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今月8日ご近所に迷惑がかかるほどに行列ができたことからから閉店を決めた六厘舎が、新しい挑戦をしようと創業の地で餃子専門店をオープンさせたとのことですので早速お邪魔させていただくことにいたします大崎駅から百反通りまで続く長く急な坂を息を切らしながら登り、お店にたどり着いたのは13:30近くでありまして…お昼の忙しい時間を避けて伺ったつもりであったのですが、10席ちょっとのお店に席を待つ先客が10人ほど列ばれていますので30分は待つことになるであろうと覚悟を決めます今更、餃子専門店?そんな気がしないでもないのですが、多くが餃子酒場や餃子バルと言った〝呑み〟を主としたお店であるのに対し、こちらは「焼いた餃子と白いめし」とあるように食事メインのお店なのであります提供されるお料理は餃子とお新香、豚汁のみでありまして…餃子は8個、12個、16個と用意されていまして、定食は8個か12個の何れかを選べますそのひとつの大きさがわからないので、些か不安ではありましたが…足りないと悲しいとの思いから12個の定食をお願いいたします待つこと10分弱提供された餃子はニラの香りがおいしい餡がモッチリとした皮で包まれていまして…その大きさはゴルフボールほどと食べ応えがあるものでありました卓上には餃子のタレや辣油なども置かれますが、ある程度味が付けられていますので酢胡椒でさっぱりといただくことが個数を熟すポイントかもしれませんで、白いめしこれが実にしっかりとしたものでありまして…これまでラーメン屋さんで経験したものとは全く別世界のおいしさなのであります更に味噌汁豚肉などの具材が入った豚汁でありまして、ブラス180円変更することができる具沢山な豚汁にしなくても十分に満足できるものでありました定食には漬け物が付くとのことでしたが、それはご飯に乗せられたきゅうりだけでありましたので…単品でお願いした漬け物はキャベツをメインとしたサッパリとした漬け物で、おいしくいただくことができました【餃子とめしの包琳】東京都品川区大崎3-14-10 1F03-6417-3661
2021.03.31
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シンガポールをメインにフィリピンやマレーシア、さらにはカナダに展開をする天丼屋さんが日本橋に上陸すると聞いて楽しみにしていたのですが…当初のオープン予定であった1月16日を前に緊急事態宣言が出されたことで解除まで延期されることとなり、ようやく昨日オープンすることとなったのでありますコレド室町テラスにあるお店は、最近の流行である通路と客席の間に壁を立てないオープンな造りでありまして…居抜きで入ったこちらは、その空間を黄色の幕で仕切ることで上手く目隠しをしているだけでなく一目で天丼屋であることが伝わりますし…何より目立っていることが良いですねそんなことを考えながら席待ちをする先客3組の後ろに列んでいますと、待ち合わせていた友人が来る前に順番となりまして…15分ほど後でないと友人が来ないことを伝えたにも関わらず、お席でお待ちいただいて構いませんよと声を掛けていただき、2名掛けテーブルへと案内していただけただけでなく待っている間に空いた4人掛けのテーブルへ移ることを勧めてくださったのでありますいただいたお料理は看板商品である「琥珀天丼」タレは一般的なオリジナルだれに加え、辛みを好むシンガポールの方に合わせて開発されたスパイシーだれの何れかを選ぶことができますし、ご飯も北海道産のななつぼしだけでなくヘルシー志向の方に向け十六穀米が用意されるなど工夫が成されていますね添えられる味噌汁はプラス300円で温蕎麦へ替えてくださるとのことですので、タレはオリジナル、ご飯はななつぼし、そして温蕎麦を合わせてお願いいたします使われた種は定番である海老天2本をメインにイカ天ととり天そして、カボチャやいんげん、ヤングコーン、椎茸といった野菜天が盛られますし…シンガポールの方は魚の練り物を好むらしく、カニカマの天ぷらまでもが盛られますそして衣高級店では素材が持つ味わいを損なわないようにと薄衣で提供されているのでありますが…こちらで提供される天ぷらは少し厚めの衣に纏われていまして、そのサクサクとした歯ざわりが特徴となっているようであります【天丼 琥珀】東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1F03-6281-9466
2021.03.30
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「お、ねだん以上。」で知られるニトリが㈱ペッパーフードサービスとのフランチャイズ契約で『いきなり!ステーキ ニトリモール相模原店』をオープンしたのが2019年10月のことその後、『いきなり!ステーキ環七梅島店』『いきなり!ステーキ成増店』と展開をしたのですが…そのオープンから一年ほどで2店舗をクローズし、『環七梅島店』跡にオリジナルブランドである『みんなのグリル』を立ち上げたのでありますとなればそれが如何なるお店かと、オープンから10日ほどが過ぎた今日、そろそろオープン景気も収まったであろうと訪ねてみることにいたします13:00過ぎに訪ねたところ席待ちの先客は3組でありましたが、ちょうどお客さまが入れ替わるタイミングであったのでしょう、10分ほどで着席いたします店内はいきなりステーキのテーブルや椅子が使われているようですが、ファミリー層の利用に合わせテーブルの中央に据え付けられていたカトラリー立ては撤去されていますねカトラリーはかつてのままであるようですが、安っぽさを感じていたソースポットなどはステンレスのおしゃれなものに変えられるなどセンスの良さが窺えますいただいたお料理は看板メニューであると思われる「チキンステーキ」500円という値段が強調されていますが、プラス350円でいただけるサラダバーとスープバー、それにライスバーのセットはランチタイムには一回だけの盛り切りであるとのことですし…そのサラダバーにはキャベツの千切りのほか、にんじんとわかめ、コーンが並べられるだけのものであることを考えるとさほど魅力的とは言えない内容でありますねとは言え、鉄皿で提供されたチキンステーキは皮目がカリッと焼かれていますし、身は柔らかくジューシーな仕上がりでありまして…卓上に置かれたオニオンステーキソースと和風おろしステーキソースは何れもサッパリ系であるにもかかわらず、全く臭みを感じることなくいただくことができました私的にはごまだれのような濃厚系のソースがあると更にお客さまの嗜好に合わせられるのではないかと感じますそしてもうひとつの看板商品「チキングラタン」もいただいたのですが…これは残念なことに熱々ではなく、チキンはバサバサでありますし、ベシャメルソースも粉っぽいものと500円だとは言え「お、ねだん以上。」とは言えませんねウエイティング何度も人数を尋ねられるなど不慣れなれな点もありますが…会計をしようと席を立った私のテーブルを片付けに来たスタッフさんが半分以上残したグラタンを見て持ち帰りの容器を用意しましょうかと声を掛けてくださったのでありますこんな素晴らしいスタッフを大切にして欲しいですね【みんなのグリル】東京都足立区梅島2-31-26 03-3887-0885
2021.03.29
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花を散らす雨風なると予報されていたのですが…午前中にしとしとと降っていた雨も上がり、どんよりとした曇り空に覆われた日曜日いつ降り出すかもわからない雨に備え、汐留へと出掛けます大江戸線汐留駅徒歩1分汐留シティセンターにある『Bubby's』で、遅くなったランチをいただくことにいたします外から見たお店は薄暗く見えたことから週末は休業されているのか不安になったのでありますが…100席ほどを有する客席の内、奥側の半分ほどがクローズされていただけであったことにホッといたしますパンケーキやハンバーガーに並ぶアメリカンダイナーの軽食と言えば「ツナメルト」ツナとチーズを合わせ、パンに挟んで焼くだけとシンプルなサンドイッチではありますが…サクッと焼かれたパンの切り口からとろけたチーズが流れ出るビジュアルは食欲を唆るものでありますし、チーズのコクとツナが一体となった味わいに間違いはありません付け合わせが選べるとのことでコールスローをお願いしようとしたのですが、小さなコールスローが付いているので他のものが良いのではサジェッションしていただけましたのでフレンチフライをチョイスたっぷりと盛られたフレンチフライは、振られるお塩の味わいではなくポテトが持つ甘みが引き出されていておいしくいただくことができましたお隣にいたビジネスマン風の先客が食事を終えた後に何やら商談をされているのですが…話が盛り上がっているようで大きめな声でありましたしノーマスクであったことから席を替えてもらえないかとお願いしたところ、嫌な顔ひとつせず「もちろんです」とお客さまがお帰りになられたテーブルをすぐに片付けてくださるなどサービスもしっかりとしたお店でありました【Bubby's】東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンタービル B2F03-6274-6857
2021.03.28
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名古屋に本店を持ち自らを鮨馬鹿と称する富山出身の寿司職人が、北陸エリアのおいしいお魚を知ってもらいたいと、日本橋への出店を決めたとのことで…おいしいお魚がいただけるに違いないとお邪魔させていただくことにいたします日本橋高島屋とCOREDO日本橋の間に建つ東京日本橋タワーのは地下かつて、勢いよく店舗展開をしていた虎杖が手掛けた『ま石』があった場所を居抜き、ほとんど手を加えることなくオープンされたようでありまして…キレイな白木のカウンターのほか、4名掛けのテーブルが4卓ほど置かれますそんなお店の引き戸を開けますと…店内はガラガラであるにもかかわらず、ご予約はされてますかと声を掛けられまして…こんな時期ですから予約のみの営業なのかと不安になったのですが、そういうことではなく無事にテーブル席をいただくことができました週末のお昼に提供されるのは、おまかせを含む4種のにぎりメニューと、特選バラチラシと海鮮バラチラシでありまして…特選のほうがリーズナブルであることに不思議さを感じたのですが、これは平日ランチに提供されるバラチラシに対する特選であるようで、後にネタの質も量もワンランク上だという海鮮バラチラシなる商品を追加されたのであろうと察しますということで「海鮮バラチラシ」をいただきます最初に提供された茶碗蒸しですが、鶏肉や銀杏に加え、シメジや梅肉が入っていまして…梅肉を具材とした茶碗蒸しをいただいたのは初めてでしたが、時折感じる酸味がアクセントとなるユニークな発想だと感心いたします赤酢が使われていることでのまろやかな酸味と香り高い風味を味わうことができるシャリに散らされるのは、贅沢さを感じるボタン海老やズワイの棒肉に加えて、ウニやイクラ、鯛、カンパチ、鯵、炙り鰹、イカといった海鮮ものと、きちんとした仕事が成された椎茸や干瓢、玉子焼きのほか、沢庵や奈良漬、ガリなど多様なネタでありますし、海ぶどうや菜の花など彩りにも気を使われたものでありました【鮨うら山】東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー B1F03-3516-3366
2021.03.27
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長崎中華街での人気店『老李』が東京進出を果たしたのは一年ほど前のこと「ミシュランの星を目指して…」との触れ込みに興味が湧きお邪魔させていただくことにいたしますお店があるのはむろまち小路にある利久庵の先から入る細い路地行列が絶えない人気店『金子半之助』の数軒隣りでありまして…中国の田舎にありそうな店構えや内装は、コレドなどの開発から外れた路地の雰囲気に良く合っていますが、入り口に置かれたビア樽がその雰囲気を壊していて…これか紹興酒の瓶だったらより一層雰囲気を演出していたでありましょう客席は4名掛けのテーブルが4卓と5人が座れるカウンター席と20席ほどでありまして…テーブル席がおひとりさまで埋められていましたので、そこが空くまでの時間を待たせていただいたのですが海老殻スープの香りが換気扇から漂ってくることでお腹が泣きそうでありましたお昼に提供されるお料理の中心となるのが担々麺そのバリエーションは“こだわり” “和山椒” “麻辣” など7種ほどが用意されていまして…どれも惹かれるネーミングであることから何をいただくべきかと迷いますが、ベースはすべて同じであるとのことでしたので、最もシンプルな「こだわり担々麵」をいただくことにいたします先ずはスープ入り口に漂っていた海老出汁と秘伝の肉みそが決め手とメニューに書かれていますが…胡麻の香りを損なわないよう調整させているのか、さほど強く海老出汁が香りことはなく、旨みだけを活かしておられるようですね肉みそはミンチというよりは包丁で叩いたのではないかと思うほどに粗いものでありまして、甜麺醤の甘みと肉を噛みしめる歯ごたえにおいしさを感じます麺は低加水のストレートな細麺でありまして…スープとの絡みが良いことは元より、麺としての仕上がりも満足できるものでありました全体的には上手くまとめられた一品であると思えるのですが、後ろ髪を引くようなインパクトという点では物足りなさを感じる方も少なくはないでしょう甘みとコクがおいしい芝麻醤をもう少し増やしていただけるとよりおいしくいただくことができたのではと少々残念に思えます【老李】 東京都中央区日本橋室町1-11-5 協和ビル1F03-6225-2074
2021.03.26
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宗教や文化などと関係なく、ハラル、ヴィーガン、ベジタリアンの方々もがひとつのテーブルを囲んで食事を楽しんで欲しいそんな想いをコンセプトとしたお店であるようで…最近、話題になりつつある〝オムニミート〟がいただけると言うのでお邪魔させていただきます白を基調とした店内はとても明るく清潔感があって、ヘルシーさを求める女性に好まれそうな設えでありますし…テーブルもゆったりと並べられていますので、周りを気にすることなくおしゃべりもできる居心地の良さを感じることができますいただいたお料理は「オムニミートヴィーガンハンバーグ」オムニミートとは大豆やエンドウ豆、椎茸などの植物タンパクで作られる植物性代替肉でありまして…お肉と比べるとカロリーが40%ほど減らすことができるようですし、高タンパクでありながらコレステロール値がゼロであるなどダイエットに向いているだけでなく、鉄分やカルシウム、そして繊維質が多いなど栄養価が高いことも注目されている要因であるようですねとは言え、そのハンバーグがどれだけ本物と近いものなのかが気になるところでありまして…先ずは見た目メニュー写真にあった網目の焼き色がないことからおいしさ感は薄れていますが、本物のお肉との差はさほど感じられませんそして香りオムニミートから出る脂が温められた鉄皿に滴ることでの香りに違和感を感じることはありませんここまで、言われなければ本物と見違えてもおかしくないハンバーグを実食してみますと…大豆とお肉の相性が良いことは昔から知られていて、ハンバーグの傘増しにもよく使われていたくらいでありますから、食感に違和感を感じることはありませんが、やはり牛脂などお肉の脂が加えられていないことから"旨み"にはいささか物足りなさを感じますとは言え、これが植物性代替肉であることを知っていただくのであれば十分においしくいただけるものでありまして…ソースを用意されたデミグラス、オニオン、ガーリックトマトの3種から選ぶことができるとのことで、スタッフさんのお勧めでもあったガーリックトマトをいただきましたが、それを付けることなくいただいても満足できるものでありました【Global Cafe & Dining SOLEIL】東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI03-6205-8873
2021.03.25
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日比谷でお昼をいただくこととなり、昨年9月に開業した"日比谷OKUROJI"ヘと向かいます開業当初も全てのテナントが埋まってはいなかったのですが、半年ぶりに訪ねてみますと人通りが疎らであるだけでなく空きテナントも増えたようで…ちょっと寂しさを感じますお邪魔したのは『ニクバル カーニヴォー』『カルビ屋 大福』って焼肉店を展開する会社の新業態として2015年に赤坂で開店したお店がこちらに移転してこられたようであります店内には落ち着いて座れるテーブル席のほか、ハイテーブル席やカウンター席があって…レンガを使った壁面や高そうなシャンデリアが飾られたりとおしゃれな空間に設えられています〝1inchステーキ〟と名付けられる厚み25mmのステーキが気になるところではありますが…残念ながらお昼の時間にいただくことはできないようですので、名物とある「サガリ丼」をいただきますきちっと冷やされたサラダにはレタスのほかきゅうりや紅芯大根が添えられていまして…その歯ざわりがとても良いだけでなく、自家製であろうと思われるドレッシングのやさしい味わいでおいしくいただくことができました先ずはお肉を一枚ミディアムレアに焼き上げられたお肉はとても柔らかく、ジューシーであることから旨みがお口の中に広がり…さすが、行列を作る焼肉店のオーナーが力を合わせて立ち上げた会社が経営しているだけあると感心いたしますタレはちょっと濃いめに思えますが、ご飯との相性が良いものでありましたし、添えられた柚子の香りがアクセントとなって飽きることなくいただくことができましたそんなお肉やタレだけでなく、丼のおいしさはご飯も大切な要素でありまして…この丼はご飯だけでなく、赤だしまでもがおいしいものでありました【ニクバル CARNIVOR】東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI03-6206-1298
2021.03.24
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九州出張を前にお昼いつもだと羽田空港内のお店でいただくのですが、今週末までは緊急事態宣言下ということで営業されるお店も限られているであろうと…汐留にある『喜多方ラーメン 坂内』を訪ねることにいたします以前、同様なタイミングで京橋にある支店を訪ねたことがあるのですが、開店と同時に満席となるほどの繁盛店でありましたので、今日は汐留シティセンター内のお店を選んだのであります30席ほどのお店ではありますが、お邪魔した11:30ではまだまだ先客は少なく…カウンター席はなくテーブル席をいただくことができましたメニューを手に取りますと、グランドメニューのほか、差し込みメニューが3種用意されていまして…一枚は満足定食と名付けられた、餃子や丼とのセットメニューそしてもう一枚は期間限定だという“ピリ辛焦がしねぎ香るスープ”とある「ピリ辛香ばし塩ラーメン」更にもう一枚にはさっぱりといただける〝塩〟ラーメンのバリエーション満足定食にチャーハンがあればそれを選んだのでしょうが、忙しい時間にチャーハンを炒めることは大変なのでありましょう残念ながらチャーシューや高菜が乗る丼だけでありました ということで、別メニューとして販売を強化している塩のシリーズから「塩味のねぎ焼豚ラーメン」を選びます結論から言いますと、ワタシは定番の醤油派であるようで…ミネラルの旨みをあまり感じることがなかった塩ラーメンに物足りなさを感じて、あの醤油ラーメンの甘みと旨みがあるカエシのおいしさを恋しく思いましたそして…こちらの魅力でもあるトロトロなチャーシューなのですが、毎日お店で煮込まれているとのことでたまに味がブレることも少なくないのですが、今日に限ってはご愛嬌レベルではなくかなり塩分が強いものでありました店内には25日と26日に開催されるという東北復興祭のチラシが数多く貼られていまして…まだ見ぬお客さまへお伝えするのであればインスタグラムなどのSNSが効果的なのでしょうが、目の前にいる常連さまに対してはこういった事前告知が効くんですよね会計時にもレシートとともにチラシを手渡してくれるなど徹底ぶりもう見事でありました【喜多方ラーメン 坂内】東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター B1F03-5537-2557
2021.03.19
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六本木でお昼をいただくこととなり…お肉を食べたい気分でもあったことから『ステーキてっぺい』を訪ねようと、首都高沿いに麻布通りの長い坂を下ったのでありますが、なんと緊急事態宣言下であるためかお休みでだったのでありますそれで気を取り直して向かったのはアークヒルズにある『格之進』ご存知の通り、肉屋が作るハンバーグがおいしいと評判なお店であることから多少の行列は覚悟していたのですが…テレワークが進んでいることもあってか待つことなく席をいただくことができた店内は茶を基調とした落ち着いた雰囲気でありますし、テーブル席だけでなく10人ほどが座れる大テーブルが置かれることからグループ客だけでなくおひとりさま女子でも気軽に入ることできますねお昼には定番である「ハンバーグプレート」のほか、日替わり?で提供されるコンビネーションやカレーやステーキもあって…お肉な気分であったことからステーキをとも思いましたが、まずは定番である「ハンバーグプレート」をいただくことにいたします30mm弱の厚みがあるハンバーグは、ナイフを入れた断面からじわっと肉汁が染み出てるジューシーなものでありますし…細かいメッシュで挽かれたミンチをフライパンで焼き固め、オーブンで仕上げられているのでありましょう口に入れた瞬間から解け始めているのではないかと思えるほどにふっくら、しっとりとした舌ざわりの滑らかさを体験することができるのでありますそんなハンバーグは一個150gとのことでしたので…ダブルでお願いしていたにもかかわらず、あっという間に胃袋へと流れていきましたし、100円で添えることができるコロッケの甘みも〝肉屋さんのおいしいコロッケ〟のような懐かしさを感じるものと大満足なランチでありました【ハンバーグ&ステーキ 格之進F】東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー B1F03-3505-0298
2021.03.18
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上海に本店を持つ上海蟹の名店「成隆行蟹王府」の日本初上陸店が、昨年末にオープンしているとのことで…ちょっとご褒美ランチをいただこうと、マンダリンホテルの裏手に建つ三井2号館を目指します人通りが多い中央通りとは対照的な日銀通り側にある入口を入りますと…ホールの中央には大きな生花が飾られますし、吹き抜けになっているかのような高い天井からはオシャレなシャンデリアが下がる上品な空間が広がりますホールに並べられるテーブル席のほか、個室も4部屋あるとのことで、シチュエーションに合わせたお食事が心地よい空間でいただけるようですねそんなお店のウリは一年を通じて上海蟹がいただけるとのことでありまして…一杯がうん千円と言う高価なものだけでなく、そのほぐし身を使った様々なお料理をいただくことができるのであります蟹肉入りのお料理がズラリと並ぶランチスペシャルコースなる贅沢なコースもありますが…さすがにそれは遠慮させていただき、もっともお手頃で蟹肉入りの担々麺がいただけるランチセットをお願いします先ずは前菜高腐や椎茸をお茶で煮たお料理や豚スネ肉の煮凝り、それにホタテや漬物など4種が盛られ、まだつぼみではありますが桜が添えられるなど季節感も忘れていませんねそして春巻きメニューには蟹肉入り小籠包とあるのですが、今日は売り切れてしまったとのことで…なんとなくふたつのお料理に価値観の差があるように思えたのですが、この春巻きにもたっぷりな上海蟹が入っていて、そこ濃厚な味わいとサクッと上がった皮の歯ざわりを楽しくいただきました春巻きに敷かれているのはお米のフリットであるそうで…少しいただいてみたのですが、お煎餅のような香りがおいしいものでありましたそしてメインは蟹肉入り担々麺正直なところ、どれほどの蟹肉は入っているのだろうかと疑心暗鬼だったのですが…別皿に用意された上海蟹は、これほどまでの量をいただいて良いものか思うほどでありますし、たっぷりな味噌も入った贅沢なものでありました蟹肉の歯ざわりと濃厚な味噌の風味、そして煎り胡麻がふられていることでの香ばしさと、それぞれを味わったあと蟹身を麺に投入しますこれはこれで決して悪くは無いのですが、もうワンランク上のランチセットにあった「フカヒレと蟹肉のかけご飯」であったら、この蟹肉のおいしさを一層楽しむことができたであろうにと…ちょっとケチってしまったことを後悔したのであります食後はプーアル茶とともに、濃厚なクリーム感がある杏仁豆腐をいただきますせっかくのお料理でありますから、もっとゆっくりといただけば良いのでしょうが…限られたお昼の時間ということで、誰よりも遅く入店し、一番最初にお店をあとにしたのであります【蟹王府】東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井二号館 1F03-6665-0958
2021.03.17
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サンドイッチが食べたいなぁ とググっていますと…なんと、銀座線三越前駅徒歩1分のところにホットサンドの専門店がオープンしているではありませんかその名も「HOT SAND LAB mm」なんともおいしそうなネーミングに惹かれてお邪魔させていただくことにいたしますお店があるのは、130年の歴史を持つ老舗寿司店『蛇の市』が移転したあとでありまして…建て替えまでの2年間の期間限定出店なのだそうですが、昔ながらの引き戸を開けた先には、かつてここが寿司屋であったときのえカウンターやネタケースが残されているではないですかでありながらもちゃんとカフェのような雰囲気も演出されていて居心地の良さが感じられます提供されるホットサンドは「トマト糀のボロネーゼサンド」「比内地鶏マヨネーズのツナメルト」「梅ボーイズのサバサンド」そして蛇の市とのコラボで生まれた「玉子サンド」の4種類でありますが…迷うことなく、煮穴子と並ぶ蛇の市の人気メニューである玉子焼きが挟まれる「玉子サンド」を選びますふわふわで甘い玉子焼きそして、サクッとした歯ざわりにトーストされたパンそのふたつの食感がひとつになった楽しさが魅惑的でありますし、試行錯誤して生まれたというマスタードマヨネーズとの調和をおいしくいただくことができましたこちら、キャッシュレスのみの対応でありますのでご注意を!【HOT SAND LAB mm】東京都中央区日本橋室町1-6-7 GROWND -nihonbashi- 1F070-8432-5624
2021.03.16
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新橋でお昼をいただくこととなったので、久しぶりに『舞浜』でおいしいお魚料理をいただこうと柳通りから細い路地へと入ったのでありますが…かつてこの路地にあった『いきなり!ステーキ』のオープニングレセプションへお誘いいただいた際に見つけ、ブックマークしておきながらすっかり失念していた『長崎街道』でちゃんぽんをいただくことにいたしますお店はさほど大きくはありませんが、なかなかの人気店であるようで…お昼どきには席を待つお客さまが列をつくることも少なく無いのでしょうが、今日はそんな営業も終盤だということで、アクリル板で仕切られた狭苦しいカウンターではなくテーブル席をいただくことができたのであります壁面に貼られるメニューには、きびなごや馬刺し、鯨料理など長崎らしいお料理が並んでいますねお昼はちゃんぽんか皿うどんの2択であることから、メニューをよく見ることもなくちゃんぽんを大盛りでとお願いしたのですが…その後すぐに野菜だけの大盛りもできることに気づき変更させていただきました海老やあさり、ゲソと言った海鮮に加え、豚肉やキャベツ、もやしににんじん、椎茸やキクラゲそして彩りよくかまぼこと具沢山であることがうれしく、唇にコラーゲンを塗ったかのようになるほど濃厚な鶏白湯が柔らかくなるまで茹でられた太麺と絡みおいしくいただくことができました【長崎街道】東京都港区新橋3-13-8 桔梗ビル 1F03-3432-8739
2021.03.15
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昨日の嵐で骨が折れてしまった傘を直しに出そうと出掛けた流れで、“COREDO室町テラス”でお昼をいただくことにいたします半数ほどの飲食店が休業されていることから閑散とした一階から地下へと下りますと、なかなかひとりでいただくことができない土鍋ご飯をランチ価格で提供しているお店を発見ダイナックが展開する『魚盛』の新業態として一昨年の9月にオープンしたお店でありまして、この土鍋ご飯がお昼メニューの柱となっているようでしたので早速いただいてみることにいたしましょう土鍋ご飯には「鰆と桜海老の土鍋ご飯」「イカ明太土鍋ご飯」などとありましたが、イチオシであろう「鯛土鍋ご飯」を選びます10分も待つことなく提供された土鍋からおいしい香りが広がることはありませんでしたが、10mm弱の切り身が5枚乗せられたビジュアルにはおいしさを感じることができまして…まずはそのままのお味を楽しもうと、その切り身を解しながらご飯と一緒にいただきます淡白な鯛の旨みを損ねないようにと薄味で調味されているのでありましょうか私的には骨などで取ったお出汁の旨みをしっかりと効かせても良かったのではと感じますそしてお茶漬けねりわさびを使うチェーン店が多いなか、こちらでは卸わさびが添えられていることでの香りが良く…おこげの歯ざわりもおいしくいただくことができました残念だったのは…お吸い物にしじみが4個しか入っていなかったことと、メニュー写真には冷奴であろうと思われる小鉢が添えられているにもかかわらず、ひじきと漬物が別皿になって一品減らしていたことにズルさを感じてしまいます【サカナ酒場 魚盛】東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス B1F03-6225-2657
2021.03.14
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大荒れとなった土曜日雷を伴う激しい雨が降るとの予報でもありますので、町場のレストランではなく、有明ガーデンにある『TGI FRIDAYS』でお昼をいただくことにいたします『TGI FRIDAYS』と言えばアルコールを楽しむこともできる大人のカジュアルレストランだということで、その設も落ち着きあるものなのですが…こちらのお店はショッピングセンターという場所柄もあって、小さなお子さまが泣き叫ぶファミリーレストランとなっていますね目的としたのはケイジャン料理でありまして…ヘルシーに「ケイジャンフライドチキンサラダ」とバフゲットをいただこうかとも思ったのですが、こちらではバゲットの提供がないとのことで「ケイジャンチキンパスタ」を選び、一緒に「フライデーズシュリンプ」をいただくことにいたしますまずはフライデーズシュリンプ6尾ほどが盛られる満足感だけでなく、シューストリングポテトと一緒になったボリュームもうれしく…衣のサクサク感を楽しむことができましたそしてパスタにんにくバターとチーズ、それに生クリームを合わせたアルフレッドソースが絡められたリングイネにケイジャンスパイスをまぶして焼かれたチキンとパプリカが乗せられたものでありまして…濃厚なおいしさに満足することはできたのですが、ソースにもケイジャンスパイスが使われていることを期待していただけにちょっと残念さも残ります【TGI FRIDAYS】東京都江東区有明2-1-8 住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン 5F03-6457-1395
2021.03.13
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交詢社通りからラーメン篝などある怪し気な路地への入口となる角地に建つビルの2階そこに蕎麦屋さんがあることは知っていたのですが、まさかそこが1885年の創業から136年続く老舗そば店『よし田』であるとは思いもせず、これまでスルーしていたのであります5年ほど前までは資生堂の裏手、鈴らん通り沿いに雰囲気があるお店が建っていたのですが、残念なことに『GINZA777』へと建て替わってしまうことで現在の場所へ移転されたようで…客席数は60席ほどテーブル席のほか、小上がり席の用意もありますが、かつてのお店のような昭和建築の温かい雰囲気がなくなっていることが残念ですねここの名物は明治時代から変わらぬ味を提供しているという「コロッケそば」であるのですが…ある意味、それはいつでもいただくことができることから、今月までの季節メニューである「牡蠣南ばん」をいただきますお蕎麦には大粒の牡蠣が6個乗せられていて、そのプリプリっとした食感とミルキーな味わいを楽しくことができますそして、このお蕎麦しっかりとした醤油味の関東風と塩味でいただく関西風があるとのことでしたので…関西風をいただいたのですが、あまり出汁の旨みや香りを感じることができず、やはりここは関東風をいただくべきであったかと後悔でありました【そば所 よし田】東京都中央区銀座6-4-12 KNビル 2F03-6264-5215
2021.03.12
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とある説明会に参加していた渋谷で、経験したことの無い大きな揺れに遭ったのが10年前のこと電車は止まり、タクシーを捕まえることもできず、宿もなく…とりあえず人で溢れているこの街を離れようとテクテクと歩き始め、中目黒にあるスターバックスで休憩をしていたときに東横線の運転が再開したことで無事に帰宅できたことを思い出します都心で生活をしていますと過ぎ去った遠い思い出のように感じてしまうのですが、被災された地域には未だ以前の生活を取り戻せずにいる方々が多くいらっしゃるとのニュースを耳にしますと、10年経っても復興できない日本って大丈夫なのかと心配になりますさて、お昼はとんかつをいただこうと『まるや』新橋駅周辺に15店舗ほどを展開しているお店でありまして…リーズナブルでありながらも本格的なとんかつがいただけると人気なのでありますお邪魔した汐留店は立ち飲みをコンセプトとされているようで、全席がハイテーブルでありますし、椅子も背のない丸椅子が置かれますお昼のお品書きとして、定番のロースかつやヒレかつのほか、ヘルシーなものを好まれるお客さまへも対応しようと、今月のおすすめとして白身魚フライやささみかつなども用意されていまして…部位も異なるとのことですが、ロースかつは120g、特ロースかつは170gであると伺いましたので、ボリュームがある特ロースかつにあじフライを添えることといたします期待した厚切りかつではありませんでしたが、サクッとしたパン粉の歯ざわりがおいしくいただけますし、お肉もジューシーさを残すように揚げられていたのですが、残念なことに箸で持ち上げようとするとすぐにパン粉が剥がれてしまいますあじフライはちょっと揚げ過ぎていたようでパサついた感じが否めませんが、テーブルに置かれていた海鮮ソースがなかなか良い感じでありましたし、お替わりができるというご飯や味噌汁がしっかりしていたことでおいしくいただくことができましたこちらにはキャベツのお替わりがありませんのでお気をつけください【立呑み とんかつ まるや】東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター ビル2F03-6280-6651
2021.03.11
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六本木に出かける用事があって…ならばお昼は昨年末にオープンしたばかりのお蕎麦屋さんを訪ねることにしようと六本木ヒルズへと向かいます目的のお店があるのはウェストウォークの5階雰囲気を感じる暖簾を潜りますと、正面にはガラス張りになった麺打ち場が造られていまして…注文毎に打たれているのかどうかは定かでありませんがが、ちょうど職人さんが蕎麦を打っておられましたいただいたのは冬期限定蕎麦として用意された「自家製鴨つくねと芹のつけ汁蕎麦」辛汁に浮かぶ鴨つくねはふんわりとした食感とほのかに鴨の香りがして美味でありますし…本枯節でとったであろうお出汁は風味豊かでありましたし、芹のシャキッとした歯ざわりとともにおいしくお蕎麦をいただくことができました【手打ち蕎麦 欅】東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク 5F03-6459-2152
2021.03.10
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明治19年創業のあんみつ屋さんがあったり看板建築と呼ばれる建物が残っていたりと歴史を感じることができる一八通り沿いにある『八ツ手屋』先日訪ねたハンバーグ屋さんの隣にあって、その佇まいから一度お邪魔したいと思ったのであります1914年の創業から100年以上続く老舗でありますが…歴史を感じることができるお店は創業期のものではなく、残念ながら1956年に再建されたものであるそうですまずは入り口にある帳場で注文と会計を済ませ、なんとか4人がかけることができる小さめなテーブル席をいただきますいただいたお料理は「天重箱」江戸前らしく、タレを潜らせた天ぷらはイカのかき揚げを枕に、海老3尾に茄子といんげんが添えられていまして…海老の天ぷらに使われた衣にはあられが入っているのが特徴であるようですね思っていたよりも衣が厚い天ぷらでありましたが、その衣ですらタレを含んでいることでおいしくいただくことができ…満足なお重でありました【八ツ手屋】東京都千代田区神田司町2-1603-3256-6630
2021.03.09
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しとしとと降る冷たい雨に濡れることなくお昼をいただこうと汐留シティセンターへとってもヘルシーなお料理がいただけそうな気がして気になっていた自然薯料理のお店へお邪魔したのですが…注文を取りに来ることもなく放置されましたので、早々に退散させていただきますそれでもう一軒、気になりながらも週末は休業されていたことからお邪魔することができなかった『VIETNAM FROG』へと移動いたします案内されたのは入り口から左手にあるハイテーブルちょっと居心地は良くないですが、まぁたまにはそれも良いでしょうベトナム料理といえば「フォー」を思い浮かべる方も多いのでしょうが、現地では「ブン」を提供するお店の方が多いらしく…"汁なし"と"汁あり"、そして"つけ麺"があると聞くと日本のラーメンのようなものなのでしょうかねそんなブンからいただいたのはレモングラス風味の牛焼肉が乗せられた「ブン・ボー」添えられるヌクマムベースのタレをかけて、全体をよくかき混ぜていただきますブンとはフォーと同じく米粉で作られていますし、たっぷりの野菜もあってヘルシーなお料理ですね【VIETNAM FROG】東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター B1F03-6215-8171
2021.03.08
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冬に戻った肌寒い日今年1月に開店したばかりの『ヤンヤン飯店』が面白いとの情報を得てお邪魔させていただくことにいたします中目黒駅から1分ほど歩いた目黒銀座商店街の入り口以前は『紅とん』って焼きとんをメインとした居酒屋があった場所でありまして…コンクリートが打ちっ放しになった店内ですが、オープンになった厨房と相まって、女性のおひとりさまでも絵になる雰囲気であります昼中定食と書かれたランチメニューにあるのは、あれこれといろんなお料理が楽しめるものであろう「ヤンヤンオールスター定食」を筆頭に「真っ赤な麻婆豆腐定食」「台北ルーロー定食」「モンさんのカオマンガイ定食」「日替わり定食」と並びますが、オープンして間がないためか「ヤンヤンオールスター定食」にはCOMING SOONとの文字がありますね迷うことなく目的である麻婆豆腐をお願いしますと、5分もすることなく添えられる「鶏焼売」が提供されます小籠包に代り焼売をウリとするお店が増えてきているのですが、こちらも例に漏れることなく焼売を名物としているようでありますし…ヘルシーさが受けているのか、鶏焼売はクックパッドなどでも注目されているようですね鶏肉ならではのやさしい味わい活かした調味とトロンとした皮の舌ざわりがおいしく、いくつでもいただけそうなものでありましたメニューにあるほど"真っ赤"ではありませんが、器からこぼれるビジュアルは強烈なインパクトがある麻婆豆腐“辣”の辛みと旨みよりも“麻”の香りと痺れを強く感じるものでありまして、木綿豆腐が使われることで滑らかな舌ざわりと言うよりもしっかりと味が染みた味わいを楽しむことができますし…刻まれたネギと一緒に山クラゲが入っていることで、そのコリコリとした歯ごたえがアクセントになっておいしくいただくことができました【ヤンヤン飯店】東京都目黒区上目黒2-9-1 中目黒GS1ビル03-3760-1573
2021.03.07
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陽射しの暖かさに春を感じる日神田での所要を済ませたお昼過ぎ、おいしいハンバーグをいただくことにしようと、一八通り沿い、神田児童公園近くにある『ハンバーグ大地』を訪ねます狭い階段を上った中二階にあるお店はカウンター3席とテーブル12席を合わせた15席という小さなお店でありまして…タイミングよく待つことなく席をいただくことができましたが、その後もお客さまがお帰りになったかと思うと次のお客さまが来店される繰り返しでお客さまが絶えることがありませんお昼に提供されるハンバーグは6種類、それにチキンカレーやメンチカツが用意されていまして…そのどれもおいしそうで迷うところではありますが、メニューの筆頭に大きめな写真がある「牛すじ入りデミグラスハンバーグ」にランチサラダを添えてお願いいたしますハンバーグに添えられるチャウダースープは賽の目にカットされたキャベツやニンジン、玉ねぎなどおいしくいただけますし…サラダはレタスをベースにゆで卵とトマト、それにコーンときゅうりがトッピングされたシンプルなものでありましたが、注文が入ってから盛られたのでありましょう冷たく冷やされたレタスはみずみずしく、シャキッとしたクリスピーさがおいしいサラダでありましたたっぷりな牛すじが煮込まれたデミグラスソースに浮かぶのは50mmほど厚みがあるハンバーグそのボールのようなハンバーグはナイフを入れた断面から肉汁が滲みでるものでありまして…合挽ならではのしっとりとした舌ざわりでありながらも、しっかりとお肉の旨みを感じる絶妙なバランスをおいしくいただくことができましたちょっと残念だったのは牛すじでありまして…その量感に不満はないのですが、期待していたトロトロを感じることができなかったのであります【ハンバーグ大地】東京都千代田区神田司町2-16-10 至誠堂ビル 1F03-6811-6674
2021.03.06
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確定申告で出掛けた築地から歩いた東銀座歌舞伎座の裏手となる松屋通りには多くの飲食店が集まっていて、ちょっとしたグルメストリートにもなっているのでありますが…地下へと降る階段が半間ほどと狭いことから、これまで気づくことがなかった『いろり家』を訪ねてみることにいたします店内は照度が落とされて…といっても決してカップルが集まるようなムードがあるものではなく、還暦が近いオヤジの目には、養老の滝などの居酒屋チェーンが展開を始めた当時の店造りのように思えて懐かしさを感じますそんなお店はカウンター席と掘りごたつとなった小上がり席を合わせても40席ほどとこじんまりとしたものでありましたので、調理場を臨むことができるカウンター席をいただきます今日の日替わりは1,200円でさば味噌のほかお刺身の3点盛りが添えられるとのことでありまして…安さだけを売りにしないところが気に入ったのですが、今日こちらへ伺った目的である〝名物〟とされる「船上めし」をいただくことにいたしますお茶碗サイズの丼いっぱいに装われたご飯に、これでもかってほどに乗せられた"いくら"当然のように受け皿にいくらが溢れているのですが、なんとその量は他店で使う一人前ではないかと思えるほどでありまして…先ずはそのままプチプチとしたいくらの歯ざわりと醤油漬けのほど良い塩味でおいしくいただいたあと、添えられた薬味を乗せお茶漬けでサラサラとプラス150円でいただける奥久慈卵を乗せてもおいしくいただけるとのことですので次回は…牛すじ煮込みやイカ丼などおいしそうなランチメニューでありましたので、また機会を見てお伺いさせていただくことにいたしますごちそうさまでした【原始炭焼 いろり家】東京都中央区銀座3-11-11 銀座参番館2 B1F03-3547-7901
2021.03.05
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地下鉄大手町駅に直結するパレスホテルのホテルアーケードには贈答品などに使えるような上質なお品物を扱うショップが並んでいるのですが…そこに繋がるオフィスタワーの地下にあるレストラン街には気軽のランチを楽しむことができるお店が出店されていることから近隣にお勤めの方々で賑わっているのであります大手町でのお約束が入っている今日、そんなレストラン街にある『Serafina NEW YORK』でお昼をいただくことにいたします今の季節にはまだ使われることがないのでしょうが、テラス席をも有するお店でありまして…そこから入る自然光に開放感を感じることができますし、木を取り入れた落ち着いた空間は女性受けしそうでありますピザ窯があるお店であることからピッツァをウリとしているのでしょうが、麺棒を使って生地を伸ばす姿にワタシが求めるピッツァとは異なるものであろうと…ウィークデイランチからプリフィックスでいただけるコースをいただくこととし、限定10食で提供される牛ハラミのステーキを選びます最初に提供された前菜三種盛り合わせは"サニーレタスと水菜のサラダ" "白身魚のカルピオーネ" "カプレーゼ バジルソース"ありがちな盛り合わせではありますが、白いお皿に映える彩りが美しく、どれもがおいしく見えますね熱々な鉄皿で提供されたハラミステーキどんなお肉でもレアで提供するお店が多い中、こちらではハラミのおいしさを引き出すミディアムウェルに焼き上げられていまして…しっかりと下味が付けられていることからそのままでもおいしくいただくことができますし、添えられたソースでいただいても良いですねしかしながら、掃除が十分でなかったのか硬い筋が残っていたことが残念でありましたそしてデザートしっとりとした舌ざわりとココアの香りや苦みなどおいしくいただけたティラミスではあったのですが、一緒にいただいた紅茶にはこだわりがないようで…一杯ずつ入れられるたものではないようで、茶葉の香りを楽しむことができませんでした【Serafina NEW YORK】東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル B1F03-6689-1764
2021.03.04
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JR八丁堀駅から徒歩5分弱メインとなる通りでないことから目立つことはありませんが、店構えにおいしさを感じる『肴屋』でお昼をいただくことといたします大きな暖簾を潜った先には10席ほどのカウンターと4名掛けのテーブル席、さらに奥には小上がり席もあるようで…飾り気はありませんが、壁面に貼られたメニューを見ていますとお魚に自信があるお店であることを窺い知ることができました「吹き寄せちらし」や「北海丼」にも魅かれましたが、先客が召し上がっておられた「刺身定食」がおいしそうでしたので右に倣うことにいたします盛られたお刺身は、大トロにまぐろぶつ、ぶりに数の子とお値段以上のものでありますし、添えられた玉子焼きもキチンとお店で焼いたものと満足な内容でありまして…お正月料理をいただくことがないため、久しぶりにいただいた数の子のコリコリとした歯ごたえがとっても新鮮に感じられました【肴屋】東京都中央区入船1-1-21 福生ビル1F03-3553-7950
2021.03.03
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今日のお昼は大手町界隈にお勤めされる意識高い系の女性から圧倒的な支持を受けるカフェがあるというのでお邪魔させていただいたのですが…大手町駅C14出口に直結する三井住友銀行東館の地下フロアにお店があるのですが、このフロアにはお邪魔した『実身美』のほか、イタリアンレストランが一軒あるだけと飲食フロアといった様相もなく、これまでこんな場所があるなんて気づくこともありませんでした中身が充実していることを表わす〝実〟食は身体に良くなくてはならないという想いを込めた〝身〟そして、身体に良くてもおいしくなくてはという想いを込めた〝美〟と、コンセプトである3つの〝ミ〟を並べることで『サンミ』と読ませるお店は木のぬくもりを感じることができる落ち着いた雰囲気でありまして…通っていた小学校の教室を彷彿とさせるような懐かしさを感じますそんなお店でお昼にいただけるお料理は日替わりで用意される「健康ごはん」一択ありまして…今日は“肉味噌のせ ごちそう温奴っこ”をメインに、“小松菜と白菜のナムル” “高野豆腐とスナップエンドウの卵とじ” “かぼちゃと黒豆のコロッケ”と3品の小鉢が添えられますお豆腐がメインであることには驚かされましたが、化学調味料を使うことなく作られたというお料理は薄味であるにもかかわらず物足りなさを感じることはなく…玄米ごはんのほど良い歯ごたえに自然と咀嚼回数も増えることから、一品一品の味わいを噛みしめるようにいただくことができました【玄米カフェ 実身美】東京都千代田区丸の内1-3-2 三井住友銀行東館ライジング・スクエアB1F03-6273-4214
2021.03.02
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暖かい陽が射すポカポカ陽気こんな日は、丸の内のオフィス街にある開放感があるカフェでゆっくりとランチをいただこうと…ブックマークしておいた数軒の中から『common cafe』を選びますお店があるのは大手町駅前交差点に建つ丸の内センタービルディングの1階なのでありますが、そのビルの大きな柱で入口が隠されていることで目立つことがなく、何度もお店の前を通っていたにもかかわらず気付くことがなかったのでありますオープンになった厨房を臨むことができるテーブル席、その奥にはバンケットルームまでもが併設される100席ほどの店内には、商談や打ち合わせでありましょう、ネクタイをキチッと締めたビジネスマンを中心とした客層で埋められていましたハンバーガーやスパゲッティ、ラザニアなどが用意されるお昼のメニューから選んだのは「メカジキのソテー ~ジェノバソース~」ランチセットにはサラダビュッフェが付くのですが、さほど品数が用意されていないことから選ぶまでもなく、そのほとんどを盛り付けますそしてほどなく提供されたメカジキのソテーは10mmほどの厚みのものが2枚盛られていまして…ボリューム的には満足なのですが、一枚の厚みがないことから芯にまで火がしっかりと入ってしまいパサついた感じを受けますねとは言え、ソースはジェノバの香りが活きていたことからおいしくいただくことができました【common cafe】東京都千代田区丸の内1-6-1 丸の内センタービルディング 1F03-6551-2511
2021.03.01
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コレド室町にある『中國名菜 孫』六本木の本店のほか阿佐ヶ谷にも支店を持つお店でありまして…これまでにもお邪魔しようとしたことはあったのですが、コースメニューはお二人様からの対応でありますし、ひとりでいただけるランチメニューには楽しさがないことから敬遠していたのでありますしかし、麻婆豆腐が食べたい気分となった今日、こちらが提供する「孫さんの大辛マーボー豆腐」をいただこうとお邪魔させていたいたのであります日曜日ということもあって席待ちの先客が3組いらっしゃいましたが、15分ほどの待ち時間で店内へと案内されます上質であろうことが感じられる調度品が置かれることでの居心地が良い空間でありますし、いただいたテーブルは2名掛けでありながら窮屈な感じを受けることなく食事を楽しむことができそうですね麻婆豆腐がいただけるサービスランチには、白飯のほか副菜とスープ、デザートが付くとのことで…あっさりとした上湯スープは葱の風味が効いていていますし、春雨のツルンとした食感を楽しくいただくことができ、副菜としての"豆腐干絲"にもしっかりと味が染みていておいしくいただけますそしてもう一品の副菜である蒸し鶏期待したしっとり柔らかといった食感ではありませんでしたが、ねぎソースのほど良い塩味が食欲を掻き立ててくれるものでありましたメニューには赤字で〝大辛〟と書かれていることからどれほど辛いのかと心配したマーボー豆腐ですが、"麻"の香りは強く感じますがさほど痺れるといったこともなく、"辣"の辛みも大辛と誇張するほどのこともなく…絹ごし豆腐の滑らかな舌ざわりと、白飯によく合う炸醤の甘みを楽しみませていただきました実は麻婆豆腐だけではつまらないと注文していた「豚肉と高菜、唐辛子チャーハン」サイコロにカットされた豚肉と高菜、それに細かい賽の目にカットされたザーサイの食感が楽しく、唐辛子の辛みだけでなく香りまでも効いたチャーハンはかなりお気に入りであります〆のデザートして提供された"マンゴープリン"もトロンとした滑らかな舌ざわりがすばらしく、甘みは控えめでありました【中國名菜 孫】東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町3F03-6225-2728
2021.02.28
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JR高架線の耐震補強工事も進み、その高架下には〝日比谷 OKUROJI〟など新しい商業施設や飲食店が続々とオープンしていまして…ちょっとしたお買い物で出かけた有楽町の高架下に開業した〝エキュートエディション有楽町〟を覗いてみることにいたします店頭に掲げられたハンバーガーの写真に釣られ、下板橋にあるブルワリー『東京エールワークス』が手掛ける『Tokyo Aleworks Station Taproom Yurakucho』を訪ねます施設の二区画を使い、一方はクラフトビールを気軽にいただけるスタンディングのお店、そしおてもう一方はハンバーガーなどのお料理をいただくことができるダイニングとなっていまして…先ずは自社醸造されたクラフトビールが注がれる16本のタップを見ていただこうということなのか、スタンディングスペース側の入り口を入り従業員スペースとも思える通路を通ってダイニングへ辿り着きます客席はカウンター席を合わせても20席足らずと小規模ではありますが、決して狭苦しいなんてことを感じることはありませんし、オープンとなった厨房から聞こえてくる音においしさを感じることができましたいただいたお料理は「ダブルチーズバーガー」バンズのサクッとした歯ざわりとパティのギュッと嚙み締めるようなお肉の食感とが見事なバランスでありましたし…しっかりとした旨みがあるパティとトッピングした玉子のとろける黄身のコクもあって、ケチャップやマスタードなどを使うことなくおいしくいただけましたなんでもビールづくりの際に麦芽を麦汁へと変える過程で出る廃麦で生地を発酵させたバンスであるそうで…いろんなこだわりを感じることができるお店でありました【Tokyo Aleworks Station Taproom Yurakucho】東京都千代田区有楽町2-9-7 エキュートエディション有楽町03-5843-2787
2021.02.27
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ひと月に20~30件ほど商談のアポイント申し入れの連絡があるのですが、そのほとんどは機械的にメールを送りつけているだけなのでありまして…滅多に商談に応じることはないのですが、先日お電話をいただいた企業さまは電話口で丁寧にお話しいただけた上、資料を送っていただいたあとにもフォローのお電話をいただけるなどきちんとした営業をされるところでありましたのでお会いすることにしたのであります東急プラザ銀座にあるタリーズでお会いすることにしましたので、その前にお昼をいただこうと11階にある『魚河岸 次郎松』を訪ねます印象的な大きな暖簾を潜りますと、白木で作られたカウンター席のほか、外堀通りを眼下にする窓側にはテーブル席が置かれていまして…40席ほどではありますが、ゆったりとした空間がステキなお店でありましたそんなお店のテーブル席でいただいたのは「治郎松御膳」最初に提供されたのは、水菜とレタスをベースとしたサラダでありまして、とびっこや海藻クリスタルが合わせらえていましたので、そのプチプチとして歯ざわりがアクセントとなっておいしくいただくことができました続いて天ぷら車海老をメインに、キス、茗荷、エリンギ、ヤングコーン、さつまいも、アスパラ と盛られていまして…そのどれもが素材の歯ごたえを失うことの無い火の通し方であったのですが、献立に〝車海老と旬菜の天ぷら〟と謳っているにもかかわらず、夏を感じさせるようなものが多く残念でありましたそしてお寿司大トロやウニ、いくら、ボタン海老と贅沢なネタが乗せられていることにテンションも高まりますし、添えられた茶わん蒸しやみそ汁もお出汁がしっかと効いていておいしくいただくことができましたデザートは黒蜜入りのわらび餅これが程よい甘みであるだけでなく、もちもちトロトロな食感もたのしく…差し替えていただいたお茶とともにおいしくいただくことができました【魚河岸 次郎松】東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座11F03-6264-5467
2021.02.26
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確定申告の準備に追われてタイミングを逃してしまったお昼サクッとラーメンでも食べて来ようと出かけたのは日本橋でありまして、最近移転した『ますたに』へと向かっていたのですが…途中、ランチタイムに野菜の大盛りを無料サービスしている『ちゃんぽん由丸』があったことを思い出したのでありますってことで、日本橋を渡ったところで日本橋川沿いに人形町方向を変え、ほどなくお店に到着でありますさほど広く無い間口に掛けられた暖簾を潜りますと10席ほどのカウンターが奥へと続くうなぎの寝床のようなお店でありまして…忙しい時間であればカウンター席へと促されるのでありましょうが、とっくにお昼の忙しい時間は過ぎていることから「空いているお席へどうぞ」との言葉をいただくことができましたので2つしかないテーブル席をいただきますお昼に提供されるお料理は「ちゃんぽん」「皿うどん」「太皿うどん」と三役が揃い踏みであるあることから迷ってしまうのでありますが…今日は暖かい日でもありますので「皿うどん」をいただくことにいたします皿うどんの醍醐味といえば、パリパリとした揚げ麺が次第に餡の水分を含んで柔らかく変化していくことでの食感の変化が楽しめることでありまして…トッピングされた餡にはキャベツやもやし、彩りに加えられたニンジンといった野菜だけでなく、豚肉やイカ下足、それにあさりと具材が豊富なのも嬉しいですね先ずは何も加えずにいただいたあと、辛子を付けてみたりお酢を垂らしてみたり…更には長崎では定番だとされる金蝶ソースを垂らしたり、変わりどころのユズスコと、いろんな味変をも楽しませてくただきましたこのお店、『博多らーめん由丸』の系列店であることは知っていたのですが、改めてホームページを見てみますと『Bubby's』や『Singapore Seafood Republic』までもがグループであると知り驚きであります【ちゃんぽん由丸】東京都中央区日本橋室町1-8-5 濱作ビル 1F03-3231-6567
2021.02.25
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今日は日比谷でお昼お邪魔したのは新宿御苑に本店を構える『礼華』が、南青山の『礼華 青鸞居』に次ぐ支店として東京ミッドタウン日比谷の開業に合わせてオープンさせた『礼華 四君子草』でありまして…今月11日には乃木坂に『新華』を出店するなど元気がある高級中華料理店でありますひとりでふらっと立ち寄るには敷居が高い雰囲気ではありますが、アラカルトには2,000円ほどでいただくことができる「フカヒレと白菜の煮込みスープ麺」など麺飯料理の用意もありましたので…いただいたのはテラス席側にある大きな窓からの日差しに開放感を感じるテーブル席でありまして、金で縁取られたお皿にナプキンが準備されることから"ヌーベルシノワ"であることを窺い知ることができますサービスされたお茶は福建省の「黄金桂」であるそうで…ほのかに感じるキンモクセイに似た香りと茶葉の甘みを味わいながら選んだのは、3品用意されたメイン料理から2品を選ぶことができる「礼華御膳」であります最初に提供していただいた前菜は5種の盛り合わせでありまして、野ばらの香りがするという紹興酒"玫瑰露酒"で煮込まれたバナメイのやさしい口当たりと小さな中華鍋のような器に盛られたよだれ鶏の刺激的な辛さなど、味わいや食感のアクセントを楽しませていただきました御膳にはスープとサラダ、そして小菜として焼売が添えられるのですが、ありがちなキャベツの千切りであるとか水菜といったものではなく、中華料理店としては珍しくミックスリーフを使ったサラダをいただくことができましたし、焼売もむっちりとしたお肉の食感を楽しむことができ満足な一品でありました選んだメイン料理は"ズワイ蟹と卵の柔らか炒め 甘酢餡かけ"と"本場四川風 麻婆豆腐"でありまして…蟹と卵の柔らか炒めはいわゆるかに玉であったのですが、卵のふわふわとした舌ざわりがここち良くいただけましたし、ズワイ蟹も想像以上に入った贅沢感あるものでありましたまた、麻婆豆腐もしっかりとしたお豆腐の歯ざわりに加え、味が染みていることでの深い味わいを楽しむことができましたし、バランスが取れた炸醬の甘みと辣油の辛みでおいしくいただくことができました〆にいただいた杏仁豆腐はほんのりと黄色みがあって、とろけるような滑らかな舌ざわりでありまして…甘すぎることもなく、食後のひと時を過ごすに最適な逸品でありました【中国料理 礼華 四君子草】東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 3F03-6273-3327
2021.02.24
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多業態展開をするダイヤモンドダイニングの新ブランドとして昨年4月に開店した『男のオムライス EGG BOMB』オムライスといえば女性をターゲットとしたメニュー展開をするお店がほとんどなのでありますが、こちらはその名も〝男のオムライス〟なのでありまして、ライスのボリュームやトッピングを楽しむというガテン系のなのでありますずっと気になりながらも、こういったお店は若いサラリーマンで溢れかえっているに違いないと避けていたのですが…今日は祝日であることからさほど混み合うことがないのではないかと、お邪魔させていただくことにいたします焼肉ライクが入るビルの2階狭い階段を上った左側にある30席ほどのお店でありまして、白と黒を基調としたアメリカンダイナーをイメージしたような演出が施されたお店でいただけるお料理はオムライス一本でありますが…硬派な薄焼きと銘打たれた"HARD"と軟派なふわとろとある"SOFT"と玉子の硬さを選ぶことができますし、300gから600gまで100g単位で選ぶことができるライスもケチャップライスとドライカレーの何れかを選ぶことができるのであります更にはソースも自家製とあるケチャップのほか、デミグラスソースやスパイスカレーと選択肢がありますし、トッピングメニューもたくさんありますので楽しくいただくことができますねふわとろとのコピーに魅かれはしますが、やはりオムライスはケチャップライスと薄焼き卵でしょうとHARDをチョイストッピングはデカメンチもおいしそうでありますが、フィッシュフライも捨てがたく…しばらく迷ったのですが、揚げ物をふたついただくことは避けておこうと、ハンバーグオムライスをチョイスし、フィッシュフライとロングソーセージを添えることにいたします正直なところ、そのクォリティーには期待していなかったのでありますが…ケチャップライスとありながらも、ちゃんと鶏肉が入っていましたし、ケチャップの風味を残したしっとりとしたチキンライスであったのですHARDとある薄焼き卵もパサついたものではなく、ライスと絡み合うおいしさを楽しむことができました更にトッピングで選んだハンバーグは安価でありながらもきちっとお肉の味わいを感じられるものでありましたし、フィッシュフライも肉厚でホクホクとした食感を楽しむことができるものと満足できる一品でありました【男のオムライス EGG BOMB】東京都港区新橋2-15-8 新橋W.Bビル 2F03-3581-0282
2021.02.23
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雲ひとつない青空から降り注ぐ陽射しに暖かさを感じながらも冷たい風が吹く東京ではありますが、出張先である福岡での滞在期間中は20℃に届こうかとする暖かさであるようで…何を着て行けば良いのか悩むところではありますが、重たいコートを脱ぎ捨てジャケットだけで出かけることを選択します緊急事態宣言中の羽田空港は閑散としていまして…半数ほどのテナントが休業をしている中でのお昼を『寿司田』でいただくことといたしますちょうどお昼どきであるにもかかわらずゆっくりとした営業でありましたので4名掛けのテーブルを独り占めさせていただくことができましたいただいたお料理は、バラちらしとにぎりのふたつが組み合わされた「琥珀」でありまして…先ずは5貫のにぎりからいただくことにいたします赤身と白身、それに蒸し海老とネギトロ軍艦、穴子と並びますが、どれも外れることのない安心なおいしさでありますねそしてバラちらしサイコロに切られたマグロにカンパチ、玉子、きゅうりといったネタが乗せられますが、シャリや薬味に特段の工夫は見られず…決して悪くないのですが、味や香りに変化がないことに残念さを感じますねランチ価格でいただくものでありますから過剰な期待をしてはいけないのかもしれませんが、あまりにも普通すぎるお勧めメニューでありました【寿司田】東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル 5F03-5757-9034
2021.02.19
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一昨年に勝どきから移ってきた『Bonté』お昼の営業を始められたとのことで初めてお邪魔させていただいたのは数ヶ月前のことその際にいただいた鱸のフリッターがおいしかったことから月曜日伺わせていただこうと思ったのですが残念なことに定休日であるとのことで…それで今日、改めて再訪させていただきますと…13:00近い時間でありましたので混み合うこともなく、ゆったりとした雰囲気の中お昼をいただくことができそうでありますカウンターで一人ランチを楽しまれる男性、ママさんトークに花を咲かせる女性、そしてワタシと同世代であろうご夫婦など客層も様々で…近隣にお住まいであろう方々のオアシス的な存在として、確実に地盤を作っておられるようですね目的とした鮮魚のフリッターでありますが、今日は真鱈であるそうで…期待を裏切ることなくたっぷりなサラダとともに提供されますうれしいのはただ葉野菜が盛られるだけでなく、グリルされたりフライになったりとその日によって異なるようではありますが、根菜やきのこなどが添えられることでありまして…今日は素揚げされたかぼちゃと人参、それにポテトグラタンなどが盛られていましたメインとなる真鱈のフリッターもスパイスが効いた衣がサクッと揚がっていますし、身はふっくらとしていて…自家製だと思われるタルタルソースでおいしくいただくことができました【Bonté】東京都中央区佃2-6-9 JS月島ビル 1F03-5547-8337
2021.02.18
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今年1月に発出された緊急事態宣言を機に、10年ぶりにお昼の営業を再開されたことは知っていたのですがなかなかお邪魔することが出来ず…解除が見送られたことで、もしかするとまだお昼の営業を続けれているかもしれないと訪ねてみることにいたします銀座8丁目かの有名なりえ子ママのお店【Bar 高嶋】を目の前にするビルの6階に目的とするお店がありまして…エレベーターを降りた左手にさり気なく『旬菜 青山』の看板が掲げられます店内の様子を窺うことができない開き戸を開けますと、板前さんを目の前にするカウンター6席のほかテーブル席と個室が用意されていまして…個室でも構わないとのことでしたので、遠慮なく4名掛けのテーブルが置かれる個室をいただきますお昼に用意されるのは、メインを"鯖塩焼" "鯖みそ煮" "カニクリームコロッケ"の3種から選ぶことができるランチ御膳一択でありまして…和食のお店でありながらも、オープン当初からの人気メニューだという「カニクリームコロッケ」を選びます俵のようなコロッケに箸を入れますと、サックサクに揚がった衣の中から流れるクリーミーなベシャメルソースそしてそこにはたっぷりなカニ身が入っているのでありまして、和食店らしく優しい味わいであることからカニの風味を殺すことなくいただけます添えられる角煮もトロトロでありますし、しっかりと味が染みているにもかかわらず塩気が勝つこともなく…3点盛りのお造りもほど良く脂がのった中トロや、帆立の甘み、そして鯛の歯ごたえとすばらしいものでありました【旬菜 青山】東京都中央区銀座8-5-21 かわばたビル新館 6F03-5537-6870
2021.02.17
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夕方から出張することとなってますし、強い雨が降っていることから自宅近くでお昼をいただこうと思うのですが…どうしたことか、このエリアの飲食店には月曜日を定休とするお店が多いんですよねそれで訪ねたのはお気に入りのお蕎麦屋さん『相馬屋』佃仲通りに建つ高層マンションの裏手にある小さなお蕎麦屋さんではありますが…40数年続く人気店であることから混み合う前にお昼をいただきましょうと開店時間を狙ったところ、先客は年配女性がおひとりだけでありましたので4人掛けのテーブルを独り占めしゆったりとお昼をいただきますいただくお料理は迷うことなく先日食べ損なったかつ丼とお蕎麦のセットであります卵をとろとろに仕上げるような流行りのものではなく、蕎麦屋のおいしい出汁が染みた肉厚なカツがしっかりと卵で綴じられていまして…ご飯にもつゆが染みていることでおいしくいただけるのであります細打ちでコシがあるお蕎麦は喉越しが良いもので…シャキッとみずみずしいネギとわさびの香りでおいしくいただきました【そば處 相馬屋】東京都中央区佃2-6-3 03-3531-4405
2021.02.15
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頭痛に悩まされ、何事にも集中することができず…大好きなご飯ですら何を食べれば良いのかを決めることができなかったので、とりあえず有明ガーデンへと出掛けそこで考えることにいたしますお邪魔したのはフードコートにある『トウホウコウ テーブル』中華惣菜店を中心に中華レストランなどを展開する東方紅の新業態であるとのことで気になっていたのでありますが…これまでは先客がショーケースの前にいたために、どんなお料理が並んでいるのかを確認することが出来ず躊躇していたのでありますサンラータン麺や海老ワンタン麵など、いつくかの麺料理をアラカルトでいただくこともできるようですが、メインとするのは惣菜店のノウハウを最大限に活かしたであろうデリでありまして…用意されるA/B/Cのセットから、海鮮焼きそばか鮭入りチャーハンの何れかを選んだあと、メイン料理を3品と点心を3品、さらにサラダを選ぶことが出来るCセットをいただくことにいたします選んだサラダはガーリックのポテトサラダガーリックチップが振られていることでの香りがアクセントとなっていますし、ゆで卵も合わせられていて…好みであるゴロゴロっとしたポテトを残したものとは異なりながらもおいしくいただくことができましたそして点心パリッと揚がった春巻きの歯ざわりも満足なものでありますし…具がぎっしりと詰まった海老ニラ焼き饅頭ではプリッとした海老の歯ごたえとニラの香りをおいしくいただくことができましたメインとして選んだのは…ひとつ目はチンジャオロース 色が変わらないようあと添えされるパプリカが鮮やかで、見た目のおいしさ感が抜群であるだけでなく筍の歯ざわりがアクセントとなっていて良い感じに仕上がっていますそして麻婆豆腐ファミリー向けかと思いきや意外にも山椒が香るものでありまして…辛さはさほど強くありませんが香りに惹かれる一品でありましたもう一品は海老チリ期待を超える大きさの海老もプリッとした食感を楽しむことが出来るものでありましたし、豆板醤の辛みをほどよく活かしたものでありますそして海鮮焼きそば海老にイカ、それにキャベツときくらげとシンプルな焼きそばでありますが、モチモチッとした麺の食感としゃきっとしたキャベツの甘みがおいしく…心なしか焼かれた麺には海老味噌の香りを感じることができました【Touhoukou Table】東京都江東区有明2-1-8 有明ガーデン 5F03-5579-6886
2021.02.14
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立春から10日が過ぎた今日、春を感じるポカポカ陽気でありましたので…おいしそうなお店を求めて日本橋を歩いてみたのですが、ピンとくるお店を見つけることが出来ずにCOREDO日本橋にあるお店でお昼をいただくことにいたします3階にあるカフェが提供するフレンチトーストに魅かれたのですが、そこには席待ちの先客がいらっしゃいまして…並んでみようかとも思ったのですが、また改めて平日にお邪魔すれば良いだろうと、あんぱん発祥のお店として知られる銀座の老舗パン屋『木村屋總本店』社長の御曹司が経営される「メゾン・カイザー」へと移動し20席ほどのイートインスペースにお邪魔いたしますベーカリーコーナーで買った商品をこちらでいただくこともできるようですが…カフェオリジナルメニューとして、パンの盛り合わせを基本にサラダが付く「シェフサラダプレート」とスープが付く「カイザースーププレート」が用意されていましたのでシェフサラダプレートをいただくことといたしますサラダには脂を揚げた“かす”のようなものがトッピングされた牛肉のしぐれ煮やスモークサーモン、それにパンプキンサラダまでもが添えられていまして…それらをフレンチドレッシングがかけられたお野菜と合わせていただきますそしてパン追加料金でいただくことができるバターとともに盛り合わされた6種をいただきますそれぞれに特徴が異なるものが盛り合わされていますので飽きることもなく…おいしいコーヒーがあったら最高だったなと思いながら、お願いしていたジンジャーエールとともにいただきます【MAISON KAYSER】東京都中央区日本橋1-4-1 COREDO日本橋 B1F03-3516-0030
2021.02.13
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久しぶりに蕎麦屋のかつ丼がいただきたい気分になって出掛けたのはカウンター席をメインとしているお蕎麦屋さんしかし、そこはお昼の時間を過ぎているにもかかわらず満席に近い賑わいでありまして…窮屈にお昼をいただくのは嫌だと当てもなく他をさがし歩いてはみたのですが、これと言ったお店を見つけることが出来ずに『かつ吉』へお邪魔しようと日本橋高島屋S.C.へと向かいますレストランフロアである6階まで上ったとき、お邪魔したことがない『フォカッチェリア ラ ブリアンツァ』の存在を思い出し、閉店間際、いやオーダーストップの時間を過ぎていたかもしれないタイミングで飛び込んだのであります正面には大きな鹿の頭がオブジェとして備えられていますし、客席に使われるチェアーは皮張りであるなど上質な空間が広がります提供されるのは「Menu Piccolo」と「Menu Brianza」の2コースでありましたので、AntipastoにPrimo Piatto、Second Piattoとプリフィックスでいただくことができる「Menu Brianza」をお願いいたしますAntipastoとして選んだのは“サラダとトリュフのオーブン焼き”サラダは芸のないツナとコーンが合わせられただけのものであったのですが、添えられたトリュフのオーブン焼きからはトリュフの芳香な香りが漂っていて…オーブン焼きされた玉子とともにいただきますそしてPrimo Piattoはピッツァメインが控えていることから、サイズこそ小さめではありますが…しっかりとしたコルニチョーネでありますし、生地の水分を失うことなく素早く焼かれていることでのモチモチ感を楽しむことができましたもちろんマルゲリータの醍醐味である爽やかな酸味のトマトソースとモッツァレラチーズもおいしいものでありましたSecond Piattoにあったお魚料理は鯛のグリルであるとのことでしたので、それをいただくことといたします皮目をカリッと焼き上げてあることでの食感を楽しむことができますし、身は締まりすぎることなくふっくらとしていまして…特にソースが掛けられるわけではないのですが、きちっとした味としてお塩を振ってありますので、添えられたレモンを軽く絞るだけでおいしくいただけますまた、お皿に振られたカラスミで、また異なる味わいが楽しめて良いですね余談ではありますが、如何にも仕事を楽しんでますといった感じが表情に溢れているスタッフさんが感じが良い笑顔で話しかけてくださいまして…「もし良かったら、鹿さんも一緒に映してあげてくださいね」とかわいい置物を持ってきてくれましたので一緒に撮ってみましたドルチェの盛り合わせか飲み物の何れかを選ぶのだということで、紅茶をお願いしていたのですが…先ほどとは別のスタッフさんがドルチェの盛り合わせをサービスしてくださったのであります手前にあるのは夏ミカンなのですが、なぜ今?と、そのスタッフさんに尋ねたところ、今年はもう出始めているんですよとのこと多少の違和感を持ちながらもサッパリとおいしくいただくことができました【Focacceria la Brianna】東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋タカシマヤS.C. 6F03-5542-1170
2021.02.12
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おいしい日本料理が食べたいそんな気持ちになってお店を探していたのですが、今日が祝日であることを思い出し…なかなか一人ではお邪魔しづらいお店ではありますが、土日祝日にだけ営業されるお昼に提供される松花堂弁当を目的に『銀座 ささ花』を訪ねることにいたします商い中との看板が置かれているものの、店先にお昼の献立などが置かれることはなく…予約もせずに一人でお邪魔して良いものかと緊張しながら暖簾を潜った先にある階段を下りたのでありますが、迎えてくださった和装の仲居さんの笑顔にホッといたします6人ほどが掛けられるカウンター席を勧められたのでありますが、そこが白木造りの立派なものであったことから、わがままを言って奥にあるテーブル席をいただきますいただいた松花堂弁当は四つ仕切りでありまして…右上のひと枠には本まぐろ、スミイカ、平貝と3種が盛られたお造り時計回りに次のひと枠にはだし巻き卵、壬生菜と茄子揚げ浸し、厚揚げや蓮根の煮もの、車海老、合鴨のグリルなどなどそして豚の角煮最後のひと枠には車海老の天ぷらと銀だらの最強焼きと、想像以上の品数が詰められていたのでありますそのひと品一品のおいしさは満足なものであったことは然ることながら、角煮にはたたき芋が添えらえていますし、板長が可愛がっている糠床で漬けたのだという大根ときゅうりのお漬物もぬかの香りだけでなくほど良い付加減であったっことなど手間を惜しんでいないお料理に感動いたします食後にいただいた抹茶アイスと水羊羹ですが、このどちらもがお店で手作りされてものであるようで…差し替えていただいたお茶とともにおいしくいただくことができました【銀座 ささ花】東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビルB1F03-3561-3761
2021.02.11
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数寄屋橋がまだ江戸城の外堀に架かる〝橋〟であった時代に、その畔で創業したという『ニユートーキヨー本店』2015年に老朽化と再開発のためにビルが壊されることとなり78年の歴史に幕を下ろしたものの、わずか2年のブランクで当時の場所(現ヒューリックスクエア東京)の裏手にある"X-PRESSビル"で営業を再開されているのでありあります東急プラザ銀座やヒューリックスクエア東京、そのふたつに挟まれる銀座のオアシス数寄屋橋公園など美しく変貌した数寄屋橋交差点でありますが…その北側となるJR線の高架下には昭和の雰囲気を残す一角が残っていて、その路地を入った先であることから気付くことがなかったのでありますビルの1階と2階が店舗となっているのですが、1階での営業は夕方からとなっているようで無人である寂しさを感じながら2階へと階段を上がります100席を超えるであろう広々としたホールにはレトロな雰囲気を感じることができまして…煌びやかなシャンデリアが飾られるなど大正期のダンスホールはこんな雰囲気だったのであろうと勝手な想像をいたします全く知らずに訪ねたのでありますが、毎週火曜日と水曜日には通常200gであるハンバーグが50g増量されるとの幸運に恵まれまして…迷うことなく「黒毛和牛100% 特製デミグラスハンバーグ」をいただくことにいたします厚みこそありませんが、ナイフを入れると肉汁が染み出てきますし…歯ごたえを感じる粗挽き肉とスパイスの香りをおいしくいただくことができました更には特製だというデミグラスソースもコクがあって、ほんのりとした苦みも大人のハンバーグでありますねご飯に臭味があったことは残念でありましたが、使われるカトラリーが重みがある上質なものであったことに豊かさを感じることができ気持ち良いランチをいただくことができました【ニユートーキヨービヤホール】 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESSビル 1・2F03-6264-6538
2021.02.10
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丑年の2月9日12年に一度の肉の日であることから、おいしいお肉をいただこうと東京駅構内にある黒塀横丁へと出掛けたのでありますが…目的としたお店の前に、ミシュランガイドにも掲載される実力店『三ぶん』の姉妹店『出店 二ぶん半』がオープンしているではないですか昨年10月に門前仲町へ『二ぶん半』を出店したばかりではありますが…こちらはその『二ぶん半』の“出店”的な位置づけとなるなのでありましょうか三ぶんでは天然物のお魚が提供されるとのことですから、こちらでも… と期待を膨らませお邪魔してみることにいたします店内はオープンになった厨房を囲うように10席ほどのカウンターが作られていまして…そこで軽く立ち呑みをするも良し、白木の一枚板で作られたテーブルでゆっくりと過ごすも良しさらに奥には個室の用意もあるようですねお昼には焼き魚や煮魚の御膳のほか、なぜだかテビチそばやソーキそばといった中華そばの用意もあるのですが…メニューの先頭にあることから「りゅうきゅう丼御膳」がイチオシであるようですし、本日いただけるのはまぐろとぶりの“りゅうきゅう”であるとのことでそれをいただくことにいたしますしっかりとタレに漬け込まれていることで熟成されているのでありましょうねっとりとした舌ざわりに仕上げられているのですが、その素材の区別がつかないほどにタレが染みていることや、身が硬くしまっていたことに残念さを感じますとは言え、トッピングされたネギの香りやシャキッとした歯ざわりはアクセントになっていて良い感じでありましたそしてもうひとつ残念だったのはお茶漬けの出汁がいただけなかったことでありまして…日比谷のお店ではお出汁がいただけるようですのでお願いすれば出してくれたのかもしれませんが、こちらではお出汁のサービスはないのかもしれませんねプラス一品としていただける「マグロの中落ち」背骨の周りに付く身を削り取ったものであることから形こそ不ぞろいでありますが、その赤身の濃厚な味わいを堪能することができましたし…上品な調味料入れにもこだわりを感じることができました【出店 二ぶん半】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅 B1F 黒塀横丁03-6275-6591
2021.02.09
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暖かだった週末から一転し、真冬の寒さに戻った月曜日日本橋へと出掛ける用事がありましたので、兼ねてよりブックマークしていた『鮨の与志喜』でお昼をいただくことといたしますお店があるのは室町三丁目南の交差点、写楽が描かれた"市川蝦藏"の絵が目印となる海老屋ビルの地下でありまして…老舗骨董品店の地下でありますし交差点の反対側には1952年創業の『矢の根寿司』があることからこちらも老舗なのかと思いきや、銀座での創業から数えても20数年と日本橋においては比較的新しいお店であるようですね半間ほどの狭い階段を降りた先にある自動扉を開けますと…迎えてくれたのは寿司職人を目指すお弟子さんでありましょうか12名ほどが掛けられる白木のカウンターの中に立つ板前さんの前へと促されますカウンターには先客がいらっしいましたので、握っていただいたお寿司をパチパチと撮っていては迷惑になるであろうと、テーブル席でお皿に盛り込まれたお寿司をいただこうとしたのですが…にぎりたてのおいしいお寿司を召し上がっていただけるので… と更にカウンターを推してくださいましたのでそれに従うことといたしますお昼の献立には上、特上、極みと並ぶ3種のにぎりと要予約となるランチ会席が用意されていまして…にぎり10貫に巻物、前菜、お椀、デザートがいただける特上を選びます最初にいただけたのは前菜として提供していただいた"白子のすまし汁"でありまして、その白子の大きさにビックリするだけでなく、とろけるような舌ざわりと濃厚なミルクのような味わいに感動でありますそしてにぎり漬けマグロのねっとりとした舌ざわりがあまりにも見事でありましたので、タレに漬け込んで2~3日熟成させたものであろうと感じたのですが…なんとなんと切り身を5分ほど漬けたものであるとのことそんな短時間でこれほどの舌ざわりになるのかと驚きでありますそして今が旬である鰊小骨が多いことで捌く手間が掛かるお魚でありますし、アニサキスが寄生していることも多いことからよほど新鮮なものを入手しない限り刺身で提供されることがないお魚を都内でいただけるなんて…ちょっとした感動とともに、適度な脂とコリコリとした食感を楽しむことができましたそして車海老尾までの長さが120~130mmほどある大きさと、そのムチムチっとした歯ごたえと海老の王様ともいえる極上の甘みをおいしくいただきましたそして大トロあまりの美しさに見惚れ、お口に運ぶのが勿体ないほどでありますが、包丁が入れられた切れ目から滲み出る脂の旨みを逃してはならないと躊躇なくお口へと運びますと…解けるシャリのひと粒一粒にトロの脂が纏わるかのような一体感にうっとりでありますもろみが乗せられた芽ねぎをさっぱりといただいたあとは、パリッとした歯ざわりに極上であろうことを察することができる海苔と大粒のいくらのプチプチ感にも満足させていただきます細巻きに続いて、別皿で提供された穴子決して煮切りの旨みだけでいただくものではなく、とろけるように柔らかく煮られた穴子の舌ざわりと旨みににぎりだけでない技術の高さを感じることができました前菜から10貫のにぎりすべてが満足できたランチもデザートとしていただいたりんごゼリーで〆余韻を楽しむようにゆっくりとお茶をいただき、お店を後にいたします【鮨の与志喜】東京都中央区日本橋室町3-2-18 海老屋ビルB1F03-3274-6800
2021.02.08
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昨年11月に開業した〝丸の内テラス〟東京駅丸の内北口から歩いて5分ほど丸の内仲通りの北側、永代通りへと向かう銀行の本店街にありまして…プライベートクラブのほか、飲食や物販など11店舗からなる商業施設でありますそんな施設の一階に、四川料理の名店『老四川 瓢香』が手掛ける四川バル『ジャンピングパンダ』がオープンしているとのことでお邪魔させていただくことにいたしますテラス席の用意もあるようですが、店内は30席ほどと思いのほかコンパクトでありますし、カウンター席の用意もありますので、少人数での利用に適しているようですねWEEKEND LUNCHとして用意された3つのコースから、前菜3種と春巻き、スープ、選べるメイン料理、デザートをいただくことができる「STEP PANDA」を選びます前菜の用意ができるまでに… といただいたお通しは、山椒の香りを付けた辣油で煎り直されたナッツでありまして、山椒の香りが後を引くことから止められない一品でありましたそして前菜3種盛り合わせは黒酢に漬けられた茄子と四川風大根のお漬物たまり醤油のような旨みが感じられる大根のお漬物のシャキッとした歯ざわりはお気に入りで、メインの口直しにいいただくことにしようと後に残してい置きますそして名物料理のひとつでもあるよだれ鶏辛みの中にも旨みを感じることができ、四川のおいしさとは辣油のおいしさにあるのだと再確認いたします更に季節の春巻きとして添えられたのは海老の春巻きでありまして…プリッとした海老とサクっと揚がった春巻きの食感を楽しみました選べるメイン料理は「麻婆豆腐和え麺」をチョイスいたします麺は豆乳で和えられているとのことでしたので、まずは麺だけをいただいてみますと…豆乳の旨みをまとった麺はそれだけでもおいしくいただけるほどでありますから、瓢香の看板料理である麻婆豆腐と合わさることでどれだけおいしくなるのかと期待が高まります絹ごしの柔らかいお豆腐と絡まるソースは辣油の辛みも山椒の痺れもほど良く整えられていまして…麺と合わさることで、マイルド感の中にピリッとした刺激がアクセントとなるバランスが見事なものでありました〆にいただいた杏仁豆腐は生クリームをたっぷりと使った濃厚トロトロタイプほんのりとミントが香るおいしさにも満足でありましたと、ここでスープが提供されなかったことに気付いたのでありますが、今更いただく気にもなれず…何事もなかったかのようにお店を後にいたしました【JUMPING PANDA】東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス 1F03-6206-3920
2021.02.07
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神田での用事を終えたお昼過ぎこの後には何も予定がないことから、行列必至の人気店『七條』でお昼をいただくことにいたしますオフィスがおやすみとなる週末にはひっそりと静まり返る路地にありながらも、お店へ到着したときには既に8組のお客さまが列を作っていまして…ワタシの後にも列ができていましたので、順番を待つお客さまの列は開店前からお昼の営業を終えるまで絶えることが無いようですね待つこと40分ほど案内された店内は4人ほどが掛けられるカウンター席を含めて30席ほどと小さめなお店でありましたが、テーブルにはえんじ色のクロスが掛けられるなど上品な感じでありますし、テーブルの間隔もさほど狭くなくゆっくりと食事を楽しむことができますね洋食屋さんといえばハンバーグやオムライスが人気メニューとなることが多いのですが、こちらの人気は揚げものでありまして…ムチッとした歯ごたえをいただくことができる太い海老フライは必食でありますそんなことから、海老フライが2本にアジフライとカニココロッケが添えられるミックスフライを召し上がられる方が多いようですが…メンチカツも捨て難いと「メンチカツ・海老フライ盛合」を選び、海老フライとカニココロッケを追加いたします賽の目に切られたキャベツや人参、豚肉と牛肉が入ったコンソメスープのやさしい旨みに満足していたところに、150mmほどあろうかという海老フライにインパクトを感じるお料理が提供されます千切りキャベツには彩りにと人参やレッドオニオンが加えられるだけでなく大葉の香りを楽しめるものでありましたし、タルタルソースも手作りであろうことを感じることができまして…メインとなるお料理だけでなく、それを引き立てる脇役にまでこだわりを持っていることに名店である所以を感じることができました細かなパン粉を纏った海老フライはミディアムウェルほどに仕上げられていることから身が締まりすぎることなくムチッとした歯ごたえと海老本来の甘みを楽しむことができ…ズワイガニが使われるというカニコロッケもベシャメルの熱々感だけでなく、しっかりとカニの風味を感じることができ満足することができましたそしてメンチカツ期待ほどの大きさと厚みはありませんでしたが、ナイフを入れると肉汁が染み出るものでありますし、お肉の味わいをしっかりと感じることができました【西洋料理 RESTAURANT七條】東京都千代田区内神田1-15-7 AUSPICE内神田 1F03-5577-6184
2021.02.06
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昨日のリベンジで訪ねた豊洲昨年の夏に開業した三井ガーデンホテルの最上階からはベイエリアを一望することができますし、雲ひとつなくスッキリと晴れ渡っていたことから富士山までもを望むことができましたので、春一番が吹き荒れた昨日でなくて良かったのかもしれません直通のエレベーターで昇った36階のロビーフロアには、10人ほどが掛けられるバーカウンターと、その奥には100席ほどのダイニング更にはテラス席の用意もあるようですので、店名にもあるように天気が良い週末には心地良い風が流れるテラスでの食事を楽しむことができるようですねそんなお店を訪ねたのは12:30既にダイニングはご婦人方を中心としたお客さまの笑顔で溢れていましたので、一面がガラス張りになった窓側ではなく通路を挟んだ2名掛けのテーブルへと案内していただきますお昼にいただくことができるのは、コロナ禍であることからビュッフェではなく、好きなメイン料理やドルチェを選ぶことがプリフィックスランチであるとのことで…先ずは5種類のアンティパストミストローストされた赤かぶや大根のカルパッチョでシャキッとした歯ざわりを楽しんだあとは、イチゴが添えられたモッツァレラチーズの柔らかな歯ざわりと食感の変化も楽しい前菜でありますし…お皿の周り雪のように散らされているのはマルトセックなる添加物でオリーブオイルをパウダー化したものなのだとか…世の中には知らないものがいっぱいでありますそして、赤かぶとじゃがいものポタージュそれほどじゃがいもが香ることはありませんが、全体的にやさしい味わいでありますし、濃厚すぎることのない滑らかな舌ざわりが楽しめるスープでありましたメインとなるお料理は…パスタやピッツァなどの用意もありますが、豊洲の市場から取り寄せられるというお魚をいただくことにいたします用意されたのはメダイのグリルでありまして、キチッと塩味が効いていることからそのままいただいても十分においしくいただけるのですが、添えられたマリナーラソースの酸味とガーリックの風味がまたおいしくて…半身ほどはそのままのシンプルな味わいを楽しみ、残りにソースをつけてとふた味を楽しませていただきましたそして、お皿に散りばめられた黒いつぶつ粒はオリーブに火を通して粉状にしたものだそうで…いろんなところにちょっとしたこだわりを感じますね選んだドルチェは「シチリア産レモンとマダガスカル産バニラを使ったクレマカタナーラ あまおうのフレッシュソース」しっとりとした舌ざわりと濃厚なカスタードなのでありますが、レモンの風味に爽やかさを感じることができますし…パリパリしたカラメルの歯ざわりがアクセントとなっておいしくいただくことができましたドリンクもフリーでいただけることから、食事は一つひとつの味わいをリセットしてくれるジャスミン茶とともにいただき、デザートはほろ苦さを感じるコーヒーとともにいただけるなどありがたいサービスですね唯一、残念に感じたのはテーブルに付けられているパーテションたクリアでなかったことでありまして…決して手入れをしていないわけではないのですが、その拭きあとが残っていることに汚さを感じてしまいました【THE PENTHOUSE with weekend terrace】東京都江東区豊洲2-2-1 三井ガーデンホテル 豊洲ベイサイドクロス 36F03-6910-1820
2021.02.05
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36階からの眺望とともに洒落たランチを楽しもうと、1951年からの観測史上、最も早い春一番になる可能性があるとも予報される強風の中を豊洲へと出掛けたのでありますが…なんともタイミングが悪いことに、設備点検とかの理由でランチタイムの営業がお休みであったのでありますそれで…アパレルを母体とする会社が手掛ける飲食事業であることから、お洒落ではあってもおいしさへの期待は薄いであろうとの勝手な思いで、これまでお邪魔することがなかった『J.S. FOODIES』を訪ねてみることといたします店内へと入りますと…妙に空間が広く、間が抜けたようなテーブル配置であることに違和感を感じましたが、感染防止対策の一環でテーブルが抜かれているのでありましょうさてさて、こちらのメニューには"ハンバーガー"と"パンケーキ"を主軸に、"サンドイッチ"と"プレート"と4つのカテゴリーが用意されていまして…ハンバーガーかサンドイッチのどちらにしようかと迷いながらも、サンドイッチメニューにあった「クロックマダム」をいただくことにいたします一般的にクロックマダムと言えば、こんがりと焼いたパンにハムとチーズ、モルネーソースを挟み、目玉焼きをトッピングしたものなのでありますが…こちらではハムの代わりにバジルチキンを挟むというアレンジがなされていますねメニュー書かれた説明を読んでいたなかったために商品が提供されたときに驚きましたが、いただいてみますとしっとりと柔らかい蒸し鶏の歯ざわりにバジルソースの香りがアクセントとなっていますねパンのサクッとした歯ざわりも良く、おいしくいただくことができました【J.S. FOODIES】東京都江東区豊洲2-4-9 ららぽーと豊洲2 1F03-6910-1579
2021.02.04
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久しぶりの八丁堀ランチとなると、栄康園の麻婆麺や十八番のチャーハン、松月の天せいろなどなどいただきたいお料理が次々に浮かんでくるのですが…中華麺は一昨日にいただいたばかりだし、お蕎麦も先週いただいたしと、2年ぶりとなる『さ和鳥 』を訪ねることにいたします古い一軒家を改装したかのような黒塗りの建物は、夜は水炊き、お昼は親子丼のお店として人気なのでありまして…席を待つお客さまが列を作っているであろうことを覚悟の上でお邪魔してみますと、暖簾を潜った先でお一人さまが待たれているだけという幸運でありましたオープンになった厨房で作られるお料理をライブ感覚で楽しみながら待つこと5分ほど二階にある客席へと案内され、8人ほどが掛けることができる大テーブルの一角をいただきますお昼に提供されるお料理は親子丼と鴨重をメインに鴨せいろや鳥そば、鳥坦々麺と用意されていまして…目的とした親子丼は、老舗の味とあるノーマルな「親子丼」のほか、九条ねぎ乗せた「京」と九州地鶏で作られるつくねが入った「極」と3種から選ぶことができるのでありますとなるとやはり興味が湧くのは九州地鶏のつくねでありますので、迷うことなく「極」を蕎麦セットでいただくことにいたしますふっくらとした歯ざわりでいただけるつくねのやさしい塩味と柔らかく煮こまれた鶏もも肉それらを包み込むようなふわトロに仕上げられた玉子、さらに生卵がトッピングされていることで、お箸ではいただくことができないほどの"汁だく"を楽しむことができました細打ちのお蕎麦は冷水でしっかりと〆られていることでの歯ごたえと喉越しを楽しむことができるものでありまして…通常のせいろやかけに加えて選ぶことができた胡麻だれのコクある甘みとともにおいしくいただきました調理と接客を二人のスタッフで賄っておられるのですが、そのおふたりがとても感じ良い方でありまして…2階への階段を何回も何回も上り下りすることでの疲れもあろうと思われるのですが、笑顔で対応してくださったことに感謝であります【博多水たき さ和鳥】東京都中央区八丁堀3-24-1 03-3555-5258
2021.02.03
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銀座にある老舗居酒屋と言えば『三州屋』って方も少なくないのでしょうが、その三州屋よりも15年早い1953年に創業したのが、同じ並木通りにある『升本』でありまして…その存在は知りながらも、お邪魔するのは初めてのことなのであります入り口の引き戸からは店内の雰囲気を覗くことができず…不安を感じながらも暖簾を潜ろうとしたところで、暖簾を下げに出て来ようとしたスタッフさんとぶつかりそうになりビックリでありますオフィシャルには13:30までとのことですが、ご飯がなくなり次第終了されるのだそうで…まだ13:00を少し過ぎただけであるにもかかわらずご飯が残りわずかになったのでありましょう調理場へ「お一人さま大丈夫ですか?」と声を掛け、ご飯の量を確認されていましたとりあえず大丈夫であるとのことで「アジフライ定食」をお願いすることとし、前会計を済ませ席へと案内されます本当は「まぐろ脳天刺し」を添えたかったのですが、お昼の時間には提供されていないとのことで…さて、そのアジフライ正直なところ可もなく不可もなくといったものであったのですが、添えられた赤だしに入ったわかめはペラッペラな乾燥ものとは異なり、生わかめであろうことが窺えるしっかりとした身の厚みとその歯ごたえを楽しむことができましたご飯は昔ながらのお櫃で保管されているのでありましょうジャーなどで保温されたような感想を感じることなく、少し冷たくはなっていますが、そのしっとり感をおいしくいただくことができましたし、上等なお米が使われているのか冷めても甘みを感じることができました【銀座升本】東京都中央区銀座1-4-7 03-3563-2706
2021.02.02
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