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最近レバノンの街角でよく見かけるのが、このトロピカルフルーツ。もちろん輸入品です。英語では "Sugar Apple"、日本語では "釈迦頭" とも呼ばれるそうです。釈迦頭とは読んで字のごとく、果物の表面の凹凸が仏像の頭部に見えることから来ているそうです。が、なんとも食欲がなくなりそうな名前・・・。アラビア語では「アシュタ」と呼ばれています。
荷車にどっさり積んで、街角で売っているおっちゃんなどを見かけます。また野菜屋さんには必ずと言っていいほど並んでいます。初めていただいたのは友達の家で。今までは見向きもしなかったのですが、食べてみるとかなりおいしいです。さっそく自分でも購入。
中には真っ白な果肉。でも一つ一つの果肉に大きな黒い種が入っています。ねばねばした果肉はもったりと甘く、その甘さときたら半端じゃありません。口に含むとドリアン的な感触ですが、ドリアンのような癖のある味もニオイもありません。しかし、おいしいですね~。
この時期、中東の観光客は少し減ります。クリスマスまで、しばしの閑散期。この時期にたまたま中東に来られることがあれば、このアシュタもぜひご賞味くださいね。
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