る。バンダイから出たこれはなかなか。海洋堂とかの造形ではないのだが・・・。
March 19, 2009
三番目は緑が大好き。なぜかというと、カエルが好きだから。だからプリキュア5でも、緑のキュアミントが好き。したがって、緑の人はみんなキュアミントなのだ。なので、これもキュアミント。
March 15, 2009
March 6, 2009
世の中、Toyカメラというおもちゃぽっく写るカメラが流行っているが、デジタル一眼をToyカメラにしてしまうレンズがあった。サトシさんブログのPhoto Momentに詳しい。レンズキャップ(レンズを取り外したカメラ本体に蓋をするもの)に、穴をあけてプラスティックレンズをつけました、という製品。なので、装着すると通常のレンズのようなでっぱりがなく、非常にコンパクト。EOS Kiss DNに装着すると、ちょっと大きめなコンパクトカメラっぽくなって、けっこういい感じ。ピントはないので、1.5m以上先ならだいたい写るパンフォーカスだ。しかし絞りはちゃんとついていて5.6から64まである。ちなみに、穴が開いていないところもあり、そうすると本当に蓋になる。カメラをマニュアルモードにして、内蔵の露出計をみながら、適当にシャッター速度をあわせてやればよい。開放で5.6では、ソフトな感じで撮れるが、次の8からは、そこそこシャープに撮れる。逆光だと、フレアが盛大に出る。それはそれで虹色で綺麗だったが、収まりが悪かったので。これは、手をフード代わりにして撮った梅。Toyカメラといっても、けっこうよく写る。ヨドバシのポイントで買ったのよ。それにしても、だんだんカメラブログになってきたな・・・。
March 5, 2009
通常、写真というと、美しい風景や女性ポートレートや子供の写真を思い浮かべるでしょう。先日、本屋でを見つけて、科学写真というジャンルがあることを知りました。ミルクに雫をたらして、綺麗な王冠の様な模様になる写真は、誰でも一度は見たことあるでしょう。上記の本の表紙になっている写真は、やはりミルクに雫を垂らしたようですが、少し違うようです。ここでは種明かしはしませんが、ある工夫をすることで、上記のようなキノコの形になるのです。この本の作者である伊知地国夫さんが撮った、CDの反射光の写真(日本自然科学写真協会のホームページ)も有名なようです。通常、CD/DVDのキラキラした面は、以下のように虹色の光が盤面の中心から放射状に見えます。ところが、光源を中心に持ってくると、以下のように同心円状に虹色になるのです。これは名作『2001年宇宙の旅』のDVD。その盤面の中心にペンライトを置いたときの写真です。盤面から3cmほど光源を離した時、一番綺麗に干渉縞の虹色が出ます。では、PlayStationのソフトのような、黒い盤面ではどうなるのかをやってみました。さすがにPlayStation1の真っ黒な盤面では、干渉縞はよく見えません。そこで、PlayStation2の群青色の盤面なら、ということでやってみると、以下のようにちょっと神秘的に見えます。これはPlayStation2と同時発売された『リッジレーサー』のDVD。どうでもいいですね。(笑) いままではDVDでしたが、最後に、CDです。今は亡きZARDのアルバム『oh my love』です。CDとDVDでは、情報量が違うので、物理的にはビットを記録するトラックの幅が異なります。CDは1.6umに対し、DVDは0.74um。なので、干渉縞の出方も違うのですね。上の三枚の写真は、全てペンライトの位置が盤面から3cmと同じです。CDではペンライトを6~7cmほど離してやると、ほぼDVDの写真と同じような干渉縞が見れました。トラックの幅と光源の位置の関係を、明確に説明できればカッコいいのでしょうが・・・。残念ながら、そこまでは理解していません・・・。写真は、美しいものや思い出を切り取って保存できる手段ですが、他にも、通常見ることができない現象や瞬間を目に見える形にしてくれる手段でもあります。また何か考えて、やってみたいと思います。
February 26, 2009
宇宙戦艦ヤマトを、アニメなどでよくあるアングルで撮ってみた。平和に慣性航行中。右舷旋回。発進!
February 20, 2009
今、sekai camera(youtube画像)が話題だ。まるで『電脳コイル』みたい、とおもったのはぼくだけではあるま い・・・。
February 19, 2009
うちの加湿機はおしゃべりだ。この冬のはじめにヨドバシで二時間迷って買ったスチーム式である。タンクの水を少しずつヒーターで熱して蒸気にする。水がなくなると「タンクの水がなくなりました」としゃべって教えてくれる。三番目ちゃんは、どう聞き違えたのか「カンチの水がないって~」と教えてくれる。それがすっかり定着し、我が家では、加湿機のこともカンチと呼んでい る。『東京ラブストーリー』かっ!
February 18, 2009
気になっていた一冊。ソードワールド2.0の勢いで、山本 弘の本を立て続けに読んでいる。短編集で、以下の7編が収録されている。「シュレディンガーのチョコパフェ」「奥歯のスイッチを入れろ」「バイオシップ・ハンター」「メデューサの呪文」「まだ見ぬ冬の悲しみも」「七パーセントのテンムー」「闇からの衝動」各話のストーリーなどは、作者本人の解説のページに詳しくあります。これらの話の中で、最も印象深いのは、「奥歯のスイッチを入れろ」です。タイトルから、『サイボーグ009』の加速そ~ち!!を想像された方は、是非読むべきです。通常の400倍の速さで行動と認識ができるとは、どういうことなのか、『009』の原作コミックでは、背景が真っ黒にベタ塗りされた世界で戦う様子が描かれますが、では実際にはどうだったのか、物理的考察を重ねて、実に上手にシミュレートして小説に仕上げています。空気抵抗や慣性が、日常生活とは異なるレベルで発生する世界、「自分の妻ではないけど愛する女」のために、身を犠牲にして戦う主人公。上述の作者のページにあるように、『誰がために』の曲を涙ながらに歌わずにはいられません。その他、バカバカしいことをもっともらしく描く山本弘の世界が堪能できる短編集。SF好きにはお薦めです。ちなみに今年は、2009年なだけに「009」の年だそうで・・・。サイボーグ009 特別編集版こんなのも発売されました。
February 2, 2009
デジタル一眼の入門機EOS Kiss DNを買って丸3年。ついに中級機に位置づけられるEOS 50Dを、わがまま言って買った。(ありがとう!>妻)Kiss DNに比べれば、大きく重いカメラであるが、男性の手には、50Dのほうがしっくりくる。右手でしっかりグリップをにぎると、本体の重さもあり、ブレが少なくなるような気がする。(それは気のせい)画質は800万画素から1500万画素にあがったが、素人目にはさほど大きな違いはない。ポスターなみの大きなプリントをしなければ、たぶんわからないだろう。やはり嬉しいのは、AFの精度と速度の向上だ。Kiss DNでは難しかった、高速移動体の撮影が非常にしやすくなった。これは、近くの川原で撮った白鷺。こんな飛翔中の撮影は、Kiss DNでは手動でピント合わせするしかなかった。そして、シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの、レリーズタイムの短縮。Kiss DNでは0.1秒ほどかかっていたので、わずかな差でシャッターチャンスを逃すことも多かった。50Dでは、それがぎりぎり間に合っている。さらに秒速6コマ以上の連写。これはすっごく気持ちいい。Kiss DNのシャッター音に比べて比較的50Dは低音になっており、Kiss DNの短銃の連射のような感触に比べて、50Dでは機関銃を撃っているような感じがする。(ほんとうに撃ったことはないけど)その他、液晶の見易さや操作性の向上は、数限りなくあり、とにかく嬉しい限り。画素が増えたことで、一枚あたりの画像データが肥大化したのが苦しいところだが。Kiss DNではJPGであれば2~3MB、RAWで5~7MBほどだったのが、50DではJPGで5~7MB、RAWでは20MBほどにもなる。うちのHDD事情が、一段と厳しくなります。
January 14, 2009
ここのところ、ブログを書けていなかった。9月ごろから調子が悪く、精神科にかかっている。自宅療養中であるが、ずいぶん体調もよくなってきたので、そろそろ再開。クリスマスねたには、時期を逸してしまったが。妻からのプレゼント。基本的には万年カレンダーであるが、自分で1日が何曜日かを合わせなくてよい。今月のところに西暦を合わせると、下の欄の曜日がずれてその月のカレンダーが出るというもの。難点は、その月が何日まであるのかがわからないところだろうか。西暦の欄は、2007年から2056年までの刻印がされている。そのため、50年カレンダーである。写真もカタログ写真のように、かっこよく撮れた。50年後、このカレンダーを妻と一緒に見ていたいものだ。ちなみにハレー彗星が次回出現するのは2061年だった。残念ながら50年以上先だ。>妻
December 27, 2008
社会人になって10数年。すっかりテーブルトークRPGからは遠ざかっていたが、先日、富士見書房のコーナーで『ソードワールド2.0』を見つけた。IT業界の人間からすれば、限りなくうんさくさいタイトルであるが、ちゃんとグループSNEが作っている正当なメジャーバージョンアップのようだ。元祖ソードワールドが発売されてからはや20年。IT業界からは考えられないほどのんきなバージョンアップである。(そこと比較するほうがおかしい)それにしても、なぜ今ソードワールド?一時期(10年ほど前か)のトレーディングカードブームに押されて、テーブルトークRPGは廃れていったと思っていたが、ここにきて再興隆をねらっているのだろうか。日本製テーブルトークがなかった時代に、和製の本格ルールとしてソードワールドが作られ、たしかにシンプルなわりに柔軟で、理にかなっている感じがとてもバランスがよかった。実際、本家D&Dと同じか、それ以上遊んだのはソードワールドだけだ。中身は、ベースとなるキャラクタメーキングや成長についてのシステムの骨格はあまりかわっていない。6面ダイスのみで進められるシンプルさも同じだ。世界や神の生い立ちと構成、種族、魔法、スキルといった、データ部分が全く変わっている。銃を扱うロボット的種族や、うさぎさん種族など、なかなかおもしろい。iPhoneでは、サイコロをふるアプリケーションも、いろいろ作られており、4面ダイスから20面まで、そして10面2個のパーセンテージまでリアルに転がしてくれるアプリがでている。こうしたソフトもつかいつつ、またいつかテーブルトークRPGをやってみたいものだ。
September 12, 2008
修理の引き取り依頼から、じつに10日以上かかってしまいましたが、本日無事にEOS Kiss DNが戻ってまいりました。なんでこんなに時間がかかったかというと・・・。修理センターに着いたEOS Kissくんは、なんと正常に動作したようなのだ。そのため、異常の再現ができなくて先方の技術の方も困ってしまい、使っていたレンズを送ったりして再現テストを試みたのだ。結局、異常は発生せず(でも、内部エラーのログは残っていた)、はっきりした原因もわからないので、メインの回路基板を交換してくれたようだ。その他、へたっていたシャッターやその周辺パーツを換えてくれて、かなり汚れていたファインダミラーを掃除してもらった。結果的に1万円ほどかかってしまったが、3年も使っていて、まともにメンテナンスもしていなかったので、いい機会になりました。今日からまた三連休。いっぱい写真を撮りましょう。
September 12, 2008
無事、三匹が同じ水槽に入りました。薬浴の期間が短かったので、どっちかが病気を持っていたりしないといいのですが。とにかく、今日は一日無事でした。さて、金魚を買ったお店で聞いたところ、オスメスの判別が見た目ではわからないとのこと。うちの一番目が、これで6姉妹だね、と言っていましたが、実は誰かが男の子かもしれません。そうしたら、金魚は増えていくかもね。あとから入ってきた「キンリちゃん」と「るっちゃん」は、ずっと仲がよく、常に寄り添って泳いでいます。かわいそうなのが、相棒の「みっちゃん」を亡くした「キンちゃん」。気が弱いのか、1対2でかなわないのか、新参ものの「キンリちゃん」たちに、時々つっつかれたりしています。金魚のコミュニケーションなのかもしれませんが、素人目にはいじめられているように見えてかわいそう。三匹の世界なので、仲良く暮らしてほしいと願って、しばらく様子を見ていこうとおもいます。
September 8, 2008
9月6日。ひとりぼっちになってしまったキンちゃん。金魚はさびしがり屋で、一匹だと長生きしない、という記事もあり、仲間を追加してあげることに。砂利とかバクテリアとか、金魚飼育セットに入っていなかったものを買いにホームセンターまで行った。 魚が大好きな三番目。金魚を飼えて、そうとう嬉そうであるが、お店にくると、やはり興味しんしん。無事砂利も入って、水槽らしくなりました。新しい金魚さんたちも、大きいほうは「キンリちゃん」、小さなほうは「るっちゃん」と名づけられ、薬浴のあと、同じ水槽にいれることにした。
September 8, 2008
8月31日。近くの小学校で盆踊りがあり、その夜店で金魚すくいをやった。 そしてもらってしまった、金魚さん。2匹。一番目ちゃんがもらった金魚には「キンちゃん」。二番目ちゃんのは、「みっちゃん」。それぞれが名前をつけた。あわててホームセンターまで買いに行った、金魚飼育セット。 ホームページで金魚の買い方の基本を調べながら、なんとかセッティングしてみる。設置場所は、子供達に見やすいローテーブルの上。 はじめて生き物を飼うので、みんなかぶりつきです。引っ越してきたばかりで、不安いっぱいの金魚さんに気を使って、おやすみをするときは毛布をかけてあげる。でも、三番目は・・・。よっぽど気になるらしい。 そして、5日後。帰ってきたら、みっちゃんがプカプカと。悲しいことになっちゃいました。1番目ちゃんと2番目ちゃんは大泣き。妻が、庭のプランターにお墓を作ってくれました。続く・・・。
September 8, 2008
iPhoneでダウンロードしたEnigmoというゲームが楽しい。物理法則に擬似的にしたがって動く水滴をいろいろなアイテムを使って、ゴールまで導くパズルゲームである。ゲームの詳しい紹介記事は、こちら。ゲームにはじめから入っているステージは、全部で50面。一ヶ月くらいかかったが、全面クリア!1面をクリアするとすぐ次の面に映ってしまい、自分が作り上げた配置をしみじみながめたり、後から呼び出したりできないのが、ちょっと残念。使うアイテムがこんなに少なくできたぞ、とかを、自慢できないのだ・・・。ゲーム面をパッケージしたものが、さらにダウンロードできるので、いま次の20面にチャレンジ中。こうした作り上げていくパズルゲームって、好きだなぁ。
September 3, 2008
EOS Kiss DNが壊れてしまったので、iPhoneのカメラをメインでこの週末は写真を撮った。秋の雲と夏の雲が混じった、おもしろい空でした。 それにしても、iPhoneのカメラは、200万画素という日本の携帯からすればスペック劣りするカメラであるが、画角が広めなのと、発色のよさで、むしろ意欲的に写真をとりたくなる絵が得られる。そのカメラのできも手伝って、PhotoShareがとても楽しい。ぼくのPhotoshareの写真は、ここで見られます。----------------------------追記画角が広いと思っていたのは、ぼくの勘違いでした。ディスプレイの広さに惑わされていたようです。他の携帯と撮り比べてみたら、画角は多少狭かったです。iPhoneの焦点距離は、44mmほど、という記事をみかけました。携帯電話は機種によってことなるでしょうが、ぼくの持っているP903は35mmくらいのようです。携帯は広角レンズに近いですが、iPhoneのカメラは、標準レンズに近いですね。その分、見た目どおりに写るということ。
September 3, 2008
愛用のEOS Kiss DNが壊れてしっまった。三年目ではある。寿命というにはまだ早い。シャッターがきれない、オートフォーカスが動かない、error 99(原因不明の不具合の意)が表示されるなど、いろいろな現象が出ている。サポートに電話してすぐ翌朝引き取りに来てくれて、その翌日には修理センターの技術者から連絡があった。Canonのサービスはなかなかいいです。ということで、治るまではiPhoneのカメラでがんばります。これはこれで発色のいい写真が撮れて、広角で面白いカメラです。
September 3, 2008
掲載テスト。
September 2, 2008
これおもしろいな。iPhone用ゲームコントローラ。http://ipodtouchlab.com/2008/09/belkin-iphone-3g.htmliPhoneが中に入っちゃって、PSP風になるんです。
September 2, 2008
禁煙をした。7月11日からなので、もう一ヶ月になる。薬物中毒的なヘビースモーカーではなかったので、薬物補給に関する苦労はなくやめることはできた。きっかけも、禁煙維持もiPhoneによるものである。禁煙の動機となったのは、iPhone利用料の捻出が主たる理由となった。たばこ代は、ヘビースモーカーでないとしても月に3~4000円程度はかかっていた。iPhoneの通話料を除く固定費は月8000円だ。禁煙しても足りないが、足しにはなる。禁煙をしてiPhoneを使い始めて、これを使うこと事態にも中毒性があることに気づいたのは、使い出してからだ。画面をタッチすること自体は目新しいものではないが、タッチしたこと、指を動かしたことに対するフィードバックが秀逸なのである。写真をめくることひとつとっても、ちゃとゆびにくっついてめくれていく追随性。最後の写真になって、めくろうとすると、ちょっとだけめくれそうになって、弾性があるように戻るエラー処理。通常のソフトなら無反応なだけだが、iphoneは「めくれない」ということを、優しく 自然にフィードバックしてくれる。こうした、利用者が物理的に指を動かすことに対して、視覚的に物理的な感覚でフィードバックしてくれる感覚が、iPhoneのユーザインターフェースの魅力である。けして、入力がタッチパネルだからでも、加速度センサーが付いているからでもない。iPhoneは、ずっと触っていたいと思わされてしまう。これは、iPhone中毒、といっても過言ではない。電車を待っている、歩いている、ちょっと時間が空いた。こうした、通常、喫煙をするようなタイミングで、iPhoneを意味なくいじくってみる。メニューを整理したり、写真をめくったり。こうして気を紛らわすと、習慣となっていた喫煙をしなくてもよくなる。これが、iPhoneによる禁煙効果だ。万人の人に向くやりかたではないが、ガジェット好きな人ならきっと禁煙できる。
August 20, 2008
来年の春休みのドラえもん映画の公式ホームページが公開されました。今年の『緑の巨人伝』は、新生ドラえもんスタッフでの初めてのオリジナルでした。次回もオリジナルでいくのかと思いきや、なんと『のび太の宇宙開拓史』のリメイク。これは、『のび太の恐竜』に続く長編映画第2作目です。 ホームページでも、詳しいことはまだ公開されていませんが、予告映像を見る限りでは、出だしは原作と同じようですね。挿絵を見た印象では、いままでのリメイク作品『のび太の恐竜2006』や『魔界大冒険』のような忠実なリメイクではなく、もっとアレンジを利かせたものになるような予感・・・。個人的に『宇宙開拓史』は、ぼくが一番好きな長編作品。リメイク作品では、いまのところ外れはないので、安心して楽しみにしていたいところですが、アレンジをきかせすぎて『緑の巨人』のようにならないことを願うばかりです。
July 24, 2008
iPhoneは買えたものの、それを入れるケースは、まだまだ品数が乏しい。iPhone 3G対応製品で選ぶと、通販ではいろいろあるが、店先で実際に見てからと思うと、2、3種類程度しか展示されていない。しかたがないので、大きさの似通っているデジカメケースのところも覗いてみる。コンパクトデジカメに対して、iPhoneは長さ(高さ)があり、厚さが薄い。そしてみつけた。ELECOM製のU・Styleという製品が、デザインと大きさがちょうどいい。 このケースは、Canon IXYとかを入れる大きさだが、iPhoneは厚さがないので、底のマチの部分を、長さ分に補完する。すると、ちょうど入るのである。底がすこしでっぱっていることがおわかりになるだろうか。こうして、胸のポケットに入れて、スプリングストラップで留めておく使い方を想定である。腰につけると、座り仕事の多いぼくとしては、背もたれや肘掛に携帯がぶつかって、邪魔なのである。けっこう気に入ったケースがみつかって、よかったよかった。みなさんの、自慢のケースや持ち運び方のアイディア、あったら是非トラックバックください。
July 13, 2008
iTune7.7をいれてiTune storeにアクティベーションしないと、iPhoneは電源投入画面から動かない。しかし、今日は全世界70カ国同時発売。この時間になっても、世界の裏のほうでは、せっせとiPhoneが売られている。ということは、軽度線にそった人たちが、せっせとアクティベーションしようとしている。ということで、iTune Storeは、輻輳しているのである。10回くらいアクセスを試みているが、いまだつながらず。せっかくのiPhoneも、まだまだ飾りである。
July 11, 2008
7月11日。Apple iPhoneの発売日である。NYでは一週間前から、表参道でも4日前から並んでいる人がいる。24時間前には50人程度の集まりも、11日0時ごろには800人となり、最終的に1400人もの行列となったお祭りである。windows95の発売イベントを彷彿させる。しかしながら、ぼくは普通のサラリーマンでもあるし、家庭もある。なかなか徹夜で並ぶとかの無茶はできない。発売日に入手することに燃えているわけではないが、これを逃すといつ手に入るかわからないという状況から、いちおうの作戦を立てて今日を迎えた。11日は金曜日。決戦は金曜日、である。まずは行動できる時間の確保である。普通のサラリーマンは、iPhoneのために有休を使ったりはしない。外出とかもあまりない職なので、まずは会社を出られる理由を探さなければならない。幸い(?)、今月は健康診断があったので、その日程を発売日にぶつける。すると、検診に行くついでに店に寄ることができる。狙いは、地方のソフトバンクショップである。都内の大きな店舗は、入荷数も多いだろうが、行列も多い。ぼくは、地方店舗の行列ができなさそうな店舗をねらうことにした。健康診断の病院は、都下の山のほうにある。ちょうどいい。しかし、闇雲に店に行ってもしかたがない。12時発売開始が発表されてから、病院の最も近いソフトバンクショップを探し、その店に当日の売り方を電話で聞く。11時開店で、そこで整理券を出すという。そこをターゲットとして、健康診断を早めにやってもらい、終わり次第店の前に並ぶ、という作戦とした。さて、本日。予想以上に健康診断は早く終わり、9時半に店の前に着いた。店の前には誰もいない。なんと、その店は行列ができていなかった。入り口前を陣取り、待つこと5分。「iPhone待ちですか?」と声をかけられ、二人目の人が並ぶ。三人目の人がくるころ、お店から整理券を持ったお兄さんが出てきた。その待ち時間15分。16Gホワイトを頼み、整理券をゲット!iPhoneはディスプレイ面が黒なので、全体が黒のほうがかっこいいのだが、黒は指紋がめだつので、あえて白にした。Macといえば白だろう、という意見もある・・・。開店を待たずに整理券を配るとは、電話で聞いた情報と違うが、嬉しい誤算。なんとそのお店は16Gの当日客分は2台しかなかった模様。ホワイトとブラックを1台づつ。8Gモデルは10台弱あったようだ。そして、予約のお客さん用とは割り当てを別にしており、予約順に電話をして取りにきてもらう手はずのようだ。しかし、予約は100人ほど入っているにもかかわらず、予約分に分配されるのも10台そこそこ。これでは100人目の人は、いつ電話が来るかわかったものではない。予約しているからと安心していられないようだ。ホワイト版は、箱も白いんですね。ぼくは6/4のソフトバンクの発表をうけて、ショップに予約をするなどという頭がまわらなかったのが、いい方向に向いた。その他、行列のできるタイミングなどなど、いろいろな面で幸運が重なり、待ち時間わずかで、iPhoneを発売当日に入手することができた。まだiTune7.7のインストールをしていないので、アクティベーションをすることができず、何も使えず、こんなんですけどね。
July 11, 2008
2006年9月に惑星の定義というエントリで冥王星が惑星ではなくなった経緯をまとめた。その後、いくつか動きがあったので、その後の情報をまとめておく。1.dwarf planetの日本語訳当時のエントリでは、dwarf planetを矮惑星と表記したが、2007年6月21日に発表された日本学術会議の提言によると「準惑星」と表記することを推奨している。対外報告 新しい太陽系像について2.プルートイド(Plutoid)の新設 太陽系の天体の分類にPlutoid(日本語訳、冥王星型天体)というカテゴリが追加された。ただ、このカテゴリがけっこうややこしい。(1)天体の分類の難しさまず、この背景にあるのは、従来太陽系と認識していた範囲が大きく広がったことにある。太陽系の範囲については後述するが、冥王星が太陽系の果て、と思っていたら、そのはるか先まで太陽系だった、ということがわかったのである。海王星の外側にある軌道上(エッジワース・カイパーベルトという)に多数の天体がみつかり、小惑星だけでなく冥王星並みの大きさも発見されてきたことで、冥王星が惑星でいいのかという問題に火がついた。IAUによる太陽系天体の3つのカテゴリは以下となる。惑星(Planet)準惑星(dwarf planet)小惑星(small solar system bodies)そして、上記の日本学術会議が報告している、中学教科書等に乗る太陽系天体のカテゴリわけは、以下の5つになる。惑星太陽系外縁天体と冥王星型天体小惑星彗星衛星日本の分類の中に、準惑星(dwarf planet)が入っていないことがポイントである。日本学術会議は、準惑星の定義に曖昧さが残る、また準惑星の判定基準が高校までの教育レベルを超えていると判断し、この概念の積極的な使用は推奨しないとした。では、IAUの3つのカテゴリと、日本の教育におけるカテゴリは、どう関係づくのかというと、wikipediaにある太陽系の天体の分類がわかりやすい。IAUが主に天体の規模を尺度とした分類をしているのに対し、日本学出会議は、天体の軌道(位置)を主たる尺度としている違いであることがわかる。「水金地火木土天海冥」の語呂合わせが根強く残っているためか・・・。さらに、この表をみると、「小惑星」の扱いが微妙であることがわかる。英語名がminor planetも小惑星、asteroidも小惑星である。(2)冥王星型天体とは規模的な尺度と位置的な尺度を合わせれば、冥王星型天体とは何かはわかりやすい。まず、規模的には、冥王星型天体(plutoid)は準惑星(dwarf planet)の一部である。そして、位置的には海王星軌道の外側に位置する天体であり、太陽系外縁天体(trans-Neptunian objects(TNO))と呼ばれる仲間の一部である。つまり、海王星の外側にいて、準惑星になれる規模がある天体を冥王星型天体と呼ぶ。冥王星は惑星ではなくなり準惑星のただの1つになってしまったが、冥王星型天体という分類を作ることで、そのカテゴリにおける代表天体であるという座を獲得できたのである。冥王星の衛星として認識されていたカロンは、冥王星型天体なのだろうか。残念ながら衛星となっているうちは、小惑星(small solar system bodies)のひとつなので、冥王星型天体には含まれない。このあたりは、また今後検討がされていくのでしょう。ところで。こうした分類が必要なら、火星と木星軌道上の間にあるアステロイドベルト内の準惑星ケレスが属するべき分類も作るべきではないかと思うのは、素人の浅はかさでしょうか。太陽系の広さについては、また後日。
June 25, 2008
だんだん7/11のiPhone発売日が近付いてきた。でも、Apple Storeでもソフトバンクモバイルでも、これといった情報や予約受付開始のようなアナウンスはない。(6/20 23:00現在)ここは一つ、自分なりにiPhoneを買うかどうか、整理してみよう。まずはマイナス面から。1.ビジネスモデル初期モデルは、AT&Tをキャリアとして去年発売された。衝撃的だったのはその販売方式だ。レベニューシェア方式が選ばれ、実質キャリアと端末を分離したビジネスモデルとなった。はたしてこれが、日本のキャリアに受け入れられるのか、という点が最も注目されるところであった。従来のインセンティブ方式は、キャリアの利益優先のモデルであるといってよい。昨年後半より日本の携帯キャリアは、端末を月賦での購入方式に変更になり、ずいぶんと明確になったが、それでもキャリアサービスと端末の分離はできていない。商流は変わらないからだ。インターネット世界で、パソコンをOCNから買って、プロバイダをOCNにしなければならないなどということはない。PCとISPは明確に分かれている。しかし、携帯電話は電話文化から進化しているため、依然キャリアの支配力が絶大である。iPhoneが、黒船として揶揄されるのは、こうした携帯業界に対してビジネスモデル改定を牽引するきっかけになると期待されたからだ。(Apple Storeサイトより)しかしながら、6/9のWWDCでの次期モデル"3G iPhone"のお披露目に際し、その販売形態が従来の携帯電話と同じインセンティブ方式に変更する旨が発表された。iPhoneの購入を躊躇する原因である、端末価格を下げるのが狙いだ。そのためにインセンティブ方式にて、キャリアにて徴収する利用料に端末価格の回収をまぜるほうが、普及に対して有利であるとAppleが判断したと思われる。ちなみに、インセンティブ方式が悪いといいたいわけではない。携帯電話普及期において、キャリアの利益を優先させることで、結果的にネットワークの高速化や高度化が実現でき、これほど急激に携帯電話の普及につながり、我々利用者の利便性向上につながったのだから。しかしながら、日本の場合、ほぼ人口のほとんどが携帯電話を持つ時代となり、サービスも使い切れないほど過多となり、普及機から継続利用促進のフェーズにあり、そろそろキャリア利益より標準化やオープン化に向かういいきっかけになると期待していたのだが、そこが残念である。2.個人的理由我が家は携帯のみならず固定電話やISPなど通信周りをKDDI(au)でまとめている。しかしながら、iPhoneはCDMA2000規格をだすつもりはなく、GSM規格で世界展開しているため、auでの発売はありえない。はじめから期待はしていなかったが、それでもちょっと残念だ。3.機能面iPhoneについては、タッチパネルやマルチタップの使いやすさが、非常にアピールされ、一番のウリになっている。しかしながら、細かいながらも重要な点について、いろいろ問題がある。アプリケーション間でのコピー&ペーストができない、電話としての音声品質がよくない(3Gでは不明)、メールやGPS地図等のアプリケーションがシンプルすぎて基本機能しかない、ブラウザでAdobe Flashが使えない、などなど。アプリケーションを後から組み込むのであれば、すでに大量に開発されているwindows mobile系のスマートフォンのほうが有利であるといえる。4.プラスな機能面ここまでマイナス面を書いてきたが、以降はプラス面である。H/Wとしての機能面の良さは、いまさら挙げ連ねるまでもないが、最大の魅力は強力なグラフィックエンジンとカスタマイズされたMacOS Xのレスポンスの良さであろう。全面タッチパネルなどは、iPhone以前からもあったし、それ以降もプラダフォンをはじめいろいろ出ている。おそらくレスポンスの良さもそれなりにがんばっているのだろうが、プラダフォンとiPhoneの最も大きな差は、こうしたH/W機能にあるのではない。5.サービス面iPodの前例のように、Appleのエライところは、ハードウェアの提供とともにネットワークの利点を活かしたサービスを共に提供することだ。いわゆる機器販売以外のビジネスモデルを取り入れていくことが非常にうまい。そしてそのサービスが魅力的であるがゆえに、ハードウェアも売れる、という好循環が生まれる。今回のiPhoneも、Apple Storeからのプログラム流通の提供、MobileMeでの情報共有機能やプッシュ型メールの提供と、じつに充実している。開発ツールの提供開始とともに、開発資金の投資制度も提供するあたりも抜かりがない。こうした利用者への明確な活用法の提案ができること、開発者への協力を惜しまないこと、これがAppleの魅力のひとつであろう。ぼくも、フリーウェアのひとつも作ってみたいと思っている。(いつかMacを買ったら・・・)i-modeもコンテンツ料金をキャリアが代理回収するというモデルで、非常に成功した。そしてi-modeで成功を納めてしまったdocomoからiPhoneを出しにくい理由にも関係しているのではないかと邪推する。6.精神的にiPhoneに引きつけられる人の多くは、上記のようなこととは別に、もっと精神的なところにもあるのだろう。「恋は盲目」、「我が子はかわいい」と同じく、理屈を超えたところで、ほしくなってしまうものだ。曰く、iPhoneはNeXT STEPやNewtonのDNAを受け継いでるとか、Jobsのカリスマ性とか、外見のデザインがすばらしいとか、Appleのユーザインターフェースはかっこいいとか・・・。まったくもって反対するつもりはないし、むしろMacやNeXTに憧れているからこそ同感であるのだが、こうした表面的な魅力の底にはもっと違うものがある気がする。それは、5項でも書いたような、Appleならきっと楽しいことを提案してくれる、今まで世の中になかったようなサービスを出してくれるかも、といったワクワク感。これこそが、Apple製品への期待、そしてJobsのカリスマにつながっていると思う。Googleが次はどんなサービスを出すだろう、という期待感ときっと同じようなもの。Appleは、こうした魅力をうまく表現して、形とデザインをし、所有する楽しさに具現化してくれている。これこそが、プラダフォンやブラックベリーにはなくて、iPhoneにあるものだと思う。だから、やっぱりiPhoneがほしいのである。
June 20, 2008
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