アトリエ  Feel...  

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2006.06.27
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カテゴリ: 幸せのかたち
昨日もつぶやいてみましたがっ


なんだか
だい~ぶ、だい~ぶ、あいてしまいました・・・。


4月半ばに北陸に旅行したあと、
岩手や東京や・・・の他に
お仕事で台湾にも行ってました。



仙台でイベントを行なう・・・
なんて話も(これは前からあったのですが)
本格的に内容を詰めていくことになったり


実家に戻ったことで
24時間を自分ひとりで使うことが出来なくなり


家族が入院して手術する・・・なんてことにもなりました。

両親の今生の人生の中で
少し終わりが見え隠れしてきて

だから
家族とご飯食べてお茶飲んでおやつもつまんで
TVを一緒に観ながら話をすることも片付けたりすることも・・・
私のこなさなければならない業務のようになり


なんだか日々バタバタで
PCの前に座るより寝たい。


そんな毎日を過ごしてました。


その間もまた
たくさんの素敵な方々にお会いしました。
そしていただいたたくさんの気づきと学びの中で
でも心の整理をする間もなく



あ゛~っ・・・・


て感じ( ̄∇ ̄;)



さて、台湾でのことを少し。

仇ふん



半分お仕事で行ったのですが(いつも半分な私(笑)
台湾で働いている日本の方に何人もお会いいたしました。

初めて行った台湾は
映画の「三丁目の夕日」チックな街
つまり、戦後復興に沸く、ゴミゴミして、でも人情に溢れた
これからという勢いのある街・・・
みたいな印象。


でも
布袋さま

こんな茶目っ気のある町でもあります。



台湾の方は世界一の親日派と言われているようですけれど
ほんとにそんな感じでした。


おそらく台湾語(主流は北京語のようです)しか離せないであろうタクシーの運転手さんは
知ってる単語で一生懸命コミュニケーションをとろうとしてくれます。
「SOGO(ソゴー)」とか言って(^0^ゞ

車を走らせながら
日本語で書かれている観光マップを広げて(危ないっちゅ~のね~)
単語を並べて一生懸命何か言えることはないかとさがす姿は
ちょっとした感動ものでもありました


マップをぐるぐる回しながら
路上に立っている私に
「どうしましたか?」なぁんて日本語で話しかけてくださる方もいらしたし・・・。



フカヒレの姿煮とか
小龍包とか

美味しいものもたくさん食べて(いや食べ過ぎて)
消化不良で苦しんだりもしていた(懲りない奴・・)楽しい旅行ではありましたけれど


その旅行中考えさせられたのは
家族という形態についてでした


何人もの、台湾で働く日本人の方にお会いしたのですが
単身赴任で働いている方がとても多いのです。


その多くは
子供の教育がネックで
母と子供が日本に帰国・・・というパターンでした。


「寂しい・・・」
そうつぶやくお父さんたちを見ていると
なんだかやるせなくなるものがありました。


自分は何のために働いているのか


そんなこと思っちゃうよな~・・・なんて



駐在員の奥様ともお話をいたしました。


「帰りたいの」




台湾は自由な国・・・というか
やや大雑把というかいい加減というか

物事をきっちりやりたい人には
いらいらしてしまうことが多々ありそうですけれど
アバウトな人には
結構楽しい国なのかな~


ここで何年も働いてた日本人の方は
もう日本で働けないっ
なんておっしゃる方も多いよう。


でも
生活習慣や
物事の考え方
善悪の判断だって

一人ひとり違うように
国でも大きくことなってくる


「これ作ったの~」
なんてお惣菜やら菓子などたずさえて
となり近所の家にずかずかと上がりこむのが
昔のご近所づきあいみたいで
フランクでいいと感じる人もいれば
プライベートも何もあったもんじゃないと
ふつふつとストレスとして溜め込む人と

もちろん国の違いだけではないですけれど

そんな日々のあれことを、
乗り越えられるかどうか
楽しめるかどうかで
気持ちも全く違うのですよね


寂しそうな笑みを浮かべる彼女をみて
この人はいつか1人で日本へ帰ってしまうのだろうか
ご主人を置いて・・・


ふとそんなことを思ってしまった。


家族のありよう。
どうであるべき・・・というのはないのだろうけれど
離れ離れはやっぱり寂しいな。


いつか子供が大人へと成長して
巣立っていくまでは一緒でありたい


今の日本では難しいのでしょうか



先日NHKの特集で
「食育」のことを放映していたのですけれど



朝ごはんが
「チョコバナナ」だけとか
「カップラーメン&(多分栄養がなさそうだからと考えたのでしょう)サプリメント」とか
「たこ焼き」


そんな家族のなんと多いことか(◎o◎)!


好きなものだけ食べるとか
家族みんなが同じ食卓に集っても、それぞれが食べたいものを食べるという親子ばらばらな食事とか


観ているうちにとっても哀しくなってきてしまいました


好きも嫌いも一緒の食事を
いろんな話をしながら味わえる


それって贅沢なことになっているのかもしれませんね。



家族。



みなさんは家族って何だと思いますか・・・・?











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Last updated  2006.06.29 15:30:35
コメント(8) | コメントを書く
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寂しいなぁ  
ダイダー さん
子は親の背中を見て育つと言いますが、
単身赴任で海外では、
なかなか背中も見えません。

働くことも大事だと思います。
単身赴任でお父さんもがんばっていらっしゃるのでしょう。

でも子どもにとって、何かあったときに、そばにいてくれる家族というのは、本当に大事。
何もなくても、話を聞いてくれたり、スキンシップしたり、一緒に遊んだり。
そういうのって、できないもんですかね?

最近の報道を見ていると、
心が満たされない人が増えている気がします。

まずは家族の関係を大事にしていくことから、
いろいろなことが始まる気がします。

そういう僕も、父、母、姉と、十分なコミュニケーションがはかれずにいるのですが^^;
えらそうなこと言って申し訳ない。
まずは自分の所から、始めて行きます。

読んでくださって、ありがとう。 (2006.06.29 03:00:33)

Re:家族って・・・(06/27)  
TOMO さん
人はみな、親を選んで生まれてきているらしいけど、あまり幸せそうじゃない子供たちを見ると、「ほんとにそうなの???」と思うことがあります。

“食育”という難しい言葉に置き換えなくても、楽しくありがたく御飯をいただくというのは、極々自然の、人間の営みのひとつなのにねぇ
そういうことができなくなってるって、悲しいねぇ

(2006.06.29 22:14:41)

Re:寂しいなぁ(06/27)  
ダイダーさん
素敵なコメント、嬉しいです。ありがと~(*^.^*)

>子は親の背中を見て育つと言いますが、
>単身赴任で海外では、なかなか背中も見えません。

ほんとね~。
今の単身赴任生活では
「どちらさんでしょう?」なんて感じですもんね。

子の心も理解出来ないと同時に、
子も親の心が理解出来ない状態だと思うのです。
会社でどれだけ辛い思いをしているのかとか、
仕事をこなすとはどういうことなのかとか、
毎日一緒にいないって
喜びも悲しみも、その瞬間を共有出来ないってことなんですよね~。

自分が理解されないお父さんは
理解されることなど願わなくなってくる。
そして理解者を他に求めたり
自分ひとりの喜びをみつけていくようになる。

お互いがお互いを見えなくなって・・・

寂しい現実だなって思います。 (2006.06.30 12:25:28)

Re[1]:家族って・・・(06/27)  
TOMOさん
>人はみな、親を選んで生まれてきているらしいけど、あまり幸せそうじゃない子供たちを見ると、「ほんとにそうなの???」と思うことがあります。

ほんとだよね~。
生まれる前に自分で決めてきたんだって言われても、
ちょっと納得しずらいよね~。
せめて決めた覚書でもくださいって感じ(笑)

>“食育”という難しい言葉に置き換えなくても、楽しくありがたく御飯をいただくというのは、極々自然の、人間の営みのひとつなのにねぇ

ほんとにそう思います。
人間の三大欲求なのに、改めて教育しなければわからなくなっている世の中。

私の観たそのTVの中で、でもある小学校は給食をほとんど残していないところがあったの。
それは、お野菜を学校で26種類も育てていたんだよ。

植えて、育てて、収穫して食べる。
その自然の摂理を学ぶことで
育てることの大変さや楽しさ、大事にいただくこと、
料理してくれる人への感謝の気持ち。

そういったものが自然と育っていくんだな~って
改めて感じました。

そうした学校での教育が、どんどん広まってほしいな。
そんな風に思います。
(2006.06.30 12:31:13)

Re:家族って・・・(06/27)  
ルカの街並  さん
家族。
人間にとって永遠のテーマでしょうね。
かく言う僕も十数年前の卒論のテーマが「家族の肖像」だったんですよ。突き詰めれば突き詰めるほどに途方に暮れてしまい結局、粉砕したテーマでしたが(^^;)
先程に楽天仲間の或る方が書いた家族に纏わる日記を読んでとても感動していたところでした。その方は熟年離婚されていて、どうして旦那様と別れてしまったのかを自分の幼い頃の記憶にまで遡って当時の家族との関係性にまで答えを探してそして自分なりの心の平穏をやっと今見つけたという日記だったのです。 (2006.07.05 21:38:38)

Re:家族って・・・(06/27)  
めぐさや さん
杏香さん、ご無沙汰です☆お忙しくされてますね!
台湾!一度行って見たい国です。
家族か~。壮大なテーマであり、逆にとてもシンプルな事でもありますね。
人それぞれいろんなスタイルを取る場合があるとは思うのですが、そこに人生の基本があると私は思っています。
また、お会いしましょうね☆
(2006.07.11 09:21:21)

Re[1]:家族って・・・(06/27)  
ルカの街並さん
>家族。
>人間にとって永遠のテーマでしょうね。
>かく言う僕も十数年前の卒論のテーマが「家族の肖像」だったんですよ。突き詰めれば突き詰めるほどに途方に暮れてしまい結局、粉砕したテーマでしたが(^^;)
>先程に楽天仲間の或る方が書いた家族に纏わる日記を読んでとても感動していたところでした。その方は熟年離婚されていて、どうして旦那様と別れてしまったのかを自分の幼い頃の記憶にまで遡って当時の家族との関係性にまで答えを探してそして自分なりの心の平穏をやっと今見つけたという日記だったのです。

メールありがとうございます・・・って、いつのでしょう・・・ってくらい遅い返事でほんとごめんなさい。

深いコメントをいただき、じっくり考えてお返事しようと思ったら、じっくり過ぎてしまいました( ̄― ̄°)

スピリチュアルな世界では人は親を選んで生まれ、歩む人生の全てが偶然ではなく気付きと学びなのだと言いますけれど、自分自身で心から納得し、どんな出来事も楽しむのはなかなか難しかったりしますね。

家族の肖像かぁ。
すごいテーマに取組んだのですね。
さすがです。 (2006.07.18 18:14:57)

Re[1]:家族って・・・(06/27)  
めぐさやさん
>杏香さん、ご無沙汰です☆お忙しくされてますね!

こんにちは。
コメントありがとうございます。
相変わらず何だか日々バタバタです(^o^;。

>家族か~。壮大なテーマであり、逆にとてもシンプルな事でもありますね。

はい、とってもシンプルで、でも深くて面白いテーマです♪

今度ゆっくり語りましょうね~っ☆
(2006.07.18 18:17:19)

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