子どもの広場

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2006/01/13
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親の離婚を経験した幸子さん(56歳)からのメールをご紹介いたします。
「たいへんおもしろいページをみつけましたので、もしかしたら、どなたかのお役にたつのではないかと思い、わたしの経験を書かせていただきます。
わたしの両親は、わたしが中学生のときに離婚しました。父がいまでいうDVで、母に再々暴力を振るっていました。離婚は母の安全のためにやむをえないこと、母の判断は正しかったと信じて、離婚後は母と妹の3人で暮らしました。いまでもそう思っています。幸い、母の実家が経済的に余裕があった上に、母は営業成績トップという働き者でしたので、経済的にも、精神的にも安定した生活の中で育つことができました。その後わたしは結婚して、2人の子どもも無事に育て上げました。離婚家庭でも、平凡ですが幸せな生活はできるという自信をもつことができました。
わたしのことはたいへんかわいがってくれていた父でしたが、母の立場を考えると、父には絶対会ってはいけないと決心していたのです。母からは、会ってもいいのよと言われましたが、会わないことが、子どもなりの母への忠誠のような気がしていたのです。以来父には全く会ったことがありません。ところがです。5年前に、母から驚くべきことを聞かされたのです。父は独身を通したまま、6年前に死んでいたというのです。生涯会わなくてもよいと心に決めて生きてきたはずでしたのに、父は1年も前に亡くなっていた、しかも、母は生前の父に会っていた、そんな事実に直面したとき、わたしの中で何かが崩れていくのがわかりました。
医師からうつ状態との診断を受け、ほぼもとの元気を取り戻すのに3年かかりました。苦い苦い経験でした。
離婚後に、別れて暮らす親に会いたいかどうかなど、どうぞ子どもには聞かないでください。中学生にもなれば、子どもは周囲の状況を判断して、自分の意見はきちんと言います。会ってもいいと 言われようともです。けれども、それは、長い人生の先までを展望するまでに成熟している人間の意見ではありません。親子は離婚には関係なく、親子の絆をもち続けることが当然という社会になっていればと、つくづく思う昨今です。」





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Last updated  2006/01/13 05:05:48 PM


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