月の砂漠-ヨルダンから

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2011.01.03
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カテゴリ: レバノン生活編

新しい年になりました。2011年。本当に時が経つのは早いですね。私の中東生活も3年目が間もなく終わり、4年目に入ろうとしています。来年の今頃はどの国にいるのでしょうか。

レバノンで初めて迎える新年はアミューンという北部の街で。ベイルートに住んでいる友達がここにマイホームを持っているので、12月31日から1月2日にかけてお泊まりしてきました。ベイルートの新年はそれはそれは騒がしく、あちこちの家から大音響の音楽が聞こえてくるわ、夜の12時になると鉄砲が打ち鳴らされるわで、騒音がひどいらしい。そんなベイルートから脱出できるようにとの友達の取り計らいでした。

大晦日の31日は11時にはぐうぐうと眠りにつき、静かな静かな新年を迎えました。

アミューンの風景
 ここアミューンは、ベイルートから1時間半ほど北に走った場所にある静かな街で、大邸宅が並んでいます。オリーブの木がたくさん植えられていて、オリーブ油の製造でも有名な町です。

アミューンにある邸宅

アミューンにある邸宅2

元旦にはアミューンから足を延ばしてさらに北上し、ラハベという田舎町までお出かけしてきました。レバノンの人口は首都であるベイルートに集中しており、ベイルートには所狭しと賃貸アパートが立ち並びます。部屋もとても狭く、個室などは夢のまた夢。成人した子供でも、親と一緒の部屋で寝起きするのが普通。中東では結婚するまでは親元を離れませんから、30歳近い男性がお母ちゃんと一緒のお部屋でネンネしていたりするわけです。私には到底受け入れられない現実!!

そんなレバノン人の生活ですが、実はほとんどのレバノン人が田舎にマイ・ホームを持っているのです。でも田舎には仕事がありませんから、ほとんどのレバノン人が都市に移動してきています。週末になると、こうした田舎へ帰り、田舎で過ごすのが彼らの生活のパターン。クリスマスや新年などはもちろんのこと田舎へ帰省し(帰省といってもレバノン自体が岐阜県と同じ大きさの小さな小さな国ですから、あまり時間はかかりません)、親族一同が集まって過ごします。

私が今回お訪ねした友達も、アミューンに親族一同が集っていました。アラブ世界では一般的に家族が大きいので、家系図が必要なほど様々な人を紹介されます。これがイスラム教徒なら、さらに複雑になります。ベドウィンなんて兄弟24人とかだったりします。そのうち6人が同じお母さんから生まれたとか。

またアラビア語では、父方の親族と母方の親族で呼び方が違ったりします。本当にややこしい。これにはまだ慣れません。私にとっては母方であろうが父方であろうがあまり関係ないのですが、アラブは本当に丁寧に説明してくれるのです。

そんなこんなで、1月2日の今日、無事にベイルートに戻ってまいりました。中東では新年のお休みは日本ほど長くありません。1月3日からは通常の生活に戻ります。では、新しい気持ちで明日からまた頑張りましょう!!


ゴールデン・ウィークの計画は今から。 http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx





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最終更新日  2011.01.03 08:50:27
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