PR
カテゴリ
カレンダー
コメント新着
今週のCT検査と先週の骨シンチグラフィの検査結果を聞きに、診察に行ってきました。
まず血液検査があるのですが、今回は白血球が2820しかなくこれまでで最も低い値でした。
主治医からは数値は低いけれども、過度に気にする必要はないとのこと。
画面を見ながら説明があり、骨シンチの写真では特に転移は見られず。
CTの輪切り写真では、昨年撮ったものでは縦隔部分に多く腫瘍ができていたそうですが、
今回撮ったものでは、かなり少なくなってきて抗がん剤の効果があったと言えそうです。
また、自分の唯一の自覚症状部位である首筋のリンパ節ですが、それも自分的には随分ハレが
収まってきてると感じていましたが、CTでもハレは見られず自分の感覚通りの結果だそうです。
と、ここまでは抗がん剤効果があってよかった、という話でしたが、医師から
「シスプラチンは腎臓に負担が大きく、6回程度で中止しなければなりません。
現在腎臓に変調はありませんが、急に悪化することも有り楽観視できないから、
薬を軽いものに代えていくことにしたい」
といわれました。
なんとなく、週刊誌(今週の週刊東洋経済のがん特集を本屋で座り読みして予習してました)
の情報や、シスプラチンの説明本には5コースまでしか毎日の日記をつけるページがなかった
ので、おかしいなあと思ってましたがやはり6回目のシスプラチンを今月投与したので、
節目が来たようです。
次の薬は「ネダプラチン(アクプラ)」という日本で開発された薬だそうです。
<ガン情報センターのサイトご参照>
http://www.gsic.jp/medicine/mc_01/aqupla/index.html
シスプラチン同様にプラチナが配合された薬だそうで、腎障害はあるもののシスプラチン
よりは副作用が少ないとの事。
なんでこの薬が先に選択されなかったのかと聞いたところ、症例が少なくシスプラチンの
方が世界的にも投薬されていて、症例が多いことから第一の選択肢になるとのことでした。
これまで通り、TS-1との併用でとりあえず一回目は入院投薬としました。経過がよければ
外来でも可能という話も有り、しばらく様子をみてCT検査を踏まえた上で外来可能かどうか
判断することになりました。
外来か入院かで生活は大きく変わります。入院必要であったこれまでは一ヶ月のうち10日間
は会社を休まなければならず、それでは体調が良くても通常勤務はムリで、すぐに年休も
消化しきってしまいますので、昨夏から割り切ってずっと休業してました。
しかし、通院で可となると話は違ってきます。月に1回週末に通院となれば、年休も消化する
ことなく、復職が可能となってきます。(もちろん残業はムリで徐々に慣らす必要はありますし、職務も軽くしておく配慮が職場側に必要となりますが・・・)
これは大きな転機なので、状況が改善するよう頑張って生きたいと思ってます。
にほんブログ村