健康法・病気・花・愛猫のことなどアレコレ～ガリレオ二世の気まぐれ日記

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2012年11月23日

今日は何の日・・・勤労感謝の日～　そのルーツは飛鳥時代！

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テーマ：今日は何の日(5919)

カテゴリ：今日は何の日

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今日から世の中は３連休。でも、私は療養生活で今月末まではお休み。足の怪我も順調に回復していて１２月には予定通り職場復帰です。今日は皆さんご存知の通り「勤労感謝の日」です。制定されたのは昭和２３年とのことですから、私の生まれる２年前、６０年以上も前のことだったんですね。「勤労感謝の日」のルーツはもっと遡って飛鳥時代になります。

「勤労感謝の日」が制定されたのは日本の敗戦とも深く関わっています。敗戦までは１１月２３日は新嘗祭（にいなめさい、しんじょうさい）として国民的行事として祝われていました。この日は明治時代の太政官布告によって「年中祭日祝日ノ休暇」とされました。１１月２３日は祝日として１８７３年（明治６年）から続いていたんですね。日本が敗戦した時、アメリカの占領政策によって新嘗祭は国事行為から切り離され「勤労感謝の日」へと姿を変えたのです。

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歴史的な経過は別としても、収穫に感謝し毎日食べていけることに感謝する気持ちは大切だと思います。世界中では十分に食物を与えられず栄養不足で病気になり死んでいく子供たちがたくさんいます。ユニセフによれば１年間に７６０万人が５歳を迎える前に命を失っています。これは４秒に一人が命を失っている計算になります。

また生き残っても、路上で生活をしながら働いている子供たち、ゴミの中から売れるものを見つけて生活をしている子供たちがたくさんいます。こうしたストリートチルドレンは少なくとも１億人以上はいると推定されています。

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食糧不足で命を落とす子供がいる一方で、軍事力増大に莫大なお金をかけたり核兵器開発に国の威信をかける国もあります。戦争や内戦に明け暮れ、子供を兵士として戦場に駆り立て戦わせる国や地域もあります。私は「世界の国の軍事費を全て世界の子どもの救済にあてたら、命を落とす子供は激減するだろう」と思うことがあります。そんなことを話したりすると「現実味のない理想論」と笑われますが、人間はそんなにも愚かなんでしょうか。