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2018.11.08
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テーマ: 東洋医学(140)
カテゴリ: 東洋医学
​前回 精・気・血・津液って何? 第2回「精の作用」 の続きです。

前回、精が 滋養や生殖 に関わっていると言いました。

今回は「じゃあ精がなくなったらどうなるの?」といったところに入っていきます。

東洋医学では、不足することを「虚」と言います。
したがって、精が不足することを 精虚 と言います。

この精虚になると、発育不良や不妊、耳鳴り、物忘れ、倦怠感、老けるなどの症状が出ます。
精は、組織・器官の滋養や生殖を担っていますから、当然ですよね。

また、精は30歳前後から年齢に伴って減少していくので、白髪、脱毛、歯や骨の軟弱化、難聴、尿もれなども精虚の代表的な症状です。​​

要するに子供で精が不足すると、発育不良になり、大人で精が不足すると老化が加速するということですね。

主な症状
・発育不良、虚弱体質
・不妊症、無月経、ED
・足腰のだるさ、骨がもろくなる、早老
・耳鳴り、難聴、めまい、脱毛、物忘れ
・倦怠感、無力感

ではなぜ精が不足するのか。

原因には食生活の乱れ、過労、出血、長患い、体質などがあります。

後天の精は、飲食物から得るので食生活は大きく影響します。
過労は「気」を消耗するので、その源になっている「精」も当然不足してきます。
出血なども生理物質が失われますので、それを補充しようとする精も不足します。
また、生まれ持った先天の精が少ない場合もあります。

主な原因
・食生活の不摂生から十分に精を産生できない。
・長患いや過労で失われる。
・性生活の乱れ(東洋医学では房事過多と言います)
・出血や嘔吐、下痢、発汗で精が失われる。
・生まれつき精の量が少ない(先天不足)

このような原因で精虚となります。

精は若々しくいるためには大変重要なんですね!
そして生きていく上で欠かせないんですね!

これでひとまず「精」についてはおしまいです。

次回からは「気」について話していきます。

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最終更新日  2018.11.08 18:00:06
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