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第2弾! 9月のお客さまからのフィードバックをご紹介いたします。今年は特に9月10月とお客様が集中いたしました。「イスラム国」への空爆などというニュースで不安な思いをされたお客さまも多かったかと思いますが、実際に来られてあまりに平和な様子に拍子抜けされた方のほうが多かったかと思います。皆さまもフィードバックをお読みになって、ご旅行の参考にしてくださいね。
この度は大変お世話になりました。帰国後は溜まっていた仕事に追われる毎日が続いてしまい、メールを差し上げるのが遅れてしまい、申し訳ありませんでした。少しハプニング(?)もありましたが、とても楽しい旅行となりました。これもすべて木村さんのアレンジのおかげです。やはりヨルダンと日本を知っていられる方のアレンジだと、安心して旅ができますね。本当にありがとうございました。
出発するまでは本当に行くんだという実感がなかったのですが、帰ってきたばかりだというのに、また次はいついこう?なんて思う自分にもびっくりしています。すぐには無理でも、絶対にまた行きたいと思っているので、その時はまたよろしくお願いいたします。以下、少し自分の感想などを述べますので、お手すきの時にでも読んでいただければ幸いです。
・マゼンさんについて
とてもとても素晴らしいドライバーさんでした。中学英語の私たちにもわかりやすくお話してくださり、またカタコトの日本語でお話ししてくれたり、楽しく旅ができました。でももっと色々ヨルダンとヨルダンの人について突っ込んだお話が聞ければよかったと思います。次回のためにもっともっと英語を勉強しなければと痛感しました。また、いつもいつも時間より早く来てくださっていて、お待たせして申し訳ないと思ってしまうくらい。
一度くらいはマゼンさんより早く待ち合わせ場所に行きたいと思って早めに出ていましたが、一度もできませんでした。運転も上手でしたし、本当に安心して乗っていられました。マゼンさんにドライバーをしていただいたことは、今回の旅を素晴らしいものにするとても重要なポイントとなりました。
・ホテルについて
どのホテルも素晴らしかったです。スタッフも親切でしたし、部屋も清潔で過ごしやすかったです。1つ疑問でしたのが、ヘリテージホテルとペトラゲストハウスにはスリッパとリンスがなかったので、それがアラブ風なのでしょうかね。マリオットはさすがアメリカ系だからか、スリッパもリンスもありましたので、助かりました。ただ、ホテル内の食事はやはりペトラゲストハウスのほうがアラブ料理がたくさんあったのでよかったです。
・ワディラムについて
砂漠に行ってみたかったのですが、こんなにも心惹かれるとは思いませんでした。アテンドしてくださったファイズ(?発音が難しいので、間違っていたらゴメンナサイ) さんのお人柄もあるのかもしれませんが、本当に素晴らしかったです。なにも音がしないってなんていいんだろうと思いました。ときおり砂漠を吹き抜ける風の音以外は何も聞こえず、砂の上に寝転ぶと、自分の心臓の鼓動が聞こえてきそうなくらいの静寂が。星空もきれいで、たくさんの大きな流れ星も見れました。手が届きそうなくらいの天の川を見たのは、生れてはじめてです。また、全くの無関心と言う訳ではなく、適度にゲストをほっといてくれるCAMPの皆さんの距離感がとても心地よく、もう1泊したかったです!!!!
・ジェラシュについて
ずっと見たかったローマ遺跡でしたので、1日いてもいいくらいでした。しかもこんなにすごい遺跡なのに、見学者も少ないし客引きもいないのでとてもゆっくり見られてよかったです。こんなすばらしい遺跡を、なんとなくという感じで街中にあるのってすごいです。ヨルダン恐るべしと初日から思ってしまいました。
ジェラシュを見ている途中にサウジアラビアからいらしたというご家族に声をかけられ、一緒に写真をとってもらったこともいい思い出です。アラブの人の人懐っこさに触れたような気がしました。(写真のジェラシュ1です)
・ペトラについて
ペトラもずっと行きたかったところでしたので、丸一日過ごせたのはとても幸せでした。ペトラ初日は夕方到着でしたが、すぐに見に出かけたので観光客も少なく、バラ色に輝くのエル・ハズネが見られました。もの凄い高さの奇岩が続くシークを歩き続けると、やがて岩の隙間から少しづつ見えてくる建造物。広場に出た時、目の前にそびえ立つエル・ハズネを見た時の感動は、言葉では言い表せないものでした。
また、その夜のペトラ・バイ・ナイトも素晴らしいものでした。無数の蝋燭の灯りに照らし出されたエル・ハズネは、息を呑むほどに荘厳で、決して忘れられない夜になりました。翌日は朝6時に入場し、黄金のエル・ハズネをみてから 800 段の階段をのぼってエドディルまで行きましたが、地球じゃないみたいな様相に驚きながらも自力で登ることができました。丸一日ペトラを堪能できて、とっても楽しかったです。
余談ですが、ペトラのベドウィンの方々とワディラムのベドウィンの方々とでは同じ観光地に住む人たちといえども、だいぶ雰囲気というか感じがちがうのですね。カフィーヤを着用して歩いていた夫に、ペトラの悪ガキベドウィンといった感じの中高生ぐらいの子たちがロレンス! ロレンス! とロバに乗りながらカラんで来た時には、自分だってパイレーツ・オブ・カリビアンの海賊みたいな癖に、と思ってしまいました。
・死海について
行く前は1泊でもよかったかなー、と思ったりもしたのですが、とんでもない!もっといたかったです。あのプカプカ感はどこにもない感覚で、やみつきになりました。波打ち際で岩塩をこっそり拾ってきてしまいました。ガラス瓶に入れて、死海の思い出として飾ってあります。対岸のイスラエルの灯りも魅力的でした。いつか絶対イスラエルに行くぞ! と灯りを見て心に誓いました。また、宿泊先のマリオットホテルも素晴らしく、ブルーに輝くプールはとても素敵でした。
・アンマンについて
全くもってアンマンについての予備知識がなく、NHKの中東支局? などでその名を聞くアンマンでした。マゼンさんにダウンタウンに連れて行ってもらい、普通に生活している様子を見せてもらって、とても魅力的な街だと思いました。カフィーヤ着用の夫と街歩きをしていると、たくさんのヨルダンの人々がナイスだね、いいね、と声かけてくれたり、マゼンさんにヨルダンジュース? をごちそうになっていると、買物帰りの女性たちから声をかけられて、東京から来たというと、日本大好き!と言ってくれたりして、ヨルダンの人は観光客に対してとても親切なのだなぁと感じました。
本当に本当にありがとうございました。また必ずヨルダンに行きますので、その際にもよろしくお願いいたします。マゼンさん、ファイズさんにもくれぐれもどうぞよろしくお伝えください。
とーーっても素敵な旅日記をありがとうございました! このお客様からは、プロ顔負けのお写真もお送りいただきましたので、ここで死海の Marriott でお撮りになった写真を1枚公開させていただきます。
きれいですよねーーーー??
さて、フィードバックでお書きいただいたように、ぺトラに住むベドウィンとワディラムに住むベドウィンとでは、雰囲気が全く違います。ワディラム保護区のベドウィンは本物! です。ぺトラに住むベドウィンの多くは、最終的にぺトラに流れ着いたジプシーだという見方もあり、本当のベドゥインではないという意見もあります。「パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊みたいな癖に」というコメントには思わず笑ってしまいました! ぴったりの表現ですね…(笑)。
さて、このお客様からは「旅行中あったら便利だったもの」のリストもお送りいただきました。私自身はヨルダンに住んで長いので、野生化し過ぎているところがあり…実際にいらしたお客様からのこうしたアドバイスはとても役に立ちます。ありがとうございます。このリストについては、次回のブログの記事でアップさせていただきます。お楽しみに!
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