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震災のせい?いいえ、原発事故のせいで移住しなければならなかったり、正しい情報が無いせいで離婚の危機に追い詰められたり、人生が180度変わってしまった人たちの物語です天災でさえ行政のせいにして声を上げる日本人が、人災である原発事故に対してなぜもっと声をあげないのか読了後、タイトル『持たざる者』の意味が解りました自分にはない他人のものをうらやむこと、根拠もなく周りに流されること残念ですが、日本人の心の底にはある種の諦念が流れていて、日本の為政者はそれを巧みに利用してきたような気がします原発事故後の正確な情報が国民に伝わらなかったことにより、被曝被害が拡大し、西へ避難した母子が自分勝手だと世間から非難され、移住したくてもできない人たちには何の支援もないまま5年が過ぎようとしている“知ろうとすること”が大事だと痛感しました【楽天ブックスならいつでも送料無料】持たざる者 [ 金原ひとみ ]震災、原発事故、子供の死、義理の家族との軋轢・・・抗いようのない形で人生が進んでゆく4人の30代の男女。四者四様の思いが絡まり合い、人生の葛藤が鮮やかに描かれる。4年ぶり渾身の長編小説。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 僕はどこだが分からないここにいるー修人。全ての欲望から解放された、いや、見放されたー千鶴。人生とは結局、自分自身では左右しようのないものーエリナ。きっと、私がここから別の道を歩む事はないだろうー朱里。他者と自分、世界と自分。絡まり合う、四者の思い。思いがけない事故や事件。その一瞬で、ねじ曲がる。平穏な日常が、約束された未来が。混沌、葛藤、虚無、絶望。四年ぶりの傑作長編小説。
2016.02.27
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『日本のいちばん長い日』を読んだあと、2.26事件に関する本がないかなーとネットサーフィンしたところこの本を発見し購入したのでした事件から35年後、綿密な取材を重ねて書き上げてくれた澤地さんに感謝後世に残したい本です、ぜひおすすめ【楽天ブックスならいつでも送料無料】妻たちの二・二六事件 [ 沢地久枝 ]
2016.02.19
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“マイナス思考の洗脳” つまり、楽な方へ楽な方へ傾くことが死につながる・・・星野さんの作品は2009年以来でした(ブログ見返してみました)あの頃は不思議な世界観が好きで読んでたけど、だんだん複雑で難解になってきて楽な方へ流れたのでした星野さんが歳を取ってこなれてきたのか、私の読解力が上がったのか歳を取るのもいいことですよ日本に未来があればですが!【楽天ブックスならいつでも送料無料】呪文 [ 星野智幸 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。悪意に満ちたクレーマーの撃退を手始めに、彼は商店街の大改革に着手した。廃業店へ若い働き手を斡旋し、融資制度を立ち上げ、さらには街の自警団「未来系」が組織される。ほのかに希望の光が差しはじめた商店街に、誰もが喜ばずにはいられなかったのだが…。雑誌掲載時より話題沸騰、著者最高傑作!!
2016.02.08
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そのワクチンを接種すると性格が変えられるという現実的ではないけれど、それで人生が変わって幸せになれるとしたらどうだろうか面白いのは、日本人とフランス人の考えの違いが書かれているところ日本人は自分の性格を変えれば、思いどうりの人生が描けると思う。一方フランス人は自分の性格は変えたくないが周りの人の性格を変えたいと思う。つまり、自分を好きになれず生きにくい日本人と、周りの人の性格が変われば自分が生きやすくなるというフランス人20代だった人が40代になって、ワクチンの効果が切れて、人生を振り返ったとき、本当の自分を肯定できるのかもしれない【楽天ブックスならいつでも送料無料】ワクチンX [ 桂望実 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 仕事の成功、円満な家庭ーただ、幸せになりたいだけだった。加藤翔子は、20年前にワクチン製造会社・ブリッジを起こし、会社は大きな成長を遂げた。ブリッジが製造する“ワクチン”は、「人生を変えたい」と願う人間にとって必需品だったが、ある日突然、原材料が死に始める。原因は不明。ワクチンの効果は20年で切れるため、このままだと接種者がパニックに陥る可能性がある。だれよりもそれを恐れたのは、ワクチン接種第一号である翔子だった…。成功とは何か、幸福とは何か価値観をゆさぶる感動傑作。
2016.02.03
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