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casse-dall creme　（カスダール・クレメ）


ハーブの魔術師 長尾シェフ監修のお店。（前身はフレンチの名店ナガオ・ウンダバ）　

最後の週末のスペシャルディナーに行ってきました。


ワインは黄緑色がきれいな辛口 Garda Pino Bianco（伊）3500円

さわやかでいて豊潤な香り、ふくよかな酸味で、幸せな味。


お料理

　アミューズ

クロックムッシュ・エビイモのスープ・赤ワインで蒸し焼きにした栗・スパイシーなナッツ

アーモンドにまぶしているのはカイエンヌペッパー、シナモン、クミン、コリアンダーだそうです。

焼きかぶら、焼き柿のエストラゴン・ライム・ギニアペッパー風味
キジのジュレ添え、レフォールのクリーム と

既知の味、柿とかぶらが、グリルXハーブで未知の味に生まれ変わる。柿はかぶらと一緒にたべるとより甘みがひきたちました。

　　ジロル茸のクルートをのせてローストした白身魚
　　生ハムとサリエットで香り付けしたトマトのクーリー
シェリービネガーと白ワインで戻したマスタードシードと
　　ニュージーランドのグリーンアスパラを添えて

ここ最近食べた魚料理のなかで一番気に入りました。（リッツカールトンよりも・・）

細かく刻まれたジロール茸の衣？が香ばしくて、生ハムとサリエットで香り付けしたというトマトのソースがなんとも深くて美味。

　　クラシックなキジとフォアグラのパイ包み焼き
　　ジュニパーベリー風味

あまりにストライクゾーンな味。粗くきざんだキジ肉に、ジュニパーベリーという ジンの香り付けに使われているスパイス をきかせたもの。絶妙にマッチしていたソースはジュニパーベリー、赤ワインと赤スグリだそう。

　　　ジャスミンティー風味の栗のクレームブリュレ
　　　ローズマリーを添えた洋梨のシャーベット

ジャスミンティーX 栗 ってどうやって思いつくんだろう？こういうイマジネーションを刺激してくれるところがこのお店のFantasticなところ。