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ゆうりさん(14歳女子)からのメールです。 両親の離婚についての相談です。私の知らないところでどんどん離婚話が進んでいき、ついこの間、初めて離婚を打ち明けられました。もう随分前から父の方が離婚したかったらしく、その都度母が私が嫌がることを考えて断っていたようです。でもついに、今回承諾してサインしてしまったそうです。 両親から離婚話を打ち明けられた時も、父はたまにしか帰宅せず事実上別居していたのと同じなので、大して気に留めなかったのですが、離婚するだけでなく今の家から出て行かなければならないとのこと。今一緒に暮らしているのは父方の祖父母、母とひとりっ子の私です。 心配なのは、離婚するなら、母はこの家を絶対出ていくと言い、私もついて行かなければならないかもしれません。でも、母が出ていったところでどうせ父は帰ってこないし、私は母の居ない家に残るのも、祖父母と離れて暮らすのも、今の家を出て行くのも嫌です。離婚の理由もドメスティックバイオレンスなどではなく、「お互いに愛せなくなった」「そりが合わない」などで、子どもが居るのに勝手にそんな話を進めていたことが、私には許せません。 なんとか両親の離婚を阻止する方法はありませんか?アドバイス ゆうりさん、毎日返事を待っていらしたことでしょう。私共の事情でお返事が大変遅れてしまって、本当にごめんなさい。あなたは家庭の危機にさらされて、どんなに辛く不安な毎日を送られたことでしょう。それでも、自分はこうしたくないという意思をしっかり持ち、なんとか離婚を阻止する方法はありませんか、と気丈に相談を求めてこられました。 お母さんがサインされたという離婚届はもう出されてしまったのか、それともまだ保留されているのでしょうか。 ふだん両親の仲が悪くても、まさか本当に離婚するなんて、子どもには考えられないし、考えてもみたくないものです。だから、あなたもあまり気に留めないように努力していたのでしょう。でも、離婚は言葉や気持ちだけでなく、現実の生活が変わってしまうことなのですよね。お父さんお母さんのどっちと一緒に、どこで暮らし、姓は、学校や塾や友達関係はどうなるのか、親は本当に私を愛してくれているのだろうかなど、子どもの努力ではどうにもならないことばかり、ゆうりさんがどんなに不安だったことでしょう。「今の家から出ていかなければならないかも」と大地が揺らぐ思いだったでしょう。 14歳のあなたは、きちんとした意見も判断力も備わっていると思います。想像するだけで不安になるより、自分が置かれている立場がどうなっていくのかはっきり知ることが大事です。それにはまず、ご両親に「私はもう小さい子どもではないので、もっと事情を話してほしい」と聞いてもよいのです。子どもには分からない親の悩みもあるのかもしれません。(例えば、別れるかもしれない事情、考え直してもらえる道はないのか、今後私はどうなるのかなど) そしてあなたの気持ちや希望・意見も聞いてほしいと伝えることです。親はよほど取り乱している場合を除けば、子どもの気持ちや意見は予想以上に心に響くものです。(例えば、私のたった一人のお父さん、お母さんなので別れないでほしい、それが無理なら私はどちらと生活したいか-これはとても言いにくいことだと思います。14歳なら日ごろのご両親の性格もわかっているでしょうし、自分なりの表現方法で) それから、誰と暮らすことになっても、可愛がってくれた祖父母にも会いたいという気持ちを両親にしっかり伝えた方がいいですね。 あとは両親が決めることです。思い直してくれれば、本当にいいですね。もし離婚する場合には、子どもの親権者を決めてからでないと、離婚はできません。そして、どうやって子どもの心の傷や寂しさをカバーしていけるか、まっすぐ成長させていけるか、これを考えるのは親の責任です。たとえ両親が離婚してしまったとしても、親子のかけがえのない関係は切れることなく、一生つながっています。別れたあとも親子がまた会うこともできますし、いつもお互いに思いあう優しい気持ち、心の絆は消えてしまうことはないのです。 あなたは悩みも多いと思いますが、今やらなければならないこと、今しかできないこと、今ならやれることを考えてみてください。可能性を沢山秘めた青春の真っ只中で精一杯やるなかで、新たなやり甲斐が見つかると思います。泣きたいときは思いっきり泣いていいんです。そして悩みや悲しみ、楽しみを書き綴ったり、気心の知れた友達に話してみたりして、気持ちを吐き出すことも大切です。案外友達も同じ悩みを持っていることを発見して心が軽くなったり、辛さを乗り越える力が湧いてくるかもしれません。 カウンセラー あかり
2007/10/10
まゆみさん(25歳女性、1児の母)からのメールです。:前回相談以後の経過(略) 今回の新しい相談です。海外に住んでいるため、1,2年に1回の帰国なのですが今回は私の仕事の件もあり私と2歳になった娘2人で帰国を予定しています。帰国時の滞在先は私としては親孝行、孫との時間を過ごせるよう母のマンションにする予定です。その際、再婚した父の家、私が育った家に遊びに行こうと思っています。そこには、父、再婚相手、私の祖父母が住んでいます。父は孫の顔も見たいだろうし、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんにも会わせてあげたいです。そこでです。前回帰国した時に母が「父親方の家に行って欲しくない、父親にあって欲しくない、私の娘も見せて欲しくない。」といったため、母と大喧嘩となりました。母の気持ちもよく分かりますが、離婚したのは親同士の問題、父の不貞も母親に対するもの、私に対しては養育拒否など一切していません。私は両親のお金で留学し、習い事も毎日させてもらっていました。だからよほどの事情がない限り、親子関係は継続するのが当たり前だと。後で、母は謝ってくれましたが、母の精神状態が不安定なため、このような発言をしてしまったのだと思います。今回、また母にこのようなことを言わせたくも、聞きたくもありません。また、わざわざ、回復しかけている母の精神状態を悪化させるようなことはしたくありませんが、娘を父、祖父母にも見せに行きたいのです。選択肢としては、 (1)母に話した上で、納得したら行く (2)母に話した上で、納得しなければ行かない (3)母に話した上で、納得しなくても行く (4)母に秘密で行く (5)母に話さないし、行きもしない…というところでしょうか。私は、本当に父の不貞から始まり両親の離婚、母の精神的ダメージによる色々な不都合、母の金銭的心配など、本当に迷惑です。父が不貞をしなければ、両親がもっときちんと離婚できていればこんなことにはならなかったと思ってしまいます。こんな事情から、あまり日本には帰りません。巻き込まれるという言い方は、少し被害妄想なのですが、本当に関わりたくないのです。これはただの逃避ですか?それとも、この件は私が背負わなくてもよいことですか?よろしくお願いします。[個人情報保護の観点から、内容が理解できる範囲に要約しました。]アドバイス まゆみさん、前回のアドバイスを参考にしていただき、ありがとうございました。海外で仕事と子育てに追われつつも、肉親としての本音をぶつけあえるよき相談相手として、ときにはけんか相手にも盾にもなって、懸命にお母さんを支えていらしたのですね。あなたの心の中には、いつも固い絆でお母さんが住んでいらっしゃるように感じます。 2歳の娘さんを連れての久々のご帰国と聞けば、きっとご両親も血を分けた可愛いお孫さんにも会えるのを楽しみにされることでしょう。それはごく自然な人情です。おっしゃるとおり、お父さんの不貞はご両親間の大きなわだかまりですが、まゆみさん自身はお父さんをすでに受け入れ、留学までさせてくださったご両親の教育に深く感謝しています。それだけに今の幸せの証であるお孫さんを見てもらいたい、見せたい、それで喜んでもらえるような親孝行・恩返しをしたいという気持ちはごく自然なものです。一方で、せっかく精神的痛手から回復しつつあるお母さんを刺激したり、あなたとの関係を悪化させたりしたくはないと。あなたは今、「わざわざ母の精神状態を悪化させるようなことはしたくありませんが、父、祖父母にも娘を見せに行きたい」と、お母さんへの配慮とご自分の正直な気持との板挟み、葛藤状態に苦しんでいらっしゃる。自分の正直な気持ちまで犠牲にしてお母さんに配慮したと思うと、あなたには悔いやお母さんへのマイナス感情が残るかもしれません。基本的には、娘さんをお父さんに見せる(会わせる)かどうかは、お母さんの意思にかかわらず、親権者であるまゆみさんの意思が最優先です。その結果、もしお父さんに見せる・見せたい場合には、お母さんにどんな配慮と方法があるかよく考えることです。理想的には、お母さんに話して納得してもらうことですが、おそらく簡単でないからご相談なのでしょう。あくまでも、お母さんの精神的な回復状態が鍵でしょう。* もしお母さんが精神的にある程度安定されているなら、ご両親のどちらからも祝福されることがお孫さんの幸せにつながること、ご両親の希望やまゆみさんの自信にもつながることを率直に話しあってみることでしょう。もしそれでも反対されたら、あとはあなたの選択です。あなたとお母さんが折り合えるような結果を出すには、お父さんの協力も必要です。例えば、親であるまゆみさんの意思で決める内容であること、妥協点として少なくともお父さんの家には連れて行かないことなどを伝えて、お母さんに理解していただいてはどうでしょうか。離婚後2年半以上経過した今、お母さんもそろそろ過去から現在に向かって歩み出し、多少の揺り戻しにも、あなたをはじめ支えとなってくれる人がおいでですので。* もしお母さんが不安定なら、話すこと自体かえって逆効果でしょう。1,2年に1回しか帰国できないあなたが、是非お父さんに見せたいと望むなら、あとはあなたの判断次第。お母さんには秘密にしてお父さんに見せに行くこともやむを得ないのでは。いずれお母さんがこころのゆとりを取り戻したときに、打ち明けることになりましょう。今なら、娘さんはまだ2歳、お父さんに会ってもまだよく分からないし、お母さんに伝えることもないでしょう。もっと大きければ、娘さんにも秘密をもたせ心を傷つけることになりかねません。ただし、お母さんに対して秘密にしたことがあなたの心の負担となるかもしれません。最後に、まゆみさんはとても親思いの方だと私は思います。迷惑に思うのも当然ですが、ご自分のこととして真剣に相談なさっています。家事・育児・仕事に追われるまっただ中で、お母さんの身近にはいなくても、お父さんに代わって、あなたが相談や愚痴の聞き役を務めたのですから。あなたが背負うというよりも、聞き役はお母さんと同じ悩みを持つ自助グループなど第三者の力を借りることも大切です。お母さんがネットをご覧になったり、相談やカウンセリング先を見つけたり、趣味仲間をみつけるなど、お母さんが自立への道筋を見つける手助けができればよいのではないでしょうか。カウンセラー あかり
2007/07/02
18歳のA子さんからのメールです。このところ、母親の精神状態が思わしくなく、急にイライラして怒鳴ったり、包丁を私に突き出してきたりして、困っています。家族構成は父、母、弟と私です。私は現在高3ですが、通信制なので週に一日通い、あとの日は家かバイトをしています。母は以前からあまり家事のできない女性でした。できないといってもなんとか生活できていますが、うつ病らしいです。喜怒哀楽が激しい人です。家事をしていないことを開き直ったり、逆切れしたりします。根に持つタイプ。笑うことが好きで、なんでも明るくおかしくするのが好きな少し子供っぽいところのあるひとです。母の家族は全員亡くなり、母の弟さんも自殺未遂をはかっていたり、祖母は会ったことがありませんが少しだけ頭のおかしい方だったらしいです。父はケチな部分があり、お金は父が管理しています。父はお酒を毎日飲み、煙草も1日1箱以上吸っています(母は煙草が嫌いです)。夫婦仲は昔からよくありませんでした。離婚という話題をよく持ち出しますが、離婚する気はないようです。父も自分ひとりでは子供を育てられないと言っているし、母も経済的にやっていけないと思います。父は、母が家事をやらないこと以外に不満はなさそうですが、母は父に文句ばかり言います。でも父が主導権を握っていて母は口論では父に勝てません。それでいつも喧嘩です。基本的に父親がいるときは母は自室にこもります。おそらく母はさみしくて仕方ないのではないのかな、とは思うものの、死んだ人のことを言われても、私にはどうしようもないことだし、正直うっとおしいです。母にはがんばろうという気持ちが見当たらないです。改善しようともしません。そういう気持ちがあるなら、私だって協力するし母のことも理解してやれると思うんです。それを何もしないで開き直るというのは腹立たしいです。このごろは母に話しかけてもイライラしてヒステリーを起こすばかりで、対応しきれません。もうずいぶんと前に精神科医から母が悪いと決め付けられてしまったらしく、それ以来精神科に行ってません。今回のことで精神科に行けと父が怒りましたが、母は行く気はないようです。お金がないことが主に起因しているように思うので、パートをしたらどうかと勧めていますが家事も仕事もしたくないと母は言います。私が母親に嫌なことをされて、それに対して怒ったら、包丁を突き出されて、今にも刺しそうでした。おそらく明日になれば普通に戻っていると思いますが・・・私はどう母に接すればいいですか?精神科に行かせるべきでしょうかA子様 お返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。こちらの事情ですぐお返事できなかったことを心からお詫びいたします。 お母様のことでお悩みのこと、本当に大変なことだと、あなたに同情いたしました。家の中が両親の喧嘩で暗いのは、子どもにとってとても悲しいことですし、子どもを慰め、守ってくれる筈のお母さんが、苛々して子どもを怒鳴ったり、脅したりするのは、とてもいけないことだからです。けれども、残念ながらあなたの親のように、子どもを育てる力が足りない親は決して珍しくありません。とくにあなたのお母様はうつ病の疑いがあって、もしそうだとすると、気分がとても変わりやすかったり、憂鬱な気分や疲れやだるさで、働くことがしんどいのは当然だと思われます。うつ病ではないとしても、精神的に不安定で、対人関係があまり良くない、不器用な生き方しかできない方のようです。ご自分の気持ちのコントロールだけで手一杯で、家族の面倒まで見るゆとりがないということかも知れません。お父様はそんなお母様に何を言っても仕方が無いと思って、そのままにしておられるのかもしれません。たぶんお母様には何か精神的な支えになる援助が必要だと思います。精神科や心療内科の診察を受けるとか、カウンセリングとか、でも、それは子どもが考えることではなく、親や親戚など大人が動いてくれなければ子どもにはどうすることもできません。お父様にお母様がただ怠けているのではなく、病気かもしれないので、何とかして欲しいとお願いしてみることが良いと思います。あなたにできることは、お母様となるべく衝突しないようにすることです。あなたの考えや行動に、お母さんはいろいろ文句を言うかもしれません。あなたはお母様と議論したくなるでしょう。そうするとお母様は感情的になって、あなたが自分を責めたと言って非難したりすると思います。お母さんは自分が母親としてきちんとできないことを辛く思っているのです。それで自分が非難され、攻撃されたと思い込んで過剰に反応してしまうのです。お母様に正しいことを教えようとしたり、議論したりしないで、静かに自分の言うべきことだけ言って、お母さんの注意や意見は聞くだけにすることが良いと思います。相談ごとは、学校の先生など、あなたが信頼できる大人にするのが良いでしょう。家族を思う優しい気持ちは大事ですが、自分にできないことは無理しなくても良いのです。あなたは自分のことは立派にやっているのですからそれで充分です。どうぞ自分から楽しいことを見つけて、元気に生活されますように。 さくら
2007/03/22
まゆみさん(24歳女子)からのメールです。:私は、19才から外国の大学に留学し、22才で卒業後すぐに結婚し、一歳の娘にも恵まれ、幸せな結婚生活を送っています。今回の相談は両親の離婚についてです。 私が20歳頃に父の不倫が発覚し、以後母は実家に戻り別居状態に。その後母が毎晩のように留学先まで電話して父の悪口や泣き言を言ってきたため、私はひどいストレスに陥りました。しかし、苦しみを何とか自分で切り抜け、卒業後すぐに結婚。その翌月母は以前から持っていた離婚届を提出しました。母は離婚前から父に対して慰謝料や財産分与の請求をしたのですが、父は母と2人だけの話し合いでは払うつもりはないと言ったそうです。後々母が困らないようにと、私は仲介人を通して請求するよう何度も説得しましたが、母は動かなかったのです。 離婚から1年半後の数か月前に父が再婚しました。母が私に、「お母さんにお金を払ってあげて」と父に言って欲しいと要求してきました。「それは子供が関与するところでないからできない。」と断ると、母や親戚は「困っているのに冷たい、母に仕送りもしない。」と私を非難したのです。一方で母は、将来の結婚を考えて欲しいという男性が現れ、彼の世話で高級マンションに住み、自分の交際費、食費以外はすべて彼に払ってもらっています。**離婚時に私のアドバイスを無視しておきながら、今になって私に、再婚後の父に話をしてくれとか、母に仕送りしろと言われても、とても従う気にはなれません。 このような状態でどうしたらみんなが幸せになれますか。私は間違っていないと思いますが、どう思われますか。[質問内容は個人情報保護の観点から、内容が理解できる範囲に要約しました。]アドバイス ひとりで海外留学するだけでも大変なのに、そのストレスを癒してもらえるはずのご両親のトラブルに心を痛め続け、さぞ辛かったことでしょう。でも、あなたの強い精神力、自立心、客観的で前向きな解決能力と配偶者のご協力によって、見事に乗り越えてこられたことに、まず感服します。基本的にあなたの考え方と対応は間違っていないと思います。みんなの幸せといっても、すでにお父さんは再婚、あなたもご家庭を築かれ、それぞれ幸せにやっておられるご様子、あとはお母さんの今後の生活面と精神面での自立・安定をどうすればよいかに絞られると思います。* まずは、お母さんの生活面の自立です。新しいお相手が現れたのは良いことで、お二人の今後の関係次第というところでしょうか。それとは別に、離婚に伴う清算として「財産分与」と「慰謝料」請求の件です。あなたが仲介人をと再三説得しても応じなかった由ですが、お母さんが直接、家庭裁判所に「調停の申立て」をすることができます。ただし、申立て可能な期限があるため、申し立てるなら急を要します。申し立てる前に、家事相談といって、家庭裁判所で相談できるので、お母さんだけでなく親戚やあなたが同伴することも可能です。申立てや調停に不安があるなら、弁護士に相談するのも一法です。なお、財産分与請求権は離婚後2年、慰謝料請求権は離婚後3年で消滅します。 お母さんは、お父さんに対して、夫婦二人で築いた財産の分与・離婚後の生活の立ち上がりなどを含めた清算、不倫や離婚に伴う精神的苦痛に対する慰謝料についての権利を主張なさるかどうかを、他人に頼ることなくお母さんご自身がはっきり意思決定されるしかありません。このことを再度よく話してあげることです。* 次にお母さんの精神面の自立です。お母さんの自立は、お父さんの再婚という現実を受け入れて、真の離婚(心的な決別)ができるかどうかにかかっています。大切な対象(夫、娘)が新たな人生の旅立ちをする一方で、ご自分独り過去に取り残されたような喪失感・寂しさ・見捨てられそうな空しさから、あなたに心深く依存されたように思います。お母さんに新しいお相手ができたのは、とてもよかったですね。これからのお母さんが、「自分のために」意義や楽しみを見出せる生き方に切り替えられるとよいですね。あなたの結婚を待って離婚届を出されたお母さんのあなたを思う気持ちを素直に受け止め、お母さん自身の新しい交際を温かく見守ってあげることで、お母さんも、母娘それぞれの幸せに心から満足なさる日が来ると思います。 カウンセラー あかり
2006/10/27
かほりさん(17歳女子)からのメールです。:私が小学校に上がった頃から、私の父は大声でほざき、時には母に暴力をふるいます。しかも殺さない程度に計算して。母は何十年間も私たち3人兄弟のために父と一緒にいるそうです。かわいそうでなりません。母が離婚話をもちかけると、「ハンコなんか押してやらん」というのです。一緒に暮らしていると、ムカムカイライラして、私までおかしくなってしまいそうで、怖いです。離婚することはそんなに難しいことなのでしょうか。 それと、父はいつもすごい大声で怒鳴るので、近所の方にも迷惑です。先日は「うるせー!おまえらだけで暮らしてるわけじゃねーんだ」と窓越しにいわれ、掲示板にも「夜間の話し声、迷惑」と貼り紙されました。恥ずかしくて仕方ありません。「これお父さんのことだよと教えてあげたら、「しらねーわ」。円滑に離婚話を進めるにはどうしたらいいのでしょう。アドバイス 長い間お母さんのことを心配し、ご近所にも肩身の狭い思いをしながら耐え続けていらしたのは、さぞ大変だったことでしょう。勇気を出してよく相談する気持ちになりましたね。 お母さんも、今すぐにでも離婚したいのか、子どもたちの成長をある程度見届けてからにしたいのか、それともお父さんの変化を待ちたいと考えているのかなど、きっと複雑な思いで悩んでいられるのかもしれませんね。あまり暴力がひどいようなら、離婚とは別に暴力の問題として相談することもできます。まずお母さんが相談機関に直接行って相談なさるとよいですね。たとえば、市区町村役場、家庭裁判所の相談窓口、家庭問題情報センターなどです。相談機関では、必要な手続きやその他必要なことを教えてくれるでしょう。でもその前に、あなたの気持ちをお母さんに伝えてみたらどうでしょうか。もしお母さんが子どものために暴力に耐えているのだとしたら、そのような犠牲を払うことを自分は望んでないとはっきり伝えるのです。そうしたら、お母さんは離婚の決意を固めるかもしれませんし、或いは本当は離婚したくないと思っていることがはっきりするかもしれませんね。お父さんにもしんみりと話せたらよいのですが…。親は子どもから真剣にいわれた言葉は心深くしみるものです。17歳のあなたには自分の意見も解決策を考える積極的な気持ちもあってとても健全です。ご両親がそれなりに動いてくれるかどうかは、ご両親の決めることで、子どもにはどうすることもできない点もあります。けれどもあなた自身の大事な進路や将来はあなたが自分で選び、あなたが決めて良いのです。幸せな将来のために是非がんばってくださいね。 カウンセラー あかり
2006/10/09
ますみんさんのメールです:シンママ友達のお子さんを預かり、うちの子どもと一緒にあそばせました。うちもシングルマザーでステップファミリーになる予定です。彼(お子さん)と父親の話になり、なぜか彼が「うちのお父さん、再婚するんだって」と言っていました。きっとお父さんの親御さんから聞いたのでしょう、シンママが元ご主人の再婚をご存知かどうかはわかりませんが。彼は離婚原因はケンカしたからだと思っていますが、元ご主人の度重なる浮気です。彼が言った時とっさに何か言えればよかったのかも知れませんが、何もいえなかったな~、とちょっと気になっています。そのときなんて声をかけたらよかったのでしょうか?お返事彼のお父さんの再婚、ますみんさんもステップファミリーなる予定だとのこと、今の時代本当に家族の形が多様化してきましたね。子どもは新しい人間関係に慣れるのにエネルギーが要りますが、周りの大人の気配りですんなり受け入れることもできます。彼のことをこんなに気にかけているますみんさんですからご自分のことでもいろいろ工夫していることでしょうね。再婚前に新しい家族と交流したり、子どもが思ったことを言える雰囲気を作るとか。要は子どもが新しい関係の中で自分が大切にされていると思えること、実の親とも安心して会えることでしょうか。さて、彼のことですが、お母さんにもお父さんにも言えない心の中の不安を、ますみんさんのところで口に出すことができただけで、気持ちが軽くなったと思いますよ。たとえ言葉をかけてあげられなくても、子どもって聞いてもらえればそれで気が済むということが案外多いものです。声をかけるとすれば、「お父さんは再婚してもずっと君のお父さんだよ」、「再婚相手の人と仲良くできるといいね」というのはいかがでしょうかカウンセラー コスモスより
2006/09/21
YUKIさん(15才男子)からのメールです。「僕の友人が父親に性的虐待をうけているらしいのです。1度施設に入って父親と離れたことがあるとも言っていました。母親はこれが原因で家を出て行ってしまい、今は兄と2人暮らししているのですが、ときどき父親が尋ねてきて虐待をしているんです。友人は家族に相談すると自分のことで家族が壊れてしまうんじゃないかと思っています。僕が何度言っても、連れ戻されるのを心配して相談所にも行かないし、父親を訴えることもできないでいるんです。僕もとても心配しているのですがどうしろと言えないで悩んでいます。友達にどのようにアドバイスをしたらよいのでしょうか。」カウンセラーみどりからのお返事です とても深刻な問題ですね。子どもを虐待することは、取り返しのつかないほど大きな影響を子どもに負わせてしまう大変な犯罪です。残念ながら家族は一時はバラバラになるかもしれません。けれども子どもが犠牲になって黙って耐えて、そのままの状態を続けても、誰も幸せにはなりません。お父さんは悪いことを続け、反省したり、立ち直ったりするチャンスも持てません。家族が立ち直るためには、いけないことをいけないと、言うことが大事なのです。そうすれば、みんなが支えあう、良い家族に変えることができるかもしれません。 けれども、15才のYUKIさんやお友達には最初に何をどうすれば良いのか分からないでしょう。「子どもの虐待防止センター」というところに電話相談があります。番号は03-5300-2990です。ここに相談してみるのが一番良いと思います。お願いすると、虐待専門の弁護士さんも紹介してもらえると思います。よく相談して、どのように対処するのが一番適当か一緒に考えて貰って下さい。どんなやり方があるのか、どんな心配があるのか、きっと良く聞いて、無理のないやり方を考えて貰えるはずです。YUKIさんのお友達への優しい気持ちは、苦しんでいるお友達にはおおきな支えだと思います。これからも良いお友達でありますように。
2006/09/19
aiさん(女性)からのご質問高校を卒業したばかりです。先日両親が離婚をしました。今私は母と2人暮らしです。離婚の原因は私にははっきりとしませんでした。昨日父が他の女の人と再婚すると言ってきました。どうも展開が早すぎます。父は新しい女の人と結婚したいがために私の母と離婚をしたと思うのですが、しかも慰謝料を払いたくないから離婚の理由をあいまいにして・・・ 母には父が再婚したことを知ってほしくないです。だけどもし母が知ってしまったら私は何と声をかけてあげればよいでしょうか?カウンセラーうさぎよりのお返事です。大変ですね。お母さんの気持ちを気遣っておられるのですね。あなたが、お父さんとお母さんの間で、苦しい立場になっておられることは分かります。あなたのやさしさや辛さに胸が締め付けられる思いです。でも、お母さんはお父さんの女性問題はご存知なのではないでしょうか。今はそっとおかあさんに寄り添っておられるのが良いと思います。あなたが元気に明るく生活されることが、おかあさんの一番の支えではないでしょうか。敢えて声をかけるとすれば、「お母さん、これからは私と2人でやっていこうね。」という『言葉』で十分なのではないでしょうか。あなたからのお返事を待っています。いろいろと話し合いましょう。
2006/04/10
疲れるねえ!たいへんだね!事実上離婚という状態で,あなたが弟さんと自分のお父さん役とお母さん役,一人何役もこなしていると,本当に疲れて,頭痛やめまいというのも良く分かります。お父さんやお母さんに,あなたの気持ちをぶつけてみては如何でしょうか。あなたが引き受けてしまっているので,お父さんもお母さんもそれで良しと思ってしまっているのではないでしょうか。丁度,春休みにかかりますので,思い切って,「私は苦しい!!」と言ってしまったらどうでしょうか。嵐が吹くかも知れませんけど,あなたがつぶれてしまうのではないかと,私には心配です。もし、ハルナさんの学校にスクールカウンセラーがいたら、体の不調について一度相談してみるといいですよ。寝られない、朝起きられない、頭や胃が痛いなどの症状があるとすると、責任感の強いハルナさんは、頑張りすぎて少しうつっぽくなっているのかもしれません。いずれにしても、これ以上我慢しないほうがいいですね。
2006/02/11
親の離婚を経験した幸子さん(56歳)からのメールをご紹介いたします。「たいへんおもしろいページをみつけましたので、もしかしたら、どなたかのお役にたつのではないかと思い、わたしの経験を書かせていただきます。わたしの両親は、わたしが中学生のときに離婚しました。父がいまでいうDVで、母に再々暴力を振るっていました。離婚は母の安全のためにやむをえないこと、母の判断は正しかったと信じて、離婚後は母と妹の3人で暮らしました。いまでもそう思っています。幸い、母の実家が経済的に余裕があった上に、母は営業成績トップという働き者でしたので、経済的にも、精神的にも安定した生活の中で育つことができました。その後わたしは結婚して、2人の子どもも無事に育て上げました。離婚家庭でも、平凡ですが幸せな生活はできるという自信をもつことができました。わたしのことはたいへんかわいがってくれていた父でしたが、母の立場を考えると、父には絶対会ってはいけないと決心していたのです。母からは、会ってもいいのよと言われましたが、会わないことが、子どもなりの母への忠誠のような気がしていたのです。以来父には全く会ったことがありません。ところがです。5年前に、母から驚くべきことを聞かされたのです。父は独身を通したまま、6年前に死んでいたというのです。生涯会わなくてもよいと心に決めて生きてきたはずでしたのに、父は1年も前に亡くなっていた、しかも、母は生前の父に会っていた、そんな事実に直面したとき、わたしの中で何かが崩れていくのがわかりました。医師からうつ状態との診断を受け、ほぼもとの元気を取り戻すのに3年かかりました。苦い苦い経験でした。離婚後に、別れて暮らす親に会いたいかどうかなど、どうぞ子どもには聞かないでください。中学生にもなれば、子どもは周囲の状況を判断して、自分の意見はきちんと言います。会ってもいいと 言われようともです。けれども、それは、長い人生の先までを展望するまでに成熟している人間の意見ではありません。親子は離婚には関係なく、親子の絆をもち続けることが当然という社会になっていればと、つくづく思う昨今です。」
2006/01/13
ヒロさんへメールを読んでヒロさんがとっても辛い思いをしながら、頑張っていたのだなあと思いました。誰にも言わず一人で耐えるのはさぞ苦しかったことでしょう。ほんとうは子どもは親に守ってもらって、安心して暮らせなければいけないのに、ヒロさんのお父さんもお母さんも子どもの面倒を見るどころか、子どもに面倒を見てもらわなければならないほど、心が病気だったのですね。親に子どもを守る力がないと、子どもは大変苦労することになります。でも、とても感心したのは、ヒロさんが自分の心を成長させようと努力していることです。イライラするのは当然ですが、それでも心を切り替えて、学校では楽しく過ごそうとしたり、自分だけが苦しいのではないと考えたり、何とか自分を立て直そうと心がけていることがとってもすばらしいと思いました。子どもは親を選べないから、今は家族の状況をどうすることもできないでしょう。でも、あなたの人生はあなたが作っていくものなのです。辛い状況でヤケになって悪い子になることもできますが、自分を大切にして誰に対しても恥ずかしくない立派な大人に成長することもできるのです。私はカウンセラーをしていて、たくさんの人に会いますが、私が素敵だなと思うのは、ちょうどヒロさんのようにとっても困った親に育てられて、苦労しながら自分の心を大切に育て、立派に成長した人に会うときです。そのような人は皆同じようなことを言います。『あの時は辛いと思っていましたが、今は苦労したことを感謝しています。だって、苦しんでいる人の気持ちを優しく思いやる心が持てたのですから。』ヒロさんが言うとおり、あなただけが苦しんでいるのではありません。誰かあなたの苦しみを打ち明けることができる人がいると良いですね。先生とか、学校カウンセラーとか。もし誰もいなかったら、自分で日記に書いてみるのも良いかもしれません。そして、何よりも自分に優しい言葉をかけてあげてください。今まで良く頑張ったね、泣きたいときは泣いて良いんだよ、いっぱい楽しんでも良いんだよってね、だってヒロさんは本当に良くやってきたすばらしい子なのですから。一人で頑張って無理に強くなろうとしなくて良いのですよ。お母さんにはヒロさんやお姉ちゃんがどんなにお母さんのことを心配しているか、お母さんを大切に思っているかを怒らずに伝えられると良いですね。どうぞ今年もヒロさんが元気に過ごされますように。カウンセラー桜
2006/01/05
ぼくは、小学4年生です。別れたお父さんにときどき会っています。野球見に行ったり、サッカー見に行ったりしてとても楽しいです。でも、お父さんにやめてほしいことがあります。別れるとき、お母さんに400万円もとられたから、お父さんはびんぼうになったということをいつまでも言わないでほしいんです。幼稚園のころは、一人ぼっちになった上にびんぼうになったお父さんがかわいそうだと思っていました。でも、このごろ、少しちがうんじゃあないかと思いはじめたんです。お母さんは、お父さんからもらったお金があるからくらしていけるといっています。お父さんは、ぼくのためにお母さんが使ってくれるお金なのに、とられてくやしいみたいで、ぼくは、そんなお父さんはきらいです。そのほかのお父さんは好きです。えみ子お姉さんからお返事さしあげます。その前に、新年おねでとうございます。冬休みにお父さんに会う前に返事がほしかったのかもしれませんね。遅くなってごめんなさい。会ったときに、お金の話をするお父さんは、けっこういるらしいですよ。気にしないで聞き流せればそれが一番だけど、いままでそうしてきて、少しうんざりしてるんでしょ。お父さんは、今はもう、りこんしたときほどお金がない状態ではないと思いますよ。それにもかかわらず、いつまでもお金を取られたなんて言ってるのは、りこんすることがとてもつらかった、淋しくてしかたがなかったということから、いまだに卒業できずにいるからなんですね。かわいそうであることにはちがいありませんが、大人なんだからもう少ししっかりしてもらいたいですよね。それには、きみも少し勇気を出して、お父さんに思っていることを言葉に出して伝えることです。小学校4年生で、メールが書けるし、「子どものひろば」を訪ねてくれた勇気のあるきみなら、きっとできると思いますよ。「お金は取られたんじゃなくて、ぼくを育てるためにお父さんが出してくれたんだよってお母さんから聞いているけど、ぼくのためじゃなかったの」とか、「お金の話はやめてくれない?お父さんに会うのがだんだん楽しくなくなっちゃうよ」なんてね。それでは、がんばって!
2006/01/03
A子さん10才からのご質問はじめまして。両親が離婚して弟と会えなくなってしまいました。お父さんの所に残った弟がどうしているか心配です。恵美子お姉さんからのお返事さびしいですね。つらいですね。しんぱいですね。お父さんにあったときに、弟さんに会いたいことを話してみたらいいのではないかな。
2005/09/27
> よい子(15歳)です。 母は暴力を振るっていた父と離婚して、私と2人で暮らしています。母が元気がないので一生懸命励ましたり、家事を手伝ってきましたが、最近疲れてなにもかも嫌になっています。このままでは、学校にも行けなくなりそうです。私の人生終わりかな。> 「ひろば」の相談員です。よい子さん、今日までほんとうによく頑張りましたね。疲れるほど頑張ったよい子さんって、とっても優しく、我慢強い人だと思います。> あなたの励ましは、きっとお母さんに届いていますよ。> それにしても、お母さんも大切だけど、よい子さんのことも大切。> そろそろお母さんには自分で歩いてもらいましょう。よい子さんは、お母さんのお母さん役をしていたのね。もう一度、子供になって、今の悩みをお母さんにも話してみたらいいかな、と思います。それに、疲れたとか嫌になったと感じるのは、少し休みなさいという、よい子さんの体からの命令なんですよ。休むことを怠けるとかさぼることだと思っているかもしれませんが、休むことってとても大切なことなんです。夏休みだし、ひと休みして何か気分転換をしてみましょうよ。少し気持ちが変わるかもしれないですよ。ぜひまた「ひろば」にきてください。お待ちしています。
2005/07/31
あっこ(12歳,女)の相談です。お父さんとお母さんは離婚したと、お母さんから聞きました。大好きなお父さんに会いたいのですがどうしたらいいですか。回答:お父さんもあっこさんと同じ気持ちでしょうね。勇気を出してまずお母さんにいってごらんなさい。でもあっこさんは、お母さんがなんていうか心配しているのではないかしら。お母さんにはあなたと違う思いがあるかもしれませんが、あって当たり前です。今一番大事なのは、あなたの思いをお母さんに伝えることだと思います。その後のことはまた何かあったら「子どものひろば」にいつでも来室して下さい。
2005/07/27
>両親がけんかばかりしていて勉強に身が入りません。受験です。どうすればいい>ですか。との相談です。 両親のケンカは両親たちのモノ。受験勉強はあなた自身のためのモノで両親のためのものではありません。 できるだけ無視しましょう。
2005/07/26
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