2005年03月31日
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「the corporation」のDVDを観る。久しぶりのおもしろいドキュメンタリー。1DAYレンタルだったがボーナス・マテリアルが8時間分(!)もあって見切れなかったので今購入するか思案中だ。 http://www.thecorporation.com/

北米の法律上、株式会社は「人」である。この映画、現在ある大コーポレーションが「血も涙も無く」「罪の意識が欠如し」「自分の興味(収益)しか念頭に無い」まま突き進んでいる事から、それらをサイコパスになぞらえて分析している。

この手のドキュメンタリーを見ると気が重くなるのが常だが、この映画のいいところは割かし未来を楽観視している所だ。そして私達ができるレベルの事を提示してくれる。

例えばボリビアで水(と雨水全て)の権利が民営化された時に国民が一斉に反対をして権利を取り戻した時とか。インドで塩に税が課せられた時にガンジーが「塩はみんなの物だ」として塩を取りに行った時とか。

誰かが「みんなの物」を私有化して利益を還元しない時、うちらはそんなナンセンスに加勢する必要が無いという勇気、educationとboycottする権利、そして団結することの大切さを教えてくれる。

最近のコーポレーションは商品を売るのではなく、「話」を売っているという。「成功」や「自由」というイメージも既存品に上乗せされている。売るだけ売って何も還元しないし、収益を先行する為に社会や環境への悪影響も省みないコーポレーションに対し、「えー加減にせい!」という時期が来ていると思うのだ。

スターバックスのアメリカーノはそれなりにOKだし、ギャップの服はそれなりにカッコええが、社会への影響が代金より高くつくとわかった時,私達は立ち止まって自分の行動の成り行きを考えるべきではないか、と思う。





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最終更新日  2005年03月31日 16時34分26秒
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