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例えば、パイナップルのような髪型になったこともあります( http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200908010000/ )。これはヨルダンでの話。レバノンは少しマシかと思い、レバノンで一度美容院に行きました。それも、よーくよく選択した揚句、腕が良いと誰もが口をそろえて言う美容師のところに。が!!!! 最悪!! でした。写真まで持って行ったのに、全然ちゃうやん!! カリカリに短くされ、ほんっと、男の子みたいでした。しかも夏の暑さで痩せていたので…誰が見ても男の子、という感じでしたよ
あまりにもショックで、ブログにもアップしなかった恐怖の体験でした。その直後にアテンドの仕事があり、ホームページでの写真の顔を想像しておられたお客様はあまりの落差にきっと絶句されたことでしょう。さすが日本のお客様は「絶句した」などとは言われませんが、「か、髪の毛切られたんですね…」と短くひとこと。ええ、そうですよ。自分の意志とは無関係に、またしてもパイナップルのようにされましたよ。
そんな経験から学んだこと… 中東の美容院には絶対に行くまい。
これ、本当に便利なんです。ほとんどの人が騙されます。初めて会った人には必ず、どれくらい髪の毛が長いの? どうやってこの髪型にしているの? なんて聞かれます。ムフフン。つけ毛ですよ。平和堂(超ローカル!!)で500円で売ってたんですよ~。
ところが、注意しないと大変なことになります!! ついにやってしまった、この間。私は家ではつけ毛を外していまして、外出前にクイッとクリップで留めるのですが、この最後の仕上げを忘れて出かけてしまったのです!!
つまり、髪の毛(地毛)は後ろで無造作にゴムで縛られており、雀(すずめ)のシッポのように突き出ています。短い髪の毛を無理やり引っ張っているわけですから。しかも髪の毛の長さが足りないため、上と下とに分けて縛っています。後ろから見ると雀のシッポが二つ、といったところか。
この髪型で、外をふらふら歩き始めまして、ふと手を髪の毛に当ててみたら… ない!!!
つけ毛がな~~い!! やってしまったぁ。雀のシッポ2つを手で隠しながら、家へ速攻で帰りました。その時間は電気の供給が切れていたため、アパートのエレベーターが動いていません。つけ毛をつけるためにひいひい言いながら6階まで階段を上ったのでした。そんな風にジタバタしておりましたので、友達との待ち合わせの時間はとうに過ぎてしまい、遅れた言い訳は…「つけ毛忘れて、6階まで階段を上っててん」。アホやなって感じです
それもこれも、中東の美容師の技術が足りないからですよ! ショートカットが何やらも分かっておらん。中東(ヨルダン・レバノン・シリア)在住を考えておられる方、あるいはやむを得ず中東在住になる方は、つけ毛のご準備もお忘れなく…って、私だけ??
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