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今日は、朝食後、明日のマレーシアの某クライアントや私の会社の現地法人のメンバーとのミーティング内容を同僚とプレミーティングを行った後に、クアラルンプール(KL)のショッピングモールに行ってきました。宿泊しているヒルトンホテルから、映画「エントラップメント」の撮影も行われたツインタワー近くのモールまでタクシーで移動しましたが、途中で緑も多く道を広いし、今日は天気もすごくよかったので、ゆったりとした気分になりました。モールには伊勢丹や紀伊国屋書店を入っていて、日本の食材も結構手に入ります。モールはかなり大きくてしかも、レストラン街もキレイで東京にあるカフェと比べても内装も遜色ない店も多く見かけました。KLのアッパーミドルクラスの生活レベルも私が前回訪れた8年くらい前と比較しても上がってきているのを肌で感じたわけです。同僚は午後ゴルフに行ってしまったので、私は一人でモールをうろうろほぞ全フロアー回りました。ランチはモールのおしゃれなベトナム料理のカフェみたいなとこで、フォーとか生春巻きを堪能しました。以外な発見は紀伊国屋書店の品揃えは、ほとんど英語の本で欧米のベストセラーが普通に並べられているということでした。一部中国語のコーナーを全フロア面積の2割くらいをしめているのですが、ほとんど英語でした。洋書の価格はドル価格と変わらないのですが、マレーシアの購買力平価からするとちょっと高いとは思いますが、いづれにしてもUSのベストセラーの浸透後はもしかすると、翻訳が必要となる日本より高い気がします。何を意味するかというとUSを中心とする世界の動きに英語は公用語になっているマレーシアの方が早く対応できる可能性がどんどんできているということなんです。日本ではまだ翻訳されていない2007年刊行のUSのベストセラーのビジネス書が並んでいますので、これではLook East!というよりは情報的にはLook USという感じです。モールの様子はデジカメでも撮影したので、KLの最新情報はまたのちほどこのブログにもアップしたいと思います。明日は仕事です。頑張らなくては。
Mar 11, 2007
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仕事で8年ぶりにマレーシアの首都クアラルンプール(KL)に着きました。夜に到着したので、KLのヒルトンホテルで遅い夜食をビールでとワインでいっぱいやりながら同僚ワイワイやりました。明日(日曜日)は、何の予定もないので、KLの街をばらぶら、ショッピングがてら出かけてみようと思っています。(ちなみに同僚はリムジンでゴルフに行く予定みたいですが、私はゴルフはしないので置いてけぼりです。)KLのヒルトンホテルも3年くらい前に建て直しになったということで、部屋もかなりモダンになっています。(前回の滞在と比べると、部屋の広さは狭くなって感じがしますが....。)前回と同様、今回もエグゼクティブルームに滞在なので、エグゼクティブラウンジが使えるというのが嬉しいところです。エグゼクティブラウンジでは、朝食やイブニングカクテル(ビールやワイン)などは無料で食べられたり、飲めたりするのがいいんですね。明日は日曜日で街に出てみたいと思っているので、また皆さんにもクアラルンプールの生情報をお伝えしたいと思います。
Mar 10, 2007
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ここ1年くらい電車の中(特に地下鉄)で音量を大きくしなくても、iPodが聴けるヘッドフォンってないかな~と探していました。iPod標準のヘッドフォンでもそれなりにいいのですが、特に地下鉄の中とかは音量を大きくしないと音があまり聞こえなくなったりして、ちょっと不満があったんです。2年くらい前まではソニーのノイズキャンセリング機能で騒音が1/3程度になるという逆位相j方式のヘッドフォンを使っていたのですが、効果が主に低音部分だけが不満でした。あと決定的だったのは当時の初代モデルだと、なぜか電車の中でメールを送信する人が近くにいると、科学的な根拠はよく分かりませんが、その電波をひろってどう、ヘッドホンで「ビッ~」という音がしたんです。これが使いたくなくなった最大の理由です。逆方式ではBOSE社で4万くらいの高級モデルがでているのですが、高いのと大きさも大きいので通勤時のカバンに入れてもジャマになりそうなので、ちょっと買えずにいました。そこで密閉式インナーイヤーのカナルタイプのSHURE社のヘッドフォンがいいのかなとも考えていました。SHIURE社はコンサートの大音量でもアーチストがしっかり使えるプロ仕様のヘッドフォンを作っていて定評があります。カナル式で外部の音をシャットアウトできれば、地下鉄でもあまり音量を上げて聞かなくてもいいのかな~と思っていました。価格は1万円くらいからですね。そうしたところにまた、別の方式で騒音が気にならないヘッドフォンを見つけました。それが、「骨伝導」方式です。一時のTUKAも骨伝導タイプの携帯電話を出していましたが、考え方としては同じです。かつてベートーベンが耳が聞こえなくなっても、音楽の指し棒(タクト)を口にくわえ、ピアノの振動をタクト経由で聴いていたという原理です。骨伝導は通常のヘッドフォンのように、外耳→中耳→内耳→脳という経路ではなく、骨→内耳→脳という経路で音を伝えるんです。この骨伝導ヘッドフォンは面白いと思い、価格もそれほど高くなかったので、即決で買ってしまいました。私が買ったのは、AUDIO BONEというモデルです。http://www.rakuten.co.jp/cotsudendo/699816/707156/それで、カスタマーレビューとしてどうだったのか気になりますか。次回、実際に使ってみたインプレッション書きますね。お楽しみに。
Feb 24, 2007
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iTunesにPodcast機能が取り込まれた第4世代のiPodを買った時には、日本では「Podcastって何?」という感じで、日本語のPodcastもあまりない状態でした。なので、当時はCBS Newsとか、NewsweekのPodcastを登録していたのですが、いつのまにか聞かなくなっていました。最近、Podcastをチェックして、ビックリ日本語のコンテンツがかなり増えてます。しかも、面白そうなコンテンツも多いみたい。iTunesで英語関係のPodcastを見つけて、いくつか登録してダウンロードしてみました。皆さんに紹介できるイチ押しのコンテンツはなかったのですが、ビジネス系で面白いPodcastを見つけましたので、紹介させてもらいます。タイトルは、「伊藤洋一のビジネストレンド ~電車で聴けるビジネスの一般教養」です。http://www.nikkei.co.jp/bizpodcast/オリジナルは、「伊藤洋一のRound Up World Now!」でラジオNIKKEIで聴けるみたいですが、PodcastなのでLive or 録音しなくても、いつでも好きな時に聴けるのがGoodです。伊藤さんは、現在ジャーナリスト、住信基礎研究所主任研究員で、時事通信社でニューヨーク特派員も勤められた国際派として、テレビのパネリストとしてもちょくちょく出られてますよね。なので、顔をみれば分かる人も多いのではないかと思います。伊藤さんは話の上手いし、15分の番組の中で、円安とかの経済のトレンド、インドなど海外の社会的動向、お笑いの笑いまで硬い話から軟らかい話までその時の旬のトピックを料理して、分かりやすく解説してくれます。この内容を本やテレビで集めようとしても、目の付け所や分析の切り口が自分の中でないと、単なるデータの羅列となってなかなかうまく行かないと思うんです。それが、今後の動向について、伊藤さんの予測も含めてタダで聴けるというのが嬉しいじゃないですか。私も最新のバックナンバー放送を過去5回分くらい聴いて面白かったので、去年の放送分にiTunesでダウンロードしてしまいました。去年は、ニューヨークからの放送分のあり、9.11以降のUSの動向など非常に興味深い話が聴けました。私の場合、サブタイトルの「電車で聴けるビジネスの一般教養」通り、電車の中で聴いてます。15分というのが集中力も途切れず、ちょうどいい時間だと思います。では、また面白いPodcastが見つかったら、皆さんともシェアさせていただきますね。
Feb 21, 2007
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昔何かの本で読んだのか、耳学問で聞いたのか記憶は確かではないですが、「感性は足し算である。」という言葉を最近強く思います。「ハイコンセプトの時代」には、右脳主導的な芸術、デザインに必要とされる研ぎ澄まされるフィーリングが今後もっと重要視される時代になると予測するかれです。そこで問われるのが「感性」、「センス」なのではないでしょうか。「あの人、センスがいいね~。とかダサ~い。」とか巷でよく言いますよね。真面目に「感性・センス」について考えてみると、何がその人の感性・センスを決める要因となるかの分析すると難しい話になってしまいます。正直、一言で定義するとしての難しいはず。だけど、間違いなく、その人の生まれもったDNAとしての感性だけでなく、生活してきた経験などの環境要因は大きいと思います。例えば、子供のころに育った家に本物の絵画があれば自然に絵画に対するセンスは磨かれるでしょうし、家族がピアノやバイオリンなど楽器をやっていれば、自然に音楽に対する親しみ度は増すはずです。そういう毎日の積み重ねがその人の芸術、ファッション、最終的にはライフスタイルに対する感性・センスとして蓄積されていくと思うのです。「感性は足し算で引き算は存在しない」というのが私の持論です。では、生まれ持った感性レベルでの才能や子供のころの恵まれた環境がなかった場合はどうすればいいのでしょうか。私は、大人になっても諦めることはないと思うのです。直感・本能がその分野に興味がそそられれば、その関係の本を読んでみる、美術館へ行ってみる、仲間を探してみる、カルチャーセンターに通ってみる、何でもやってみれば感性は磨かれるはずです。私がジャズピアノを始めたのも30代後半になってから、大の大人が「ドレミ♪」から始めました。それなりに進歩もあるし、ジャズのリズムに関してある感覚が鋭くなったのはたしかです。(今は事情によりレッスンはお休み中ですが...)いずれにしても、これからは「感性の時代」、その「感性は足し算」で経験すればするほど、センスは磨かれます。そう思いながら、今年もいろんな感性も磨いて行きたいと思っています。
Feb 20, 2007
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今日は風邪でダウンです。病院へ行って、薬をもらって、家でひたすら寝てます。
Feb 13, 2007
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私の師匠(私が勝手に呼んでいるだけですが)の池田輝久さんの待望の本がでました。http://item.rakuten.co.jp/book/4286998/1年前に原稿は池田さんから見てていただいていたのですが、やっと中経出版から発刊されました。タイトルは「本当の自分を発見する自己診断ワークブック ~能力の99%は眠っている!」池田さんと交友のあるUSEN宇野社長も推薦されています。--------------------------------すべてのビジネスパーソンへ大きな挑戦も、あたり前のことをきちんとすることの積み重ねなのです!【推薦】株式会社USEN代表取締役社長 宇野康秀-------------------------------池田さんは現在ご自分が経営される「エンパワーネットワーク」のプリンシパルとして、ビジネススキルを世に広めるためにワークショップ、講演等で全国飛び回られている、チョ~売れっ子です。単なる企業講師というレベルの方ではありません。IBM時代は○○○億の金融機関との契約を決められた伝説の営業としてIT業界では知る人ぞ知る存在で、その後、日本オラクル常務取締役、EMCジャパン副社長を歴任という経歴をお持ちなのです。ですが、池田さんの過去のご経歴は師匠と仰ぐ私にはあまり関係ないんです。そんなことはど~でもいいんです。池田さんの何が凄いのか?それは「圧倒的な人間的な魅力に溢れている」ことなんです。それから凄く頭もいいのに、あえて「バカができる」こと。人によっては、池田さんにはオーラを感じると言われる人もいるくらいです。(別に池田さんがスピリチュアルなことを語られるわけではないです。)その人間としての魅力に引かれて、いつも池田さんと一献したくなる私なのです。その圧倒的な人間的な魅力は今回の著書にも書かれていますが、ご自身のネイチャースキルを日々磨かれてきた蓄積だと思っています。その池田さんを成功に導いたネイチャースキルの秘伝、この本に書いてあるんです。その秘伝の習慣へのすりこみ方まで書いてるのが、この本のいいところです。たぶんこの本を読まれた方は、伝説の営業の池田さんが書いた本で、凄い成功へのノウハウが書いてると期待したら、「な~んだ。こんな簡単なことを習慣付けするだけで、本当に成功できるの?」と思われるでしょう。ですが、USENの宇野さんをはじめ、本当に成功した人はすべてここからスタートしてるんです。そして、その簡単な習慣への刷込みを最初は意識して、そのうち無意識にできるようにしているわけです。逆にここに気づくかどうかが成功できるかどうかの分かれ目と思っています。私も、自分なりに脳の働き、潜在意識について本を読んだり、考えたり、自分で試したりしていますが、池田さんと同じ結論になってます。以下、池田さんのプロフィールです。池田輝久(イケダテルヒサ)エンパワー・ネットワーク株式会社プリンシパル。1949年熊本県生まれ。慶応大学法学部政治学科卒業。卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社し、システムエンジニア、セールス・レプレゼンタティブ、営業課長・営業所長として金融機関を担当。一時、実家の建設会社の経営に携わる。1992年日本タンデムコンピューターズ株式会社で営業部長。1994年日本オラクル株式会社でビジネス・パートナー営業部長、取締役営業本部長を経て1997年常務取締役。1999年株式会社イーエムシージャパン副社長に。同年11月、ビジネススキル教育、スキルアップ・ツールの開発・販売を行なう。そして、エンパワー・ネットワーク株式会社を設立、プリンシパルに就任し、現在に至る。人材活性の鍵となる「ビジネススキル」を提唱し、その第一人者として活躍。これまでに手がけた研修の受講生は7000名以上に上る。IT関連企業を中心に多数の研修・講演・コンサルティングの実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Feb 8, 2007
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ハイコンセプト時代に求められる人材のキーワードが「お笑い」と「オカマ」だったとすると、普通の私たちはどうしたらいいのでしょうか?お笑いスターを目指して、吉本に行く?オカマ、ホモセクシャルの正解に目覚めてみる?そんな、アホな!当たり前ですが、普通の人は、何をお笑いスターやオカマになる必要はありません。ではどうすればいいか。簡単ですよね。「お笑い」、「オカマ」のエッセンスを普段の生活やビジネスにインストールして、物事を考えてみたり、感じたり、行動してみたらいいんです。例えば、プレゼンだとこういうふうにしてみては。プレゼンに、必ずオチを入れる。グラッフィくやアートの感性のエッセンスを入れてみる。堅苦しいビジネスのキーワードや数字だけではなく、ストーリー、ライフスタイル、経験を感じさせる物語性を入れるとか。普段の生活だったら、本屋に寄ったときにビジネス、自己啓発のコーナーだけではなく、アートや心理学のコーナーの本を手に取ってみる。休日に美術館に寄って見るとか。こんな簡単なコトから始めると、お笑いやオカマ的なエッセンスが自分の中にインストールされると思います。私の場合は、今年は取り合えず今まであまり興味のなかったインテリア、デザイン、建築関係の本を100冊くらい見てみようかと思っています。家の場合、その種の洋書中身はほとんど写真)が100冊以上本棚にあるんです。その、本を写真中心にパラパラと見てみようかと。特にデンマークを中心とした北欧系のミッド゙センチュリー系のインテリア、家具なんかもっと調べてみたいですね。NISSANのTIDAのCMを見ても明らかに、この路線意識してますもんね。それで、1年後私の感性も結構変わっているかもしれません。次回は、「感性」について書いてみようとも思ってます。
Feb 7, 2007
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大前研一さんも絶賛し、翻訳を引き受けたダニエル・ピンク氏の著書「ハイコンセプト - 「新しいことを考え出す人の時代」を最近読みました。大前さんのまえがきには、アルビン・トフラー氏が第三の波として予言した、「農業」→「工業」→「情報化」の次の第四の波として、ハイコンセプトの時代が到来すると書かれています。ダニエル・ピンク氏が予言するハイコンセプト、ハイタッチの時代には、ハイコンセプトの視点で全体で物事を捕らえることができ、芸術的センスがあり、しかもハイタッチ的にEQ力の高い求められる人材が求められると書かれています。キーワードとしては、右脳的、中性的、女性的、デザイン、共感力、物語性、遊び心となります。この流れの延長線上で考えてみると、今後イケてる人材は、私の分析だと「お笑い芸人」と「オカマ」となります。そんなアホな。でも、極論で考えてみると、そうなりませんか?「お笑い」→物語性、共感力、EQ高い「オカマ」→中性・女性的、ファッション、芸術に敏感ハイコンセプト、ハイタッチの時代にぴったりの人材じゃありませんか。考えてもみてください。女優の藤原紀さんとお笑いタレントの陣内智則さんが結婚する時代です。また、同じくお笑い芸人のインパルスの堤下敦さんとJJ人気モデルの土岐田麗子の熱愛が報道される時代です。何か時代が変わっていると感じませんか。オカマの方たちも、映画、ファッション評論家のおすぎさん、ピーコさんをはじめとしてメディアでは市民権を完全に得ていますよね。単なるイケメンより、お笑い芸人がモテる時代。このトレンドをビジネスの世界に置き換えてマジメに次回考えていきます。
Feb 6, 2007
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ジャストシステムにケータイ対応の英語入力対応ATOKを開発して欲し~いと思った私です。そこで、ふと思いました。今、ジャストシステムってどうなっているの?私とジャストシステムの接点は単に個人ユーザとして、10年以上前にMAC漢字Takl標準のかな漢変換「ことえり」があまりいお粗末で全然使えなかったので、ATOK使ってたのと、Windowsでも前のPCはちょっと使ってたくらいです。仕事上は全く関係ありません。ジャストシステムといえば、ワープロソフトの一太郎で徳島の地元企業から浮川夫妻の一代で築き上げたまさにIT界のジャパニーズドリームを実現した会社だったのです。Windowsが発売される前のMS-DOSの時代はワープロソフトは一太郎で、表計算はLotus1-2-3と相場が決まっていたのです。それが、マイクロソフトがWindowsを発売し、OSからOfficeソフトへの比重を高めていくにつれて、一太郎のシェアはどんどん少なくなってしまったんですよね。たぶん機能的には一太郎は優れているんでしょうが、今一太郎を使っている人なんてほどんど聞かないでしょ。だけど、Windows標準のかな漢変換機能のMS-IMEはいまいちだったので、一太郎に標準でついていた日本語のかな漢変換ソフトのATOKは単品で販売しているというわけ。MS-IMEもバージョンアップされるごとに賢くはなっているので、一部の人しかATOK使ってないと思いますがね。一時はマイクロソフトはブラウザはNetscape、日本のワープロはジャストシステムとターゲットを絞って徹底的に攻勢をかけたため、残念ながら両社ともジリ貧状態になってしまってます。マイクロソフトはマーケティング力、資金力で圧倒的な力を持っているので、同じ土俵、同じ次元で勝負しても最終的に体力負けで勝負になりません。でも私としては小さい会社が大きい会社を打ち負かすストーリーは大好きなんです。ジャストシステムも何とか頑張って"Made in Japan"の意地でなんとか盛り返して欲しいと思います。で、最初の疑問に戻りますが、「今、ジャストシステムってどうなっているの?」調べてみたら、ビックリ!儲かっていないどころか、赤字企業になっているじゃないですか。しかも2期連続赤字、中間決算の報告会でも3期連続赤字はほぼ間違いないらしい。http://www.justsystem.co.jp/just/finance02.html2007年3月決算(見込み)は、138億の売上で経常損益が25億の赤字の見込み。これはかなりマズい状況ですよね。で、私が社長ならどうするかですが。1. 商品の絞込み2.ビジネスモデルの変革3. アライアンスの構築まず、「1. 商品、チャネルの絞込み」ですが、会社の売上高に対して開発やOEMで扱っている商品・サービスが多すぎます。一太郎、ATOK、文教、セキュリティソフト、その他のマイナーなソフト、それに加えてInternetDisk事業などなど、多岐に渡しすぎで、シナジー効果も少ない。ラーメン屋に例えるなら、もともとおいしいラーメンで有名だったラーメン一筋の専門店だったのが、ラーメンだけでは勝負できなくなったので、焼肉定食とか本来のオススメ商品以外もメニューにいれるようになっている状態です。これだとラーメン屋なのか中華定食屋なのかよく分かりませんよね。それに加えて、今後はXMLベースのxfyという事業に力を入れるみたい(つまり新メニューを増やすということ)で、さらに何の会社かよく分からない状態になってしまいます。直感ですが、いかにジャストシステムがXMLベース技術に秀でているとしても、このxfy事業は事業プランどおりいかないと思います。残念ですが、3年目で100億の売上は無理でしょう。なぜかというと、XMLベースの技術はマイクロソフトを含めて主要なITベンダーが力入れている分野が多くて、敵が多すぎるのです。また、SCMや金融分野にRDBと連携する技術やソリューションにしても、提携パートナーとの連携はかなり時間・手間もかかるため、実はビジネスとして成り立たせるのは難しいというのが私の予想です。それよりも商品・サービスを絞りこんでまずは赤字体質から脱却することが絶対必要なはずです。やはりATOK技術をコアにした商品構成にするのが差別化のポイントではないでしょうか。次に「2.ビジネスモデルの変革」ですが、従来の直販・間接のソフトウェアのライセンス販売から別のキャッシュポイントからの収益のモデルにシフトする必要があるということです。現在のジャストシステムで開発あるいは取り扱っているソフトウェアは直販ルートはネット販売でのコンシューマーへのダイレクト販売、法人直販顧客、間接販売ルートはOEMメーカやシステム営業としてSIベンダーからの収益というソフトウェアの開発メーカとしては典型的なモデルを維持しています。このモデルで、次世代のIT業界での販売体制を維持・強化できるとは思えないです。なぜかというと商品そのもののほとんどがOSや独自機種に依存した体制となるためです。現在の企業体力で複数のOS,プラットフォームに対応した商品をバージョンアップして開発し、複数の販売チャネルを維持していくのは難しいでしょう。ビジネスモデルの方向性としては、GoogleのようにOSに依存しないレイヤーで勝負すべきなのです。OSに依存しないレイヤーつまりWebです。現在のジャストシステムの開発ノウハウをOSベースではなく、基本的にはWebベースで発揮できるようにシフトすべきと思います。現在のジャストシステムの製品はWindowsの各バージョン、MAC OS, Linux等、製品にもよりますがマルチプラットフォームに対応した開発体制が必要になっています。これに対してWebベースにシフトすれば、Webブラウザそのものは各OSに対応が必要ですが、Web上で動くアプリは基本的には意識しか開発する必要がありません。これは実践してマイクロソフトと競合しない、あるいはすぐには競合できないレイヤーで勝負しているのがGoogleです。しかもライセンス販売でなく、Web広告から収益を上げるビジネスモデルを構築しています。分かりにくいと思いますので、「Google、FirefoxはどこまでWindows Vistaに対応したか?」というニュースを見てください。 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/30/news070.htmlGoogleはWindows OSがVistaになっても対応できているのに、ジャストシステムの製品はアップデートモジュールの開発・配布が必要になるわけです。つまり、ジャストシステムはGoogle的なビジネスモデルを目指せということです。具体的には、Web上でジャストシステムの製品が無料で使えて、ライセンス料金でなくて、開発費用が回収できるモデルを構築できればいいわけです。「そんなのこと簡単にできるの?」と思うでしょ。これは私も正直簡単にできるとは思いません。そこで、「3. アライアンスの構築」が重要となるわけです。ジャストシステム自社の体力だけではたぶん、先ほど書いたビジネスモデルの変革、シフトは無理と思います。どうするかというとIT界では常識となっている合従連衡を駆使するしかないでしょう。ズバリどこと組めばいいのか。まず思いつくのが、このまま赤字が続くのであれば、マイクロソフトと提携、あるいは買収してもらい傘下に入るのも一つのオプションとしてありなのではないかと思います。マイクロソフトとしても、ジャストシステムの現在の株価であれば余裕で買えるだろうし、それでジャストシステムの日本語入力システムのノウハウが手に入るのですから、安い買い物ではないでしょうか。でも、いままで散々マイクロソフトからはいじめられたのですから、ジャストシステムとしてはイヤでしょうね。そうすると、あとはどこと組むか?私はGoogleとの提携、あるいは買収してもらい傘下に入るのがいいと思います。Googleは現在、Google LABでWeb上で使えるワープロ、表計算ソフトを無料で公開しています。Web上のこれらのアプリはマイクロソフトのOfficeと比べると、まだまだ機能不足ですので、Googleとしても提携するメリットがあるはず。Googleの検索技術、ストレージ容量、Web広告からの収益モデルにジャストシステムの技術は、今後のWeb2.0以降のモデルに非常にマッチしている気がします。また、いっそのこと一太郎やATOKのコードどオープンソースとして公開して、ジャストシステムはそのソリューションを活用してインテグレーションやサポート料で儲かる仕組みに移行していくというのもありかもしれません。以上、私の勝手な進言ですが、どうでしょうか。
Feb 5, 2007
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私の場合、アイデアネタ帳はMOLESKINEのスケジュール手帳とは別にRHODIA(ロディア)のNote Padを使っています。Note PadもRHODIA共通で白地に紫の方眼紙になっていているんです。あのデザイナーのポールスミスもこのRHODIAのメモ帳がお気に入りで愛用しているとのこと。このNote Padは、本やWebで気になる言葉とかを見つけた時で、図とか自分のアイデアを企画のネタとして、追加で残しておきたい時に使っています。私の使用法は、このNote Padのサイズが縦長(縦:14.8cm x 横:10.5cm)なのですが、最近は横見開き2ページで使ってます。最初は縦型でメモ帳みたいに表だけアイデアとかを書いていたのですが、紙がもったいないのと、見開きの方が思考が広がっていくので、最近横見開きで使っています。このNote Padのサイズだと、文字だけではなくて簡単な図解(ポジショニングマップとか)も書けて重宝しています。【私のアイデア手帳HACKとは】私のアイデアを書き込む時のHACKがあります。それは、書き込むときに日付と時刻を入れること。さらにもう一つあります。それは、アイデアを思いついた場所を必ず、書き込むことです。これは、後で見返した時にそのアイデアを思いついた時の時間・空間も一緒に回想することで、アイデアのキーワードを膨らましてくれる効果があります。「ああ、あの時って、ここでこんなこと思い浮かんだなあ~。」みたいな。これが大事なんですね。日時だけ書いていても、単なる数字の羅列であまりその時のイメージが思い浮かんでこないんですよね。それで、時々このアイデアのネタ帳を見返して、その時に気づかなかったアイデアを思いついたら、ペンの色を変えて書き込んでいます。アイデアをメモでストックしておくことで、意外なアイデアとアイデアが結びついて、全く思っていなかったアイデアが浮かんできたりして、なかなか面白いですよ。
Feb 4, 2007
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今年の方針(1) - とにかく「メモる」の実践として、昨年末に手帳買ったんです。産能手帳でもよかったんですが、丸善で探していたらそれまで全然知らなかったのですが、MOLESKINE(モレスキン)というブランドの手帳があったので、即決で買いました。MOKESKINEは、今までヘミングウェイやピカソも愛用していたといわれる伝説のノートブックと言われています。私が買ったタイプは【LARGE】 ウィークリーダイアリー 2007年です。見開きで1週間の書き込みができるタイプです。http://www.moleskine.co.jp/moleskine-2007-weekly-large私の手帳の使い方は、仕事の予定はOutlookのスケジュールで管理しているので、全く書きません。その日、やったことや、買った本とか、その日浮かんだアイデアや、気に入った言葉、名言とかを書き込むようにしています。そうすることで、後で見返した時にの脳の記憶への引っかかりを作っているんです。自分の足跡が後で見えますしね。アイデアだけを書いていく手帳は別のブランドのモノを使っています。続きはまた次回に。
Feb 3, 2007
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今年の方針(2) - 「即行動に移す。」の続きです。「今年の方針(3) -即決する。」ですが、迷うのであればやってみる気持ちで今年は行ってみようと思っています。自分の直感を信じてみる。いわゆる「カン」(hunch」ですね。最近、この「カン」がものすごい重要で、実はスゴいということが最近よく分かってきました。ワイキューブ社長の安田 佳生氏の著書「千円札を拾うな」の中に、判断と決断の違いついて書かれています。内容の詳細は覚えていませんが、「判断」は情報とかを集めて検討した結果、誰でも結論が出せる場合で、「決断」はそういう検討やるだけやっても、答えが出ない、正しいかどうか分からないが、決めないといけない場合の意思決定ということです。安田さんの場合は3割の勝率があると思えば決断するそうです。私も仕事では、億のレベルのビジネスでは多少悩みますが、そういう決断はあまりすることはないので、あまり悩むことはありません。ですが、プライベートだといろいろ決められないことが多くて、うやむやのまま時間だけが過ぎることがよくあります。そういういままでお自分を反省して、今年は即決する自分に替えて行きたいと思っています。決断といっても、普段のほんとにちょっとした判断から始めています。「この本買おうか、どうするか。今月は本も結構買ってるし、また考えてから次にしよう」とか。「このセミナー申し込もうか、でも予定もまだたたないし、また後で考えよう」とか。そういうふうに迷った場合、直感を信じて決めてしまえばいいんです。基本は迷ったらやってみる。そうでなければ、きっぱりやらないと決める。直感は脳の観点からいうと、右脳がすごいスピードでいままでの経験とか、いろんな要素を判断した結果でカンとなっているそうです。(正確には右脳と左脳は脳梁でつながっていて右脳の機能だけではないようですが。)だから短時間でパッと出てきた結果が正しいことが多いのです。時間をかけて考えると左脳でいろいろ分析始めますので、いつまでたっても結論がでてこないことが多いのです。また、直感に従って決めたことを実行して、仮に失敗したとしてもそこである結論がでているわけですから、それはそれでいいわけです。その時点でやめてもいいし、失敗の結果から糧にして新たな行動を起こしてもいいわけです。つまり、成功(うまくいく)、失敗する結果はどちらでもいいのです。多少回り道になっても早く結果を早くだしておくことが、非常に重要ということが分かってきました。先延ばしにして決めないと、状況は何を変わらず時間だけが過ぎることになります。例えば、先ほどの本の例でいっても、買ってよんでみてたとえ役に立たない本だと分かっても、結果は出たわけですからそれはそれでいいんです。そのうち学習効果で目利きができるようになるはずです。本を買う予算は限られているので、その分良書はその月に買えない可能性はありますが、逆に買いたいと思った時はもう本屋には並んでいない可能性もあります。月間の500冊の新刊が発刊されるわけですから、特に専門書とかは時期を逃すと買えなくなるわけです。人との出会いもそうですが、物事はタイミングが重要ということですね。とにかく、即決をキーワードに今年はやってみます。
Feb 2, 2007
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今回は前置きがすごく長くなりますが、思いついた経緯を書かせてくださいね。普段はあまり一人で夕食を食べることはないのですが、珍しく大戸屋で一人夕食を食べてみたのです。そして、周りに人を観察しました。人間ウォッチングはなかなか興味深いです。すると私のように一人で夕食を食べている男性を観察すると、オーダした定食が出てくるまで、ケータイで暇つぶししているのです。(ちなみに私は読みかけの本を読んでいましたが。)たぶんメールしているような感じ。(ゲームかもしれないけど。)そこで思ったのが日本人の暇つぶしはケータイなんだって。電車の中は当たり前に見てたので奇異には思いませんが、こういうお店の中だとコンサバな私はちょっとヘンに思います。それはそれとして、そこでメールの打ち込みについてちょっと思ったのです。私はパソコンからはバンバンメールしますが、普段ケータイからはほどんどメールしません。買いても1~2行程度ですね。なぜか?だって親指入力はイライラするから。女子高生のような親指だけで入力する早業はとてもできません。まれになぜか文字バケする時とかは英語で書くこともありました。そのときは、英語(アルファベット)でのケータイメールは一字づつ打ち込みが必要なので非常に効率が悪いのです。英語は日本語と違って漢字変換が必要ないので、ケータイだと逆に一文字づつ打ち込みが必要になります。例えば次の1センテンスだけだと、"I will be back at 11:00." 19回入力が必要です。日本語は打ち込んでいる途中で変換文字を予測して候補が出てきますから変換候補がすぐでてくれば4~5回入力すれば済むはずです。私はこれが日本でケータイメール文化が発達した最大の理由ではないかと思っています。ホント?ちょっとGoogleでサーチしてみようか。あった、あった。HATENAで同じ疑問をもった人がいたみたいです。アメリカでは携帯メール(英語圏では「SMS、テキストメッセージ」)がまったく人気がないのはなぜなんでしょう?http://q.hatena.ne.jp/1083597266USは文盲率が高い、PDAやボイスメールが浸透しているから、車社会だからなどなど、いろんな意見がありますが、やっぱり入力回数が多すぎて面倒というのが絶対あると思います。前置きが非常に長くなってしまいましたが、ここからが本題です。それで不便で英語のケータイメールは使われないなら、不便さがなくなればいいじゃないですか。日本語のように英語でも入力途中で単語を予測して、候補から確定、加えて文章の流れや過去の入力単語からソフトが推測して単語やセンテンスの候補を画面に出してくれれば非常に便利でしょ。でも誰が作るの?私にはそんな芸当できません。それを作る技術がある会社は?そうだ。ATOK(日本語入力システム)を開発・販売しているジャストシステムなら作れるんじゃないの。ジャストシステムは既に+ATOKというパソコン以外のPDAやケータイに使えるATOKを開発してます。でもこれが使えるのは日本語だけ。これは従来の英語に変換は必要ないという固定観念があったためだと思うのです。たしかにパソコンやBlackBerryのようなPDAみたいにアルファベット26文字のキーボードが前提であれば、そんなのいらないでしょう。でもケータイは基本的に電話をかけるためのボタンしか本来ないので、無理です。ジャストシステムもATOKの適応範囲をこれまで日本語と限定していたので、そういう発送の研究開発しかしてこなかったのではないでしょうか。考えても見てください。世界のケータイの出荷台数何台だと思いますか?年間で10億台を突破しているんですよ。日本で販売されるケータイ電話台数は年間4~5,000万台ですから桁が2桁は違います。つまり、マーケットポテンシャルが世界を相手にすると馬鹿デカいということなのです。もちろん、電話だけでいいという人も多いでしょうし、実際そうだと思います。でも仮に世界の英語ケータイユーザの1%の人が英語版ATOKを使うようになれば、世界のケータイ会社から入ってくるライセンス料金は莫大になります。しかも調べてみるとジャストシステム社にはATOK LABという自然言語処理研究チームがあるらしいです。ぜひ、この精鋭チームに英語入力システムの研究して欲しいなあ~。全くの思いつきアイデアですが、もしジャストシステムが乗り気だったら、私本気で協力しますよ。ブレストでも、事業計画作成でも。 ジャストシステムの方 読まれていたら連絡ください(笑)。ジャストシステムの最大の差別化はやはりATOKの技術を持っていることだと思ってます。ですが、マーケティングの観点からだとパソコンはWindowsにIMEがバンドルされているので、有料で使いたいとユーザは残念ながら非常に少ないんですよね。
Feb 1, 2007
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今年の方針(1)- とにかく「メモる」の続きです。今年の方針(2) -思いついたら即行動に移す。にしました。これはここ数年の反省と即行動の習慣の効果がよく分かってきたためです。それはなぜか?思いついたときがいちばん行動エネルギーが高いからです。思いついた時にやれば、行動エネルギーが高いので、最短時間ですませることができます。そうすると、仕事もプライベートもやらなくてはいけないことがたまっていないので、次の課題・目標にこなす余裕があります。逆に、「簡単にできるからいつでもいいや」とか、「めんどうなのでまた時間がある時に」と思って先延ばしにしていると、小さいことや積もり積もって身動きできない状態になります。これを私は「金魚のフンの逆襲」と呼んでいます。ちょっとしたことなんだけど、やらなくてはいけないことが、ずっと金魚のフンのように自分から離れないでついてくるのです。そうなるとモチベーションが下がってきてまたどんどんやることが溜まる悪循環に陥ってしまいます。こうなると最悪ですね。皆さんも経験ありませんか?じゃあどうすればいいのか?簡単にいうと、即行動するには何事にもノリをよくすればいいんです。思いついたら即行動する!人に何かを頼まれたら即行動!例えば、何か面白いアイデアが思いついたらネタ帳面に書いてみる。これは私の今年の方針(1)とにかく「メモる」の実践になっています。人に資料作成を頼まれたら、とりあえず見出しを考えてみるとか資料のネタとなる情報をサーチしてみる。仕掛りでも何か取っ掛かりと作っておくと、後でまたやるときに気持ち的にかなり楽です。これが何をやってなくて、時間がたってからやり始めようとなると、ものすごくおっくうになります。これを実践して成功しているのが格闘技会で異色の存在の須藤元気選手です。須藤選手は、ニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」の一節で、「創造には思考・言葉・行為の三つの段階がある。思考より、言葉、言葉より行為の方が創造エネルギーが高い。」という話を読んで、行動・行為に落とし込むことを常に意識しているそうです。これが最終的にはヒクソン一族に勝利することにもつながるわけです。で、私がメモる以外になにをしているかというとそんなすごいことはしていません。(いきなりはすごいことはできないですよ。)とりあえず、今やっているのは家のゴミ出しです。ゴミが溜まっているとおもったらすぐゴミ捨て場に出しに行く。仕事は真面目にやってますが、プライベートは以外といいかげんな人間なのです。(反省!)普通ゴミとか空きビンとか新聞とかいろいろあるのですが、いままでは面倒でこれ以上溜まるとヤバいなというレベルで家族からもたまに怒られながらやっていました。「今は気づいたらすぐ捨てる。」を実践しています。今年から意識してやるようにして、習慣に刷り込むことを心がけています。そうすると、何か自分の中で変わってきている気がします。そう。自分の中でノリがよくなっているのです。このノリのよさが他のことに広がってくる予感です。ノリがよくなる⇒行動力がます⇒結果がすぐでる⇒失敗したらどうすればいいか考える⇒また行動このスパイラルを回していくと何か変わってくるはず。まず、「ちょっと面倒だけど、簡単にできるけことを意識して習慣に刷り込んでみる。」皆さんにもオススメのLIFE HACKです。
Feb 1, 2007
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今年の方針(1) - とにかく「メモる」ですが、これは言い換えると「すべての想念(イメージ)を文字として残す。」ということです。人間の一日にわき上がる想念(イメージ)は5万ともいわれています。いろんな想いがス~っとわき上がって、すぐ忘れてしまうわけです。その日の気分で楽しいこと、くやしいこと、ちょっとしたアイデア、気づきなどなどいろいろあります。くどいようですが、その場で「オ~ッと」と思ったことでも、脳の短期記憶ではすぐに忘れてしまうわけです。その中で、ゴミのようなアイデアがほとんどでしょうが、なかにはいいアイデアも浮かんでいるはずです。また自分のわきあがる想念を文字として残すことで、自分が今どのような意識で生活しているかを探ることができるのでないかと考えています。世の中のほとんどのアイデアは天動説から地動説で世界観をひっくり返すようなすごいアイデアではなくて、既存のアイデアの組み合わせというのは常識になっているといってもいいでしょう。「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」 (ジェームズ・ウェッブ・ヤング -アイデアのつくり方)また、IDEA HACKS(原尻 淳一氏,小山 龍介氏 共著)によると文字に残すことで脳の短期記憶をクリアーにして、メモリ機能を軽くしておく効果もあるみたいです。メモる⇒記録することで、脳は別のことを考えて記憶できるようになるんですね。PCでいえばアプリをいろいろインストールしてメモリに常駐するソフトが多くなると、重くなって動きが妙に遅くなるでしょ。それと同じ原理ですね。 それで今年は「メモる」といろいろアイデアがわいてくるのを実感してます。なんだかこれはすご~い。1,000アイデアを思いついたら、1%の10くらいは使えるアイデアが残るはず。また、実験ですがとりあえずやってみます。
Jan 31, 2007
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早いもので今年も1月終わりですね。1年の1/12が終わってしまいました。このままだと惰性に流され気がついたら、今年もすぐ12月ににって終わってしまったという感じになってしまいそうです。気をつけねば!(自戒)ブログもかなりお休みしていたのですが、今年は何とか再開していきたいと思っています。(さすがに毎日とはいきませんが...。)今年もいろいろ本を読んでいますが、プログを書くと自分のためになるということがよく分かってきました。日々の気づき、雑感を素直に書いていきたいと思っています。あまり内容(コンテンツ)ばかりにこだわっているとだんだん難しく考えてかけなくなってしまうので。前書きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。年初に今年の私の年間方針を考えてみました。今年はこの3つの方針に従って行動していきたいと思っています。その3つの方針とは。1.とにかくメモる。2.即行動に移す。3.即決する。なのです。なぜ、今年はその方針にしたかは次回に書きますね。
Jan 31, 2007
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斉藤英治氏の「王様の速読術」(ダイヤモンド社)を読破した。速読術の本は高校生時代から始まりKim式などいろいろ読んだが、今回はタイトルのネーミングに惹かれて買ってしまったよ。感想としては、速読術の本というよりは、本を読む時の「心構え」が書いてあるという解釈が正解だと思う。速度的な手法としては、著者の斉藤氏も本の中に書いてあるように、基本的にフォトリーディング系の速読法がベースになって書いてある。なので、速読の技術論を知りたい人は、フォトリーディングそのものの関連図書を読んだ方がいいかもね。だけど、本を読む際の心構えの参考図書として読んだ場合は、結構役に立つかもよ。自分を「王様」、本を「家来」と考えて、あくまで読み手を主体として、時間を決めて読むスタイルは「あり」と思う。私も知り合いにフォトリーディングをマスターして現在、USにMBA留学中のT君や栗田博士のSRS式速読式をマスターした私の同僚がいるので、速読法にあまり猜疑心はないだよね。先日もUSの大学を卒業したA君と飲んだが、USの大学ではフォトリーディングや本を読んだ後に内容をまとめるマインドマップが普通に教育の中に取り込まれているらしい。では、自分が10万円以上を払って速読コースに通うところまでは、決心が至らない。5年くらい前に体験コースには一度行ったことがあるけどね。だって、正直あんまり本を速く読まないといけないほど、困ってないので。例えば、仕事である期間までに関連図書を読まなきゃいけない時は、自然にフォトリーディングみたいな読み方をしているしね。本を読む目的が明確でキーワードがはっきりしている時は、専門書でも必要な情報は獲得できるよね。
Jul 3, 2006
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今日は、「なるほど~!」と感心したので、良書「リーダーの易経」で有名な亞さん(竹村亞希子さん)のブログを紹介させてください。ツキを呼び込むためにはいい人相になるとよい。ほ~。なるほど。じゃあ、どうすればツキを呼び込む人相になるの?亞さんによると「良い人相はどうやってできるか。癖付けなんですね。」しかも、「夜寝ている時に人相は変る作られるんです。」こりゃまた意外な事実!もっと詳しく知りたい方はぜひこちらを読んでください。http://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako/diary/200606290000/私の雑感もなく。今日は手抜き?でも内容がよいはずなので許してね。
Jun 29, 2006
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某外資系IT企業人事部長の佐藤さん(仮名)と久々に飲む。佐藤さんは同じ会社でお世話になっていたのだが、佐藤さんとはほぼ1年ぶりくらいで再会となった。電話やメールではコンタクトは取っていたが、私も今年は忙しくなかなか連絡できすにいた。佐藤さんは外資系の監査法人やコンサルティングファームからの私の所属する会社の経営企画室に配属された当初から仲がよかった。いつの間にか人事部に配属されて、現在は某外資系IT企業人事部長として活躍されている。今は人事畑のマネジメントとして、ヘッドハンティングの声がいろいろかかるようになっているらしい。正直、羨ましい。佐藤さん曰く、「IT企業は45以上でいるところじゃないよ~。」ん~。半分は否定できない。佐藤さん自身も次はIT企業以外の人事のディレクターを考えられているみたいだった。私も正直、45歳くらいまでにディレクターレベルになっていないとしたら、生き残れるのか自信がない。キャリアの階層でシニアのマネジメントレベルに達していない場合は、単にコストの高いヒトということでお払い箱になる可能性があるのだ。コンサルティングファームほどではないが、基本的に外資系では”UP or Out”のカルチャーがあると言って過言ではないと思う。また、佐藤さんの会社は外国人比率が30%くらいでしかも人の入れ替わりも激しく、人事部長としては、社員の採用や退職時の対応などかなり大変らしい。場合によっては、人事がらみの裁判沙汰もありとか。「クビ論」などよりもっと実際はスゴイらしい。逆に、佐藤さんの会社の人事を経験すると、どこでも通用するくらい力がつくらしいが…。一番変化の激しい場所に身をおくことが将来的な安定になるかもしれないが、中身を知ってしまうとなかなか飛び込めないのが人情かな。また、そのうち佐藤さんと会って人事のナマの実務について勉強させてもらおうと思うのであった。
Jun 27, 2006
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週末、積読にしておいた塩野七生女史の「ルネッサンスとは何であったのか」を読む。ルネッサンスはヨーロッパ中世のフィレンチェに代表される文芸復興だが、常々なぜ千年以上ギリシャ・ローマ時代の遺産が社会として無視された形で文化・芸術上は退化した社会が何百年も続いていたのかという素朴な疑問も持っていた。それが塩野女史のこの著書によって、解けた気がする。結局は、キリスト教による抑圧による「社会の騙し絵」ほとんどの人がはまっていたということなのだ。ちょっと引用してみると、「人間とは、見たくないと思っているうちに実際に見えなくなり、考えたくないと思い続けていると実際に見えなくなるものなのです。」とある。最近、脳の海馬働きの本を読んだが、人間の脳の機能とあわせて考えると非常に興味深い。一個人レベルではなく、社会全体が社会的概念のフィルターにより、本質が見えなくなっていたのだ。まさに中世ヨーロッパの「バカの壁」と言っても過言ではない気がする。ギリシャ・ローマ時代の文書等が全て中国の焚書坑儒のように焼却されたのではなく、当時筆写された著作・記録は、修道院の図書館の片隅には眠っていたのである。存在しても、見ようとしない、考えようとしないので社会全体から見えない。中世ヨーロッパで起きたこの現状は現代でも起こっているかもしれないと考えると500年以上前の歴史上の出来事と片付けられない教訓を現代に残しているのではないだろうか。ライブドア、村上ファンド、日銀総裁の濡れ手に粟論などメディアが取り上げる日々のニュースに惑わされて、時代の本質的な大きな流れを見失っている気がしてならない。
Jun 26, 2006
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先週、新入社員のリクルーティング活動の一環として、都内某所で開催された留学生フェアでの採用面接担当官として日本人の海外大学卒業の大学生の皆さんと接する機会があった。US、UKを中心にアジア各国を含めて留学生とナマで話してみた。帰国子女を含めて海外に4年以上滞在して卒業済、または卒業予定の学生さんばかりなので当然英語は問題ない。私の会社で求める留学生は、英語はもちろん地頭もよくポテンシャルもあり、やる気がある学生を探している。外資系なので英語は当然という流れはあるのだが、今後は日本人以外の、英語も日本語もできる海外留学生も日本で採用されることも増えてくるのではないかと予想されている。経済のグローバル化は、「モノ」→「カネ」→「ヒト」の3段活用といるステップがコンサルまるの持論である。80年代までの繊維・電子製品・自動車の輸出による貿易、90年代の金融のグローバル化は既に達成されている。そしてグローバルの最終段階は日本語という非関税参入障壁により、優秀な人材が日本に流入してこなかった分、日本人自身がぬるま湯に浸っていても仕事があった時代から変化が起ころうとしている気がする。アジア等の海外からの日本への留学生の平均レベルは日本の一般的な大学生のレベルよりのである。実際に最近、韓国人でUK大学卒で英語ペラペラで日本語もOKの人材や中国出身で日本の大学の大学院で修士号取得しているメンバーと会っているが、彼らのポテンシャルレベルは極めてと感じている。ついに日本も人材という最後のグローバル化の波に飲まれ、国籍・人種に関係のない国際標準での採用基準でスクリーニング時代に入りつつある気がする。これは、私が外資系所属ということではなくて、今後一般的な日本企業も無視できない潮流になるのではないか。留学生の直接接してみて、雑感ではあるが大きな流れとしては間違ってと思うのだが….。
Jun 22, 2006
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●イケメンシェフで懐石風イタリアンを堪能今日はグルメネタです。正月久々に知り合いのイケメンイタリアンシェフ 川越さんの店で食事しようとWebでサーチした。そしたらなんと昨年10月に学芸大学からイタリアン激戦区の恵比寿にお店が移転されていることを発見!インターネットで調べてみたら、東京カレンダーのWebでも私の好きな青山の和食の「えさき」とならんで、堂々と紹介されている。昨年夏から川越さんのお店に行っていない間にメジャー扱いだ。こりゃ凄い。http://www.tokyo-calendar.tv/dining/page002.htmlお店の名前もズバリ 「タツヤ・ガワゴエ」。川越流イタリアンの提案である。川越さんのお店でいただいたカードにはこう書いてあります。「日本人としての感性を主にしたイタリアンを皿の上で表現していきたいと思います。」で~、早速予約を取って行ってみる。店は予約客でほぼいっぱいの状況でした。料理のコースはおまかせで、全10品8品が前菜で和食の懐石料理のように川越流イタリアンの一品一品が絶妙のタイミングで出てくる。イタリアンだけではなく、フレンチのベースの川越さんのセンスあふれる料理でした。●幻の新食材発見新発見は、メインで出てきた岩手産「岩中豚」です。今回はソテーで食べましたが、なんと生でも食べられる豚肉として知る人ぞ知る幻の豚で現在食通には注目株だそうです。たまには、行かない店に行ってみるのもいいですね。いろんな発見がありました。今年もいろんなグルメに挑戦したいと思っています。
Jan 7, 2006
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知人のプロモーション情報で恐縮ですが、泉忠司さんが12月9日に発売される泉の新刊書『歌って覚える英単語完全制覇』(青春出版社)発売記念イベントとして、「本物のドラゴン桜先生と生激論しよう!」というトークショーが行われます。12月11日(日)12時から新宿ロフトプラスワンにて。司会はあのサエキけんぞう!出演は泉忠司。そして、スペシャルゲストは『ドラゴン桜』の原作者です!ドラゴン桜・受験・教育を入口に日本社会の本質的な問題にまで切り込んで行くトークライブとなっているそうです。ご興味あるかたは、にローソンチケットにて前売り発売中だそうですので、ぜひ参加してみてください。詳細は下記を。http://www.izumi-tadashi.net/dragontalklive.html泉さん、現在絶好調です。
Dec 5, 2005
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●山本さんの講演を満喫今日は、山本真司さん(ベイン&カンパニーディレクター)の新作「「20代仕事筋の鍛え方」(以下、「20代仕事筋」の出版記念の講演会に会社の新入社員のNさんと行って来ました。山本さんと会うのは今年の3月依頼でもう半年ぶりくらいになります。その間、山本さんは前の会社を卒業(退職)され、独立、そしてまた外資系コンサル会社に就職ということで波乱万丈の半年だったようです。講演の内容は、「ブログに書かないで!」という山本さんのお願いがあったので残念ながら書けません。(そう書くと、聞きたくなるでしょ。)講演では、山本さん自分で作成された講演のレジメが配布されました。バッチリ手抜きなしで作ってありましたよ。講演も面白かった。1時間があっという間でした。でも、作成に時間をかけられたレジメの最後まで話が行かないのが山本さんの講演の特徴みたいです。前回の講演がそうだったから。ノリノリでいろんなコトをファンサービスで話してくれるんですよね。●講演後は恒例の懇親会講演後は新宿某所でインフォーマルの懇親会でワイン片手にワイワイ飲みました。プラス君さんとも知り合いになれ、また仲間の輪が広がりました。新入社員のNさんは山本さんの前でキンチョーしてほとんど話せませでしたが…。山本さんのオーラにのまれたかな。●山本さんのファン層に異変が!懇親会で山本さんのファン層の異変に気づきました。なんだ、この美女軍団は?山本さんが女性ファンに囲まれています。この日は山本さんの美人秘書の方も参加されており、凄い雰囲気でした。ここ数ヶ月でファン層の男女比が完全に逆転しているんです。しかも、私は既にファンの古株になっていました。山本さんと初めてお会いしたのは今年の1月ですが、古株ですか?でも気持ち的には、山本さんとはもう3年くらい前からの知り合いのような気分です。ネットとリアルの複合コミュニケーションの凄さを感じますね。●新刊「20代仕事筋」の出来ばえは?おっと、新刊の案内を忘れていました。今回の20代のビジネスパーソンをメインのターゲットにした、「20代仕事筋」(ダイヤモンド社)は、本当にオススメです。書評は後日ゆっくり書きたいと思っていますが、20代だけではなく30代でも共感できる内容が満載です。仕事筋を鍛えるためには、地道な努力という当たり前の命題になってしまうのですが、小説仕立てのストーリーには違和感なく気持ちが入っていけます。そんな感じで、山本さんから元気をもらった至福の後援と宴でした。
Sep 20, 2005
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今年から来年大学卒業予定の新卒社員候補の面接を何度か担当になりました。面接担当になると客観的に候補者が判断できるようになります。今回は就職戦線に今度突入する大学生の皆さん「コンサルまる流」外資系の新卒の就職突破術について書いてみたいと思います。●外資にはこんな大学生が来る私が面接を担当するのは、人事部で一時選考をクリアーした大学性の皆さんです。男女の比率は女性が多かった感じがします。私の会社は外資系でも国内ではそれほど知名度がないにも関わらず、結構有名大学からも面接に来てくれるようです。一次選考組みで大体共通するのは、以下の3点です、1. 英語を使った仕事をしたい2. グローバルな仕事をしたい3. 教育制度が充実している会社で働きたい面接を受けられる大学生の皆さんの英語力はTOEICでほとんどが800点以上ですね。中には900点以上の方もいらっしゃいます。海外の大学卒予定や、帰国子女組も結構ありです。ちなみに今年私の部署に入社して来た新入社員は、全員海外の大学卒なんです。英語ができないと、担当できる仕事の範囲が限定されてしまうので、やはり英語力は即戦力に近い学生の皆さんが求められるのが外資系の現実でしょう。英語ができることもあって、皆さんほぼ100%はグローバル環境での仕事をしてみたいという希望がありますね。ただ、実務経験がないのでイメージ先行で具体的にどういう仕事をしたいかは明確でない場合がほとんどですけど。まあ、私も面接時にどんな仕事なのか全く分かっていませんでしたから、当然と言えば当然ですね。まあ、結構ブランド大学と呼ばれる私大も含めて優秀な学生の皆さんが面接に来てくれます。私も今大学生に戻って、面接を受けたら確実に落ちるかもしれません。●こういう人は受かるそんな中でこういう人は必ず受かるというタイプの学生さんがいます。性格は明るい感じの人がウケは絶対いいと思います。第一印象は絶対重要です。最初の10秒勝負と思ってください。それから、こちらの質問に対してしっかり内容を理解して、答えられる人でしょう。面接官は、話している内容そのものよりも、面接官の出した質問に的確に答えているか、話す内容が論理的に構成されているかを見ているはずです。●こういう人は落ちる逆にこういう人は落ちるというタイプの学生さんがいらっしゃいます。1.「入社する意思がない人」面接の練習に来られている方はまず落とされます。面接官もそこまでバカではないんで。まあ同然ですね。2. 「方向性が明確でない人」大学院の修士卒予定の人に多くみられる傾向があります。超難関大学の修士卒の方を面接を担当しましたが、どういう業種でどういう仕事をやりたいのかが話をしていても全然見えてきません。面接ではウソでもいいので、こういう仕事がしたいと宣言した方が絶対いいと思います。3. 「質問の意図を理解でいない人」面接官の質問の意図を理解できないで、どんどん喋ってしまう人がいらっしゃいますが、こういう学生さんはまず落ちると思ってください。流暢に沢山話す必要はないんです。質問の意図を理解して、面接官の期待する「キーワード」がある回答をしているかが重要なんです。期待する「キーワード」が入っていれば、あとは問題ありません。スマートな印象を与えることができます。●面接官泣かせは、ボーダーラインの人絶対受かりそうな人と絶対落ちそうな人は面接官同士でもほぼ意見は一致するので、選ばせてもらう方は楽です。どの企業でも入社して欲しい人材は似通っているので、内定を出しても最終的に入社してもらえる可能性は低いです。ですから、企業と学生さんの双方で選んでいることにmなりますね。まさにどちらのラブコールが相手の心を動かすかということです。問題は、ボーダーラインの学生さんです。面接官同士で意見が割れます。どうしてでしょうか?それは決め手がないからです。面接で通るためには、なぜその人を採用するのかという理由が必要になります。人柄もよい。成績も悪くない、英語もできる。でも、でも決め手がない。こういう学生さんがいるんです。企業側も内定をするということは社会的に契約に基づいた雇用を保証するという責任があります。だから、軽い気持ちで内定を出すわけにはいかないんです。だから、絶対受かりたい学生の皆さんには自分がどう突き抜ければよいのかを再検討して欲しいんです。マーケティング的に言えば、ポジショニングですね。「自分のウリ」は何かを明確にすることが重要です。一つでもいいんです。ウリを見つけましょう。それから、当たり前ですが、絶対この会社に入社したいという意思を見せてください。(入りたくない会社は見せなくてOK)ボーダーラインであれば、絶対入社したいという意思をアピールできれば内定取れると思います。会社のWebサイトで事業内容を読んでキーワードをインタビューの間に出すのもその企業に自分が興味を持っているという有効なアピールになりますので、事前の下調べも大切ですよ。●面接官が考えていること面接官が面接中に何を考えているか分かりますか?特にボーダーラインの学生さんの場合は、「入社してもらったら具体的にどんな仕事をやってもらえそうか」を考えています。入社後のイメージですね。もちろん新入社員ですから、即戦力でバリバリすぐに仕事をやってもらえるとは考えていません。ですが、「この人なら将来的に数年後にはこんな仕事をやってもらえそうだな~!」と面接官にイメージさせるもとが重要なんです。逆にこのイメージがないと、企業が必要な人材とは判断されないことになる可能性大です。私が面接官をやって感じたのはこれくらいです。私は人事の専門家ではありませんが、おそらく他の外資系の面接でも同じような視点で判断されていると思います。外資系は、各部門が人事権を握っているので、人事部の意向よりも各部門の意見が通り可能性が高いので、いかに担当部門の面接官にアピールできるかが重要と思います。以上、就職活動も控える大学生の皆さんに参考になれば。
Aug 6, 2005
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一緒に中所企業診断士を勉強して同じ年に合格した仲間のT君がMBAを取りにUSへ旅立ってかれこれもう1ヶ月がたった。彼の勤務する某通信会社の選抜でMBA候補として最終選考に残り、それからMBA対策でTOEFL、GMATもクリアーし、晴れて留学の運びとなった。● Messengerで海外との距離感は感じない彼の地方への転勤もあってもう2年くらい会えていなんだけど、最近日本とUSとの距離もあまり気にならなくなってきた。日本を旅たつ前にメールで、Messengerのアカウントを教えてもらい、ふと見てみたらオンラインだったので、日本とUSでチャットし、お互いの近況を報告しあったのだ。次回はチャットだけではなく、Skypeを使ってインターネット電話で会話してみようということになっている。私がUSに留学していいた時は、インターネット環境がなかったので国際電話は気軽に使える環境ではなかったけど、今はインターネットがあれば、メール、チャット、電話まで定額料金さえ払えば、あとはタダというのも世の中変わったものだ。●たかがMBA、されどMBAT君はラッキーなことに会社の金で留学できるので恵まれている。最近MBA無用論もあり、MBAが役に立つかどうか議論もあるが、会社の金なら行ってしまえが私の持論である。自分の金でMBAを取りにいく価値があるのか?それはその人次第でしょう。でもROIからするとそれほどでもない気もする。授業料、滞在費を考えれば、2年で1千万円くらいかかるでしょう。本当にその価値があるのか疑問でもある。私の体験上でかなりバイアスはあるかもしれないが、MBAホールダーの半分くらいは実際のビジネスでは使えない人が多いからねえ~。特に新規ビジネスの立ち上げではなかなか力を発揮できない人が多い。まあ、ビジネス全体のフレームワークについては、学べるので全く無駄にはならないだろうけど。ケースをいくつこなしても結局は座学ですから。自分でビジネスをどんどん仕掛けて生の経験をした方が絶対身につくはず。もちろんビジネスの現場だけで戦略的なフレームワークで思考し行動に移せないので、なかなか結果も出ない人もいるのも事実だけど。日本でも国内のビジネススクール含めて、取得者はこれから増えて来るでしょうから。“PLAN”も重要だけど、実際のビジネスでは”DO”はその3倍くらい大事。能書きだけでは誰もついてこないのが現実のビジネスシーンですから。これからは、そうとう実力がないとなんしゃってMBAだと淘汰されることになってくるかなと思っています。
Aug 6, 2005
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アップルストア渋谷店もいよいよオープンして、ますます暑くなるApple、まさに夏という感じでしょうか。CEOスティーブジョブス(まだ暫定CEOだった?)の日本来日のセレモニーでもiTunes Music Store Japan発表されましたね。私も渋谷や帰り道なので、若者にまぎれてちょっとアップルストア渋谷店寄ってみたいと思います。(最近たま~に渋谷のセンター街なんか歩くと完全に、完全に周りは一世代は若い。ちょっと浮いてるかなという感じがしてしまう今日この頃です。精神年齢は若いはずなんだけど。悲しし~!)さて、iPodのある生活で何かが変わる?(その3)最終回は、新機能のPodCastingについて体験レポート書いちゃいましょう。● PodCastingって何?iPodがPodCasting対応のなってから、盛んにiPod仲間とかにPodCastingについて説明していますが、浸透度はまだまだって感じですね。“PodCasting”って一言で言うと何?それは、”Radio on Demand”です。MP3形式の番組をネットからダウンロードして聴きたいときに聴きたいラジオが聴けるんです。ジャンルも普通のラジオのような音楽番組はもちろん、ニュース(時事ネタから芸能ネタまで)、自己啓発とか様々なジャンルの番組がほとんど無料でネットからダウンロードして聴くことができるんです。PodCastingは、iPod独自の機能なのか?それは違います。USを中心の広がっていくPodCastingの流れをAppleがタイムリーに機能に取り込んでいるんです。「じゃあ、何が凄いの?」ってことになります。iPodの場合、PCでインポートしたデータをiTunesというソフトウェアを使ってシンクロさせるのですが、このiTunes 4.9に組み込まれた機能が非常にクールなんです。従来は、iPodderとかフリーのPodCastingをダウンロードして、購読するためのソフトウェアを使って、いろんな番組のURLをディレクトリWebサイト(PodCastingの電話帳みたいなもの)をサーチしてから個別でURLをカット&ペーストで設定していたんですね。これが、iTunesだとディレクトリとダウンロード/.購読するための機能が統合されているので、とっても便利なんです。しかも、PodCasitngのサイトは人気のPodCastingサイトはカラフルな番組表からクリック一つで購読できたりするので、使いやすい。●どんな番組がオススメかはっきり言って、iPodで私が聴いているのは、音楽ばっかりで実はPodCastingではあまり聴いていないんですね。今、購読している番組は主にニュースです。ABC のNightline、Newsweek on Airなんかがオススメです。英語の勉強にもなるし、US時事ネタにも強くなるのでいいんじゃないですか。なんたって、タダですしね。 Nightlineはアメリカ留学時代にテレビで時々見ていました。そのころは内容は半分くらいしか分からなかったけど。●これからPodCastingは日本でブレークする(ハズ?)PodCasting対応の番組は、ほどんど英語しかなかったので、今ひとつ日本でブレークしていませんでしたが。それが先ほど書いたiTunes Music Storeの日本版の開始でちょっと変わってきそうな気配があります。それはなぜか?iTunes Music Store Japanに日本語のPodCastingサイトもどんどん出てきているんです。ちなみに今のランキングでの第一位は、コピーライター 糸井重里氏主催の「ほぼ日刊イトイ新聞」です。人気Webサイトとして定着している、「ほぼ日刊イトイ新聞」がPodCasting対応しているとは、糸井重里氏さすがに旬にモノに敏感ですね。ラジオNIKKEIというような番組も出ているようです。もちろん、iPodがなくてもiTunesでPodCastingの番組をダウンロードして、iPod以外のMP3対応のMusic Playerでも聴けるので、皆さんぜひPodCasitngを体感してみてください。iTunesは無料で、Appleのサイトからダウンロードできます。そんな感じでiPodのある生活はこれからも進化していきそうです。
Aug 6, 2005
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iPod(Photo機能が標準となった20GBモデル)を使い始めてから約2週間。iPodで何ができるのか、生活で何が変わったかをレポートしていきましょう。●iPodを一言で表現するならiPodのHDDタイプは一言で表現すると「どこでも持ち運び可能なジュークボックス」です。取り合えず私は、家の200枚くらいある中の音楽CDの100枚くらいをiPodにインポートしてみました。大体CD100枚で1300曲くらいです。(ビットレートはAAC 160 kbps)購入を検討するのにHDDタイプに絞ったのは、曲の入れ替えが面倒だから。iPodを使用する前は3年くらい前に買ったSonyのメモリスティックタイプのポータブルプレイヤーを使っていたのですが、CD数枚しか入らないので、入れ替えが面倒でした。●iPodは家の中で重宝する皆さんも電車の中でiPodで音楽とか聴いている人見かけるので、屋外用のポータブルプレイヤーというイメージがあるでしょうが、実はiPodは外だけではなく家の中で重宝します。キーワードは、”Anytime, Anywhere!” いつでも、どこでも好きな音楽が聴けるんです。私の同僚の家族でiPodを使っているO君の場合、電車で移動時はヘッドフォン、車で通勤時はiPod専用のFMトランスミッタで聴き、家ではBOSEのiPod専用のスピーカーで聴いています。完全にiPod Worldに染まっています。私も昨日SonnetのFMトランスミッタが届いたのでこれから家でも、車の中でもiPodで音楽が楽しめそうです。FMでも思ったより音はいいです。●Shuffleモードで隠れた名曲発見私の場合、家の中ではヘッドフォンジャックからアナログ出力でコンポにつないでShuffleモードで聴いています。そうすると以外な発見が!CDは買っていたけど今まであまり聴いていなかった曲もShuffle機能でかかるので、今まで埋もれていた名曲を発見ができます。なんかしみじみいいな~!という感動です。まさに究極のジュークボックスの醍醐味ですね。●気になる音質は?ビットレートを高めに設定しておけば、素人にはCDとの音質の差はほとんど感じられないくらいです。(少なくとも私はそう感じる。)音の差はおそらく、エンコード方式やビットレートよりもヘッドフォンやスピーカーの性能に左右されるだと思います。iPod標準のヘッドフォンは音が悪いという評判で、Sonyのインナーイア型のヘッドフォンで聴いていたら、Apple標準のヘッドフォンより高音がこもって音が悪かったしだいです。●いろんな音楽が聴ける1300曲入っていますから、いろんな音楽が聴けます。私の場合、趣味のJazzと昔から聞いていたR&B系が多いです。私が大学時代よく聴いた「ブラコン」(おっと死語だ!)は、さすがに今聴くと甘すぎてiPodにインポートするのはやめましたけど…。もうちょっとしたら、Playlistを作りこんで、ブルースとかいろんなカテゴリーで気分に合わせて聴いてみたいと思っています。●アートワークが超カワイイPhoto対応が標準で液晶がカラー化された最大の売りはやっぱりアートワークですね。CDのジャケットの写真・イラストが画面に表示できます。かかっている曲が画面で直感的に分かるので使いやすい。これはSonyにはない最大のウリかも?マニュアルでドラッグ&ペーストですが。これをインポート時に自動化してくれたら最高ですね。(著作権等の問題で技術的には可能でも、実際には機能に取り込めないのかも?)●気になるバッテリー16時間はもたないと思うけどまあそこそこ持ちます。(たぶん10時間プラスアルファくらいかな。)家に帰ったらACアダプターで毎回充電しているので、今のところ大きな不満はないです。20GBタイプはドックが標準装備でないないので、いちいち充電のための接続ジャックに差込が必要なのが、ちょっと不満な程度ですね。ざっと音楽聴く分には使用レポートとしてはこんな感じです。次回は、ファームウェアのアップデートで可能となったPodcasting機能と標準となったPhoto機能について書いて仕上げにしたいと思います。
Jul 26, 2005
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新型iPodとうとうGETしました。(ちょっとニュースにしては時代遅れかな?)実は、昨年末から買おうかどうか迷いに迷っていましたが、iPod Photoの機能とPostcastingが標準となったということで、即決です。同じHDDタイプのSonyのネットワークマンスクエアも検討したのですが、やっぱり結論はiPodです。なぜか?スバリ、デザイン。そして操作性。Click Wheelはやっぱり使いやすい。見かけ上のスペックはSonyも負けてはいませんが、使うユーザの立場になっていない。そして、ダメ押しで圧倒的なシェアの差からくる周辺機器・アクセサリの豊富さ。もう決まりです。バッテリの持ちとちょっとサイズが大きいのを除けばiPodの圧勝でしょう。勘違いしないで欲しいですが、私は元々 Sonyファンなんです。だけどSonyにやって欲しいことを、ポータブルオーディオプレーヤーに関しては、全部Appleにやられてしまっている感じです。機能、操作性、製品がブランドとなって作り上げる世界。残念ですが、今のところSonyの負けです。それくらい今のSonyのブランド力は弱くなっています。昔は高くてもSonyのウォークマン買っていました。だけど、今はちょっと安いからSonyでもいいかな、でしょ。凄い、寂しいなあ。Sonyもっと頑張って欲しい。製品力も夢を売るマーケティングとブランド力も。話はわき道にそれてしまいましたが、iPod買ったんです。買ってみて、使ってみて分かったこと。次回書いていきます。
Jul 25, 2005
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最近、一流と二流の差は何かを考えてしまいます。一流レベルまで到達できない自分との葛藤かもしれません。その差がなんだか分かりかけてきました。間違っているかもしれない。でも現時点ではこう思います。「一流」→これがやりたい~!「二流」→これをならねば!そう、「やりたい」(欲望)と「やらねば」(義務感・希望)が大きな差なんですよ。モチベーションで言うと3倍は違うでしょう。私の趣味のジャズピアノの練習でいうと、超初心者の単純なリズムやメロディの繰り返しの練習なのですが、これが楽しい。全然苦にならない。暇さえされば練習したい気持ち!普通の人は、私を含めて仕事だとなかなかこの境地になれない。だけど一流の仕事人は100%じゃないにしても、かなりの部分でこの境地に達しているように思います。心理学用語では「フロー」の状態というそうです。義務感・責任感だけだと疲れちゃうんですよね。自分の立場を考えると「やらやきゃ」という気持ちだけだといつかは自分が潰れちゃう気がします。だって、「やりたい」ではなく、「やらなきゃ」だから。一流の「やりたい」モードで仕事をしている人は、予定していた日に仕事が終えられなくても、明日またやりたい仕事ができるという気持ちで「わくわく」しちゃうんじゃないかな。それが二流の「やらねば」モードだと、予定から遅れれば遅れるほどモチベーションはどんどん落ちちゃう。ストレスでイライラして責任感が重石になっちゃう。じゃあ二流の人はどうすればいいの?単純な疑問にブチ当たります。答えは意外に単純!自分のしたい仕事をすればいいんです。やりたい仕事を見つけて、どんどんやっちゃう。その仕事が会社にとっても重要なことであれば、NOという人はいないはず。だったらやらなきゃいけない仕事はどうするの?「やらなきゃいい」 すぐにはそんなことはできませんね。だけど、やりたい仕事(重要度)の高い仕事にフォーカスしていたら、やらなきゃいけない仕事をする比率は減らせるはず。そういう方向に気持ちも行動も持っていくんですよ。考えて見てください。今やっている仕事で自分が提案してやっている比率の仕事は何%ですか?ほとんどが上司や同僚から頼まれてやっている仕事じゅないですか?そうだとしたら、義務感・責任感で仕事してますよね。だから、やりたい仕事を自分で作るんです!これがモチベーションのワクワク感の源です。仕事を頼まれるのではなく、作り出せ!と自分に言い聞かせる今日この頃です。
Jul 25, 2005
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ジャズピアノ超初心者の私だが、趣味のピアノを練習しながらなぜか仕事との共通点を探してしまう悲しい性ですね。最近仕事の仲間と小気味よい感じで仕事がコラボレーションできている感じがします。ミーティングやメールのやり取りしながら新しい方向性が出て、決めたアクションをみんなコミットしてくれて、しっかり仕事が進んで行く。まだ完全ではないけど、なんかいい感じ~。そんな感覚皆さんもありませんか?ジャズでもインタープレイと呼ばれる演奏形態があります。インタープレイでは、アドリブで誰かのパートを受けて別の楽器のパートがアドリブで受けて、アドリブのキャッチボールでどんどん演奏が進行していくわけです。まさにジャズの醍醐味です。先ほど書いた仕事のコラボレーションも、インタープレイに似ているんではないかなあ~と最近思います。仕事仲間の思いもよらない返し手で新しいムーブメントにつながっていく感じ。また、そのうちこじつけでもジャズと仕事の共通項 見つけてみよっと。
Jul 25, 2005
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自分の仕事の充実度を皆さんどう評価されていますか。お客様、上司、同僚から依頼された仕事をしっかりこなす。それは当然重要ですが、やって当たり前ではないでしょうか?毎日同じことを繰り返しやることは大切です。ですが、同じことばかりやっていませんか?今、世の中が求めている人材は、今までにない新しいことを企画・実行できる人です。最近、自分から提案・企画して何か新しいことを始めたことはありますか?人に言われたからやるのではなく、自分が言い出してやる人がかっこいいですよね。もちろん、会社の大きな戦略的な方向性と自分のやりたいことはベクトルはあわせておく必要はあります。もしベクトルがあっているなら、どんどん提案して新しいことを始めてみましょう。皆さん、仕事のSomething Newチェックぜひしてみてください。自分がやりたいと思ってやる仕事は一説によると、人から言われてやる仕事の3倍モチベーションが高いそうです。Something Newが多い人ほど、周りからの評価が高まるはずです。私もSomething Newが多くなるよう心がけています。
Jun 27, 2005
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●ちょっとアドリブに挑戦Jazzピアノはここ3ヶ月くらいずっとCメジャーの簡単なブルースの進行で練習してきましたが、先生が「ある程度指も動くようになってきたので、ちょっと簡単な曲(テーマ)をやってみましょうか」ということになりました。課題の曲(テーマ)は、ブロック・コードを使った演奏で有名なRed Garlandの"C Jam Blues"(作曲はD.エリントン)です。基本のテーマの部分は音符は「ソ」と「ド」だけのチョー簡単な曲です。だけどテーマの後のアドリブになるとRed Garland特有のリズムでなかなか聴きどたえがあります。「テーマ(1コーラス=12小節)を2回弾いたら、次からアドリブ弾いてください。」と先生。いきなりアドリブと言われても自由すぎて困ってしまいました。まあ、コードトーンとCのブルーノートスケールで適当に弾けばなんとなくブルースっぽくなるんだけど。このアドリブがJazzの醍醐味でもあり、難しいところですね。だって、楽譜に書いてないですから。とりあえず自分で練習する時は、コード進行に合わせて、いろいろアドリブを試していることろです。Jazzピアニストのキース・ジャレットはケルンコンサートで全て即興演奏をしたという伝説がありますが、私も少しはアドリブできるようになりたい今日この頃です。
Jun 26, 2005
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●Jazzのスイングとは趣味のJazzピアノも少しづつですが上達してきました。弾けなかった三連符もゆっくりしたリズムであれば、ブルーノートスケールなどで弾けるようになってきました。練習で最近気をつけているのがスイングのリズムです。ある程度の速いリズムでも指が動くことを大切ですが、先生にいつも言われるのはスイング感を常に意識すること。Jazz独特の「ダータ、ダータ」という♪♪がイーブンではなくシンコペーションでバウンスする感じが重要だといつも言われます。弾くスピードばかり気になって、肝心のスイングするリズム感がなくなると、Jazzらしさがなくなっています。Jazzの教本を読んでいても、初心者用なのにコード進行やテンション、メロディのフェイクなどテクニック中心の場合がありますが、本末転倒のような気がしてきました。Jazzはリズム、リズム、そしてリズムです。なんせ、最初がピアノのど素人のため道は険しいです。いつか、セッションとかできる日が来るのかなあ~。
Jun 25, 2005
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■予想しなかったブログ効果に驚く/B>楽天のブログを始めてからもうすぐ半年になるが、思わぬブログ効果に驚いてしまう。根っからのサボり癖で、記入率は31%のコンサルまるだが、いろんな方と知り合いになれた。英国ユーロマネーで、207名の世界のトップ金融コンサルタント選出された元A.T.カーニー(現山本事務所代表)の、 山本真司さん。同A.T.カーニーVPの「しまりゅう」こと 島田隆さん。 英文学を専門とされる超人気大学講師の 泉忠司さん。名古屋では易の世界では知らない人はいない亞 さん。趣味のジャズでは、ジャズピアノの奥村先生の別の教え子大学生のMさんからもこのブログを見つけてもらいメールをもらった。今日は、たまたまこのブログを読んだくれた美人ジャズボーカリストの 峰村泉さんからもコメントをもらった。プログは始めたころは、アフィリエイトで少し小遣い稼ぎでもできればとも思っていたが、そんなセコイことはすぐに考えなくなった。仕事や日常生活だけでは、いままで知りえなかった人とネットとリアルの両方で繋がっている。凄すぎる!ブログで人生変わると言っても過言ではない。なんだこの効果は?リンクの効果って何だろう?■あなたは誰と繋がっているのか?これから誰と繋がれるのか?あなたは誰と繋がっているのか?あるいはこれから誰と繋がれるのか?思いもよらない人と知り合いになれるかもしれない。こんなことを真面目に研究した学者がいる。その名は、アルバート・ラズロ・バラバシ氏。構造物理学者で、つねに革新的な意見を発表し続けるネットワーク理論研究の第一人者。彼が書いた2002年の著書"LINKED - The New Science of Networks"(邦訳:新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く )を原書で読んでいる。■6つのリンクで誰にでも辿り着 く- "Six degree of Separation"当著書では、1960年代にStanley Milgramというハーバードの教授がリンクに関する面白い研究をしていたことが紹介されている。その研究結果では6つの人を介すれば誰でも行き着いてしまうということなのだ。友達の友達の知り合いの隣の人は有名人という話、ありますよね!世間は狭いというが、研究で証明されているらしい。その後の研究でWebではどれくらいのリンクがあれば、あるHPからあるHPに辿りつくかも明らかかになったらしい。その研究結果では、Webでは19のリンクで理論上どのHPにでも辿り着く。ブログをやっているとリンクのリンクで思わぬ人との出会いがある。このリンクの威力を意識しているのとしないのでは大きな違いがでてくるのではないだろうか。そんなことを感じる今日この頃でした。
May 7, 2005
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Jazzの入門でオススメのCDがBlue Noteから出たので即買ってしまいました。タイトルは、"BEST BLUE NOTE 100" いわゆるコンピレーションアルバムです。ジャズの名曲がてんこ盛りです。「枯葉、モーニン、クレオパトラの夢、チュニジアの夜」といったスタンダードからリーモーガンの「月の砂漠」まで入門としては最高のネタと思います。ソニー・クラーク、ジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、バド・パウエル、セロニアス・モンク、マイルス・デイビスなどジャズの王道を行くタレントがこのCDに総結集しています。これで2枚組みで100曲、2,500円は安い!(曲は途中でフェードアウトしますが)全曲解説が書いてあるので、曲は聴いたことがあったけど、曲名は知らなかったとか聴いていていろいろ発見がありますよ。今年のGWは専らこのCDを聴いていました。
May 6, 2005
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5/5(金)こどもの日は、私のジャズピアノの師匠 奥村和彦先生がメンバーとなっている西尾健一バンドのCD "GO AHEAD HAVE FUN!"発売記念LIVEで新宿PIT INNに行っちゃいました。初めて聴く奥村先生の生ピアノを体感しました。ゴンザロルカルカバ並みのあのピアノの速弾きは凄かった。たぶん私はあの域には死ぬまで到達できないでしょう。LIVEの感想は、FUNKY & GROOVY!このCD売れそうな気がします。私のおススメです。現在CD発売記念ライブ中です。詳しい日程はこちら。興味のある方はぜひ行ってみてください。また、CDに入っている曲のサンプルは以下のサイトから聴けます。こちらでどうぞ。GW中、至福の一日でした。
May 5, 2005
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10年以上前になる私の新入社員時代について書いてみます。(日経の私の履歴書みたいになってきたぞ。何か路線が違う??)■営業職として配属就職活動の時、営業とSEとどっちがいいかを聞かれ、訳も分からず「営業です。」と答えてしまったばかりに、入社時は営業として配属された。学生の時は、当時「SE 30歳限界説」というのがあって、30歳以降は使い捨てにされるのでは?という恐怖感があっただけなんだけど。今から思うと全く馬鹿な話で、プログラマだったらたしかに30歳過ぎて仕事でプログラミングしてもしょうがないとは思うけど、本当のSEとしての仕事は30歳過ぎは脂がのってくるころで心配することは全然なかった。もし私がSEになってたら社内No.1のSEになっていた自信がある。■PCネットワークの営業で都内を駆け回った私が新人時代担当したのが、NovellのNetWareを活用したPCベースのネットワークの提案だった。自社のサーバ、PCにNetWareをセットでITベンダー、法人ユーザにアフターサービス付きで販売していくという仕事だった。当時はダウンサイジングという言葉がIT業界ではキーワードになっていた。IBMのメインフレームに代表されるレガシーシステムからサンマイクロシステムズやHP等のUNIXベースのシステムにダウンサイジングするのが時代の潮流となっていた。IBMやミニコンのIBMと言われたDEC(現HP)はこのダウンサイジングの流れで業績低迷期になっていたのが1990年代前半の流れ。■当時のPCネットワークと言えば...当時はPCベースのLANのネットワークとしてNovellは時代の寵児となっていたのだ。(今は見る影もない。) 当時はWindowsも3.1の時代でネットワーク機能がOSに標準でなかったため、マイクロソフトはMS-NetworokというPCベースのネットワークを提唱していたが、世にはそれほど広まってなかった。当時PCで標準でLANが構築できるは、Appleのマッキントッシュだけだった。AppleはAppleTalkを標準搭載で簡単にネットワークが構築できた。マッキントッシュにせよ数台のMACを接続するくらいのネットワークしか構築できなかったのが当時の状況。そういう訳で100台単位のLANをPCを接続して快適なスピードで使えたのは当時実質上はNovellのNetWareだったのだ。IPXという独自のプロトコルを使い、ファイルサーバ、プリンタサーバとして世界中で広がっていた。当時のNovellは目茶苦茶勢いがあった。それが、マイクロソフトがWindows NT ServerでNetWareと同等のネットワーク機能をIPベースで提供するようになってからは、Novellの勢いは止まり知る人も少なくなった状態になっている。■私が営業時代学んだということは結果的には私の営業時代は実質2年半という短いものだった。営業としてはほとんど成功しなかったと言ってもいいと思う。だけど今から振り返ると営業職を経験したのは、私のキャリアの中でプラスにはなったにせよ、マイナスはなかったと思っている。今は社内のビジネスプランニング、ITアウトソーシングの提案、コンサル、プロジェクトマネジメント等いろいろ仕事をしているが、全ての業務で営業時代に経験したことが生かせされているように思う。営業時代に学んだ「コミュニケーション力」、「コーディネーション力」、「プレゼン力」は非常に役に立っている。営業は売れてナンボの世界。きれいごとのロジックだけでお客を納得されることもできない。自社の製品力、マーケティング力、に営業力が加わって初めて、販売が成り立つ。トヨタでもSonyでも営業力がなければ、会社しても存続はあぶなくなる。顧客と常に接することにより、顧客思考が無意識についてくる。キャリアで生涯営業をする必要はないかもしれないが、営業を一度経験しておくのは無駄なことではないと思う。次回ももう少し私の新入社員時代について振り返って書いてみます。
Apr 23, 2005
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■もう10年以上前の話今の会社に入社したのはもう10年以上前の話。学閥がある会社はイヤ、自由な雰囲気の会社がいい、アフター5まで会社の連中とつるむのはイヤ!ということでリクルートの活動中日本企業はほとんど受けなかった。某大手企業の京○○の面接で「御社は第4希望です。」とバカ正直に答えたら見事に1次面接で落とされた。当時上記の条件を満たす会社を探すと外資系がピッタリだった。外資系で多かったのが、今でいうIT企業、IBM、DEC(現HP)などたまたまIT企業に外資系は多かった。別にIT企業にこだわった訳ではないが、今から思うと結果としてIT企業を中心に就職活動を進めていった感がある。■本命はコンサル会社だったのだが....結果としてIBM、DECは筆記試験で見事に落ちた。本命のマッキンゼー、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)も落ちた。今から思うとマッキンゼーは新卒はほどんど採用しないので落ちても当然とは思うが、当時新卒に力を入れていたアンダーセン・コンサルティングに落ちたのは今でも納得いかない。大学同期のT君は通ったのに何が違ったのだろうか?グループディスカッションでアグレッシブに喋りすぎたか??負け惜しみだが、結局縁がなかったということだろう。一方で当時は矛盾するようだが、ジャーナリストを目指していたため、新聞社を受けようと思っていたが、夏の暑いさなか就職活動もイヤになって、当時内定をもらっていた今の会社に決めてしまった。日本のジャーナリズムのあまりに近視眼的、短期的視点での論調のブレに疑問を持ち始めた時期でもあった。■完全に出遅れてしまった6月にUSからの留学から戻りそれから就職活動だったので、当時の就職協定は一応あったが、完全に出遅れ状態だった。大手企業の新卒の枠は既に半分以上は埋まっていた状態だったと思う。就職協定はあったものの、企業はセミナーやOB訪問等で実質上の求人活動はどんどん進めていたのだ。採用面接を受けたいと当時思っていたP&Gや富士ゼロックスは既に事実上の求人活動は終わっていた。■そんな経緯で今の会社に入社そんな経緯で内定をもらった今の会社(M&Aで社名は2回変わったが)に入社した。イタリア系のIT企業。入社してからイタリア系外資らしさと外資系とは思えないまるで日本企業のようなカルチャーのミックスを体感することになる。新入社員の思い出は次回書きます。
Apr 20, 2005
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桜はもう散りかけていますが、私の勤務する会社も4月1日に新入社員が入社して来ました。社内のイントラネットで新入社員のプロフィール・抱負を読んだだけですが、新入社員はフレッシュでいいものです。外資系は一般的にキャリア入社が多いのです。会社の規模が小さいほど即戦力が必要かつ新入社員教育やOJTにリソースを避けないため、キャリア入社組の比率は高くなります。しかし、新入社員から叩き上げのプロパー社員も会社の背骨とならなければ会社の長期的な成長はないというのが私の持論です。キャリア入社組の場合、会社に対する良い意味でのロイヤリティ(忠誠心)がないと、単にインセンティブや自分がしたい部署で仕事ができるかどうかだけで判断して会社を去っていく場合も少なくないのです。もちろんプロパー社員だけでもいけません。会社は活性化しませんから。プロパー社員とキャリア入社組の社員がうまくミックスすると会社がダイナミックに成長できるようになります。新入社員の話しからちょっと話がそれてしまいました。次回は、私の新入社員時代を思い出して、どんな新入社員だったか書いていきましょう。
Apr 17, 2005
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最近、ベストセラーになってもう何年もなってしまうが、元GEの伝説のCEOジャックウェルチ氏の「わが経営」とIBMをリストラ、サービス重視の戦略で復活させた元CEOルー・ガースナー氏の「巨像も踊る」を読んだ。そこで、確信も持ったことが一つ。企業の成長の源泉は「人材」ということだ。企業の売上、利益は製品、サービスからもたらされるが、製品、サービスを生み出すのは企業の社員、すなわち人材に他ならない。経営の神様と言われた松下幸之助氏が、松下は人材を作る会社という発言は洋の東西を問わず当てはまる真理と言える。人材育成のために長期的なプログラムを作成し、実行していく。チャンスを与え抜擢する。モチベーションを高めるコーチング。チャンスを与えた結果、結果をだせない社員は舞台を降りなくてはいけない。人材育成の中で将来のリーダーを育てて行く。これがなくして企業の長期的な成功は約束されないと言って過言ではないだろう。能力主義、成果主義、コンピテンシー、エンプロイアビリティという人事関係の用語だけが一人歩きし、トレーニングコース、人事制度の表面上の組み直しばかりで、本当に人材を育てようというDNAが企業に根付いているのかが疑問に思う。日本企業の組織の閉塞感は高い。変化を恐れず、人材育成のための投資、登用を行わずして、企業の成長戦略は絵に描いた餅になるだろう。今日の雑感でした。
Apr 16, 2005
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どうやら今年の夏くらいに会社で私の席がなくなりそうです。コンサルまるにもとうとうリストラが来襲? はたまたリストラ宣告の前に自発的に転職か?幸か不幸かしばらくそんなことはなさそうです。では私に夏に何が起こるのか?私の場合は会社の方針でオフィスの席が固定でなくなるフリースペースになりそうなのです。これはIT会社の大きな流れになっています。日本では6年ほど前にコンサル会社のプライスウォーター(PWC、現在はIBMのコンサル部門に統合)がオフィスを先進的にフリースペースにしてから、現在はIBMのコンサル部門やHPはコンサルタントやSEが自分の固定の席を持たない形態が定着してきました。IBMの副社長だった倉重さんがフリースペースの流れを作ったと言っても過言ではない気がします。倉重さんが社長になった会社(PWC/IBMコンサル部門)はみんなフリースペースにオフィスになったから。現在社長をされている日本テレコムも本社はフリースペースになっています。なぜフリースペースなのか?目的は大きく2つあります。1つは、オフィススペースコストの削減です。あまり社内にいなくて社外で仕事をする比率の高い、営業職や営業サポート、コンサル、プロマネのために固定の席を置いておくのはコスト高ということなのです。もう1つの目的は、モビリティを高めるため。会社にいないと仕事にならない時代は終わりつつあります。移動中、顧客先、自宅、出張先、いつでもどこでも仕事ができる環境が整備されているため必ずしも会社で仕事をする必要はないということなのです。私も担当していた某プロジェクトのためここ半年くらいは会社で仕事をすることがメッキリ少なくなりました。でも仕事をしてないわけじゃない。仕事をちゃんとしてます。ただあんまり会社(本社)にいないだけ。顧客先や支社では出没して、夜は自宅で仕事してます。ノートPC1台と2~3のフォルダーの書類があれば、どこでも仕事はできます。でも本格的に自分の席がなくなるのはちょっと寂しい気もするなあ~。皆さんどう思いますか? たまに冗談で「今度オフィスに来る時は席がなくってるよ。」と言う時がありますが、最近は冗談にならない世の中になっていますね。ということで最近の外資系オフィス事情でした。
Apr 16, 2005
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1月末に始めたジャズピアノも少しづつですが上達してきました。前回に書きましたが、私のジャズピアノピアノの先生は、NYでも修行中サイラス・チェスナットに師事されたバリバリの現役ジャズピアニスト 奥村和彦先生です。私はジャズピアノの初心者ではなく、ピアノ自体のチョー初心者です。最初のレッスンは「ドレミファソラシド」の運指から始まりました。それから、今はジャズの源流とも言えるブルースの典型的なコード進行の伴奏(バッキング)を左手、右手はブルースの音色が魂に響くブルーノートスケールで練習しています。ブルースは12小節で1コーラスで構成されています。Cのキーだと、コード進行はC7→F7→C7x2→F7x2→C7x2→Dm→G7→7C7x2という感じです。そのコード進行にジャズ特有のシンコペーションのリズムの伴奏とブルーノートスケールが組み合わさるとアレ不思議。適当にピアノを弾いてもブルース独特の感じがでちゃうんです。本当に面白いものです。ブルージーかつスウィンギーな感じがしますよ。ところが、最近壁にブチ当たりました。それは、三連符(♪♪♪)のリズムです。この三連符を克服しないとジャズはマスターできないと言っても過言ではありません。克服するにはとにかく練習ですね。メトロノームに合わせてひたすら三連符の練習をしています。三連符はピアノの中級者でもマスターするのは結構難しいそうです。ジャスの楽譜をみると三連符が多いですね。特にアドリブは連発!なんとかしなくては。ジャズピアノを練習し始めてから、久々にジャズのCDも買って聴くようになりました。マイスルデイビス、ソニーロリンズ、ジョンコルトレーンの大御所はもちろん、大学時代から聴いていたビルエバンスとか持っていなかったCDをまとめ買いしたりしています。ジャズの世界は奥が深いです。昔はコテコテのジャズよりカッコイイと思っていたフュージョン系をよく聴いていたのですが、今はジャズピアノの練習をイメージしてジャズの歴史を遡って50年代くらいのビバップ系のジャズをよく聴いています。ピアノを弾くことを前提にして聴くと今までは意識していなかったリズムとかフレーズとかを発見して新たな楽しみが出てきました。最近の私のピアノはこんな感じです。また少し上達したら近況をブログで書いていきますね。
Apr 16, 2005
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3/11(金)の講演会後、完全に出遅れてしまいましが、「人生を面白くする会」プロデュース「戦略的英語学習法」講演会が無事に終了しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。また、ならびに会の運営をサポートしていただいた、ふくぞうさん、えみるんさん、そして泉さんのサポーターの方々本当にご苦労様でした。当然、本業が忙しい中レジメをしっかり、トークをバッチリで講演会に望まれた、泉さん、山本さんもご苦労様でした。講演会に参加していただいた方に何か実践的に英語学習のお役に立てるヒントをお持ち帰りいただいたのであれば、幸いと思っています。私も、本業以外で講演というのはまずない(というか全然お呼びがかかりません!)のですが、今回は英語学習というトピックで20分プレゼンさせていただきました。私の話した内容はともかく、そこそこ笑いも取れウケたので結果はでまずまずと思っています。講演会後、名刺交換させていただいたニコルさんや個人名はプライバシーの関係で書けませんが、お越しいただきありがとうございました。何人かの方は当ブログも読んでいただいているということを聞きましたので、今後も当ブログの更新も頑張って行きたいと思います。講演会後は、青山某所で2次会でふくぞうさん始め、人生を面白くする会の皆さん、セミナー天使さん、プリズムさん、泉さん率いる美女軍団と楽しく歓談させていただきました。取り急ぎ、皆様に御礼まで。これから趣味のジャズピアノのレッスンなので、また一息ついてからブログ更新しますね。
Mar 13, 2005
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今回は外資系のサバイバル英語術(実践編 - その3)の英語でもメールについてです。■外資系にかかせないメール外資系と言えば、メールはかかせません。メールサーバが止まると、業務ができないということで情報システム部に凄いクレームが着てしまいます。怖っ!私もここ半年くらいは、海外との窓口となる業務が減ったので、朝のメールチェックで英語のメールを読む量も減りました。返事も最近はあまり書かなくていいのでまあひところと比べると楽ですね。海外の支社とは時差もあるし、メールは大活躍です。会ったこともなく顔をしらないけど、親切にサポートしてくれる海外のスタッフはたくさんいます。グローバルの社内ニュース、担当しているアカウント、プロジェクトに関する情報交換等、世界中でメールが飛び交います。でも、皆さん英語のメールって怖くないですか?読むのはなんとかなるけど、どう書いたらいいのか、慣れないとよく分かりませよね。ということで、今回はビジネスの現場でどのようにメールを活用していけばよいのか、書いてみます。■英語メールは怖くない英語のメールを読むということではあまり怖くありません。なぜか?当たり前ですが.自分のペースで読めるからです。会話と違って、自分の理解できるペースで読めばよいので、怖くありません。また、メールで出てくる単語もそれほど難しい単語は出てきません。もちろん業務で使う専門用語、略語は別です。専門用語を除けば、メールで使う単語レベルは英字新聞以下です。問題は、一日に多量の英文メールを読まなくては行けないケースですね。これは、結構スピードが要求されます。こつと言えば、慣れでしょうか。英語のメールだからと言って、毛嫌いしないで、どんどん読んでみる。それくらいでしょうか。■メール・ライティングの掟さて、メールを自分で書く場合ですが、ここが問題ですね。漫然と書くとうまくこちらの意図が伝わりません。メールはFace-to-Faceの伝えられない分、誰が読んでも誤解の発生しないよう、意識した書き方が必要なのです。どういうことに気をつければいいのでしょうか?最近は書店に行くと、英文メールの用語集とか売っていますが、役にたたなくはないのでしょうが、形式ばっていて応用が利かないのではと思ってしまいます。私が、英文メールを書く場合気をつけている英文メールを書くときの掟が2つあります。英文メールだけではなく、日本語でメールを書くときも役に立つはずです。<メールの掟その1:相手にどうして欲しいかを最初に書く>ここに気づくと自分が書いた内容が相手によく伝わり、相手は自分の期待したアクションを取ってくれる可能性が高くなります。通常、講演会の質問などでも通常日本人はまず自分がどのような状況にあって、自分はこう思うのだけど、誰々さんは思いますか?というような質問の仕方をします。質問のためにだいぶ自分の意見を含めたことを言うわけです。これがメールになると、普通の日本人の場合、メールの冒頭に今自分が置かれている状況や問題点、懸念点をダラダラ書いてしまいます。そして、長いメールの最後にやっと「~なので、XXを検討してください。」というような内容になるのです。そうすると、何が起こるのか?相手は自分の期待するアクションをとってくれません。最悪の場合、最後の部分を読んでくれないので、メールの返信さえないかもしれません。外資系の場合、トップになればなるほど忙しく、一日にメールを100~200通くらい届くのです。この中で埋もれないメールを書くことが重要です。じゃあどうすれば、いいのか?簡単です。メールの最初に相手にして欲しいことを書くのです。ここになかなか普通の人は気づきません。私がメールの冒頭に書く内容は結構パターン化されます。だいたい以下のような感じ。Could you please ~?I appreciate if you would ~?Can you clarify ~?上の3パターンでだいたい7割くらいOKだと思います。いきなり、依頼されても相手は分からないと思うでしょ。その通りです。相手は依頼された内容の詳細は分かりません。それでいいのです。相手は自分は何かしないといけないのかな?と思いますのね。それでメールを書いた目的は8割達成されているのです。完全につかみはOKです。その後に、なぜ自分が依頼しているのか、相手にそういうアクションや意思決定をして欲しいのかを書くのです。例えば、顧客への提案用にこういうデータがいつまでにいるとか、理由を書くのです。その後に、自分のおかれている状況等を書いていくといいのです。メールを読む相手は自分の視点で読んでいます。ですからメールを読んでいて要は自分はどうすればいいのかを早く知りたいのです。読んで状況を把握しておけばいいのか、何か判断が求められているのか、アドバイスが必要なのか等です。ここを最初に書いて、後はロジックで「なぜなら」というメールの展開は一番使えるメールの構成です。ここに気づかずメールの表現の体裁に気をつけてもノー・バリューになっていしまいます。次回もこのメール編続けていきます。
Mar 6, 2005
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前回は、実際のビジネスシーンの英語について書きました。まとめると、以下の通りです。1. TOEIC等で高得点を取っても必ずしもビジネスの現場でバリバリ英語が使えるとは限らない。2. 全部聴き取れなくても、大丈夫だ。3. 分からなければ質問すればいい。今回は、「TOEICが高得点が取れなくても、ビジネスの現場で英語を使う戦術」について書いていきます。■ビジネスの現場での斬れる英語の使つための4つの戦術とは戦術1:「キーワード主義」で切り抜けろ英語を第二外国語とする日本人は当然、日本語の表現能力能力に比べて格段に英語の表現力は落ちます。単語力、構文力、イディオム等の言い回しなどネイティブとは比較になりません。ですから、「こんなことを表現したいな~。」と思っても、口からなかなか出てきません。ですが、流暢に喋れなくても救いはあるのです。英語を表現する場合、徹底的にキーワードを吟味するのです。短い表現、単純な構文でも「キーワード」がキラりと光れば、発言力が増します。斬れるキーワードをリストアップできるということは、ディスカッションや文章を構造化して認識しているということです。たとえ英語をペラベラ話せても、内容がペラペラでは意味がありません。会話の話す量がたとえ10対1でも斬れるキーワードが散りばめられていれば怖くありません。前回、たとえ英語の会議で理解度が30%でもそれほど困らないということを書きました。なぜ、理解力が低くても困らないのでしょうか?それは、ポイントを抑えているからです。長い英語の会議でも重要なポイントは20%以下です。議事録にしてみるとよく分かります。1~2時間侃侃諤諤議論しても、ポイントはA4用紙2枚程度におさまるのです。つまり、議事録に残すべきキーワードを押さえていれば、後は理解していなくても問題ありません。残りの部分は枝葉末節の議論か、ポイントを説明するための補足説明です。戦術2:推測力を使えビジネスの現場で重要な力は推測力です。蓄積された業務知識・経験に裏打ちさらたナレッジがあれば、推測力は極めて高くなります。細かい言葉は聞き取れなくても、議論の大きな流れが推測できれば、10%程度しか聞き取れなくても、重要なポイントは押さえることが可能です。ビジネスの現場では突拍子もない話は出てきません。(ジョークは例外ですが)必ず議題があり、テーマに沿った議論になります。ですから業務知識が豊富であれば、自分に常識の話ですから話の流れが読めれば、理解力がアップします。戦術3:ロジックで攻めろ戦術1の「キーワード主義」がマスターできたら、次はそのキーワードをどういうロジックで組み立てるかです。「斬れるキーワード」+「シンプルなロジック」で発言力のバリューはグンと上がります。いかに短い言葉で相手も納得させるかを考えた場合、ロジックは絶大な威力を発揮します。「シンプルなステートメント」を最初にガツンと咬まして、次に「なぜなら~」という感じで話してみましょう。これが、ハマると「こやつ、なかなかできるな!」ということになります。話す内容は文法的には、中学生の英語の教科書程度の構文で全然問題ありません。戦術4:最後は度胸だ最後は「度胸」で勝負です。分からないことがあったら「質問したらバカにされるんじゃないか」とか思ったりしないで、度胸一発で質問してみましょう。ネイティブもよく内容を聞いてみるとしょうもないことを結構質問しています。最初から"Good Question!"と言われるようなストライクを狙わなくても大丈夫です。「この略語の意味は?」とか、「あなたが言っているのは~こんなこと?」とか質問をしてみましょう。今回はここまで。次回は、外資系のサバイバル英語術(メール編)の予定です。英語学習についての過去ブログで書いた内容もカテゴリーでまとめましたのでご興味のある方は参考にしてください。リンクはこちら
Mar 1, 2005
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学習のための英語学習ではない、ビジネスの実践しかも一番英語が必要と言われる外資系でのサバイバル英語術について書いてみたいと思います。TOEICはあくまで英語力の指標にしかなりません。TOEICが高得点取れなくても、実際のビジネスの最前線で英語を使って活躍できるチャンスは十分あるというのが私の持論です。■資格試験とビジネスの実践との違いTOEIC等の英語の資格試験と実際のビジネスシーンで必要とされる英語力とでは求められる英語力が異なる場合があります。(1) TOEIC等の英語の資格試験は特にビジネス用の英語試験ではありませんので、ビジネスに特化した英語は問われない。当たり前ですが、ビジネスの現場ではここは大きなポイントです。TOEICで高得点を取っている新入社員は業務経験がないので、すぐには使い物にはなりません。ビジネスバリューの点ではこれは決定的な致命傷となります。私の後輩でもTOEIC 900点以上が結構いますが、ビジネスの実践でバリューを出せるかというと、必ずしもそうではないのです。逆に言うと、TOEICは高得点でなくても、ビジネスの現場では力を発揮できる可能性があるということです。(2) TOEICと違ってビジネスの実践では、質問ができる。TOEICはリスニングの問題は一度限りしか聴かされません。聞き逃すと間違った解答になってしまいます。それに対してビジネスの実践の場では、分からなければ質問すればいいのです。ほとんどの場合、質問の場が与えられます。質問しにくいのは、国際会議など、一人のプレゼンターが大勢の聴衆に講演等を行っている時でしょう。この場合でも裏技があります。何だと思いますか?そう。録音すればよいのです。最近はICレコーダーも安く出回っていますので、文明の力はどんどん使えばよいのです。(3) TOEICと違ってビジネスの実践では、全部理解できなくてもいい。TOEICではほとんど全部聞き取れてないと高得点を望むのは難しいですが、ビジネスの実践では全部を理解しなくても実際にはあまり問題ありません。もちろん全部理解できるにこしたことはありません。ですが、理解度30%程度でも多くの場合、問題ないのです。ウソだと思うでしょ。これが本当なんです。私も英語のビジネスミーティングで全部理解できているわけではありません。(私はリスニングは苦手なのです。)ですが、議事録もポイントを押させて書きますし、必要に応じてディスカッションしたりもします。会議によって、理解度は30%~80%と様々です。理解度30%の場合も特に困ることはないのです。今回はここまで。次回は、「TOEICが高得点が取れなくても、ビジネスの現場で英語を使う戦術とは」について書いていきます。英語学習についての過去ブログで書いた内容もカテゴリーでまとめましたのでご興味のある方は参考にしてください。リンクはこちら
Feb 27, 2005
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■To do or not to do"To do or not to do. That is the question." You are not the Prince of Denmark (Hamlet), however, you would be a Prince or Princess in the 21st century if you can learn English strategically. You will have difficulty in stepping away from English as long as you should survive in Japanese business market. Only solution is that “Make it happen by English.”■You need a strategy for build up your EnglishLast night I have a dinner with 、Yamamoto-sanand Izumi-san and discuss to make it happen on March 11, Friday. We would like to offer true picture of developing English ability for Japanese business person through our business/study careers.■Make it happen on the night of March 11 (Aoyama)We will get together as speakers on 3/11 in Aoyama and present an essence of our strategy on English study and practical method of English learning.The detail plan of the incredible night is Please join us. ------------------------------ここからは日本語で!(英語をテーマとした講演なんだから、今日は英語でブログ書くって山本さん、泉さんと約束しちゃったからね)3/11(金)開催予定の泉忠司&山本真司トークライブ「現在を生き抜くための戦略的英語学習法」に急遽、私(コンサルまる)もスピーカーとして出演(乱入?)が決定しました。 イギリス文学が専門のカリスマ大学講師の泉さん、現在「30歳からの成長戦略」が売れてしまって嬉しい悲鳴が止まらないATカーニーVPのカリスマコンサルタントの山本さんにコンサルまるが真っ向挑みます。ビジネスパーソンとして成功したしたけりゃ英語は外せない、逃げられない宿命にあることは皆さん周知の事実ですね。だけど、どうしたらいいのか分からない。巷には英語教材、通信教育、スクールは氾濫しているし、プチ語学留学、山本さんが経験しているMBA留学まで選択肢は無数にある。この中で何を選び、何を捨てるのか。そう、ほとんどの人が英語学習も戦略不在状態なのです。各人の英語学習の戦略を立て、実行していくこれが重要!おっと、あまり書きすぎると調子にのって、当日(3/11)の講演のネタを全部書いてしまいそうだ。やばいやばい。山本さんと泉さんに怒られちゃうよ。コンサルまるは20分のセッションと30分の泉さんと山本さんとのパネルディスカッションを担当することになりました。私の10年の外資系のサバイバル経験に裏打ちされたアドリブの瞬間芸でEstablishmentのお二人に対抗します。どういう展開になるかはよく分かりませんが、皆さんのためになる英語学習のエッセンスが満載されるはずです。当講演先行予約開始中です。私を含めて全員が、ノン営利目的で商業主義とは一線を引いた活動です。どうしても英語をモノにしたい人参加して欲しいです。
Feb 16, 2005
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今晩は突如10:30pmに自宅帰ってから上司からケータイに電話があり、電話会議に参加してくれとの依頼あり。会社では今日の電話会議は出なくていいということだったのに...。WebのLiveMeetingと電話で参加しました。今やっと終わったところ。(現在深夜0:30)ああ眠い。プレゼンターはアメリカ人でアクセントにもクセがないので、だいたい大筋は理解できたけど、会議の後半はアクビ連発でほとんど聞いてなかったけど。いい加減もう寝よ~と。
Feb 14, 2005
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