Flatのガンプラ製作日記

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2024.12.20
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「異玉の騎士 四界物語2」です。


【中古】 異玉の騎士 / 黒川 裕子, 黒葉.K / 中央公論新社 [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】

不思議な四界に分かたれた世界の物語の2巻です。
ちなみに四界とは
第一界 神々の住まう世界
第二界 いわゆる地上。
第三界 いわゆる海。
第四界 海の下にある世界

もともとは第四界にみんな住んでいたようですが、
はるか過去に第二界に移り住んだ者がいる。
それがアリシャーラン。
残った者がサクォーリアンで第三界で隔てられて
いるので、問題ないはずなのですが、人間の欲には
限りがないのか、争いが起き、多くのサクォーリアンが
第二界へ連れてこられます。
明確には書いてないけど、奴隷として、なのかな。

その時、竜の女王は一度死に、制御を失った他の
竜たちはトゲウオとなってしまいました。
女王は継承の儀式により、知識も受け継ぐことが
できます。
それがファティオータで、本来の力を取り戻した竜は
無類の力を発揮しますが、アリシャーランの皇子も
竜の騎士のシルッカも別の意味で戦いに疑問を感じ
始めます。
シルッカは竜を戦いの道具としか考えないことが
とても正解とは思えないし、リンゼイ皇子は
アリシャーランだから排除する、サクォーリアン
だから排除する、といった極端な考えは世界を滅ぼす
と思い、最善を思い悩みます。
過去、トゲウオを有無を言わさず殺していた自分を
反省するかのようであり、自分を殺そうとすらして
いる皇帝をなんとかして止めたいと思っているのかも
しれません。
シルッカはファティオータと一緒にいると無闇に人を
殺すことになることを恐れ、ファティオータから
離れることを選びます。
帝国の実情や他国の様子などを見たシルッカは
ファティオータと離れたことを後悔し、ずっと一緒に
いることを決意します。
しかしそれはアリシャーランを滅ぼすことと同義では
ないです。友として一緒にいて、ダメなことはダメと
良い、一緒に笑い、共に過ごそうという覚悟です。

面白かったです。
竜を仲間にしたということは最強の武器を手に入れた
ということでもあるのですが、覚悟がなければ
人を殺すことはできないし、覚悟を決めるためには
自分の心に嘘のない信念がないといけません。
シルッカにはそれがなく、ファティオータに選ばれて
流されるように戦いに向かっていた。
なので皇子に「竜騎士のくせに竜に操られている」と
言われてましたね。
シルッカが自分なりの正義を見つけ、それをもとに
ファティオータに会いに行くというのはとても
良かったです。

さて、次が最終巻です。
どうなるのかなー





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Last updated  2024.12.20 09:18:28
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