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ヨルダンでは、ガス台やストーブにプロパンガスを使用します。電気だと高くつきますし、停電が起きることもあるので、大抵の家ではまだまだプロパンガスが使用されています。日本でも都市ガスが整備されていないところでは、プロパンガスが使用されていますよね。
日本のより小ぶりです。しかしどのボトルもサビサビで、超古い。
ヨルダンでは、日本のようにプロパンガスの会社が定期的にガス交換に来てくれるのではなく、ガスが切れたら自分で交換します。料理の途中で急にガスがなくなるときもあるので、使用中のガスボトルと予備用のガスボトル、2本は必須です。
さてガスがなくなったらどうするか? かなり重いのですがズルズルと引きずって、スパナを使って交換します。カラになったボトルは、ガス会社に満タンのボトルと交換してもらいます。
ガス会社はトラックにガスボトルをわんさか積み込んで、音楽を鳴らしながら街を走っています。日本でいう、灯油を売りに来るようなものです。「ピョロリラ ピョロリラ」という音楽が聞こえたら、窓をガラッと開けるか外に飛び出すかして、大きく手を振ります。ゆっくり走っている割にはこちらに気付かず、素通りされることもありますが・・・。ほんまに商売っ気ないなぁ、ちゃんと見てぇな、って感じです。
このピョロリラ車に素通りされた場合は、ガス屋さんに直接電話して持って来てもらいます。これもすぐには持って来てもらえないことが多いので、気長に待ちます。予備があるので大丈夫。でも予備がない時は最悪です。この間なんて電話したら、「今 車がないから行けない。修理に出している」とのこと。違うガス会社に電話して持って来てもらいましたが、予備がなかったので、半日以上ガスが使えませんでした。
こんな風にヨルダンでは、予想もしない反応が返ってくることがしばしば。もう慣れましたが・・・。
冬が到来するとガスストーブの出番です。ガス会社、ちゃんと商売してや~。
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