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Jun.30

FF12-72

本編はこれにて完結だが、やることはまだたくさんある。

今作では、ほとんどのダンジョンに隠しエリアがある。
再探索できないダンジョンを除けば、レイスウォール王墓以外全てに未探索エリアが残っている。
中でも、ルース奥、ヘネ奥、グランデ奥、大灯台地下は手強い。 FF12四天王 とでも呼ぼうか。
死都ナブディスもまだ探索していない。

召喚獣も、本編で登場するのは5体のみ。
イヴァリース各地に、まだ8体の召喚獣がいる。
モブ討伐も、全45体のうちすでに仕留めたのは25体だ。


まずは、ガラムサイズ水路からスタート。
本編では最序盤に訪れたが、イベントを終えた後だとLv40前後のモンスターが出現する。
ドラクロア研究所を終えたあたりが適正タイミングだろう。

ここに残っているモブは2体。まずはホワイトムースだ。
序盤から引き受けられる依頼だが、HP7万の強敵。序盤では手が出ないだろう。

その近くには、もう1体やわらかそうなプリン・・・いや、タコがいる。

FF12-73

FF6からのゲスト、オルトロスである。
知っての通り女好きなので、バトルメンバーを女3人にしないと出現しない。
特別サービスで、このまま戦ってあげよう。アーダー連打で楽勝だけれど。

ホワイトムースを仕留めると、水門のカギが手に入る。
これがあれば、水門を開閉して新たなエリアを探索できる。
スタート地点から南東と南西に向かい、2か所の水門を動かすと南方面への道が開ける。
西の方にいるガビアルはハントループ対象だ。こちらも忘れず狩っておく。

南エリアにいるのは、不浄王キュクレイン。
フィールド効果で こちらのHPが高速で減少する 上に、 ドンムブガ 、ドンアクガ、バイオ、スロウガを使いまくってくる。
活力無視でも持っているのか成功率がやけに高く、3人ドンアクで何もできないことも多い。
リザーブとの入れ替えを駆使し、エスナや万能薬で対処したいところだが
黒帯があるならドンアクは防げる。これがベストだろう。

長引かせて面倒なことになったので、ミストナック23コンボで終わらせた。

ライセンスは、赤魔ならガ系魔法、シカリならプロテガとシェルガを習得できる。
迷ったが、防御を重視して後者に回した。

これで、ガラムサイズ水路でやることは全部やった。
結論として、モブ2体だけ先に回してもよかったね。出現位置が近いからまとめて仕留めるのがベストだ。
水門のカギが必要となるので、キュクレインの前にどうしても1度戻る必要がある。


次はバルハイム地下道、これまた序盤で訪れたダンジョンである。
砂漠の病人のサブイベントをクリアし、バルハイムのカギを入手すると再探索できる。

まずは行商人ブロッホのいる、かつてのスタート地点まで戻ろう。
終盤に来た場合だけ、クラウダの魔法を売っている。

ここではモブのブラッディよりも、道中に出るデッドリーボーンの集団が面倒だ。
ハントループ対象のイスティーンも出現する。

で、ここにも召喚獣がいる。死の天使ザルエラだ。
5分以内に倒さないとやり直しになる。
防御面は大したことないので、攻撃を集中していけば十分間に合うが。

レベル2睡眠やレベル3ドンアクなど、各種の レベル魔法 を使用する。
FF5で初登場した後、シリーズおなじみになった魔法の数々だ。
だが問題は無い。こちらの主力メンバーは3人とも Lv43 、素数だからレベル魔法には引っかからない。

と思ったら・・・

ザルエラは レベル素数デスを構えた!

ものの見事に盲点を突いてきたではないかorz
Lv43は素数、よって一瞬にして3人ともノックアウトである。
リザーブ組を育てておいて本当によかったよ。

なお、レベル素数デスの範囲はレベル4魔法と同じくらい。
確か100までの範囲に素数は25個だったはず。

ザルエラ部屋の奥は、ガラムサイズ水路に通じている。
バルハイム地下道を先にするべきだった。


ルース魔石鉱では、先にディアボロスと戦っておく。
出現ゾーンの次、タッシェ橋ではアイロネートが出現。
飛竜の翼×2を入手すれば(要・竜騎士の心得)、エンサのヒレ×2とサラマンド×1と合わせ
交易品としてアルクトゥールスが入荷する。
だが、ルース魔石鉱のトレジャーからも入手できる。狙う意味はあまりなかったか。

せっかくだし最奥部にも足を踏み入れてみたが、探索するにはまだ力不足だ。
最強のコウモリ、アビスが出現する。その名の通り超強敵である。
3体も出たらかなり厳しい。


続いて向かうは、ゼルテニアン洞窟。
西ダルマスカ砂漠、大砂海オグル・エンサとナム・エンサ、そしてオズモーネ平原の地下に広がる大きな洞窟だ。
入り口だけは最序盤でも入ることができるが、中に進むとLv40前後のモンスターが出る。

ターゲットは2体。まずは召喚獣アドラメレクだ。
やろうと思えば、暁の断片を入手後すぐでも挑める。その時点で勝つには、相当鍛えないと無理だが。

要注意は、召喚獣おなじみの全体魔法サンガー。これだけジャ系ではない。
全体1000ダメージに、ストップの効果だ。見事に3人とも止まるorz
隙を見てリザーブと交代し、バトルを続ける。HPは4万程度だし、すぐ削り切れる。
ライセンスはバルフレア(時魔)に回し、ケアルラとレイズを習得した。
MP余ってるし、レイズはガンビットに入れておいて損はないはず。

もう1体は、モブのカトブレパス。
依頼主はジャハラの戦士長スピネルで、一緒に戦ってくれる。


ナム・エンサには、ゼルテニアン洞窟を経由してしか行けない区域がある。
そこにはモンブランから直々に依頼されたモブ、ベリトがいるらしいのだが・・・

現れたのはハンターのモーニと、バッガモナン一味だ。
ひとまずバッガモナンは話が通じないので、モーニと協力して倒すことにする。
バルフレアがいると狙われやすいが、デコイを使えばヴァンに狙いを変えさせることは可能だ。

FF12-74

実は、ベリトというモブは存在しない。
暗躍するハンター狩りを捕まえるべく、クラン・セントリオが仕掛けた おとり捜査 だったのだ。
というわけで報酬は無い・・・なんて言ったら、モーニにフランの 鋭い視線 が突き刺さる。

っていうのは冗談だが――こんな依頼を受けさせたこと、大っぴらにはできないので
今回の報酬はこの場でモーニからもらう。


さらに、2体の召喚獣に挑む。
モスフォーラ山地のエクスデスは大したことないが、ミリアム遺跡にいるゼロムスは強敵だ。
それぞれFF5と4からの登場である。

ミリアム遺跡のイベントを終えた後、断罪の魔石を持っていればゼロムスに挑める。
もっとも、最速のタイミングでは相当鍛えないと勝てないが。

なんといっても、 魔法が使えない というだけで難易度が大きく上がる。
貫通グラビガなど強力な攻撃もあるので、エクスポーション大量ストックが必須だ。
ポーションの知識のライセンスや、ほろろの根付も役立つ。

取り巻きのダークロードは、HPMAXのバルフレアならすぐ倒せる。
隙を見てゼロムスに攻撃を重ね、最後はミストナックで決めた。


特殊なモブに挙げられるのが、デスゲイズ。
FF6と同じく、飛空艇に乗っていると現れる。
ただし今回は公共交通の飛空艇のみ。シュトラールの甲板は戦えるほど広くない。

依頼主である旅行好きの一家は、各地の飛空艇ターミナルにおり
話しかけるごとにデスゲイズの出現率が上がる。同じ場所で1回のみ有効。

そのデスゲイズだが、かなり強い。
ガ系魔法にバイオやクラウダといった範囲魔法を多用する上、カーズまで持つ。
PS4版以降、 カーズは混乱+猛毒+スリップ+ウイルスの効果になった。
さらに確率で一撃必殺のクラッシュファングもある。

ガンビットで状態異常を対策しつつ、総力戦で挑もう。
リザーブにも魔法やアイテムを使えるという点が、ここで役立つ。
ウイルス状態のまま倒されると復帰してもHP1 なので、リザーブに置いてから回復しないと戦線に戻すのは難しい。


この勝利で、ランク11「ナイツオブラウンド」に上がる。由来はFF7の最強召喚獣だ。
バザーでは、ついに念願のリバースを購入できる。
以降の激戦で役立つだろう魔法だ。使う時は専用シフトを組もう。

これが最高ランクと言われているが、実はその上にランク12「アンブロシアパンテオン」がある。
全モブ討伐の上、プラチナトロフィー並みの実績を要求されるが・・・。
FF12だけに、ランクも12段階だ。

さらに言えばジョブも12種類、召喚獣は1体多い13体だ。
12あるものといえば12星座がそのひとつだが、ジョブと召喚獣がそれに由来するのはやはりFF12だからか。

これにて、中~上級あたりのターゲットはほとんど討伐し終えた。召喚獣は残り3体、ハントループも残り9体だ。
次からは、本格的にエクストラダンジョンの攻略に入る。

43:15
ヴァン:Lv46 バルフレア:Lv46 フラン:Lv35 バッシュ:Lv34 アーシェ:Lv34 パンネロ:Lv46



Jul.13

死都ナブディス――2年前に帝国が使った夜光の砕片により壊滅した、旧ナブラディア王国の首都である。
今では強力なモンスターが生息している。

帝国へ向けてサリカ樹林を通るタイミングでも、訪れることはできる。
しかし、敵の強さは大灯台と同等以上。クリア後に探索を始めてもいいくらいだ。

Switch版ではオートセーブがあるので、一気にまとめてナブディス地方のターゲットを全て狩りたいところ。
ただPS2版の場合は、無理せず何度かに分ける方がいいだろう。
もちろん消耗品は多めに持って挑みたい。エクスポーションを80個くらい買っておく。


前提として、サリカ樹林のボムキングを倒す必要がある。
出現地点の奥、右手からナブレウス湿原に入る。ここから始めよう。

少し進むと、マクレイオというン・モゥ族がいる。
弟子のロッケンモウとロッケンムウを捜し、メダルを入手するサブイベントだ。

まずはロッケンモウだが、ラバナスタ・ダウンタウンのダラン爺の家にいる。
なんでも、勇気のメダルは4分割されたとか。
1個はすでにある。1個はオルトロスから入手でき、1個はガラムサイズ水路で手に入る。

残り1つのかけらを集めるべく、ラバナスタで聞き込みだ。
このイベントでは、ヴァンとパンネロの弟妹分である、 カイツとフィロが話に絡む。
性格や口調、さらに服装もかなり異なるので、FF12RWをやった後だと意外だ。
その辺は続編で仲間に加わるにあたり、再設定されたのだろう。

ダラン爺の家の北東に、箱がたくさん積み重なった区画がある。
戦災孤児のたまり場だろう。この場所を覚えておこう。

FF12-75


ロッケンムウの方は、帝都アルケイディスにいる。こちらのイベントは短い。
2人にメダルを渡してから、マクレイオがいる場所に戻り
さらに永遠を見下ろす高台まで行けば、3枚のメダルが手に入る。
死都ナブディスの攻略に必要だ。

もしロビーの討伐を受注しているなら、先に仕留めてからもう1度来よう。
いずれにしても、 デッドリーボーンが大量に出る。 突破してからまとめて倒す方がいいかもしれない。

途中にゲートクリスタルがあるが、クリスタルバグを倒さないと利用できない。
これがナブディス地方唯一のセーブクリスタルだ。
そこからすぐ南には、ハントループ対象のアリオクもいる。
賢者の指輪を持っているので、面倒でも盗みたい。
ただし、 濃霧の時は精霊リョスアルブが出る。 ゾーン切り替えで天候を変えると安全だ。

他の出現モンスターも強い。Lv40台後半は欲しいところ。
バクナムス族は透明状態になっており、気づくと増えている印象を受ける。
氷属性に弱いので、後衛に魔法使いを置くといい。

付け加えていえば、植物もなんだかあやしい。見てるだけで気分が悪くなりそうだ。
どうやら狂った生態系が影響しているらしい。


さらに先に進めば、死都ナブディスだ。どうやら王宮の跡地だという。

FF12-76

入り口のトラップをレビテガで回避したら、ゴリアテがお出迎え。
エアロガやウォタガを連発してくるが、リフレクを使ってみると物理攻撃に切り替える。
いずれにしても強敵だが、勝てないほどではない。

ここでは3体のボスが出現。まずはフューリーとフンババボスだ。
前述のメダルを持っていないと戦えない。
この2体を倒せば、輪廻王カオスへの道が開ける。


だが、カオスは強い。
通常攻撃で2000ダメージを与えてくる上、3000+混乱のエアロジャを持つ。
HPが減るとアグレッサーまで使い出す。

さらに、取り巻きに地水火風のカオスジュダが出現。
エレメントと似ているが、HPが低い他に使う魔法も異なる。

最大の問題として、 たたかうが使えない。
魔法も土属性以外は無効な上、こちらの魔法に反応してカオスジュダがサイレスを使う。
いろいろな意味で強敵だ。

まずバトルメンバーを変更。バルフレアに代えて、フランを投入する。
魔装備に固めた上でのフレアーなら、まとまったダメージが入る。
パンネロも含め、薔薇のコサージュで沈黙を防いでおこう。
ヴァンは壁役としてメンバーに残す。攻撃は針千本か遠隔攻撃で。
カオスジュダを倒したい時は、サビのカタマリを投げてもいい。

カオスだけにするまで、戦線を維持できるかどうかの勝負だ。
その後なら、バブルチェーンを装備したヴァンが攻撃を引きつければ安定する。
フランとパンネロは装備を賢者の指輪に変え、魔法で攻撃と回復を引き受けよう。


強敵はまだいる。モブのデスサイズだ。
こちらのバトルメンバーの誰かの、残りHPが10%以下になると現れる。MPHPを利用しよう。

ハントループ対象のヴォーレスは、2番目のゾーンにいる。フューリー部屋の入り口があるところだ。
ここに20%の確率で現れる、闇のエレメントをアクティブ状態のまま連れ回し
特定の場所を通れば出現する仕掛けである。
ソウルパウダーは貴重なので、忘れず盗んでおきたい。


最後に取り扱うのは、バクナムス族の商人。
他ではあまり売られていない、銃弾や弓・ボウガン用の矢、加えて ハイエーテルを売っている。
オリジナル版とは場所が変わり、この商人だけを目当てに立ち寄るのは難しくなった。
初回プレイの時は、彼が売っている エーテル欲しさにエスケープモードで強引に突入したものだ。
Lvも30台前半だったため、バクナムス族と正面切って戦っても勝てなかったのである。

合計3時間かけて、ナブディスの全イベントを消化した。

46:32
ヴァン:Lv51 バルフレア:Lv51 フラン:Lv36 バッシュ:Lv35 アーシェ:Lv34 パンネロ:Lv51



Jul.15

クリア後の攻略もかなり進んできた。
残っているモブは9体。ついに1桁だ。
召喚獣が2体、別枠でボスがさらに2体、ハントループが6体残っている。

続いてのターゲットは、パラミナ大峡谷のファーヴニルだ。
天候が吹雪でないと出現しない ので、ブルオミシェイスと行き来して天候を調整。
あとは西回りのルートで、出現場所に向かおう。精霊レーシーを回避しつつ進む。


しかし、とんでもない強敵だ。
まず、HPが実に 1,390,378 もある。今作で初めて、7桁の大台に乗る。

攻撃力も高い。ひっかきで2000、ホワイトブレスで4000、ショックで6000与えてくる。
瀕死魔力UPを得てのショックは、10000ダメージに達する超威力だ。
ホワイトブレスにはストップの追加効果もある。デコイが切れるため、戦線が崩壊しかねない。
さらにサイレガやスリプガも使う。

これだけの攻撃をまともに受けては、回復が追いつかない。
ついに リバース を投入する時が来た。
この魔法を使うと、ダメージと回復が逆転する。
ケアルやポーションで回復できなくなるが、 どんなに攻撃されてもHPが減らない というわけだ。
リバースは持続時間が短く、かけたキャラが狙われないと意味が無いので
使うならば必ずデコイも併用したい。

今回は即興でリバースを取り入れたので、壁役はヴァン。
バブルチェーンを装備すればMHPが10000をオーバーし、リバースの切れ目も大体しのげる。
だが、 ストップにかかるとデコイが解除され 後衛が狙われる。
装備はパワーリストにして、バブルは魔法で発生させる方がよかったか。

攻撃については、HPは多いもののそんなに困ることはない。
雷弱点、かつ吹雪で弓やボウガンの命中率が下がるので
攻撃役にバルフレアではなくフランを起用。魔装備で固め、サンダガで攻める。
HP満タン魔力UP込みなら、7500ダメージが入る。

15分ほどかかったが、なんとか勝利した。


このバトルの経験をもとに、 リバースデコイ戦術 を組み立てる。

まず、壁役はヴァンではなくバルフレア(時魔&シカリ)。
なんといってもマインゴーシュを装備できるのが大きい。武器でありながら回避50である。
ZJSでは、これはシカリの特権になった。
盾は今の手持ちだと、デモンズシールドが最強。回避40が上乗せされ、合計90に。
防具もHPが上がる軽装備に変えよう。

さらに時魔との組み合わせなので、タゲ取りに有効なバランスが使える。
バブルやプロテガで防御を固めつつ、手が空いたらこれを使うという動き方になるだろう。

次に考えるのは魔法役。リバースとデコイを使い、他にも各種魔法で戦線を維持する。
命中率が不安なので、HPMAXを保てるようにしておきたい。
回復魔法はガンビットから外し、コマンドで使う。リバース状態のバルフレアに誤爆したらすぐ戦線が崩壊する。
サポートに徹するなら、パンネロ(赤魔&機工士)よりアーシェ(白魔&ウーラン)が適任だ。
ブレイブやフェイス、アレイズが使えるのは、大きなアドバンテージになる。
空いたガンビット枠には、状態異常を解除するコマンドを入れておく。

攻撃役がヴァンだけになるので、なるべく火力を高める工夫が欲しい。
防御破壊を何度か入れたら、源氏の小手を装備し刀での連撃を仕掛ける。
敵の範囲魔法に巻き込まれないよう、できるだけ散開して戦うのも重要だ。

可能ならMPHPを使い、わざとHPを減らして連撃回数を増やす。
残りHPがMAXの1/16以下なら、回数が最大となる。
(アルティマニアオメガでは、この残りHPを「超瀕死」、そしてこれを利用した連撃戦術を「超瀕死連撃」と定義していた)
戦線が安定したら、自分にバッカスの酒を使いさらに効率を上げる。
ガンビットは「HP<10%の自分にバッカスの酒」がいい。
緊急時に備え、自分に対しエクスポーションを使うガンビットもありだが
ヴァン(ブレイカー&もののふ)はポーションの知識を持っていない。MHP5000に対しては、1500回復では足りない。


パイルラスタには、これで難なく勝てた。
回避無視を持っていないので、バルフレアがヒスイのカラーを装備すればさらに安定する。
オリジナル版3周目の時は勝つことができず、ここで攻略を終えた因縁の相手だ。

だが、キングベヒーモスは強かった。
幻妖の森にいるが、ギルヴェガン手前の2ゾーンでモンスターを全滅させることが出現条件。
視界が悪いゾーンなので、これだけでも結構難しい。
リザーブ組が5Lvほど上がった。

HPは、ファーヴニルをさらに上回る1,668,491。
しかも 物理無効と魔法無効を切り替える ため、思うようにダメージが通らない。
物理無効はアレイズやバランスを何度か入れれば、魔法無効に変えさせることができる。

見かけによらず魔法も得意で、ファイガ、ブリザガ、サンダガ、ダーガ、アーダー、ホーリー、スロウガを持つ。
強力なものでは3000ダメージに達する。
さらにストップ効果のホワイトブレスも使う。
バルフレアはこれに備え、パワーリストを装備した。

被ダメージ返しを持つため、超瀕死連撃は狙わない。
散開してフォーメーションを完成させるまでが大変だったが、あとは地道に削っていけば勝てる。
MPがきついので、ハイエーテルやヴァンへのアスピルで補う。
ただし後者は勝手に移動して陣形が崩れる危険がある。

30分ほどかけて勝利した。
依頼人からもらえる報酬は無いも同然だが、この後ブルオミシェイスに行けば
隠されている50万ギルを探し当てることができる。


残る最上級ダンジョンに備え、装備の強化をしよう。

FF12ではモンスターは基本的にギルを落とさず、換金できるアイテムを落とす。
この戦利品を特定の組み合わせで売ると(一度にまとめてでなくてもいい)、交易品が入荷する。
これを利用しないと、入手できないアイテムも多い。

今のパーティ編成とジョブ構成からして、欲しいのは以下の通り。

・マサムネI(玉鋼×2、オリハルク×3、とんかち×2)
・トウルヌソル(玉鋼×3、霊帝の魂×3、サーペンタリウス×3)
・アルデバランY(皇帝のウロコ×2、銀色の液体×3、土の魔晶石×8)
・魔力のシシャーク(鉄甲殻×5、キマイラの首×2、精霊石×1)
・マクシミリアン(鉄甲殻×4、割れた鎧×2、パイシーズ×3)
・エルメスの靴(ギザールの野菜×33、アルカナ×15)
・ニホパラオア(血染めの首飾り×3、シャレコウベ×2、レオ×3)

一部の素材は、交易品として買い集めなければならない。

・大アルカナ(アルカナ×10、精霊石×1、ソウルオブサマサ×1)
・サーペンタリウス(ヘビの皮×4、蛇眼×2、大アルカナ×1)
・玉鋼(ヒヒイロカネ×1、ダマスカス鋼×2、獄門の炎×2)
・霊帝の魂(ソウルパウダー×1、戦神のアシュリング×2、大アルカナ×1)

集めようとしたら、結構手間がかかる。
Switch版の2倍速モードが相当ありがたい。
各種の 「心得」がつく書物 が無いと入手できないものも多いので、素材集めの際には7冊揃えよう。
資金があれば、本編の終盤で手に入れておくと楽だ。
また、アルカナはカノープスの壺を持っているとモンスターから手に入る。
オルトロス、ギルガメ、トリックスターの討伐が必要だ。


というわけで、素材集めの旅だ。
まずは、前回行ったばかりのナブレウス湿原へ。
ゲートクリスタルの北にいるワイアードからは戦神のアシュリングを、
南のエメラルタスからはヒヒイロカネを入手できる。
後者のゾーンでは精霊リョスアルブに注意しよう。

ヘビの皮は、ギーザ草原(乾季)のワイルドスネークから。
集落の南西のゾーンにいるが、1度に1体しか出ないので面倒だ。

続いては大灯台へ。下層のデイダラからオリハルクを、中層のブーネからダマスカス鋼をゲットした。
とんかちはもう必要数持っていたが、狩るなら上層のピュロボロスを狙おう。

血染めの首飾りはゼルテニアン洞窟のコープス、シャレコウベはゴルモア大森林かパラミナ大峡谷のダークスケルトンだ。
この2つはすでに集め終えていた。

続いて向かうは幻妖の森。ここはモブ討伐と同時にこなすといい。
まずは入り口から南東のゾーンで、ケルベロスから獄門の炎4個を集める。
ゴーレムを倒さないようルートを取ったら、なんと87チェインを達成した。

もうひとつの狙いは、バジリスクの蛇眼6個。
キングベヒーモスを出現させるに際し、何体も倒すことになるモンスターだ。その時に集めよう。

最後に皇帝のウロコだが、ゼルテニアン洞窟のアルケオエイビスが落とす。
しかし、Lv59~99の上に攻撃力が高い超強敵だ。これは断念したorz


そんなわけで素材集めを終え、マサムネIとトウルヌソルを購入。
合計95万ギルだったが、キングベヒーモスの隠れ報酬50万のおかげで資金はまかなえた。

マサムネIは、インター版から登場した最強の刀。源氏の小手込みなら、連撃率は63%にもなる。
刀の特徴を持ちながら片手剣扱いなので、盾を装備できるのも大きな特徴だ。
連撃率63%(源氏の小手込み)と回避80を両立する、攻守兼備の前衛になれる。

一方のトウルヌソルは、攻撃力138(全武器中5位)を誇る両手剣だ。
これも結構強いが、さらに上を求めるならオプション効果やブレイブを活用したい。

さて、そろそろ最上級ダンジョンに挑む時が来たようだ。

52:39
ヴァン:Lv54 バルフレア:Lv55 フラン:Lv44 バッシュ:Lv43 アーシェ:Lv43 パンネロ:Lv54



Jul.19

ついに、 FF12四天王 に挑む時が来た。
今作で最高レベルのダンジョン4つ――ルース奥、ヘネ奥、グランデ奥、大灯台地下である。

最初に選ぶのは、ルース奥。
本編では序盤で1度訪れるだけのダンジョンだが、その時探索した範囲は序の口でしかない。
実際はかなり広く、先に進むごとにモンスターも段階を踏んで強くなる。

中でも、ラッシェ橋から先はルース奥の最難関だ。
Lv60前後のモンスターが出現する。

ラッシェ橋にのみ出るアイロネートを除けば、基本的にはアビスとダークロードの2種のみ。
アビスはヘネ奥にも現れる、FF12の強敵として有名なモンスターだ。
通常攻撃で700与えてくる。複数でかかられるときつい。
だが、今なら前衛を務めるヴァンの回避は80。かなりいい感じでガードできる。

この区間には、ハントループ対象のディズマも出現。
確率5%でダークロードの代わりに現れる。この確率だと、出ない時はとにかく出ない。

ハントループの中でも、トップクラスの実力者だ。
ファイガ、ブリザガ、サンダガ、ダーガに加えシャイニングレイと、多彩な範囲攻撃を使いこなす。
いずれもが3000ダメージの威力である。

追い詰めると瀕死魔力UPを発動し、ダーガで 範囲に6000ダメージ。
一気にバトルメンバーが全滅し、立て直しながらミストナックで押し切ろうとするも失敗。
実質的には初のゲームオーバーであるorz
ある程度削ったら、範囲魔法で崩される前にミストナック連打で仕留めなくては危険だ。


ルース奥のラストは、ギルガメッシュとの再戦。
直前にセーブポイントが置かれている。イベントを何度も見たいプレイヤーへの配慮か。

FF12-77

   さっきのはほんの小手調べ、いわば序曲!
   真の戦いは、これから始まるのだ!
   というわけで――武器はもらった!
   行くぞ、我が友エンキドゥ! 勝ったら、骨付き肉をおごるぞ!

ギルガメッシュはLv70に上がり、攻撃力も大幅に上昇。
レベル2睡眠とレベル3ドンアクもある。前者にバルフレアとパンネロが引っかかり、面倒なことになった。

エンキドゥもかなり強くなっており、瀕死攻撃力UPを得ると通常攻撃で3000オーバーの威力を叩き出す。
相手してられないのでミストナックで沈めよう。

ギルガメッシュだけなら、追い込むまではなんとかなる。
今回も途中で武器を変更するが、その度に盗めるアイテムが再設定される。
源氏の兜と鎧を入手。どちらもレア装備だ。

残りHPを20%まで減らすと、とっておきの剣を持ち出す。

FF12-78

こ、これはまさか ロトの剣 ではないか!?
この剣を装備している時のみ、必殺技「王者の剣」を使用。
派手な演出に反し単体攻撃だが、余裕で1万ダメージをオーバーする。
通常時の連撃も受けきれないので、ここもミストナックを3セット仕掛けて押し切った。

結果、30分かけて勝利。
ミストナックの連発はどうしても時間を食うが、一方的に攻撃できる貴重な手段なので使わないわけにもいかない。

ギルガメッシュは、 伝説の剣 を残していった。調べることができる。

FF12-79

元ネタは説明するまでもない。ゲーム界全体でも最も有名なメッセージのひとつに挙げられるだろう。
スクエニが合併したことを実感させてくれる演出でもある。

なお、一行が立ち去ろうとすると後ろでギルガメッシュが剣を回収しに来る。
この時リーダーがカメラに映るが、アーシェの場合のみ首をかしげる様子が追加される。


四天王その2、ヘネ奥。
FF12最難関との噂もある、凶悪ダンジョンである。
召喚ライセンスを10個以上入手することが、挑むための条件だ。

トレジャーからは、強力装備やアビリティの数々を入手できる。
フォーマルハウト、ブレイブスーツ、デュエルマスク、ローブオブロード、グランドアーマー、
バブルチェーン、ニホパラオア、リボン、フルケア、魔攻破壊、いずれもレアものばかり。
ただし、出現率100%ではない物も多い。
全部を回収するには、時間と根気が必要だ。

ルース奥を攻略できる実力があるなら、アビス3体くらいは乗り切れるだろう。
ヘクトアイズもHP35000と手間だが、デスが有効。

問題はゴール前の、特殊採掘坑ゾーン。
アビスは出ないが、エテムとネクロマンサーが登場する。
ガ系魔法、ストップ、デス、死の宣告、カーズ、幻惑のまなざし、いずれ劣らぬ厄介な技を使いまくる。
しかも、このゾーンのヘクトアイズやエテムを倒すと
一定確率でネクロマンサーが出現し、 連戦となる。

エテムを3体も相手にしようものなら、魔法の連打とネクロマンサーの増援で地獄絵図になりかねない。
ものの見事に2回も全滅したorz

幸いにして、エテムにはドンアクが入る。
ボウガン用の矢、ストーンシャフトで決まればバトルも楽だ。


そんな地獄を乗り越えた先に待つのは、戒律王ゾディアーク。

FF12-80

FF12最強の召喚獣 ともいえる、超強敵だ。
なんといっても、全体魔法ダージャが凶悪。暗闇と 一撃必殺 の追加効果だ。
後者は確率50%で追加され、 防ぐ手段は無い。
運が悪ければバトルメンバー3人が一掃される。
闇吸収ならダメージは防げるが、全員が闇吸収だとダージャの使用頻度が上がる。

他にもコラプスやパニッシュレイ、レベル2睡眠とレベル3ドンアクも使用する。
できればレベルを調整して挑みたい。Lv53、55、59が狙い目だ。

しかし最大の問題は、追い詰めた後にある。
魔法障壁で物理無効になり、切れてもすぐ再使用する。つまり、ここから先は 常に物理攻撃が通らない。
さらにリフレクも使用し、デスペルに反応して完全マバリアまで使ってくる。
もはやダメージを与えることすら難しい。
攻撃面でも通常攻撃が4000ダメージに上がり、ダージャやコラプスも相変わらず使用するので
そもそも攻撃を受け切るだけでも困難だ。

この状態になったら、頼りになるのはリフレク貫通の魔法のみ。
オパールの指輪を装備した上で、フレアーやホーリーを撃つしかないだろう。

成功するかはギャンブルだが、魔法障壁を使われる前にミストナックを2セット連発して仕留めるのに賭けるのも手だ。
むしろ、これを決めてなんとか勝利した。

道中で2度、ゾディアーク戦で1度全滅し、4度目でヘネ奥を制覇。
ちなみに道中にはセーブポイントが無い。
オートセーブ無しならもう投げてたね・・・。
ちなみにゾディアーク戦の前はオートセーブされないので
貴重なアイテムを手に入れたら、1つだけ前のゾーンに戻っておこう。

55:22
ヴァン:Lv59 バルフレア:Lv60 フラン:Lv44 バッシュ:Lv45 アーシェ:Lv44 パンネロ:Lv60



Jul.21

四天王への挑戦を続ける前に、ソーヘン地下宮殿に寄り道。
ここにも強敵が潜んでいる。

その名は、魔神竜。

HPは実に 8,930,711。 FFシリーズでは有数の高さである。
見ての通り、 HPゲージがたくさん用意されている。 下段の1粒がゲージ1本分だ。
救済措置として、逃げても敵のHPは回復しない。
立て直してからまたバトルの続きができる。

FF12-81

攻撃力も高く、各種ガ系魔法に加え広範囲攻撃のジャッジメントを使用する。ストップ効果がつく。

ここもリバースデコイ戦術を使うといい。
バルフレアはパワーリストを装備し、ストップを防ぐ。
魔神竜は被ダメージ返しを持っておらず、デコイを維持できていればジャッジメント以外で倒されることは少ない。

よって、ヴァンの超瀕死連撃が有効だ。
防御破壊を何度か入れ、ブレイブとバーサクも乗せれば一撃で2万。
連撃が12HITすれば、一瞬でゲージ1本を削り切ることができる。

30分かけて、なんとか勝利した。

この後、クラン・セントリオでモンブランと話す。
クリスタル・グランデに乗り込む前に、これをやっておくと手間が減る。


では、四天王の3番手――グランデ奥に挑もう。
ゲートクリスタルが設置されておらず、ギルヴェガンをもう1度通らなければならない。
最後に残した通常モブのピスコディーモンは、グランデの直前のゾーンにいる。
クリア前でも勝てる相手だが、手間を省くならこのタイミングで狩るといい。

入り口まで来るだけでも面倒だが、グランデ奥はとても広いダンジョンだ。
スタート地点を境に、本編で通った下層ルートと今回挑む上層ルートに分かれる。
下層ほど明るく、上層ほど暗くなるのも特徴だ。

スイッチ式のゲートがあるのは同じだが、 上層では時間制限がある。
制御装置を起動してから、一定時間内にゲートを開けなければならない。一度開ければ一安心だ。
さらにひとつの制御装置に2つのゲートが対応しており、同時に一方しか開けない。

何度もあちこち行き来する上、マップを利用できないので迷いやすい。
自力で挑むなら、マッピングを強く推奨する。

しかし、同じくらい手強いのがモンスターだ。
ただLv60前後の実力者というだけでなく、 出現数が多い。
マザーグレネードの集団自爆、ライフフォビドンやネクロフォビアの 無限沸き に悩まされる。
後者は本当にキリが無い。特にゲート開放を目指している時は、逃げる方がいい。
少数で出るシェイドやアッシュドラゴンが良心的に思えてくる。

いろいろな意味で手強いダンジョンなので、 用事は1度に済ませよう。


ボス戦は2つ。まずは最後の召喚獣、聖天使アルテマ。
クリスタル・ピーク・・・文字通り最上層にいる。

その強さは召喚獣でもトップクラスだ。
通常攻撃に加え、破壊で7500ダメージを与えてくる。
ホーリジャは全体4500に、逆転の効果。
逆転が入った場合、フルケアとコンボしてくることもある。
前者だけでも、白の仮面や賢者の指輪で吸収しよう。

また、今まで登場したフィールド効果(HP減少、たたかう封印など)が順番に発生する。
これによって、こちらも戦術を切り替えていく必要がある。
リバースデコイもやりづらいが、必須というほどでもないのが救い。
やらなくてもまだなんとか受け切れる範囲の火力だ。

強力かつ対処しづらい攻撃面に反し、防御面は大したことない。
追い込んだら普通にミストナックが通る。


もう1体は、オメガmk.XII。
FF5でプレイヤーに強烈なインパクトを与えた、あのオメガが帰ってきた。
ある条件を満たした上で、モンブランと話すと戦えるようになる。これは先に済ませておいた。

FF12-82

しかし、こんなに大きかったか?

行動は実にシンプルに、通常攻撃のみ。
だが4000ダメージとかなり強烈だ。さらに瀕死攻撃力UPも持つため、それが乗れば 7700 まで上がる。
リバースデコイに加え、バブルチェーンも併用しないと防ぎきれない。

さらに被ダメージ返しも持つため、ヴァンは普通に攻撃するしかない。
時間がかかるが仕方ないだろう。

バブル利用でHP13000まで上げたバルフレアでも、瀕死攻撃力UPの乗ったオメガの攻撃2発はしのげない。
一瞬のリバースの遅れが命取りになる。
よって、アーシェは攻撃しない。なるべく手を空けておく。
HP満タン魔力UPも維持できるため、リバースデコイの成功率確保にもなる。

HPは1,030,769。オリジナル版ではこの10倍だったらしい。
さすがにそれだけあったら相当面倒だった。

これにて、グランデ奥もクリア。
ハントループも完全制覇だ。リボンを入手。
FFおなじみ、ほとんどの状態異常を防ぐ有力装備である。
ただ、今回は他にも有用なアクセが多い。
アクセ枠が1人1つしかないのが本当に惜しまれる。

58:31
ヴァン:Lv63 バルフレア:Lv63 フラン:Lv47 バッシュ:Lv46 アーシェ:Lv45 パンネロ:Lv63



Jul.25

四天王ラストは、大灯台地下層。
地上100階建てという桁違いの規模を持つ、リドルアナ大灯台だが
実は地下にも広大なダンジョンがあるのだ。
BGMは新曲の「暗影」。いかにも暗いダンジョンにぴったりな曲である。

中央の昇降機で行き来する3層構造となっており、上から順に「暗影の層」「闇昏の層」「陰裏の層」という。
3層とも大まかなフロア構成は同じだ。
円形の回廊が中央にあり、四隅にそれぞれ複数の小部屋で構成された区画がある。

各層4つの小部屋にある祭壇には、黒の珠を捧げることができる。
4つの祭壇全てに、規定数の黒の珠を捧げることで、次の層へ行くことができる。

簡単にまとめると、こんなダンジョンだ。

黒の珠はすぐに取らないと、同じフロアのどこかへ飛んでいく。
しかし、そこには飛んでいった黒の珠が集まった凝塊ができており
飛んだ数の 3倍 になって黒の珠が手に入る。
どこに凝塊ができるかは、珠が動く方向から見切れる。

必要な黒の珠は、実に168個。
本編で大灯台に来た時から11個を持ち越しているので、実際には157個だ。


やはりモンスターは強いのだが、トレジャー回収を考えなければ
そこまで大勢と戦うことはない。
暗影の層ではアバドンやブーネなど、デスが通る敵が多いので楽だ。

要注意は、小部屋に出るマジックポット。
エリクサーをねだる、FF常連モンスターだ。
うっかり叩くと超威力のフレアーが飛んでくる ので、手を出さないようにしたい。
コマンドで戦うか、「土を吸収しない敵」あたりを使うか。

また、回廊にモンスターが出ないのはイクシオンの出現予告だ。
すぐには出ないので、待つべし。
それなりに手強い相手だが、Lv60もあれば十分勝てる。

暗影の層にはボスのフェニックスもいるが、ここまで来れば問題ないだろう。
飛行タイプであることに注意さえすれば。

総じて、突破するだけであれば難しいダンジョンではない。
昇降機はいつでも使えるため、1Fに戻ってセーブすることもできる。


3つの層をクリアすると、昇降機の行き先に「行き先不明」が追加される。

そこに待つのは、神――いや、 闇神 である。

FF12-83

本人もそれなりに強いが、ある程度HPを減らすと
パンデモニウム、シャーリート、フェンリル、フェニックスを1体ずつ召喚する。
その間、闇神は無敵となる。手下を先に片付けるしかない。
ボス2体を同時に相手するのは大変だが、リバースデコイが無くてもなんとかなる範囲。
ガンビットで狙いをしっかり定め、いつも通り戦えば難しいことはない。
闇神のフィアガやアンチに備え、エーテルを用意しておこう。

闇神一味に勝利すれば、大灯台地下はクリア。
70分前後と、思ったよりも早く終わった。


これにて、FF12難関ダンジョン四天王を全て突破した。
モブ討伐も、あと1体を残すのみ。

次回、地上最強の生物との頂上決戦――。

59:52
ヴァン:Lv64 バルフレア:Lv64 フラン:Lv47 バッシュ:Lv46 アーシェ:Lv45 パンネロ:Lv64


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