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fc2にいらして~ん。 お久しぶりぶり、くうみんです。 昨年5月、fc2に夜逃げしました。今ではfc2のお友達もできました。 楽天は今一あか抜けないですが、ブロ友交流が盛ん、そしてアクセスの多さ、こりゃいったいなんぢゃ~~~! と言うのも、週2、3回アップのfc2はやっと一日60アクセス前後、対しまったく更新していない楽天はいまだに100を超えるアクセスがあるのです。ひょっとして水増ししているんじゃあ~りませんか? fc2では19歳のピチピチ読者もいます。 若い方に見ていただけるのもうれしいのですが、お年を召した方に、見ていただけるのもうれしく思います。 ウン歳の壮路29様、ありがとうございます。壮路29様のブログ 未だ懲りずに来ていただいている、デリカ伯爵、めろん様、男爵様、キャロリン様、キララ様、大夫の監様、びんぼっちゃん、ありがとう。あと、…今の所仲たがいしているお方もいらっしゃいます。嫌いじゃないんですけどね。どうぞよろしう。 とにかく私は元気です。
2014.06.23
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fc2にいらして~ん。クアラルンプール経由シュムりアップ、アンコールワットの旅行記ですわ。よろしかったら、いらして~ん。
2013.09.09
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くうみんはfc2に夜逃げしました。 それで楽天はもう、完全撤廃を決め込み、もう削除しようと思いました。 で、fc2の記事を管理画面から見たのですが、写真は楽天写真館から来ています。「むむ」 そう、楽天を削除すると、fc2の写真もなくなるのです。これは困ります、 と言う訳で楽天はしばらくこのままで行くことにします。 一部の方には、完全撤廃をお知らせしましたが、拍子抜け、ごめんなさい。くうみんfc2、よろしくお願いします。fc2への入口 そうそう、今度大垣でオフ会します。 9月18日大垣で夕方6時より2時間程度。こんな感じです よろしければ、中部地方の方、ぜひ。
2013.08.16
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古事記 月の神が隠れる話 天照大神 ビビアンさん(勝手に起用) 月読阿修羅男爵 阿修羅男爵(本人の強い希望) スサノオくうみん 言わずと知れたくうみん 貧乏神 びんぼっちゃん(本人の強い希望) 踊りの神 ふんが~♪ことbunbun様 力持ちの神 mamatamさん(勝手に起用) なお、月読の神は当初違うキャラであったが、体調不良とのことで、阿修羅男爵を抜擢した。くうみん劇場
2013.06.20
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題記のとおり久々にくうみん劇場をやらかします。 女優、俳優のキャストはだいたい決まっていますが、ちょい役を募集します。 我と思う方は、どうぞ奮って応募下さいまし。第一次選考は書類審査、第二次選考は演技力審査です。締切 6月19日 日没まで
2013.06.18
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fc2のくうみん 結構皆さんの知らないうちにアップしたりしています。 しかしfc2は楽天と表現が違います。 fc2で「前の記事」というのは楽天で言う「次の記事」で、「次の記事」というのは前の記事なのです。 へ~、ややこしい。
2013.06.14
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お久です。 fc2及び、登録している日本ブログ村専業主婦の部は皆さん文章が上手い人が多いです。 私て文章書くのがうまいの、ムフフ、と思っていたのですが、まさしく、井の中の蛙大海を知らずでした。 さて、先日銀座でセレブオフ会を開催しましたの。その時の模様ですわ。fc2のくうみん あいかわらず一日2~30のトホホなアクセス。もうやけくそですわ!
2013.05.29
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久々のアップです。時々皆さんのブログにお邪魔していました。たまにコメントも書いていたので、まだ元気にしているんだなと思ってくれたことでしょう。 実はくうみんは楽天からこっそり夜逃げしました。 マンネリ打破が大きな理由です。今までずっと乳がんについての意見を書いてきましたが、もう言い尽くしてきたこと、他のブログにリンクもできない閉鎖的な楽天ブログよりも、もっと他のブログも試してみたくなったことなどがあります。 特に足跡がなくなったのはくうみんにとって寂しい限りでした。 アクセスは結構多い、しかしコメントはその割に少ない、しかし全てにコメント返しするのは大変、だから足跡機能はちょうど良い距離感でブロ友の皆さんとお付き合いできるありがたいツールでした。 足跡がなくなって一年以上にもなりますが… 本当は、ローテク楽天は好きなんだけど、ここに居ると「書かなきゃ!」という気持ちが条件反射のように起きてしまう、この理由も大きい。 今いるのはfc2。いろいろ比較検討して、ここが一番高性能だということで決めました。しかしこの性能を使いこなせるかどうかは?です。本当はアメブロあたりがいいと思ったのですが、少し事情がありまして… 楽天はほかのブログに比べると、アクセスが多いそうです。fc2でのアクセスは、本当にひどいもので、数日間は訪れる人とてなく、今でも一日数人いればいい方、寂しい限りです。 ブロ友のびんぼっちゃんは、「くうみんさんならすぐ売れっ子になるわよ、面白いもの」 と言ってくれて、「そっか~、そっかな~、今度はお笑いじゃなくて美形で行こうかな~」 など夢を見ましたが、井の中の蛙大海を知らず、です。 これからは肩のこらない記事をマイペースで書いて行くつもりです。楽天の方は当分このままにしておきます。 ブログって不思議ですね。 顔を見るわけじゃないけれど、「この人美人なんじゃないかしら?」と思わせる女らしいブログがあって、お気に入り登録してくれるのは男性が多いとか、「この人面白い!」というブログは同性の支持が高いとか。 顔見せる訳じゃないからわからないはずなのに、美人の雰囲気ってあるみたいですね。実際に美人かどうかは別ですが。 くうみんは…言わずもがな。 5月6日深夜、fc2より通知あり。「引越し完了。こちらに来られたし」 ついにこの日が来た。 唐草文様の風呂敷に身の回りのものだけ包んで、くうみんは子犬のクウと楽天村をでました。一抹の寂しさはありましたが、楽天村の皆さんに全く会えなくなる訳ではない。これからメル友になるのもいいじゃないか、そう自分を説得して… 今なら夜逃げにふさわしい星降る街の壁紙です。 くうみんの新居、来ていただけますか?楽天の皆さんはここからお入りください。他の記事もありますが…ガンと言われたときは死ぬかと思った!海のように叶わない恋は思い出にするといいよ。楽しかった、今までありがとう、感謝の言葉をかけて。そうするときれいな思い出になるよ。愛が腐ると憎しみになるよ。腐った愛は海に流そう。母なる海、大いなる海、海はいつもそこにあるけれど、とどまってはいない。きっと憎しみをきれいにしてくれる。そして次の愛を育てようね。私の心は海のようにいつでもここにいるけれど、いつでもそれは違っている。穏やかな海荒れ狂う海恵みの海命奪う海すべてが海次の恋を探してときめきを求めて今はもう、思い出になったあなたにさよなら今までの私にさよなら 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.05.19
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四国のおやぢをからかっていたら、眉毛の話になりました。眉毛は、抗がん剤打っていた時に、いつの間にか無くなっていました。 今まで書いたことなんてなかったけど、これじゃ仕方ない、書こう。どうやって書いていいかわからなかったので、本を見たり、ネット検索したりして調べました。結果、書き方はこの前の日記に書きました。 抗癌剤治療が進むにつれて、「きれいになった」「目がパッチリした」 と言われるようになりました。いや~。照れるな~。「目、整形したの?」 いや~、そんな~。してないよ、整形なんて。整形するならこのシワ取るよ。 その時は痩せて目がくっきりするようになったんだろうと思っていました。 でも今考えると… 眉毛だ!! そう、それまで眉毛をいじったことなんてなかった。でも、なくなったんで、セオリー通りに書きました。「これが美しく見える眉毛」 というのを。 さあ、みなさんも眉毛を整えて目力アップ!女子力アップ! ブロ友キャロリンさんから、コメントで、「睫毛も抜けるんですよね」 と言われました。もちろんです。まつげも鼻毛も抜けます。 その他にも… ある日、風呂上がりに鏡を見たら、あるべきところに毛がありません。「おじさん!毛がない!」 そのままの姿でおじさんのところに駆け寄りました。 おじさんはくうみんの、ある一点を見ると、いいました。「ほんとだ!ない!」 そして言いました。「早くしまいなさい!」「うん」 何もない股間は間抜けでした。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.05.01
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今回の四国旅行で、親分こと会長は激しい下がり眉だとわかりました。「高校の時、先輩に剃ってもらったりしたんや。でも、どうしてもダメなのや」 ため息混じりにおっしゃっておられた。「お公家さんみたいになってしまうのや」 そして諦めた、と。 高校生のくせに、眉毛を剃った?不良だったのかしら?ひょっとして学生服の裏地に鯉の絵が書いてあったりして… くうみんは高校生の時は、パッチンどめで前髪を止め、靴下は三つ折りソックス、カバンは使い込んで台形という、全く色気のない女子高生でしたけどね。 さて… 抗がん剤治療をした人ならわかると思いますが、抗がん剤で抜けるのは頭髪だけではありません。体じゅうの毛という毛が抜けるのです。 眉毛ももちろん抜けます。普通に眉毛を書くのは、生えているところに書き足したり、切ったりするので比較的簡単です。 しかし抗がん剤ですべて抜け落ちてしまうので、そこに眉毛を書くのはかなり難しいことです。 まず、目頭。ムッと、顔をしかめてシワになったところが眉毛を書く起点です。目尻は黒目の外側のところを一番高くして目頭方向からペンシルで眉毛を書いていきます。ここから目尻と小鼻を結んだ延長線上を眉毛の終わりにします。これが基本です。 自分にあった眉毛になるようアーチ型にしたり、直線型にしたりしましょう。 くうみんは眉毛が抜けてしまうまで眉毛のことなんか考えたことはありませんでした。結構普通に生えていましたから。 だけど、抜けてしまって自分で書くようになると、眉毛で目の印象がずいぶん違うものだと思いました。 眉毛、おそるべし! 大丈夫、会長、くうみんが眉毛書いてあげるって。 使用前 う~ん、これはちょっと…使用後男前度2割アップ 抗がん剤で眉毛の抜けた皆さん、参考にしてくださいね!色は真っ黒よりダークな茶色のほうが自然ですよ! おまけ 水曜日期間限定スライドショー スライドショーは終わりました 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.30
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今回の四国旅行は、親分の濃いキャラクターに隠れてしまいましたが、ぴょん子さんに会うのも当初からの目的でした。 ぴょん子さんはくうみんの一番古いブロ友です。 お気に入り登録も知らず、当時あったメール機能の使い方も知らず、そして改行することも知らなかったので、読みにくいことこの上ないくうみんブログをしんぼう強く読んでくれました。感謝です。 今回、初めてお会いしたのですがくうみんとはまた違った美貌の方でありました。その方からお土産にいただいたのは、高知のお菓子たくさんと、サンキャッチャー、ペリドットのイヤリングです。サンキャッチャーは、部屋の中に吊るす飾りですが、空気を浄化すると言われています。ここにあると神秘的な光を放つサンキャッチャーですが、部屋の中ではこんなに健康的な光に変わります。 材質は水晶でしょうか?水晶はパワーストーンの中でも、浄化にオールマイティーな力がありますね。 以前ぴょん子さんに注文して作ってもらったペリドットのイヤリング、台湾でなくしてしまいました。とっても気に入っていて、ブロ友のタカ母さんからも「とっても似合っているわよ」と言われて気をよくしていたのに。 そしたら、作ってくれました。新しいイヤリング。 普通緑色の石は、癒し系なのですが、ペリドットは緑色でも活発な力をくれる石だということです。 だから何となくこのイヤリングをつけると、ウキウキした気分になります。本当です。 今回四国に着けて行ったのはラリマーのペンダントです。これもぴょん子さんに作ってもらいました。これは癒し系。 いつもはウキウキペリドットか、または癒し系ならムーンストーンのペンダントをしたくなるのですが、今回は何故かラリマーに心惹かれました。 この石に癒されたかったのかもしれません。 その時その時で、服に合う石というよりも、これが今の気分に合っている、という石があるのです。 ぴょん子さんは、風の森で「石遊び」というパワーストーンのお店をやっています。最近更新していないようですが 5月25日(土)オフ会を目論んでいます。くうみんは夜行性なので、6時ころから東京銀座近辺を考えています。 場所は未定です。予算は6千円くらいまでで抑えたいと思います。 早期申込した方はくうみんの近くの席に座れるという特典があります。もうすでに、shougyoku師が申し込んでいるので、くうみんの右隣はshougyoku師で決まりです。左隣は? 参加希望の方はプラつぶくださるか、または画面左上のhomeクリックすると、「くうみんにメールはこちらから」というのが出ますので、そこからメールください。 その際、ハンドルネームまたは本名、メアド、携帯電話番号を明記してください。 5月15日までに連絡願います。 眠そうな昼間のフクロウ くうみんみたいくうみんの首から下がるラリマーボール、わかりますか?やっぱり濃過ぎる3人組 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.24
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これまで2日間親分にはお世話になりっぱなしでした。「○×△◇◆!」(訳)S市からは高知龍馬空港まで送ってやる。 ここ、S市から高知龍馬空港まではは、電車とバスを乗り継いで4時間近くかかります。「車で行くとどれくらいなんだろう?」「電車とバスを乗り継いで4時間近くだろ?車だと3時間くらいなのかなあ」 おじさんとくうみんは話し合いました。親分は8時ころ迎えに来てくださると言います。 当日の朝は荷物をまとめてスタンバイします。 部屋の電話が鳴りました。フロントのお姉さんです。「親分さんがお見えです」「ありがとうございます、すぐ行きます」 ロビーに降りると、親分がダンボール箱を足元に置いていました。中には卵と夏みかんが入っています。卵は市場で買ってきたとおっしゃいます。「え~、親分、こんなに頂いてばかりで悪いな~」「これ、荷造りせいや、郵便局に寄っていこ」 くうみんは得意の荷造りをしました。学生時代にバイトで憶えた包装技術は結構役に立ちます。 高知龍馬空港までの道すがら、親分は運転しながら観光案内してくださいました。「ここらへんは平家の落人が住んでいるのや」「ほお」 関東の方にも、ところどころ平家の落人の村はあります。 今では日本全国同じようなものですが、平家が敗れたくらいの時代は都会と地方では、雲泥の差がありました。 都では庶民でも木で作った家に住んでいるのに、関東や、この地では、まだ竪穴式住居で、素焼きの土器を手作りしていた、というような。 華やかな暮らしをしていた平家の落人が竪穴式の生活に逆戻りする…いつかまた、のリベンジを心に秘めていただろうと想像します。 そして今、四国のJRはほとんどが単線であるとわかりました。関東で単線は、ほとんどありません。 でも、人口が少ないからそれでちゃんと足りている、何も数分おきに電車が来なくても、朝夕最低限必要な電車が走っていれば事足りる、それで十分じゃないかと思いました。 だから四国は空気がきれい、空がきれい、緑がきれい。 あ、S市のあの臭いはどうにかして欲しい。 高知龍馬空港には、1時間半ほどで到着しました。電車とバスを乗り継ぐと4時間近く…う~ん、やはり違う。 このあたりを観光するのも、時間的に帯に短し襷に長しなので、親分に空港でおろしてもらいました。 親分の車には、こんにゃくの一斗缶と、甘夏が積んでありました。「これを今からぴょん子さんの家に持っていくのや」 きっと、くうみんからぴょん子さんは美人だった、というのを聞いて持って行く気になったに違いありません。「親分、今回はありがとう」 空港で荷物を預け、土産物屋を物色していると、携帯がなりました。くうみんが携帯に出ると、親分です。「芋けんぴを買ったんや。さっきのところで待っててくれ」 頂いてばかりです。向こうに着いたら、なにか贈ろう。 しばらく空港前で待っていると、親分の車が来ました。「これ、お土産や」 芋けんぴの入った袋をくれました。「親分、ここまでしていただいて、ありがとうございます」「じゃあ」 そう言って親分は立ち去っていきました。 空港の土産物を物色していると、携帯がなりました。きっとまた親分だと思いました。まだ何かくれるのかなあ?「今度は何くれるの?!」 いきなり言ったら、「あ、あの~、僕T平ですが…」「あ~、T平君、失礼しました。おじさん、T平君だった」 おじさんのいとこの子、T平君でした。「ああ、T平くん」 親分から、さすがにもう電話は来ませんでした。手に下げているのが親分のくれた芋けんぴヤンマーの帽子をかぶった龍馬くんも見送ってくれた。龍馬くんも今は農業を営んでいるらしい 四国の旅は終わりました。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.23
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S市では、親分が知っているという「グランフォーレ」というビジホに2泊しました。洋室、和室があって、選べるのですが今回は和室にしました。食事なしで一人5千円ちょっと。 畳は焼け焦げがあって、あまりきれいとは言えませんが広くて、お風呂は家のお風呂のように湯船の外で体を洗えます。水回りは改修したようで、きれいです。 4月10日は金比羅山観光です。親分はホテルまで車で迎えに来てくれました。親分はよくしゃべります。「○×△□◆!!」 例によって早口で訛りの激しい言葉です。そのうえ音楽まで流しているので、よく聞き取れませんが、やはり日本語、ところどころ聞き取れた単語をつなぎ合わせると、意味もわかるというものです。「こんぴら○△□…駐車場◆△■!!」(訳)金比羅山についたら、駐車場を探さなければならない。「◆○△…ここ…△○!!」(訳)よし、ここにしよう。 駐車場を借りたところで杖を貸してくれました。親分に従って石段を登ります。親分もおじさんも途中から遅れ気味。 くうみんはマラソンのために今まで鍛えただけあって、これくらい何のその。ああ、またマラソンのことを思い出してしまった。エントリーし忘れ…ガックリ。 最近ついていませんが、一番の大ボケはやはりマラソンのエントリーをし忘れたこと。 本殿に到着すると、あらまあ、なんと眺めのいいことでしょう! お賽銭を100円投げ入れ、またてんこ盛りのお願いをしました。「濡れ手でアワ、楽して金が転がり込みますように。美人ナンバーワンになれますように。マラソンで一位になれますように」本殿前から見える讃岐富士おじさんとくうみん讃岐富士に見とれる親分。讃岐富士、ああ讃岐富士、讃岐富士 本店の周りをぶらぶらしていると、お守りを売っていました。親分は一番安い500円のお守りを買いました。「くうみんは買わないの?」「お守りはお返しするのが大変だから、いい」 そこでおみくじを引きました。「こんぴら狗みくじ」です。 そしたらなんと大吉! 願い叶う、待ち人来る、失せ物見つかる、やった~!もう大丈夫、なはず。 こんぴら狗とは? 江戸時代は旅行は禁じられていましたが、寺社仏閣に参るのは例外とされ、お伊勢さんや金比羅山に行くのは憧れでした。 でもなかなか行けるものではないので、他の人に代理で行ってもらうこともありましたが、飼い犬を代わりにお参りさせることもあったのです ワンコは首に「こんぴら参り」と書いた袋を下げて、飼い主の木札、初穂料、自分のエサ代を持って旅人から旅人へと引き渡され、道々の人の世話を受けて、飼い主の代わりに金比羅山参りをし、そしてまた人々の世話を受けながら帰っていったと言う事です。 金比羅参りを果たしたワンコを「こんぴら狗」と言ったそうです。 頼んだぞ、こんぴら狗! 「昼◇△×食べたいか」(訳)昼は何を食べたいか? それはもちろん、讃岐うどん! 名物讃岐うどんの店に行きました。セルフの店です。こういう場合、どうやっていいのかわかりませんので、親分の指導に従い、無事釜あげうどんを注文しました。親分の指導がなければ注文できなかったかも知れぬあら~、取材だわ~。美しい私がこんな所でうどん食ってるなんてみんなにしれたら恥ずかしい~ 夕食はホテルの建物内にある居酒屋でお食事です。牛すじ煮込み。これにもにんにくがたっぷりと… 昨日もそうでしたが、親分は酒を飲みません。一生やめると誓ったのです。キリンオールフリーをお召し上がりです。私達はビールを飲みまくりました。 こっちの刺身は関東と違って、ひと仕事しています。例えば鯛だったら、昆布でしめてあるとか、他の刺身も何らかの手を加えているものが多いようです。 カツオのたたきも、表面を焼いています。あれは食中毒が流行ったあと、生もの禁止令が出たので、表面だけ焼いて「生じゃない!」と言い張ったのが始まりと言いますが、その方がおいしいと気づいたのかもしれません。 関東なら醤油一本のところですが、ポン酢を使うこともあれば少し味を変えた醤油を出す場合もあり、バラエティー豊かです。 ただ、関東者は普通の醤油が好きで、東京の料理屋で、「変わり醤油」出しても、普通の醤油を選ぶ人が多いとか。 好みですが、その土地のものは試してみたいです。 この日も親分はおごってくださいました。大丈夫なのでしょうか? 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.21
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オールドイングランド山の手ホテルのチェックアウトタイムは太っ腹の12時までですが、そんなにゆっくりもしていられないので、11時くらいにはチェックアウトしました。 路面電車でJR松山駅に行くのですが、間違えて伊予松山市駅で降りてしまい、150円均一の料金を二重に払う羽目になりました。悔し~!! 今治までは特急で1時間くらい。いよいよ親分さんと初顔合わせです。電車から降りる前にグラサン、マスク、帽子を装着し、手に傘を持ちます。 親分にわかってもらえなかったら大変だもの。目印は早めに装着しなきゃ。こんな格好です。おほほ、似合うかしら? と、その時おじさんの携帯がなりました。「お前、出ろ」「もしもし、親分さん?」「今、正面入口や」「あ、そうですか?おじさん!正面入口だって~」「誰かに聞け」 改札を出るとき、ちょうど駅員さんがいたので聞いてみました。「あの、正面入り口と言うのはどちらですか」「あっちです」 駅員さんは、左側の方向を指差しましたが、その目はなにか怯えたような色が浮かんでいました。「親分、正面入口に来たけど~」「ほんまか?誰かに聞け」「聞いたってば」 その時、水色の車の前に一人の小柄な男性が立っていました。思い切りの下がり眉、目と鼻の穴の大きさが同じくらいのこの男性…「おお、くうみん、ここや」「あ、親分、はじめまして」 くうみんはグラサンとマスクと帽子を外しました。 親分は荷物をトランクに入れると、車を走らせました。 親分はしまなみ海道のビュースポットに案内してくださいました。 親分とおじさん 初めて見る四国側からの瀬戸内海は、かなり潮が速いらしく、ここから見ても海の表面がざわついているのがわかります。瀬戸内海というと穏やかな海と思っていましたが、島が多いので、潮流が複雑になって流れが激しいそうです。(親分解説)厳しい環境が魚をおいしくする「だからここら辺の魚は身がしまっておいしいのや」「ふ~ん、そうかぁ」 タイにいたのはスポーツマンの鶏。ここにはスポーツマンの魚がいる。ここの鯛は他の海にいる鯛よりも瞬発力が強いのか。ここの鯖は他の海の鯖よりも持久力が優れているのか。 くうみんもスポーツをしているけれど、食べられるのはやだ。 昔の銅山跡を見学後、海岸沿いの道を親分の思い出話を聞きながらドライブ。「特別名誉子分さんというのが、おったのに、いつの間にか一般子分が蹴散らしてしまいおった」「へー、悪い奴ですね、その一般子分」「あほたん!」 その時、運転する親分の背中が泣いているように見えたのはくうみんの錯覚だったのか? いつの間にか車は大きな工場の近くにたどり着きました。「ここは工場のにおいで臭いのや」「え。そうなの?」 はじめはわからなかったけれど、なにやら屁のような臭いが…「ほんとだ!」 しかし、これなら2、3発ぶっぱなしても分からないなと思ったくうみんであった。 その後次第に寂しい場所に車は移動していきます。着いたのはS寺です。「由緒正しそうな寺やろ?でも、そんなに由緒はないんや」「そうなんですか?」「住職が友達なんや、ちょっと声かけてきよ」 お寺の境内にある住宅の玄関に向かって親分が声をかけると、中から年配の女性が出てきました。「こんにちは、住職おる?」「まあ、どうぞお上がりください」 中に入らせてもらい、しばらくすると住職が現れました。「こっち、俺の子分なんや」「なんですか、それ」「へい、親分がいつもお世話になっておりやす」 お茶を出してもらったあと、この寺の縁起を説明してくださいました。さっきの親分の言い方とは違って、由緒正しい寺なんである、とのことでした。「このツボも、大変値打ちあるものと伝えられています」「ほお、そんなに素晴らしいもの」「この書も、ど偉い方の筆になるものです」「ほお、それは素晴らしい」 何が素晴らしいのかよくわかりませんが、とにかく由緒正しいものばかりだと、住職はおっしゃりたいようです。由緒正しきいわれのあるツボ誰か偉い方が書いた書向かって右から由緒正しい寺の住職、おじさん、くうみん「ここでは鐘は突き放題なんです。どうですか?」「えっ、鐘突きホ?」「はい、除夜の鐘も皆さんに突いていただきます。108人目で終わりというのも気の毒なので、並んだ人は全て突いていただいています」 なんという太っ腹な住職でしょう。普通鐘を突くのはご遠慮下さいと言われるか、または賽銭をくれるなら突いてもいいと言われるものです。「わ~い、鐘つかせて~」 くうみんもひと突きしました。おじさんはウソと鐘をつくのが好き「もう少し経ったら境内でバーベキューをするのや」 それまでおとなしくしていた親分が口を挟みました。「えっ、お寺の境内でバーベキュー?」「そうですね、もうすぐすることにしましょう」 住職はあくまで穏やかに言いました。どうも野菜だけのバーベキューではなく、肉も焼くようです。境内でそんなことをする…おおらかな住職です。 この後親分と食事に行きました。雰囲気のいい割烹で、今まででいちばんいい食事をいただきました。「こんなにいい食事、いくら位するんだろう?」 急に財布が心配になってきました。おお~!!卵満載、身のたっぷり付いたカニだ~~~!! メバルの煮付けです。 他に、刺身に天ぷら、牛しゃぶ鍋…とにかく竜宮城に行ったかのようなご馳走だったので、写真を撮るのを忘れてしまいました。 関東の煮付けは、砂糖と醤油で真っ黒に煮つけてあって、どうも好きではないのですがこちらの煮付けは薄味に仕立ててあって、おいしいです。 気になる支払いですが、親分がおごって下さいました。「親分、そんな…」「気にするな」「ご馳走様。あ…」 その横顔には哀愁が漂っていました。後ろを向いた、その背中が、本当は特別名誉子分さんに奢りたかった…と言っているようでした。親分にお土産に5袋持っていったピーナツ、おじさんがひと袋食べてしまった。おじさんにピーナッツを持たせるのは、馬に人参を運ばせるようなもの、ワンコに肉を運ばせるようなもの。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.20
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暴走族のような名前のホテルは10時チェックアウトでしたが、乗る予定の電車は、10時58分、「10時半くらいならいてもいい」と言われ、10時半に宿の送迎で駅に行きました。 駅前は都会では信じられないくらい静かです。でも、地方都市では駅前より少し離れたところの方が賑やかなことはよくあります。 ここも、少し離れたところにポツリポツリとお店がありました。のどかな江川崎駅きれいなところだなあ 電車に乗り込み、宇和島まで行き、次の松山行きが出るまで、駅近くを散策。ちょうど昼時なので、スーパーに入って食料とビールを調達しました。 ここで買った炙り鯖寿司は鯖の身が厚くて感激です。 くうみんがいつも買う回転寿司チェーンの店では鯖の身が痩せていて、しかも均等ではありません。これはどれを食べても身が厚い。単なるスーパーの寿司とは思えない、いい仕事しています。四国の人の遊び心 アンパンマン列車 アンパンマンの作者やなせたかしさんは四国出身。年取っても子供の心を忘れないっていいね JRを乗り継いで路面電車に乗り換え、道後温泉へ。 ここには夏目漱石が好きだったという温泉があります。その裏手に小さな神社がありました。早速ここで神様にお願いをしました。「一生遊んで暮らせますように」「美人ナンバーワンになりますように」「マラソン速くなりますように」 たった10円でこのてんこ盛りのお願い、虫が良すぎますか? 道後温泉内部、坊ちゃんの間です。風呂に入らなくても入場料250円で坊ちゃんの間や天皇家専用のお風呂の見学ができる下から撮ると、信じられないくらい逞しく写るのを発見こんなところも。ミュージック?はて?音楽館かな? 今宵の宿はオールドイングランド山の手ホテルという長ったらしい名前のホテルです。ロビーも立派で部屋も広く、お勧めです。一泊朝食付きで某ホテルサイトで一人7千円。 はじめは一泊2食でお願いしていたのですが、夕食はフレンチでした。 しかし、四国にお住まいの親分から「魚が美味しいところだから、和食にするように」という命令が下され、それならいっその事夕食は外で食べようということになったのです。 夕食は、道後温泉本館のすぐ近くにある安くておいしいと評判の「おいでん屋」へ。かつおのたたきはこのところ毎日食べていたレバニラのレバーをあさりに替えた炒め物。これがおいしい!天ぷらうどんもおいしかったです。 他にもいろいろ食べました。二人で5千円しませんでした。 明日はいよいよ今治で問題のブロ友「親分さん」に会います。 実は今日の朝8時ころ、寝ていたら携帯がなりました。 ぴろろろろろ~(携帯の音) おじさんは傍らでケツ出して寝ています。くうみんは携帯を探し出し、起き抜けの声で答えます。「ふぁ~い、くうみんれす」「俺や。明日はどうなっとるんじゃ」「ほぇ、親分れすか?あすは11時58分今治着の電車で行きまふ~」「俺の車はプリウスや。プリウス、わかるやろ?」「えっと、車のことはわからないのれすが…」「水色の車や。どんなカッコで来るのや」「グラサンかけてマスクして、帽子かぶって黒い傘さしていきまふ~」「おう、それなら分かる」「それじゃよろしくお願いしますふ~」 いよいよ真打ち登場! 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.19
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開けて7日は台風一過、ではないがピーカンのいい天気、高知サンライズホテルは11時チェックアウトなので朝市に出かけました。昨日の雨が嘘みたい 意外と近くに高知城があったのでそちらにも足を伸ばします。高知城 ツツジがきれい こんなすてきな生花がたくさんありました。花回廊と言うんだそうです。こんなすてきな生花、どんな方が生けるんだろうと思ってみていました。この方々が生けていたんですね。高知城前のくうみんきれいな緑坊さんかんざし、買うを見た…の播磨屋橋。くうみんも抗がん剤で丸ハゲの時、おじさんから、この歌を歌われた 2両編成で、指定席は一両の半分窪川からは四万十1号に乗って 途中の窪川では、ランナーの皆さんが高知方面に帰るのに出くわしました。あんなブドウは酸っぱいと思っても、気持ちはグラグラ。ぐやじ~ 窪川から清流四万十1号に乗りました。一両編成で、バスのように整理券が出て、しかもワンマン。料金は運転手さんの近くにある料金ボックスに入れます。 車窓からの景色はとってもきれいで、特に観光しなくても、充分これが観光になりました。 しかし、マラソンのゴール地点である土佐昭和から、またランナーの皆さんが乗り込んで…グラグラ。 今日は四万十川ほとりの宿に泊まります。いい宿だとの噂です。 今宵の宿のある江川崎に到着したのは4時25分頃。駅に着くと宿の人がもう迎えに来ていました。 チェックインを済ませ、部屋に入りました。6畳の和室、ちと狭いが「四万十川に面する部屋」とのことでしたので、さぞや四万十川がよく見えると思い、窓の前にかかっていた障子を開けました。サッ!!「なんぢゃこりゃあ~~~!!」 そこにあったのは清らかな清流ではなく、無粋なコンクリートのホテルの屋根、清流は、というと、チビのくうみんが背伸びしてやっと少し見える程度です。窓からの眺め すぐにフロントに電話しました。「ちょっと、部屋を変えてちょうだい」「は、何か?」「川が全然見えないじゃないの。清流沿いの部屋って言うから、川が見えると思うの、当然でしょ!看板に偽りありよ!」「はあ、上と相談します」 結局、川がよく見える部屋に帰るとしたらあと2千円払え、と言われて部屋を変えるのを断念しました。 鮎の塩焼き。少し食べたところ 食事は結構良かったですが量が少ないです。旅館、ホテルの夕食が少ないなんてめったにありません。小食の方向きと言うのもありましたが、そっちを選んだらどうなっていたことか。 ダメなホテルは伏字です。ホテルS羅四万十、です。 ヒントは「暴走族みたいな名前」のホテルです。面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.18
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4月6日土曜日の高知は朝から雨が降っていました。今日はこの近辺を観光しようと思っていましたが、こんな時はホテルで本でも読んでいるに限る。どんよりホテルの朝食 昨夜あんなに飲んだのに、朝から食欲旺盛。こっちのアジの開きは頭を開いていないのに気づきました。関東では頭も開いてあります と言う訳で一日寝ていたのでなんもありませんでした。しかし、夜行性のおじさんとくうみんは夕方5時頃からひょこひょこ起きだし、昨日は入れなかったひろめ市場に行きました。今はもう、雨も止んでいます。でも、こんなに天気が悪かったんだから、今日は入れるだろう、と思っていたら、あらやっぱり満員。 で、昨日は入れなかった「帯屋」に行きました。昨日と同じお兄さんが入口にいました。「昨日はいっぱいで入れなかったのよ」「そうでしたか?」 お兄さんは愛想よく言って、奥に声をかけました。「二名様~~!!」ここでもやっぱりカツオのたたき餃子の具をシソでまいたシソ餃子 ニンニク大活躍昨日も食べた海苔巻きサラダ 本当だったら明日はマラソン、だから今日は禁酒のはず。飲めるのは、いいなあ、と思いつつ…「ああ、今日は本当だったら須崎のホテルに泊まっていたはず…」「でもよ、こんな天気じゃ電車止まっていたかも知れないぜ」「うん、それもそうだね」「たとえ動いたとしても、こんな天気で大荷物持って、移動って、結構疲れるぞ」「うん、今日本州から来る人は、どうだろうね。飛行機は運休かも」 これって、ブドウを取れないきつねがあんなブドウは酸っぱいよ、ていうお話と同じだな。 マラソンに出られないタヌキがどうせ電車が止まって行けないよ、って話している。 追記 家に帰ってからJR四国 4月6日で検索、6日四国の鉄道は乱れに乱れた、との情報入手。 伊野駅~窪川間12時18分より不通、4月6日16時現在未だ運転再開せず。窪川はマラソンスタート地点の最寄駅。本州からは普通は7日の桜マラソン参加者は6日に高知に来るであろうに、飛行機の欠航続出では、高知にも来られまい。 くうみん達は高知でのんびり出来て良かった。 タヌキくうみんは言いました。 あんなブドウは酸っぱいよ。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.16
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4月5日金曜日、くうみんとおじさんを乗せた14時発JAL1489便は羽田から高知龍馬空港へと飛び立ちました。「お飲み物はいかがですか~」 CAが、ドリンクサービスに来ました。「おじさんにはコーヒー、私はスープをください」 くうみんが初めて飛行機に乗ったのは学生の時だけど、あの頃は国内線でもサンドイッチの機内食が出たなあ。いかん、歳がバレる。 高知が近づいてきます。「わあ、おじさん!田んぼだ~」「田んぼの中に家が建っている~」おお!高知だ! 周りの景色は成田に似ています。高知龍馬空港には15時30分ころ到着しました。バスで高知市内のはりまやばしで下車。 今宵の宿はこの近くのサンライズホテルです。 なぜここにしたかというと、大浴場があるからです。 くうみんがホテルを決める絶対条件は・冷蔵庫があること(空なら尚良し。コンピュータ式は△)・シャワートイレがあること(特におじさんのリクエスト)・コンビニが近いこと・値段が手頃なこと 大浴場があれば尚可ということで、ここ、サンライズホテルはバッチリの条件だったのです。「いらっしゃいませ」「お世話になります。大浴場、ありますよね」「そんなに大きくはありませんが、あります」「そんなに大きくなくていいです」 くうみんは鷹揚にうなづくと部屋に向かいました。 早速近くのローソンでビールを購入、冷蔵庫に収納した後、おじさんとくうみんはお風呂に行きました。 女湯はステンレスの浴槽で、4、5人入れる程度の大きさですが、なかなかいい湯です。風呂から上がってビールを飲んで、今日は初ぴょん子さんと対面です。どんな人だろう?楽しみです。 6時ちょっと過ぎた頃、携帯がなりました。「今ホテルに着いたん。部屋まで行くから待っててくれる?」 高知の言葉は関西弁に似ています。「うん、わかった」 しかし、待てど暮らせどぴょん子さんは来ません。「どうしたんだろう?」「ここ、本館と別館に分かれているから、違う方いったんじゃないか?」「それじゃ、こっちから行ってみようか?」 結構マヌケな人だなと思いつつ、エレベータを一階まで降りると、そこに背の高いほっそりした女性がただずんでいました。「ぴょん子さん?」「くうみんちゃん?」 いつも不思議に思うのは、ブロ友と初めて会うときは、なぜかすぐにわかります。目隠し写真すら見ていなくても、まず間違えません。 ブログでは自分の考え、思いを文章にしますが、見た目も自分の考え、思いに影響されているのかも知れません。「今日はうるさいだけのところだけど、ひろめ市場に行こうと思うんよ」「あー、地元の人で賑わってるという、かの有名なひろめ市場!」「ううん、あそこは観光客しか行かへんの」 「えっ、そうなの?」「観光客が大きな声で話すところなんよ」 でも、ま、話のタネに。 しかし、今日は金曜日だからか、もう席がありません。「もう席がないな。他にしよ」「どこでもいいです」かの有名なひろめ市場6時過ぎでこの賑わい ぴょん子さんの案内で「帯屋」という居酒屋に行ったけれど、ここも満員、この姉妹店の二十四万石というところに入りました。 ここでは、禁断の「カツオのタタキにんにくスライス添え」や、「うつぼの唐揚げ」を食べました。 初めてのウツボは酔っ払っている上、唐揚げなので抵抗なく食べられました。ほかにも「鯨のさえずり」とか、名前は忘れたけど、巻貝を煮たものとか、初めての味が満載でした。 二人の健康に対する考えは、一致しているのでうんうんと頷くことが多く、いつものように「そんなんじゃダメだ!」「検査、治療を嫌がるとは何事!」 と叱られてトホホ状態になることもなく、酒がどんどん入りました。「次行ってみよう」 なんとハシゴです。かなり酔っていますが、もうこの際じゃんじゃん行ってみよう。 この近辺では若い人が歌を歌ったり、マジックを披露していました。マジックを披露するお兄さん。重い水晶玉が、お兄さんの手にかかると、重力をなくしてしまう。 次に行ったのは路地裏の小さな居酒屋です。ここは観光客にはちょっと入りづらい。高知の美味しい日本酒をマスターに選んでもらって、飲みました。 もうベロベロで、くうみんは次第に記憶を失いつつありました。気がつくともう11時を過ぎています。 ぴょん子さんは車で来たはず、どうするのかと思ったら、運転代行を頼むんですと。「また会おうね」「それじゃね」 初顔合わせはこうして終了したのでありました。 しかし。ぴょん子さん、酒強いなあ。繰り返しますが、ぴょん子さんはスラリと背の高いほっそりした人です。白いレースの服がよく似合って、白百合のようです。このお方があんなに大酒を飲むとは…高知弁で「たっすいがはいかん」のです。「中途半端はいかん」という意味です。 ぴょんこさんは白百合。くうみんを花に例えると? ぺんぺん草だと思っていましたが、最近親分が、「くうみんおおたぬき」と、言っています。 という事でオオタヌキモかな?オオタヌキモの花。結構きれい。親分、ありがとう 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.15
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マラソンのために四国に行くことを決めたのに、エントリーし忘れるという大失態をやらかしたくうみん。落ち込みは激しく、しばらく立ち直れませんでした。 悲しい…なんということだ!しかし、キャンセルするのもバカバカしい。行こう。普通の旅行として。しかし、マラソン前夜の宿は、ランナーがたくさん宿泊していることが予想されるので、ここはキャンセル、高知市内のホテルに二泊に変更しよう。せいぜい楽しんでこよう。ブロ友にも会う予定だし。 四国旅行は4月5日から6泊7日です。 四国にはブロ友が2人います。 高知には一番古いブロ友のぴょんこさんがいます。年下ですが、(くうみんは1億歳なので)初めてのブログで分からないことをいろいろ教えてもらったので、くうみんとしてはぴょんこさんの方がお姉さんのような感覚です。「金曜日に行くから会おうよ」「そうね、楽しみだわ」 もう一人は瀬戸内海側の某県S市に住む、親分さん。こちらにも連絡を入れました。「もしもし、親分。くうみんです」 くうみんは親分に勝手に子分にされてしまいました。戸惑っていたのですが、何となく飼い慣らされてしまい、今日に至っています。「道後温泉にも行く予定ですので、そこらへんでお会いできればと思うのですが」「○✖△□◆!!」 親分は早口の上、訛りがあるのでよく聞き取れません。道後では何を食べるのか、お聞きのようです。「一応、フレンチということになっています」「○✖△□◆!!」(訳)「道後は魚の美味しいところだ。洋食でなく、和食にしなさい」「えっ、でも、泊まるホテルではフレンチがお勧めと…」「○✖△□◆!!」(訳)「ダメだ!絶対に和食だ!」「そうですか、では変更できるかどうか問い合わせてみます。で、そのあとしまなみ海道でも案内していただけたらと思います。そのあとは親分のお住まいであるS市のビジホにでも泊まって、10日に高知市に戻りたいと思いますので」「○✖△□◆!!」(訳)「9日に、しまなみ海道を観光するとして、10日は金比羅山でも案内しよう。その後高知まで送るのは大変なので、いっそのことS市に9、10日と2泊してくれた方がこちらとしては楽である。11日は朝早く高知の空港まで送ってやろう」「えっ、そんな、フルに観光案内してくださる上に高知まで送ってくださると?いいです、S市に泊まったら、電車とバスで高知まで行きますから」「○✖△□◆!!」(訳)「くうみんはこっちの交通事情を知らない。四国は公共の交通が非常に不便である。大丈夫、遠慮するな。高知まで無事に送ってあ・げ・る」 親分は、有無を言わせぬド迫力で言います。「そうですか、恐縮ですがよろしくお願いいたします」「は~」「どうしたんだ」「9、10日、両方観光案内してくれるって。11日はS市から高知の空港まで送ってくれるって。そんなにしてくれるなんて、悪くて」「う~ん。悪いなあ」 とりあえず道後温泉は夕食なしのプランに変更しました。ホテルの近所でおいしい和食の店を探そうと思います。 そして9日から親分の住むS市のホテルを2泊予約しました。 当初の予定 4月5日(金)飛行機で出発 高知市内泊 ぴょん子さんと一緒に夕食 6日(土) 高知近辺を観光 同じホテルに宿泊 7日(日)四万十市の四万十川沿いのホテルに一泊 8日(月)道後温泉に一泊 9日(火)親分に観光案内を頼む。その後親分の住むの住むS市に宿泊 10日(水)バスと電車で高知へ行き、高知市内に宿泊 11日(木)飛行機で羽田へ 変更後4月5日(金)飛行機で出発 高知市内泊 ぴょん子さんと一緒に夕食 6日(土) 高知近辺を観光 同じホテルに宿泊 7日(日)四万十市の四万十川沿いのホテルに一泊 8日(月)道後温泉に一泊 9日(火)親分にしまなみ海道の観光案内を頼む。その後親分の住むの住むS市に宿泊 10日(水)親分に金比羅さん観光案内してもらう。同じくS市に宿泊 11日(木)S市から高知龍馬空港まで、親分に送ってもらう。飛行機で羽田へ こんなんなりました。 さて、これからくうみんとおじさんの珍道中が始まります。そこに親分が絡んでくると、これは大変なことになる予感。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.14
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3月某日、パソコンに向かい、メールを打っていると電話が鳴りました。「ひねくれさんのお宅でしょうか?」「はい」「くうみんさんですか?」「はい、そうです」「私、○○署の光浦です」「は、は~!!その節はどうも」その節3月7日の日記 話を要約すると、不起訴になったとのこと。訴えたお水ビルのオーナーも「おばさん二人が勘違いしただけのようだから」大事にならないようにしてやってくれとのご意見。そして光浦と、伊東四郎刑事が「こんなんじゃ起訴しても仕方ない」と、上司に掛け合ったとのこと。特にくうみんの場合は、下の奥さんに騙されてしまったという感じが濃厚に伺えるとのこと。そうでしょ?私は騙されただけなの。「いや~、そうですか。出頭できなくて残念だな~」「そうですか?我々としては一番いい解決だったと思っています。今回はうまく不起訴になりましたが、毎回こうはいきませんので今後は気をつけてください」 真面目すぎる人、キライ。「はい。そうですね、あの奥さんのいうことを頭から信じ込んでゴミを運んだというのは軽率でした。今後そういう場合は警察なり行政にまず連絡するようにします」 くうみんが興味あったのは取り調べの時のカツ丼です。あれは出入りの業者から出前を取るそうで、よだきゅうさんが言うように、「脂身ばっかり」 という訳ではなさそうです。 そして官支給の食事というのも、わざわざまずいシャケを取り寄せたり、わざわざまずいご飯を遠くから持ってくる訳ではなく、出入りの業者から仕入れるものなので、至って普通の味だと、以前漫画家の東海林さだお氏が言っていました。 朝はご飯と卵焼き、漬物と汁物。昼はパンとジャム。夕食は質素なコンビニ弁当のようなものだそうです。 さて、不起訴になったのはいいことですが、まだ悪いことの残り香がありました。 今度の日曜日、4月7日に四国の四万十さくらマラソンに出場するはずだったのですが、エントリーカードが待てど暮らせど送られてきません。 同じ日本ですが、配送に長くかかることはよくあることとのんびりしていましたが、月曜日の夕方、思い行って聞くことにしました。 ぴ・ぽ・ぱ「はい、事務局です」「すみませ~ん、エントリーカードがまだ送られないんですけど~」「はい、調べて連絡します」 おじさんに事務局から連絡があるはずなので聞いておいてくれるように、万が一、エントリーできていなかったら特別にどうにかならないか聞いてくれるように言って、くうみんはそのまま走りに行きました。 今日はゆっくり1時間走り。火曜日は筋トレ。水曜は50分ジョグ。その後10分ずつ走る時間を減らして前日土曜日は休養と禁酒。 そう、本番に合わせて着々と体を作っていたのです。 ラン終了後、家に帰ると、おじさんの口から信じられないことが…「エントリーしていない。もうどうにもならない」 がちょ~~~~~ん!「うそでしょ!」「もう一度明日、聞いてみればどうか?」 そう言えばいつもクレジットカード払いにするのだけれど、支払いのお知らせが来ていない。もう一度確認。やっぱり払っていない! こんなの初めてです!きっと飛行機を手配したり、宿の手配したりで、それに紛れて分からなくなっちゃったんだ!「悲しい~」 市民ランナーとは言え、ロングスローディスタンス(長く、ゆっくり、続けて)を基本に、苦しいインターバルトレーニング、苦手な筋トレ、常に体を鍛え、食事も食べ過ぎないよう気をつけていたのに。 東京マラソンからひと月しかないから、その後は体をだましだまし、難しい調整をしてきたのに。 こうなったら四国には普通の観光として行きます。でも、スタート地点のお宿はランナーがいっぱいいて悲しいからキャンセルしました。他探そう。 四国では楽しんでこようと思います。でも今はまだ、立ち直れません。 くうみんがこの日のために注文したアディダスエナジーブースト。楽天のこのショップで3月30日(土)10時pm注文。「4日までに届けろ~」と、わがままを言ったら、「はいはい~わかりました~」と、4月の1日に届いた。送料込、ポイントを使ってお得感が。26日はソメイヨシノ満開30日、遅咲きの桜満開 くうみんの花咲くのは一体いつか?くうみんは花の咲かない種類なのか? ああ、悲しみよ、こんにちは。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.04.02
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22日は漢方と乳腺外科の診察の日でした。乳腺外科は、今までの角南先生から、新しい女先生に替わる、最初の診察日です。どんな先生だろう。 9時半ごろ家を出て、病院に着いたのは10時ちょっと過ぎ、漢方の福島先生が検査をオーダーしていたので、検査室へ。 採尿カップを受け取ったあとに、乳腺外科からお呼び出しが…「えっ、ずいぶん早いな」そう思いつつ乳腺外科の中待合室へ行きました。 手に採尿カップを持ったマヌケな姿で待ちますが、待てど暮らせどお呼びがかかりません。シビレを切らして乳腺外科受付のお姉さんに「なかなか診察にならないので、先に採尿と採血を済ませていいですか?」と、声をかけると、「そちらを先に済ませてください。帰ったらお声かけください」 と言われたので、検査室の方に行き、採尿と採血を済ませました。 また乳腺外科におもむきお姉さんに声をかけ、待合室で待ちますが順番が全く来ません。「ど~しとんじゃ~!私の後の人が先になっとるぞ!」お姉さんを脅すと、「は、はい、ただいま」と、調べてくれ、「もう大丈夫です」というので、今日はこのくらいにしといてやりました。 角南のやつ「この患者は生意気だから待たせてやって構いません」とか、申し送りしたに違いない。なんという医者だ。そんなことを思っていたら、やっと、お呼ばれ。 新しい主治医の女先生は30代と思われる。「検査はしていないんですね。触診だけですね。胸、両方出してください」「はい」 角南の触診より念入りに触る。脇のリンパも触診。男先生だと、やはり遠慮があったのか? そう言えば放射線の先生、蒲田先生に「胸出してください」と言われた時、ガバっと二つとも丸出しにしたら「ヒエ~~~~!」 と、驚かれた。 でもな、ひとつ出すのも二つ出すのもこちらとしては同じこと。 その後、蒲田先生は顔を合わせるとなんとなく気まずいような顔をするようになりました。 お医者さんて裸見てどう思うのか不思議に思っていましたが、尻だろうとちちだろうと、患部は患部。腕や足でも患部じゃなければ触れてはいけない部分。ということなんでしょうね。 新しい主治医の女先生が言った。「全く検査はしていないようですね。これは確認なんですが、これから再発したらどうしますか?」 これから再発しても治療する気はないこと、しかし末期になってから、痛み緩和のための放射線、モルヒネの処方、さらに緩和病棟の入院のための窓口にはなって欲しいことなど、こちらの希望を言いました。「わかりました。それでは必要になったらそちらから連絡ください」「お願いします」 リアルがん友はこんなくうみんをヤケになっているのかと言う人もいた。ブログのコメンテイターの中には、「太く短くなんてカッコつけるな」という人もいた。 違う、そうじゃない。これが一番長生きできて、QOLもいいと思うから。 抗がん剤では大変な目にあいました。抗がん剤の効くのは100人のうち25人程度、それなのに副作用は確実に100人のうち100人にある。 そんな不確かな抗がん剤治療はもうしたくない。 ホルモン剤は副作用が少ないといいます。しかしホルモン剤のせいで、歩けなくなった人を3人知っている。一人は、コメントくれたトムトムちゃん。おじさんの知り合いの奥さん二人。トムトムちゃんさんのひどい症状「くうみんさんの方が病期は進んでいたのに」 おじさんの知り合いの奥さんたちは抗がん剤はやっていないらしい。原因はホルモン剤の疑いが濃厚。 ホルモン剤はさらに、記憶が飛んでしまうと言う人もいる。くうみんもホルモン剤服用中、通い慣れた道を間違えたことがある。 そして未だ関節炎に悩んでいる。 漢方外来の福島先生はひどい花粉症でくしゃみばかりしていました。 ホットフラッシュは治まっていること、関節炎をどうにかしてほしいことをお願いしました。「くしゃみ、ひどいですね、先生。私今年は大丈夫なんですよ」 そう、くうみんは花粉症だけど、今年は症状が出ない。「漢方が効いていると、くしゅーん!花粉症が出ないんだよ。くしゅーん!」 ぶーぶー鼻をかみながら先生が言いました。「そうですか、これも全て先生のおかげ、ありがとうございます」「くしゅーん!今度は6月に来てください。ぶーぶー、ちーん!」「ありがとうございます」 文にすればすぐのこと、でも検査開始から診察終了まで4時間以上もかかりました。 こんなくうみんの一番の関心事は、加齢の他にも関節炎で、いつか走れなくなる日が来るかも知れないと言うこと。 その「いつか」と恐れるのはやめよう。今を走る。 病院で資料が目に入りました。これはこれから検査する人の関心事じゃないかい!こんな高いの、やってられるか! 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.03.23
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午前中のこと。ピンポ~ン。「はい」「さ○わ急便です」「は~い、今開けま~す」 なんだろう?またつまらない仕事関係か? ドアを開けるとよく見るさ○わのおぢさんが、手に赤い大きな荷物を持っている。(ムッ、これは!) これは何やらステキなもののようだ。なんとなくニコッとすると、さ○わのおぢさんもなんとなく笑顔に。「毎度~」「ありがとうございます」 おお!これはせんべいの詰め合わせ!当たった!当選だ!上様!すてき!いや~、こりゃどうも…当分食べられる新潟うす焼きせんべい 三種類の塩に黒糖を加えたコクのあるせんべい◆5000円以上送料無料キャン...価格:148円(税込、送料別)これもおいしい 墓参りが効いた!ツイていない皆さん!今すぐ墓参りを! 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村
2013.03.20
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17日はお彼岸でした。天気予報によると18日はあまり天気が良くないと言う事なので、久々に父の眠る墓に手を合わせに行こうと思い立ちました。 父の墓にはいつも走っていきます。今まで寒かったので、そこまで走る気になれず、今年初めての墓参りです。 線香をポケットに入れ、チャッカマンを持って走ります。線香を折らないように気をつけねば。 この前スーパーで買った線香は匂いが気にいらない。今回のは浅草寺で貰った観音香だ。これはごく普通の線香の匂いだ。 ちんたら走って30分、父の墓、納骨堂に到着しました。「久々に来ました。最近悪いことばかりです。悪しき者よりお守りください」 線香に火を点けて線香を供え、手を合わせました。 ふと上を見ると、張り紙が見えます。「ん?」 下記の方ご本人様、また知っていらっしゃる方は寺にお申し出ください。ナンノタレソレ… 何か寺に不義理をした人たちかしら?知っている人?いないよね、きっと、など思っていたら、最後の方にくうみんの名前が! えっ、どうして?周りを見渡すとジャージ姿の住職がいました。「すみませ~ん」「何、線香?」「いえ、あそこに私の名前が…」「お~」 住職によると、年賀状が返ってきてしまった。住所を変更したのではないか?とのことでした。確かに引越しはしました。しかし住所変わった時にFAXで連絡したんだけどなあ。見逃したんじゃないかしら? メモに住所を書いて渡し、今年の暦をもらいました。今度こそ大丈夫。 父にお別れの挨拶してまた走って帰りました。 今までの一連の悪いことはひょっとして父がこのことを知らせたかったからか?知らせたいならもうちょっと穏やかなやり方にしてくれればいいのに… ひょっとして警察に出頭だぞ。娘を犯罪者にするつもりか!あ、こんなことを言ったらまた祟りが…まだ何か企んでいるのか~~~!どへ~!!こうしてくれる!!もうしません、もうしません!ちゃっかり鎌倉で生シラスなんか食べていたの、黙っていました食堂ハルミ なんでハルミなんだろう 有名なパワースポットに行くより身近な神社仏閣をまずお参りするようにと聞いたことがあります。 ついていないと思ったら、まず墓参り、そして近くの神社に詣るのが基本かも。 これで悪い事ストップするか? 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村
2013.03.18
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フィットネスクラブのサウナで仕入れた情報によると、いま近所の河津桜が見頃と聞きました。「へ~、こんなところに河津桜、あるの?」「あるわよ、行ってごらんなさいよ、きれいよ」 という訳で行って来ました。あら、本当、きれいな桜。 河津桜はソメイヨシノに比べると香りもなく、花も若干まばらですが、濃いピンク色は春の到来を感じます。「そうか、もう春なんだ」 菜の花の香りに思わず鼻の穴をふくらませます。菜の花もきれい河津桜はこんな感じ 痩せたいと思っている皆さん、気候がよくなったらランニングは楽しくなります。桜がまだでも今は水仙や梅がきれいな季節です。 水仙がき~れい。梅の花がき~れい、おやあそこには椿の花が…周りの景色を楽しめる道を選んで、のんびりゆっくり走りましょう。 どうしてゆっくりがいいかというと、人体の細胞には弱いのと強いのがあるそうです。弱いのに合わせると、すべての細胞が働いて、体全体が元気になるのです。 速く走ると強い細胞だけが働いて、弱い細胞はついて行けないので休む、だから体全体が強くなれない、と、その昔健康雑誌の「ターザン」に書いてありました。 ランナーの浅井えり子さんも、「ゆっくり走れば速くなる」という本を上梓しておられます。 抗がん剤や寄る年波で、衰えたくうみんの体も、これで元に戻りつつあります。「ゆっくり走れば速くなる、ゆっくり走れば速くなる」 と呪文のように唱えながら走りましょう。 今頃なら長袖のランニングシャツ、長いスパッツ、そして上にランスカ、ランパン着ければ寒さ対策もこれで充分。寒がりの人はこの上にウインドブレーカーでも羽織って。 走る速度はゆっくりが基本です。どれくらいゆっくりかと言うと、時速6キロ弱から時速7キロくらいで。時速6キロ弱というと急ぎ足で歩く人に追い越されるくらいの速度です。 急ぎ足の人は時速6キロ程度の速度でしょう。それ以下でいいのです。 これくらいなら膝や腰も傷めません。 時間としては1時間以上は行きたいところですが、初めのうちは無理せず30分くらいから始めてもいいでしょう。 楽しくなければ続かないからです。 消費カロリーは1キロ×体重です。例えば体重50キロの人が1キロ走ると50キロカロリー消費できます。もちろん速く走ればもっと消費するし、遅ければ少なくなります。大体の目安です。 脂肪1gは9キロカロリー、でも、体の脂肪には水分その他が含まれているので大体一キロ体脂肪を落とすのには7千キロカロリー位の消費が必要です。 50キロカロリーは、だいたいご飯お茶碗3分の一くらい。まだ足りない?欲を出してくださいね。 欲が出たらもっと距離を伸ばすとか、スピード練習をしたくなります。 するとあら不思議、身も心も軽く、いつの間にやら表彰台年代別表彰式 みんなこれで○十代。6位くうみんが一番のデブだ。 ランナーはみんなほっそりしています。これでウン十歳には見えないでしょう。 ただし!UVケア、怠るべからずです。くうみんは怠ったおかげでガングロに…だからもっぱらバックシャンくうみん。 今日はいい天気です。阿修羅男爵、せっかく買ったシューズとスパッツ、そろそろいかが?野鳥の病院 怪我したのかな?お父さんやお母さんとはぐれてしまった燕のヒナ。かわいいな奥にいる白鳥は飼育係のお兄さんにしきりに何かを訴えていたカナダガンのかなちゃん。人に慣れ過ぎて帰れなくなったんだってお花の教室は、今回はエディブルフラワー。生花というより園芸でした私も昔はこの程度あったのだが…グリーンを自分でアレンジしてみました。いいセンスでしょう、オホホ 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村
2013.03.17
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今日は3月11日、東日本に未曾有の災害のあった日だなあ、あの日は病院に行って、漢方外来に行った他は何もしないで主治医と雑談して帰った… など思っていたら、朝のワイドショーで樹木希林さんの衝撃の告白を聞いてしまったのです。「私全身がガンだらけなのだから来年の仕事は受けられないのよ」 全身ガン!なんのガンだと思ったら、乳がんが全身に転移していると言います。「ああいうことをさらりと言うので、はじめは冗談かと…」 レポーターは言っていました。 全身に転移している状態、4期です。検査するたびに悪くなっていくのがわかるので、検査はしない、病院に行ったのは去年の夏くらいだということです。 くうみんは2期b、しかし何故か再発率は3期並みの30%以上と言われました。再発したら手をつけられない、と。「どうせ手をつけられないなら検査なんかして一喜一憂するのもなんだな。お金も時間もかかることだし、検査はしないことにしよう」 希林さん、くうみんと同じですねえ!ちなみにホルモン剤も副作用がひどいので、2年前、ちょうどこの時期にやめました。 ということで、何故か元気に今に至る。 ブログにコメントくださるような方は、くうみんに賛同している方ばかりなのでこれが主流、と勘違いしてしまいますが、「何、このくうみんって。ばかじゃないの」という人の方が多いようです。 でも、ここまで開き直るのは大変でした。ガン宣告からしばらくは必要があって、例えば上司に報告するときは、泣きながら報告したのを覚えています。「どうして言ってくれなかったの」 友達は言いましたが、言うだけで泣き崩れてしまいそうで言えませんでした。 抗がん剤を使うので、髪の毛が抜けて迷惑をかけると、フィットネスクラブの人に言う時も泣いていました。その時の様子はこんな感じ はじめはこんなに涙涙でした。 でもそのうちズッポリ抜けるというか、弾けるというか、そういう時が来るのです。くうみんの場合、人は皆死ぬと気付いた時がそうでした。「人間みんな死ぬよなあ。死なない人間はいない。健康な人もいつかは死ぬ。健康な人はふだん死ぬことなんか考えるか?だったら死ぬことは考えないで今を生きよう」 そう思うと気が楽になりました。 あなたは子供がいないから、と言われることもあります。でも持てるものが持たざるものを羨ましがるのはおかしな話です。 私に子供がいたら?もし死が近いなら、高校を卒業したあなたへ、二十になったあなたへ、結婚したあなたへと、手紙を書いたお母さんがいらっしゃいましたが、私もそうすることでしょう。 くうみんがガンになって半年くらいしてから、お笑いの間寛平ちゃんが前立腺がんになりました。それをカミングアウトするときは「俺は死ぬのか!!」 と、泣いていました。その気持ち、すご~くよくわかる!! くうみんは塩せんべいをバリバリ食べながら、テレビの前で仁王立ちして言いました。「大丈夫だ、寛平ちゃん!誰でも死ぬ!死なない生き物はいない!」 くうみんは普段は人に病気のことは言わない。けれど思わず知らずカミングアウトすることになってしまったことはあります。 女性としては乳がんは気になる病気の一つです。フィットネスクラブのサウナで、知り合いと雑談をするのですが、こういうところに通う人というのは健康に対する意識が大変高いのです。「マンモは市の検診では2年に一度しかできないのよね」「でも、早期発見、早期治療のためには半年に一度はしなきゃ」「自費でも仕方ないわね」 そんなことを話し合っているので、つい嘴をはさんでしまいます。「ダメよ、半年に一度なんて!マンモの被曝でガンになるわ!」「病院のすることでしょう?東電とは違うわよ」「同じです!第一私の知り合いで定期検診でガンの見つかった人は一人だけ、あとの人はみんな自分で偶然見つかったの。私も朝、何気なくちちに触れたら…」「えっ、ガンだったの?」「いや~、バレたか!」「くうみんさん、サラっと言うから怖い」 くうみんも言われました。 ちなみに発見のためにはお風呂に入った時に石鹸をつけて、タテヨコに、また円を描くように指を滑らせて自分で触診してみましょう。これが一番確実です。しこりは手触りがほかと全く違うので、すぐわかります。 定期検診では、病気はないというのを前提にしているので、見逃しやすいと聞きました。 きっと希林さんも、病気を恐れ、泣いた日々もあったのだろうと思います。だけど、人間強くなるものです。 くうみんはガンなんて怖くない!怖いものなどあるものか! …いや、ある。怖い光浦刑事 まだ取り調べの連絡は来ていません。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.03.11
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wncorjr@gmail.com グッチ バッグ さん 今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。 グッチ バッグ http://gucci.kanpaku.jp/ (2013年03月09日 12時55分49秒) 返事を書く lnmiuge@gmail.com グッチ アウトレット 店舗 さん 今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^ グッチ アウトレット 店舗 http://gucci.kanpaku.jp/ (2013年03月10日 10時13分23秒) 認証画面をなくしたら、いきなり、ある日の日記のコメント欄に、こんなん届いてしまいましたので、やっぱり認証画面を設定します。 これ、宣伝のつもりかなあ。毎日困るよ。 ブログのコメント欄だけではなく、私設掲示板をつけている他の楽天ブログを見ると、かなりの割合で掲示板にいたずら投稿があります。くうみんも私設掲示板を持っていますが、あまりいたずら投稿はありません。 女性、特に管理人さんが美人と思われるようなブログはいたずら投稿が多いですね。 くうみんは美人なのにいたずら投稿があまりないのは?はて? 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.03.10
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お久です。最近いいことがありません。批判したN氏のタタリでしょうか。気が塞いでいます。そのひとつがこの話。 2月26日、朝8時少し前、ゴミを捨てに行くと下の階の奥さんが、ゴミ箱からゴミ袋を取り出して、「これ、あそこのお水ビルの人が出したの。私見たのよ、だから今から返しに行くところ」と、その他の詳しい事情を実名を出して、「一階のカラオケ屋さんはわかってくれたんだけど、2階3階の、お店の人は言ってもダメで…」 と、リアルに言うので、すっかり信用したくうみんは「まあ、ひどい、私も手伝いましょう」と、2袋持っていったのです。 その後、ビルの前にゴミが置いてあるのをそのビルのオーナーが警察に届けたらしいのです。 くうみんも事情を聞かれたので、ゴミを持って行きましたと正直に答えました。そしたら、伊東四郎そっくりの刑事が「困りますねぇ、そんなことをされては!お話を聞かせてもらいましょうかぁ!」と、ドラマみたいなことを言うのです。お話を聞かせていただきましょうかねえ! ドラマみたいなこと…「今度の診察には家族の方といらしてください」そう言われたガン宣告前日のこと、それ以来です。 近くには体格といい顔といいブロ友よだきゅうさんにそっくりの制服警官がメモを取っています。よだきゅう警官「くうみん、神妙にするがね!」 ボケてますが へ?私なんかした?悪いのは人のゴミ置き場にゴミを捨てたお水ビルの人達。そうじゃないの? その後光浦靖子の人相をもっと悪くした女刑事が来て、怖い顔をして「やったんですね?!」と迫ります。そのあまりの怖さにくうみんは泣き出してしまいました。「私はあなたの顔と声が怖い!」 泣きながら言いました。なんて失礼なことを言うんだ!他の職業の人なら、怒って帰ってしまうかも知れません。でも、帰らない…「確かにゴミを持って行ったんですね」「だから~。あのビルの人が持って来たゴミって言うから~」「だから持っていったんですよね」「持っていったか、持って行かなかったかといえば持って行きましたが」「持っていったんですよね。それじゃ、持って行きましたとこの紙に書いてください。あなたの文章で結構です」「はい、わかりました」 質のあまりよくない紙に住所、姓名、連絡先とハンコを押した上、「ゴミを2袋持って行きましたよ~ん」(原文ママ) 書いて渡すと、光浦は「こういう書き方は良くないんですけど」と言いました。「でも、自分の文章でいいって言いましたよね?」 と言って押し通してしまいました。そしてなおも光浦は言います。今度署に「出頭」するようにと…怖い光浦 実際はその奥さんの思い込みだったらしく、ゴミはすべてうちのマンションの住民が出したものだったそうです。 そばで聞いていたおじさんは「まるっきり犯人扱いだなあ」と、驚いています。「どうしよう、前科が付いたら」「それより取り調べの時はわざと昼時にかかるように行って、カツ丼頼め。ブログに写真出したらウケるぞ」「う~ん、それより官支給の食事の方が、いいんじゃない?」「それは無理だろう。本当に留置場に行かないと」「留置場は嫌だなあ」 留置場に入るときは、裸になって股を目一杯開いて、フルスクワットさせられるって本当だろうか?それをあの光浦が腕を組んで見ている… くうみんはハイキングウォーキングQ太郎に似ていると言われます。伊東四郎、光浦康子、Q太郎、本当だったら素晴らしいメンバーだ。しかし… 出頭命令は未だ来たらず。 ブレーンM氏は「もう、無罪放免じゃないの?」と言ってくれます。しかしもうひとりのブレーンT氏は「警察は動くのが遅いですから、まだわかりませんよ」と。 さて、くうみんはどうなってしまうのか? あ、間違えた!この方もQ太郎似とこちらがQ太郎君 ん? 野獣様、助けて! 痩せるためのランニング指南、アップしようとしましたが、それどころの精神状態ではありません。しかし、逮捕されて留置場に入れられたら、何も出来ません。涙涙で、痩せたい皆様のためにアップするかも知れません。 特に阿修羅男爵。あなたのために。しくしく。 これから出頭命令出たら、カツ丼の写真かスケッチ、アップします。本当に最近悪いことばかりです。 個人的にはもっと…しくしく。 旅彦様の伝説の名曲、お聞きください まあ、かわいそう、と思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.03.07
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2月24日、第7回目の東京マラソンが行われました。くうみんは去年に続き、今年も10倍以上の抽選に当たり、参加しすることになりました。 寄る年波、腰は痛いわ、内太腿の筋肉に違和感はあるわ、それを行きつけの整骨院で若くてかっこいい○の○え先生に内股、おケツまで出してマッサージ、「置き針」をしてもらっての出場です。キャー!! 前の日は、禁酒でカレーライスをしこたま食べ、体内に炭水化物チャージ!翌日は5時半に起きて、昨日の残りのカレーと、パウンドケーキと、みかんと食べます。 マラソンのエネルギーは、炭水化物なのでこの時ばかりは甘いもの、ご飯ものは思い切り食べるのです。 みかんにはクエン酸が入っています。炭水化物をエネルギーに変えるのにクエン酸が必要。 ゼッケン、タイム計測チップ、時計は忘れてはなりません。走る格好にいつものダウンを引っ掛けて、いざ出陣!会場に向かう皆さん。この寒いのに素足の人が一人会場案内図 スタート会場とゴールは別なので荷物はトラックで運んでくれます。トラックが並んでいる光景はいつ見てもド迫力ですが、どうも写真撮影どころの雰囲気ではない。忘れ物はないか?貴重品は身に付けたか? 関東地方は最近ずっと風の強い日が続き、今日も強風吹きすさぶ中を走ることになりました。 スタートは9時10分だけれど、8時半までに整列しなければ、ドンケツからのスタートになります。 車椅子の部が9時スタート、その10分後にフルマラソンスタートです。 ど~~~~ん!! 号砲は遥か彼方で鳴りました。それと同時にたくさんの鳥が一斉に飛び立ちます。粋な演出…と思って見ると、カラスです。ただ単に近所で羽を休めていたカラスが驚いて飛んだだけでした。 スタート地点までは6、7分あったでしょうか?チンタラ歩いてようやくスタート地点、しばらくスロージョギングです。 はじめの方は去年は気づかなかったけれど下り坂気味で、結構スピードが出ます。新宿近辺沿道のレストランで白衣を着たコックさんたちが応援してくれました。きっと練習したのでしょう、動きがすごく合っていて、一瞬だけしか見られなかったけれど、面白かったです。 ほかにもかわいい女の子や、きれいなお姉さんのチアダンスもありました。ただし、この寒いのに、お腹を出したコスチュームで寒いだろうなと心配してしまいました。 エイドステーションでは給水、20キロ以降では、給食もあります。 給食のコーナーではバナナを手づかみで食べていたら、次はミニトマトがありました。バナナを口の中に収めると、ミニトマトを2つもらい、次に丸いパンがあるのに気づき、それも手に取ります。 左手にトマト、右手にパン、口の中はバナナ、と言う卑しい姿で走ります。パンはチョコレートパンでした。柔らかくておいしいです。トマトももちろんおいしかったです。 強風はビル風と相まって激しく吹き荒れ、体の小さなくうみんは飛ばされそうになります。飛ばされまいと体に力が入ります。 マラソンは30キロ以降が地獄で、35キロ以降は地獄のそこを抜ける苦しさです。中間点は21キロではありません。30キロ地点が半分だと思ってちょうどいいのです。「30キロで中間点、30キロで中間点…」 呪文のように唱えながら、一歩々々走ります。苦しいと顔がゆがみます。特に目が怖いです。スライドショーに出したのはマシなのを選びました。他は人には絶対にお見せできないものばかりです。笑えます。 なので今年はそんなことがないようにサングラスをかけました。これがなかなかの優れもので、普通のメガネだと重くてずれてきますが、これは軽くてずれません。ブス隠しにも紫外線よけにもなる優れものです。美人にさえ見えます。これから走る方はぜひご検討を。 レビューを書くと2,000円割引き!度付サングラス用インナーフレーム装着可能。あらゆるアウトド...価格:9,975円(税込、送料込)くうみんが買ったのと同じサングラス ブス隠しに、紫外線対策に 東京マラソンは、後半戦やたら上り坂が多く、より力が抜ける思いです。でもやはり、ゴールでは最後の力を振り絞ります。 鬼の形相ではありましたが、サングラスで隠してありますので、安心です。 ネットタイム(スタート地点からゴールまで)3時間57分。去年より9秒遅い。目標は、密かにグロスタイム(スタート号砲からゴールまで)4時間以内を狙っていました。でも、3分間に合わなかった… ゴール後は、完走賞のタオルやメダルをもらって、荷物を返してもらいます。そこでは、いろいろ催しをしていますが、そこでハマってしまうと、混んでしまって、電車に乗れなくなります。何しろ3万6千人がゴールするのです。リタイアした人もバスでここまで来ますから、大変な混雑になります。その前に帰らないと…去年は物珍しくてたくさん見て、帰るのが大変でした。おほほ…ブス隠しのサングラスで武装したゴール後のくうみん整然と並ぶ預かり荷物家路を急ぐ皆さん東京大マラソン祭り。三波春夫の大東京音頭を思い浮かべるのはくうみんだけだろうか? やれやれ。無事電車に乗れた。 は~。グロスタイムサブフォー、できなかったな。がっかり、悔しい。 若い頃はもっと速くと思っていたけれどこの年になると、いつ落ちぶれるのか心配。そうは言いました。けれど、目標を達成できなかった今、思うことは? ふっふ、そう思って4月はわざわざ四国の四万十さくらマラソン、エントリーしました。ブロ友のぴょん子さんの口車に乗ったのだけれど、これから4月まで2ヶ月ある。それまで頑張れば。 えっ、今日何日?もう2月も終わりじゃん!四万十さくらマラソンは4月7日、ほとんど1ヶ月後?うそ~!! 今度は頑張るぞ!グロスタイム、サブフォー、行くぞ~~~!今年のバスタオル今年のメダル 老兵くうみんは死なず。ただ消え去りもしない。 悲壮感漂う去年の日記 して、前回は3時間58分台と判明。今年は3時間57分台。51秒去年より早い! やった~~~!!ガハハ! 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.25
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24日の東京マラソンに先立って、21日から23日は東京ビックサイトでゼッケン引換およびイベントがあります。初日と土曜日は込むというので、くうみんは22日に行ってきました。 イベントではサンプルをたくさんもらえるはずです。 欲ばりくうみん大きなつづらを持っていかねばと、旅行やフィットネスクラブに持っていく大きな赤いスポーツバッグを持って行きました。 会場に着くとゼッケン引換証と免許証のような身分証を提示して本人確認をします。去年はこんな様々なイベントがあるというのを知らずに行ったので、今年は楽しんでこようと早めに来ました。会場近くにある癌研有明病院。カニのロゴが奥ゆかしいここが入口今年のTシャツ引換所は入口のすぐ近くだった 去年は有森さんでしたが、今年は小出監督がトークショーをしていました。「眠れなければ大会前に酒飲んだっていいんです。寝る方が大事です」 ふーん、そういう人もいるのかなあ。くうみんは大会の前日は絶対禁酒。記録が全然違います。小出監督のトークショー 何やら得しそうなブースを探しますが、よさそうな所はたくさん並ばなければならないし、並んでも大したことがなかったり、かなり当てが外れました。 その中でもビールのアサヒさんは相変わらず冷えたアルコールフリーのビール風ドリンクを景気よく配っています。何度も貰おうとすれば貰えましたが、アルコールフリーではあまり魅力がないので一本だけ。アディダスのブースいい歳して真剣に走るくうみん スポーツ用品のアディダスや、ブルックスは、「格好だけ。おしゃれなだけ」というイメージでしたが、最近のランニングブームに目をつけてか、シューズのPRに力を入れていました。 アディダスは、新製品を試しばきさせてくれました。クッションがぽよんぽよんした感じで、ナイキのエアーマックスに似た履き心地です。フィット感もあり、今度試してみようかと思いました。 ブルックスでは、走っている時の足の動きをチェックしてくれます。「ズボンの裾、膝までまくってランニングマシンに乗ってみてください」「あの~、私モモシキはいてますけど」「それもまくってください」 測ってくれたお兄さんによると、足首から下が若干外に曲がり気味だとのことで、それにあった靴をアドバイスしてくれました。 ブルックスは、それこそチャラチャラしたイメージでしたが、今はランニング用品に特化、ランニングに社運を賭けているといっても過言ではありません。 ナイキさんやアシックスさんもうかうかしていられなくなりました。 家に帰って戦利品を並べましたが、不景気なのか、欲のなかった去年よりもサンプルの数は少ないです。去年はもっとあったよな~去年の戦利品相変わらず東京マラソンのTシャツはド派手だ。着るのをためらう フルの前はいつも不安なものだけれど、今年は特にそう思います。去年も不安だったけれど、治療で痛めつけられた体で、どこまで行けるのかが一番の関心事でした。 今年の心配事は、「老化」です。誰でもこの歳(一億歳)なら、考えるでしょう。若い頃は今度は記録を更新できるか?どこまで記録を伸ばせるか?これから伸びることばかり考えていましたが、今は、いつまで走れるのか、転落するのはいつだろうか、そういった事を考えるようになりました。 道端に貼り付く車に轢かれたガマガエルのように無様に倒れているくうみん…寒さでシワだらけになった顔を醜く歪めてヨレヨレになって走るくうみん… 今のランニングサークルで、若いものに追い越され、そしてついに、一番遅い人と言われる日。 そんな日は必ず来ることでしょう。その日まで悪あがきしてみます。 体脂肪率はかろうじて20%以内 行くぞ!! 今年はこのコスチュームで参りますわ!! 付け足し ブロ友のM氏がスライドショーを作ったのですが、ジミ~なブロガーの悲しさ、誰も見てくれないと、嘆いていました。 そこでくうみん、一肌脱ぐことにしまして…って、裸になる訳じゃありません。土日限定で、公開しますので、皆さん見てあげてちょ~だい!疲れきって走るくうみんの顔が…きゃー!!スライドショーは終わりました 付け足しの付け足し えっと~、このブログでちょっとコメンテイター同士で言い争いがありました。不本意ながら削除しました。 コメンテイター同士は、お互いに仲良しで、冗談とわかった上でじゃれあうのはいいのですが、知らない同士が言い争うのはリアル世界でもネット世界でもNGなのは同じです。 なんじゃこれはヘタクソ、と思っても悪く言わない、意見が違ったら、スルーするのが「ネチケット」です。 なかには明らかに荒らしとわかるカキコもありますが、助けてもらいたい時は「だ・ず・げ・で~~~」と願いしますので、それまではそのままでお願いします。 おばさんを困らせないで頂戴! 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.23
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焼きまんじゅうの店は渋川駅のすぐそばにありました。「焼きまんじゅうってどんなだろう?」「甘ければお茶、辛ければビールで食べよう」 焼きまんじゅうの店に入ると、女の人がひとりで串に刺したまんじゅうを焼いています。焼きまんじゅうを焼いているところ キャロリンさんがお店の人に注文してくれました。「あんこ入りと、普通のをください」「あんこ入りは売り切れです」 しかし、前に注文した人が、一本あんこ入りを譲ってくれました。なんて優しい人なんだ! 表面に甘辛くした味噌が塗ってあります。あんこ入りはこの中にあんこが入っているのです。なんと意表をついた甘辛です。 ビールを持ち込み、キャロリンさん、おじさん、くうみんで分けて食べました。まんじゅうと言いますが、肉まん、あんまんの生地よりむしろパンに近いです。パンに甘味噌をつけて食べる感じです。結構いけます。普通の焼きまんじゅう 中は何も入っていないあんこ入り 驚いたのは次々とお客さんが来て、5本10本と買っていくのです。今5時なのに、今からおやつを食べるのでしょうか? キャロリンさんによると、群馬では大人も子供も焼きまんじゅうが大好きで、よく食べるそうです。なんてこともないけれど、だからこそ飽きが来ないのかもしてません。全国区にならないのは、自宅で焼くとうまく焼けないからでしょう。プロの技が必要なようです。 帰りはキャロリンさんに旅館まで送ってもらいました。「どうもありがとう」 今宵の宿は、松本楼。 チェックインを済ませ、部屋の冷蔵庫に持ち込んだビールを収納しようとしましたが、なんとコンピュータ式で、明日7時には鍵がかかってしまいます。そんな殺生な~ 当面飲む分は冷蔵庫の隙間に入れました。「う~ん」 そのあと飲む分は?必要は発明の母、悪知恵の働くくうみんは、窓の外を見ました。ちゃんと下に置けるようになっているじゃありませんか! この寒さです。外に置いておけば、ビールも冷たくいただけます。悪知恵の働くおじさんとくうみん ビール問題が片付くと、今度はお風呂です。 伊香保の湯は2種類あって、茶色っぽい「黄金のゆ」と、「白金の湯」があります。今日泊まったのは両方を引いている旅館です。 色付きの方が効き目があると思うのはくうみんだけでしょうか?黄金の湯に重点的に入ります。 ここでのんびりして、心の疲れを癒し、病気は全て良くなりますように。水虫、イボ痔、切れ痔に脱腸… 食事はなんとお部屋食でした。おいしかったのですが、写真は撮り忘れました。山の中なので海の近くより刺身はちょっと落ちますが、おいしくいただきました。 しかしなんで山の中で刺身や海鮮鍋を出すんだ? 部屋食だと量も自然と限られるので、またお風呂に入ることができました。いつもならここでお腹ぱっつんぱっつんで寝てしまうのです。 お風呂に5回くらい入って、ビールを飲んで翌朝は…いつものバイキング これを2巡ほど 旅館の朝食に生卵が出なくなって久しいですね。どこかのアホタンが「料理しないものを出すとは何事!」といったのが発端らしいです。日本人は生卵かけご飯が大好きなのに。くうみんは温泉卵をご飯にかけて食べています。おいしいですわよ、オホホ。 ご飯を食べてひと寝入りして、バスに乗り込みます。渋川の駅まで約25分、バス代550円。 帰りの電車さすが上野駅、鳩フン注意、だって すっかり傷心も癒え、イボ痔、切れ痔も良くなりました。これからは心機一転、名誉挽回に、これ努めます。 今日気づいたのですが、いつも持っていく保冷剤を忘れてきてしまいました。まさか送ってくれとも言えず、諦めるしかありません。トホホです。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.16
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皆様にはご心配をかけました。しかし、ちゃっかりくうみん、楽しんでいたのですよ。 13日から一泊で、実は伊香保に行っていました。群馬在住のブロ友、キャロリンさんが駅まで迎えに来てくれるという。それはありがたい。 キャロリンさんに、お土産を忘れちゃいけない。えい、面白くない!自分でヤケ食いしようとロマンチックな小舟のチョコレート、ピリッと切ろうと思ったその瞬間、「あ、キャロリンさんのお土産にしよ」 と思いつきました。 ロマンチックな小舟…べか舟は浦安でハゼ釣り、肥え運びなどに使ったと言う いつもの格安ツアーで、上野から特急草津3号に乗り込みました。 持ち込みのビールを飲み、お弁当を食べていると、主人は元気のないくうみんに気づきました。傷心のくうみんは目を赤くし、鼻をグズグズいわせていたのです。 それに気づいた主人が言いました。「どうしたんだ?何かあったのか?」「いいえ…なにも。花粉ですわ、あなた」 その時、主人、じゃなくておじさんが窓の外を見て言いました。「おい!見ろ、すっげ~ホコリ!」「どへ~、あれじゃ、ふとんも洗濯物も干せないよ」 そう、上州名物からっ風です。こんなにひどいとは、初めて知りました。これはたまらん 上州名物のもうひとつは、「カカア天下」です。そう言われてみれば、去年の藤原湖マラソンでも、キャロリンさんに会いました。旅館の一室でくつろいでいると、電話が鳴ったので行くと、車の前でキャロリンさんが、ご主人と一緒に立っていました。おこちゃまゴンタは車の中で、タラコ唇を少し開けて寝ていました。「わざわざ来てくれてありがとう。部屋に入ってください、ご主人もどうぞ」「いいえ、主人はここで待たせておきますわ」 にこやかにキャロリンさんは言いました。そしてくるりとご主人の方に向き直ると、「あんた!ここで待っているように!ゴン太が起きたらちゃんと世話しなさいよ!」 ご主人は言いました。「は、はい、奥様」 キャロリンさんはまたこちらに向き直ると、にっこり笑って、いいました。「これ、うちで採れたナスとトマトと、名産のお菓子です」「あ、ああ、ありがとう」 その態度の落差に驚きを隠せなかったあの日… そんなことを思い出しているうちに電車は渋川に到着しました。「くうみんさ~ん、ここ~」 帽子をかぶり、マスクをしていたので、わかりませんでしたが、キャロリンさんです。「久しぶり~」 そして渋川から水沢方面を案内してくれました。 途中メロディーラインというところがありました。そこを通ると、地の底から、「静かな湖畔の森の影から…」 あのメロデーィーが聞こえるのです。ちょと不気味です。夜中に、知らずにここを通ったら、何かの霊現象と間違える人がいるかも知れません。パワースポット榛名神社 もっといいことがありますように 榛名神社の滝 凍っているのが信じられない 榛名湖は、今頃ワカサギ釣りで賑わうそうですが、最近ワカサギが一匹も釣れないそうです。去年の地震で放射能量を調べようと、漁をしたそうですが、全く獲れず、放射能検査ができなかったといいます。 またここで安心してワカサギがとれるようにしたいものです。ワカサギ釣りおやぢのいない榛名湖。寂しいものぢゃ。後ろに見えるのは榛名富士 群馬の名物に「焼きまんじゅう」と言うのがあるそうです。「これをどうしても食べてもらいたいの」「へー、どんなんだろう」 しかし焼きまんじゅうの店はなかなか見つかりません。「ここは温泉まんじゅう」 キャロリンさんはあっちこっち探します。「私たち、温泉まんじゅうでもいいです」 するとキャロリンさんは強い声で言いました。「ダメ!絶対に焼きまんじゅうじゃなきゃ!あ、ここで聞いてくるわね」 車を降りて一軒の道の駅に入りました。キャロリンさんの頭の上に陽炎が立ち登っています。「これは絶対に焼きまんじゅうを食べなくては」「そうだな、あそこまで熱心にされては…」 程なくしてキャロリンさんは戻ってきました。「ダメだわ、ここは湯の花まんじゅう…」 しかし、やっと一軒の焼きまんじゅうの店を見つけました。 続く 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.15
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こんばんは。この数日、お騒がせしました。 間違ったことを言ったつもりはありません。しかし、あまりにも感情的になってしまい、Nさんには不快な思いをさせたと思いますし、皆様にも「くうみんってこんなんだったのか!」 と、びっくりさせたことについては申し訳なく思っています。 はい、こんなんです。 今回の教訓です。もっと冷静に反論すべきだったと思っています。 何よりはじめのタイトル、白状しますが、「ブログ閉鎖を賭けて言う!」とまで言ってしまいました。しばらくして、あまりにもまずいと、書き直しましたが、日本ブログ村の方では、しばらくそのまま。「ギャ~~~!!」 と思いました。 それこそ一連の記事を削除すれば簡単なのかもしれません。しかし、我が罪は常に我が前にあり、それだからこそあまり頭がいいとは言えないこのくうみん、このままにして自身の戒めとしたいのです。 あまりに感情的になり、N氏、その他の皆様に不快な思いをさせたことは申し訳なく思います。ごめんなさい! でも、しかし、なんだな、やっぱり喧嘩はブログの華。 次行くの、お許しください。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.15
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先日、乳がん及び健康に関する記事を書いているブログを題名を出し、実名で掲載しました。実名といってもHNなので、仮名とは思いますが、それについて、「それは良くないことではないか」というご意見がありました。 なるほどそうかもしれません。遅ればせながら、実名ではなく仮名に直します。Nさん、ごめんなさい。「あまりにもヒステリック」ということも言われました。でもそれだけ心に堪えるものがあったのです。 今はこんなに元気ですが、ガン宣告、正確には今度の診察はガン宣告、という日、「悪性の可能性が高いですね」と言われたときは顔から血が引いていくのが自分でもわかりました。そして、乗り換え一回の簡単な経路なのに、逆方向に乗ってしまったり、ひとつ手前の駅で降りてしまったり、なかなか家にたどり着かなかったことを今でも覚えています。 次の診察では、「99.9%の確率でガンです」と言われ、看護師さんからは、「頑張ってください」と言われて、ああ、私は頑張らなければならない病気になったんだ、と暗澹たる思いでいました。 病気になると、色々調べるものです。私もネットや図書館から本を借りて勉強しました。そんな時に「がんの原因は不特定多数の相手とのせい行為である」 などという記事を見たら、どう思うでしょうか?女性の場合は特に深く傷つきます。 ガン宣告でただでさえ、心がぼろぼろなのに、それに追い討ちをかけるようなものです。 N氏についての私の記事にコメント下さった方は、ほとんどが「アンチN氏」として、N氏のブログに関心を持っている方です。何も知らずに無責任なコメントをした訳ではありません。 N氏のブログには初めに、「あくまで自己責任でこの記事に書いてあることを実行するように」 と、書いてあります。これはもっともなことで、読む側としては心すべきとおもいます。 しかし、N氏のブログは一日のアクセスが平均千を超えると推定される人気ブログです。それだけ、健康に関心を持った人への影響が大きいのです。 くうみんブログは、マラソン、バカ話の時はアクセス2~300ですが、乳がんになると、いきなり500を超え、先日の記事では一日千を超えるアクセスがありました。 だから乳がんについて書くときは、くうみんですら何日か前から、下調べをし、本のどこに何が書いてあるということを確認してから書きます。 たとえ個人の私的なブログであったとしても、それこそ「不特定多数」の目にさらされる訳ですから。 乳がん記事を書くときば、そのように下調べを入念にして、その間、バカな話でつないでいました。 本当に大変でした。 くうみんがN氏に対し、かっとなったのは、「がんの原因は不特定多数の相手とのせい行為」であるとしたことがひとつです。「私は乳がんですが、そういう意見には傷つきます」 といったことに対して、「そのことは記事にします」と答えたにもかかわらず、説明がつかないとわかると、あっさりと削除してしまったことがふたつめの理由です。 くうみんはNさんを攻撃しているのではありません。説明、あるいは謝罪を求めています。そして自己の意見を言っているだけです。 N氏、あなたには随分と親しくしていただきました。病気のことで相談に乗っていただいたこともありました。 でも、今回のあなたの態度は、ちょっと納得行かないのです。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.12
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先日Nブログで、「ガンになるのは不特定多数の人間とのせい行為が原因」という記事を発見、くうみんは激怒しました。 誰かがそう言っているのを、N氏が見つけ、N氏はそれに賛意を表していました。誰か、というのは、もうN氏は問題のブログを削除してしまったので、名前がわかりません。 X氏としておきましょう。 N氏は今までガンは生活習慣病、食べ物が原因としていたにもかかわらず、いきなりこういう事を言うのはおかしいし、何の根拠があってこういったことを言っているのかわかりません。 男色も、がんの原因、というようなことをX氏は述べておられます。 男色って、男性同性愛のことでしょうか? こういう言い方は同性愛の方を差別することではありませんか?同性愛(男どうしでも、女どうしでも)はそれもまたありだと、くうみんは考えます。 マイノリティーではありますが、その人にとっては自然なこと、マジョリティーではないから不自然だというのは乱暴です。 そして不特定多数の人とのせい行為をすること、女性としては不幸なこととしか思えません。 昔から、遊郭、岡場所は、「苦海」と言われてきました。 今でも、そういった風俗店にはテレビでも見ましたが、働くところがなくて仕方なく、という人が大多数だということです。そしてこんなところで働いていることは誰にも言えないことです。仕事で嫌なこと、悲しいことがあっても、誰にも相談できない。悲しいことです。 何か、「悪い事」をした報いとしてがんになったような意見です。これをN氏は何を以て正しいとしたのか。「その意見は小児がんについては原因として説明できない」 ブロ友Kさんの的確なツッコミ、これにより問題ブログは削除されました。しかし、この意見を取り上げたN氏、がんの原因は食べ物が原因という意見ではなかったのか? がんの原因はまだわからないことがたくさんあると思います。 何を言おうとして、このような意見を取り上げたのか?真意を知りたいのです。 怒りまくりで胃が痛い。心がざらついている。こういう時は何をやってもうまくいかない。買い物行ってレジに並んでも、なぜか遅い列に並んでしまう。 トホホです。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.09
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はい、今まで大変信頼しておりました。しかし、もう終わりです。 市川團十郎さんが白血病の末、肺炎で亡くなりました。心からご冥福をお祈りいたします。 しかし、白血病他、がんの原因は、男色、不特定多数の相手とのせっくす、これが原因だという意見があるそうです。 この意見に、このブログの管理人は、賛成し、「それは違う」というくうみんに対し、「今度記事にします」 と言いました。何か自論があったようです。 しかし、聡明なkさんの意見、「小児がんについては全く根拠となるものがないではありませんか?」 という意見によって、「なるほど、このブログは削除します」 というに至りました。 全がん患者の皆さん、私たちはそんなにふしだらな生活をしていたでしょうか? ある種のガンは感染性のものもあると聞きます。だからといって、ふしだらな生活をしていたとは思えません。 「なるほど、このブログは削除します」 これで済む問題ですか?N氏、お答えください。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.08
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先日の8キロマラソンの成績速報を入手しました。 結論から言います。 策士策に溺れていなかった!速い人が遅い人コースに出て、甘い汁を吸っていた!「しかし、こんなのありか~」 誰だって、いい順位でゴールしたいもの。だから遅い人コースに速い人がエントリーする、その気持ちはわかります。 主催者側が、本当に遅い人たちにも入賞のチャンスを与えたいと思って速い人と遅い人を分けようとするなら、せめて記録の自己申告をさせるとかあるいは、成績ではなくラッキー賞を作るとかすべきです。 来年もこのままならくうみんだって遅い人コースにエントリーする!今度は甘い汁吸うぞ! 成績表を見ると、危ないことに7位の人とはわずかに2秒差。ゴール少し手前で追い抜いたあの人だ!「危なかったんじゃなくて、してやったり、じゃないか?」 おじさんは言いますが、いいえ、危なかったというのが正直な気持ちです。ゴール前はもうヨレヨレでした。誰に追い越されても不思議ではありません。 くうみんは速い人コースで出て6位でした。でも遅い人コースで走っていれば、成績表によると4位になったはずです。 さて、6位までが入賞。たとえ2秒差でも7位は選外。6位と7位の差は大きい。しかし、6位と4位の差はそうたいして感じません。入賞といっても、大きな大会では表彰台に登らないからでしょう。 だから3位と4位の差は大きい。そして1位と2位の差はもっと大きい。 しかし、順位も大事だけれど、タイムはもっと大事。竹を割ったような性格ならぬ餅ついた性格のネバネバくうみん、まだまだ頑張る。フラワーアレンジメント くうみん作 美しいくうみんには美しいものが似合う面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.06
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今日、くうみんは浦安8キロマラソンに参加しました。 以前はハーフマラソンだったのですが、東日本大震災で、浦安市はかなりのダメージを受けたので、去年は10キロ、今年は8キロに距離を短縮したのです。まだまだ道路の補修がなされていないのです。 しかしこの8キロマラソン、別のところで気になることがありました。去年から遅い人コースと速い人コースを分けたのですが、少しでも良い順位につけようと、遅い人コースに速い人たちのエントリーが殺到したのです。 くうみんは去年、速い人コースでエントリーしましたが、くうみんより速い人たちが、遅い人コースにエントリーしているのに気づき、地団駄踏んで悔しがりました。結果は当然、入賞できませんでした。「よし!今度は遅い人コースにエントリーするぞ!」 と言う訳で遅い人コースにエントリーしようとしましたが、遅い人コースにはエントリーが殺到、くうみんが申込もうとしたときはすでに定員に達して締切。 くうみんは仕方なく速い人コースにエントリーしました。「速いくせに遅い人コースでエントリーして入賞を狙うなんてスポーツマンシップに反するよな~」 自分も企んだくせにブツブツ言っていました。 そのうち大会のプログラムが送られてきたので見ると、なんとくうみんの走る速い人コース年代別女子は45人しかエントリーしていません。そのうち数人は欠席だから、約40人での勝負。 一方の遅い人コース年代別女子は、120人もいます。「これは入賞の目も出てきた…」 くうみんはほくそ笑みました。 速い人コースに入っている人だって、くうみんみたいに遅い人コースにエントリーしようとして、間に合わなくて仕方なく、という人が大勢いるはずです。 人数が少ないのは、やはり層が薄いと言うこと、レベルも低くなるはずです。 前日の晩は禁酒で臨みます。朝はスパゲティーにハチミツを塗ったフランスパン。マラソンの時だけは掟破りしていいことにしているのです。朝の富士山。夕方はよく見るけど、朝はあまり見ない スタートはくうみんたち速い人コースの男女は9時半から。先日買ったgps機能付き腕時計を合わせて、スタート! gps付きの時計はいいな~。キロ何分で走っているっていうのが分かるし、今何キロ走っているかもわかる。 しかし、苦しい。疲れる。 距離が短ければそれだけスピードを出さなくてはならない。ああもう、ダメ、トシだ… ヨレヨレになってゴールしました。 しかし!オホホ、やったぜ!年代別6位入賞です! やっぱり、速い人コースには遅い人コースにエントリーしようとして間に合わなかった人ばかりがエントリーしていたのでしょう。階段で自画自賛 プーさんとメダルは入賞賞品 速い人というのは、マメだから早いとこ遅い人コースにエントリーしているのです。 一方のんびり屋は遅い人コースにエントリーし遅れて、速い人コースにエントリーせざるを得なかったのです。 家に帰って、しみじみと…今日のコスチュームおほほ… 策士策に溺れ、くうみんトンビはアブラゲさらいましたとさ。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.02.03
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やめるやめると言いつつまた書いてしまいました。すまん、やっぱブログ書くの好きなんじゃ。 というわけで今日も頭ボリボリ掻いて、熱海の巻、行ってみよう! 先日熱海に行きました。 西太后陛下ことくうみん母は家はあるのだが、諸般の事情により、伊豆某市に一人で高齢者賃貸住宅にお住まいであらせられる。「女三界に家なしって本当ね。もう出て行きたいけど、帰るもの嫌だし」「帰ってもそこにいてもどちらでもいいよ」「どっちに行けって言われたほうが楽」「じゃ、そこにいなさ~い」 と言う訳でそこに住み続けています。 熱海に行くのもくうみん母の住んでいる所では泊まるにも手狭なので、熱海の「後楽園ホテルタワー館」に泊まったのだ。 良いホテルなので例によって名前出しします。 陛下とは現地集合で、友達も来るという。どんな婆さんだろう。 踊り子号を降りて熱海の駅に降りたおじさんとくうみんは旅館のシャトルバスに乗って後楽園ホテルに行きました。まだチェックインの時間ではなかったので周りを散歩しました。かわいいニャンコがいました。ノラちゃんだけどみんなから構われているせいか、人懐っこいです。しかし!これは!トンビの群れです! なんでこんなにトンビが…と思いましたがなんと餌付けしているそうです。でも、不気味だよな~。熱海といえば秘宝館 秘宝館は大人向けの施設で、やらしい展示や、映画なんかの上映をしています。はい、行ったことがあります。まだ若かりし頃、独身の時に妹とふたりで。結構笑えました。秘宝館に向かう皆さん さて、旅行に行くと必ずマーケットリサーチをします。スーパーなんかに行くとその土地でしか買えないような珍しいものが見つかることがあります。マンボウの刺身もそうやって見つけました。 さてここには何があるでしょう?街中にダイエーが見えました。「よし、あそこだ!」 おじさんとくうみんはダイエーに潜入しました。やはり海辺の町では魚売り場に足が向きます。そこにあったもの、それは巨大なアナゴでした。「でけ~」「すげ~」 う~ん、気になる…いつも大量のビールを持ち込むのでクーラーボックスや保冷剤はあります。だから買えないことはありません。 他をぶらぶらしてまた行ってみると、なんと半額に値が下がっていました。「買うか!」 半額の値札に釣られて衝動買いです。というわけで買ってしまった大アナゴ大好きな半額だが…どうしよう? そのうち西太后陛下ご一行も到着しました。友達というお方は、同い年であらせられる。「この人、ちょっとボケてるの」 あんたもだ、西太后陛下。マレーシアからの観光客の姿も。なんとなく浴衣の着方が洋服のような、ガウンのような夜景も素敵でした。 小遣いをガッポリ貰って熱海旅行は終わりました。 何、これだけ?いいえ、言いたかったのはアナゴのことです。 くうみんたちは家に帰るとすぐにアナゴを買ったことを後悔し始めました。「半額に釣られて…」「バカなことをした…」 だいたい大きな魚というのは大味です。ましてやこんなアナゴ、大きすぎてグロいし、食欲なくします。でも、このまま捨てる訳にも行かないし。 今はネット検索でなんでも調べられます。だめでもともと、アナゴのレシピを検索しました。アナゴの蒲焼、白焼き、煮アナゴ…一番簡単そうな煮アナゴを作ることにしました。う~ん、グロい出来上がった煮アナゴ。ちょっと食べた後 できた煮アナゴを、恐る恐る食べます。串を打たなかったので、丸まっています。 おじさんはずるいので、こういう不気味なものを食べるときはくうみんが食べてから箸をつけます。「あれ、おじさん、おいしいよ!」「どれどれ、ふ~ん、ほんとだ、いける」 寿司屋で食べる煮アナゴと同じ味です。ただ、大きいから骨も大きくて、食べるのが面倒と言えば面倒です。 煮アナゴのレシピ水 1,000CC日本酒 100CCみりん 大さじ2~3醤油 大さじ6~7ザラメ 大さじ6~7塩 少々 アナゴは8~10尾とありましたが、割合さえ合っていれば大丈夫だろうと、沸騰したツユにふた切ればかり放り込みました。 ザラメはないので普通の砂糖で代用しました。醤油と砂糖ははじめ半分入れて、アナゴを煮て20分くらい経った時にもう半分を入れます。 残りの醤油と砂糖を入れたら、もう20分煮て、完成です。 書きたかったのはこの、アナゴのレシピです!! 追伸 え~っと先日悠愛さん主催のオフ会に行ってきました。何やら私のことを「ブスだブスだ」という人がいますが、そうではありません。目隠しはしていますが、写真もありますので、ブスかどうか見てもらおう。ピンク色のワンピースで、パールのネックレスがまばゆいのがくうみんです。 どうかしら、オホホ。メロンさんのブログ悠愛さんのブログ 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.28
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翌日1月6日、8時半頃Kさんに駅まで送ってもらいました。「んじゃ、また」「またいらしてください」 今日もお客さんの要望でツアーだそうだ。 台鉄自強号に乗って台北に向かい、台北駅すぐそばの天成飯店へ。華華大飯店とはえらい違いで、ドアマンはいるし、フロントも美男美女を揃えている。「いいホテルだな」 ここもそんなに高くない。華華が7千円弱なのに対し、ここは一万円ちょい。見た目だけでなく、シャワートイレはあるし、部屋は広いし、今度からはこっちにしようかと思う。 でもなあ、2泊すると6千円の違いになるし、外食は華華の方が便利だし、上手なマッサージ屋さんは華華の近くだし、そうすると、う~ん。悩む。次回までに考えておこう。天成飯店の部屋 ゴージャスシャワートイレ 海外では少ない 街中をぶらぶらしていると、「抗がん剤の副作用を治す専門病院」の看板が見えました。日本の医者は抗がん剤の恐ろしさを「ないもの」としていますが、台湾では「抗がん剤は恐ろしいもの」と認識しているようです。 日本の医者は抗がん剤は治療が終わったら、髪の毛も生えてくるし、次第に元に戻ると説明しますが、そうではありません。 髪の毛が薄くなる人が大半だし、なかには生えてこない人もいます。 その他、白血球の減少、免疫力低下、老化など、体の中に起こる悲劇は数限りなくあります。 日本の医者も抗がん剤の副作用、後遺症をもっと真剣に考えるべきです。 街歩きで見つけた抗がん剤の副作用、後遺症を治す専門病院の看板。やっぱりこういうのに目が行く。月給3万2千元 休みは月3日。長時間労働の上、休み少な過ぎと思うのは日本人くうみんの傲慢か 天気は悪かったし、計画の甘さもあって、今回はなんだかパッとしない旅行だったな。年末年始に海外に行ったのはこれが多分初めてだったと思います。いつもなら行き当たりばったりで大丈夫だったけれど、こういう時はせめて交通と、ホテルは事前に決めておかないといけないと反省しています。 ところで先日、あるブロ友さんの所へ初めて電話しました。ブロ友歴は長いのですが、電話は初めてです。 くうみんは夜10時にはオネムさんになってしまうのですが、このブロ友さんは「10時からやっとゆっくりできる」忙しい人なのです。もっとも、それが普通ですかね。 何故か10時になっても眠くならない夜があったので、その方に電話してみました。「ピ・ポ・パ、プルルル…」「はい」「あ、わかる~、私」「ひょっとしてくうみんちゃん?」「そう」 ひとしきりお互いの近況報告。そしてそのブロ友はこんなことを言いました。「くうみんちゃんって、ヨロイ着てるような人かと思ったら、普通の人なんだね」「えっヨロイ?」 恐れながらこのくうみん、よろいかぶとのたぐいは持ち合わせておらぬ。お節句用という意味ならば実家から持ってきた立雛なら持っておる。 美しいくうみんが作った美しいフラワーアレンジ美しいくうみんには美しい富士山と夕日がよく似合う 私は美しいものが好き。それにヨロイ着て、マラソンは走れない。「ヨロイ着た女」ってなんのこっちゃ、ぴょん子ちゃん。面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.21
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1月6日、朝9時から海線山線ツアーに行きました。 「うみせんやません」と言うと何か変ですが「海の近くを通る道路と山の道を車で行くツアー」です。 ちなみに「海千山千」とは、ヘビが海で千年修行して、山で専念修行して、ついには龍になろうと努力することだそうです。遠来飯店展望台 超高級ホテル遠来飯店。結婚式の写真を撮るため、ウエディングドレス姿の美しい女性の姿がありました。「まあ、美人ね」「あの人、化粧を落としたら、似ても似つかぬ顔になりますよ」「えっ、そんな厚化粧に見えないんだけど」「いつだったか、会社にあの格好で見せびらかしに来た子がいてね、見ただけじゃ誰だか全然わからなかった。うまいんですよ、化粧が」「へ~」 くうみんもそのうち写真館で写真撮影してもらおうか?化粧だけじゃなく、修正もバリバリにしてもらおう。「さ、次行きましょう」 お寺、展望台などをめぐり、Kさんの説明を聞き、やっぱり楽しみなのは食事です。Kさんが言います。「海鮮料理が美味しい店です。マンボウって食べたことあります?」「ありますよ」「えっ、どうやって?」「刺身」 ふっふっ、悪食くうみんは何でも食べる。スッポン、ナマズ、カブトガニ…韓国では、街中で売っていた何かの幼虫も食べた。でもヘビは嫌だ。 マンボウは伊豆に行ったときスーパーで見つけ、お土産に買って帰ったのです。「マンボウ漁」というのはなく、外道として網に引っかかったのを店先に出すので、いつもある訳ではないそうです。 それはこちらでも同じようです。「今日は炒め物にしますね」 おいしいレストラン 石梯漁港にありますトコブシなんて日本じゃ食べられないさっきまで元気に泳いでいたエビが茹でられてくうみんたちの胃袋に刺身はびんちょうまぐろ 脂が乗って美味しいマンボウはイカのような食感魚のあら汁だけど砂糖が入っているようで、少し甘い焼きそば そう言えばデリカ伯爵が最近焼きそばに凝っているな。焼肉のたれで作ったら、イマイチだったとタイかしら?大きな魚にくっついて、ついでに捕まってしまったコバンザメ。くっつくもののない頭は妙にマヌケだ北回帰線 これから南は熱帯になる。ここで気候が全然違って来るそうですアミ族のミュージシャン CDの売り込みです日本統治時代に警察官の保養所としてつくられた瑞穂温泉。いい湯だな。入ってきましたが、お見せできないのが残念ですタイヤル族の美少女。17歳くらいで、まだ頬に刺青をしていない新渡戸稲造先生は台湾では「砂糖の父」だそうだ。光復砂糖工場にて 次は林田山。日本統治時代、林業で栄えた町ですが、次第に寂れていき、今は観光施設になっています。 家には人が住んでいます。 社宅です懐かしい家と、路地 この近くに有名な豚足の店があるというので、せっかくなので買いました。「小」をテイクアウトしましたが、かなりの量で、1キロくらいありそう。350元。「しまった、食べきれない」すぐに後悔しました。豚足の店 テイクアウトは「外帯(ワイタイ)」と言うそうです このあと夕方6時くらいに民宿に着きました。今日はまた別のワンタン屋さんでワンタンを食べると、結構お腹いっぱいになったので、宿に戻りました。 宿の入口で、Kさんと奥さんが食事の支度をしています。と言っても、こちらの人はお弁当や外食で食事を済ませることが多いらしく、Kさんのところもお弁当です。 くうみんはKさんに声をかけました。「今から食事ですか?」「はい」「じゃ、豚足、一緒に食べましょう。二人じゃ食べきれないもの」 ということで奥さんと4人で食卓を囲みました。 奥さんはさすが慣れた手つきで豚足にかじりつきます。「日本人は豚足あまり食べないね」「食べ方知らないんですよ」 これは砂糖と醤油で柔らかく煮込んであります。「これでいくら?」「350元」「こんなにたくさん、生でもそんな値段じゃ買えない」 そうだよね。これで小サイズ。大はどんなに多いんだろう。 おじさんのお腹はツアー中、大丈夫だったかって?そりゃもう…いろいろありましたが、食事のことを書きたかったもので、割愛させていただきました。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.20
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雨降る宜蘭をあとに「タロコ号」に乗り込みました。台湾の西側は開けているけれど、東側は山がちで、自然がいっぱいで、くうみんは東側のほうが好きです。 その昔大陸の方から人が移住してきたので、西のほうから開けていったことと、西のほうが気候が穏やかなこともあって、西の方が開けているのです。 東側は大陸からの人が来るまでにかなりの期間を要し、そして台風の影響を受けやすいので、あまり開けなかったのです。タロコ号 日本の新幹線によく似ています 「きれいだな~」 そう思って窓の外を眺めていると、いつの間にか道路が乾いているのに気づきました。後から聞きましたが、宜蘭は雨が多いそうです。「こんな近くなのに天気が違うの?」そう思いましたが、気流のせいか小さな地域で天気が全然違うそうです。台湾の東側はこんなにのどか 花蓮に着くと、今宵の宿の主、Kさんに駅まで来てもらいました。数年前、花蓮で宿探しをしていた時、「うちの民宿、いかがですか?」と声をかけてきた台湾女性がいました。値段も手ごろなのでついて行きましたが、この方がKさんの奥様でした。 Kさんは日本の会社を退職して、こちらで奥様と民宿を経営しています。花蓮に来るときはこの民宿に泊まるようになりました。「お久しぶりです」 ほかにも同乗者がいて、今日は満室だということです。 この時期に予約をしないで来る大ばか野郎はうちだけで、皆、日本から列車もホテルの予約してきたといいます。「列車も日本から予約できるんですか?」「できますよ」 今度はそうしよう。今宵の宿 馨憶精緻(しんいせいち)民宿 ビールを隣の店で仕入れます。この店では、コンビニで41元で売っている台湾ビールがなぜか40元で売っているので、いつもここで仕入れるのです。近くて安い。 この民宿は清潔で広くていいんだけど、湯船がありません。シャワーを浴びて、さて、気になる夕食は? テイクアウト好きなくうみんたちも、ここでは食べ歩きをします。Kさんから、安くておいしい店を教えてもらったのです。 台湾は持ち込みオッケーなのが嬉しい。まずはワンタンから 一杯60元(180円)。食べ歩きする人が多いからか、ひとつをふたりでシェアするのも可。おいし~い!台北で食べると高いらしいけど、この安さ!蒸し餃子、アツアツです水餃子、茹で立ててす 隣の店 こっちもおいしい Kさんの経営する馨憶精緻(しんいせいち)民宿、アットホームです。アットホームは気を遣いそうで嫌、という人もいるかも知れませんが、不思議なことに気も使いません。 ちなみに馨憶精緻(しんいせいち)というのはい心地のいい、という意味だそうです。日本みたいに、「くうみん旅館」のような人の名前は付けず、「い心地のいい」とか、「素晴らしい」とかいう名前を付けるそうです。みんなで飲み会 おじさんのお腹はどうなったかって?美味しいものとビールは別腹らしいです。 まだまだ続く、ぬかるみぞ! 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.19
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計画の甘さから、電車を取ることができない可能性が高いと見て、新竹から、高雄、台東を経て花蓮へという壮大なスケールの旅は新築から台北、そしてどこかに寄って花蓮という何だこりゃな変更を余儀なくされた、くうみんとおじさん。1月1日(金) 本日の朝食 魚のすり身スープ、ニラ玉、レタス炒め、きゅうりとしめじの炒め物、なぜかハムカツ 今度は電車ではなく、バスで台北に行くことにしました。バスは本数も多く、安いです。台北までなら1時間ちょっとで着くので、そんなに苦にならないでしょう。 バス乗り場に着くと、台北行きはもうすぐ出発です。くうみんが切符を買い、おじさんは出発しようとする運転手を、「もうすぐ来ます!待っててください!ジャストモメント!」 と、引き止めました。 無事乗車、渋滞もなくスイスイと台北に着きました。台北まで130元。 台北ではいつも泊まる安くて便利な華華大飯店に行きました。 チェックインは3時からなので、宜蘭までの電車を早速予約しました。 台北も雨が降っていて、街歩きもできないので故宮博物院に行くことにしました。1月1日でやっているのかって?やっています。しかも無料です。元旦は無料 天気が悪いせいか、無料といってもそんなに混んでいませんでした。いつ行っても見たことのないお宝が必ずあります。1月2日(土) 華華大飯店の朝食 ツナサンド、ゆで卵、コーヒー 台北に一泊したあとは、苦し紛れに宜蘭(ギラン)へ行くことにしました。おじさんの発案です。 何にもなさそう。礁渓温泉のほうがいいな。だけど、物は試しと言うし。 台北から宜蘭までの自強号 10時発11時18分着 一人218元 宜蘭では駅長さんが「このホテルが適当であろう」と、目星をつけてくれたホテルに行きました。友愛ホテルという、デパートの上にあるホテルで、眺めはいいです。 しかし、外国人はめったに来ないのか、フロントの人ですら、英語がしゃべれません。 一泊2千元。朝食付き。 雨も上がったので、街歩きをすることにしました。中山公園という公園があると、「地球の歩き方」にあったので行ってみました。「のどかな公園」と書いてありますが、雨がちなここ宜蘭でも、一段とじとじとして何か良からぬ者の存在を感じます。 首塚 タイヤル族が昔集めた首が祀ってある日本人慰霊塔 日本人の慰霊塔ですが、どういう経緯で亡くなった方々なのかはわからないそうです第2次世界大戦時の通信本部 ツーツートントンジ~トジト 足元はぬかるみ、くうみんテレパシーが、「ここは嫌だ」と言っている。ここを抜け出し、市場をぶらぶらしていた時です。「ん?あれは?」 魚屋の店先にくうみんとおじさんの大好きなものが…「生シラスだ!」 そう、あれはまごうかたない生シラス、これは買わねば!「これください!」「どれくらい欲しいんだね?」 言葉が通じない、わからない!店の奥からばあちゃんが引っ張り出されてきました。 この国の年寄りは日本語が話せる。 駅なんかでも、日本人とわかると、奥からじいちゃん駅員がいそいそと出てきて、応対してくれる。若い駅員の尊敬の眼差し… ここの魚屋でも、ばあちゃんは周囲の尊敬の眼差しの中、接客してくれました。「一斤200元だよ」「一斤ってどれくらいだ?」「600g」「そんなにいらない。片手いっぱいくらい」 ばあちゃんの通訳で無事生シラスを買いましたが、これが100元(300円くらい)で、量が多い。値段から行くと、300gになったのか。 これとテイクアウトのおかずを買って、今日の夕食はかなり豪勢なものになりました。ザルがないので、メッシュの袋で水切りした今日のおかず シラス以外、全部で50元は格安 本当は生姜醤油がいいんだけど、生姜はないので、しょうがなくわさび醤油、なんちて。「おいしいね、おじさん!こんなところで生シラスが食べられるなんて」「また明日行こうぜ」 翌日も行きました。行きましたが、魚屋はお休みでした。ガックリ。宜蘭にある紹興酒の工場。日本の建物がまだまだ現役大きなビール 宜蘭には2泊しましたが、着いた日だけ雨が上がったけれど、ずっと雨で、あまり印象としては… 生しらすがもっと食べられれば印象も違ったんだけどねえ。 次は台湾のハイライトとなるはずの花蓮へ。今まで天気といい、観光と言い、ぱっとしない台湾道中。花蓮くらいは決めたいものです。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.18
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今日は大晦日、日本なら何かとバタバタ忙しい雰囲気が街中に溢れていますが台湾では旧正月を祝う習慣なので、そうでもありません。 朝食は期待していなかったけれど、中華風炒り卵、ナス炒め、豚角煮、八宝菜の4種類のおかず、スープはコーンスープで、思いの他おいしかったです。 しかしおじさんは相変わらずお腹の具合が悪く、お茶飲んで終わりです。おいしいのに。 あすの高雄行きの新幹線を予約すべく駅に行きましたが、予約が取れません。いっぱいです。在来線の自強号やバスにすると、4、5時間かかるというし、高雄からの道中も長いものです。「どうしよう?」 よ~く考えて、バスで台北に戻り、そこから予定している花蓮に行こうということになりました。 大幅な行程変更です。正月は特に祝いはないにせよ、日本と同じくらいの休みがあるということなので、予約は日本からしたほうがよさそうです。 がっくりしながら街歩き台湾では何もない街でも、必ず廟が何カ所かあります。この神様、日本人のセンスと違います。センスが…わかるでしょうか? 今日も自助餐で食料調達、おじさんがお風呂に入っている間に、机の上をふと見ると、cotton と、書かれた小さなものがあるのに気づきました。「コットン、化粧落としかな?気が利くこと」と思い、手に取ると、なんだか手触りが違います。開けてみると、丸くなった小さなものが入っています。「えっ」 表書きをよく見ると、cottonではなくcondomと書いてあります。コットンではなく、こんどうむです。「どへ~!!」 気を取り直してテレビをつけて、日本語放送を探してチャンネルを送っていると、なんとエッチ番組が3チャンネルも…「あはん」「うふん」 裏です!これは裏ナントカいう物!ナントカといったのは、○○ビデオというと、楽天倫理委員会からクレームが来るからです! そのうちおじさんが風呂から上がってきました。「おじさん!こんなところにこんな物が!テレビにはエッチ番組が!」「こんどうむはこういう時代だから、啓蒙の意味があるのかもな。エッチ番組?台湾の人はオープンなのかな?」 そういえば何年か前、登山の届出のために警察に行った時も、待合室に男性向けのエッチ雑誌が何冊かあって、別に照れもせず男の警官が白湯を出してくれたのを思い出しました。 しかし、ここまでのエッチ番組がテレビで見られるのは他のホテルにはありませんでした。 風呂桶があんなに大きいのも、二人で入れるようにかも? ここってラブホテルなのかなあ。でもちゃんと代理店を通して予約したし、朝食会場でも、親子連れがいたよなあ。 おじさんの腹具合はまだ本調子ではなく、おじさんは早々と寝てしまいました。夜、10時頃から外で花火を打ち上げるような音がしました。 なんだろうと思いましたが、窓のない部屋なので、外まで行くのが面倒でそのままビールを飲んでいました。 12時近くになっても眠れないので、部屋の外に行き、廊下の突き当たりにあるバルコニーに出ました。粗末な「旅社」によくあるような、レトロなバルコニーです。 近くに目をやると、そこにはデラックスタイプの部屋に付いているバルコニーがありました。男女が二人で花火を見ていましたが、くうみんの姿を認めると、ささっと、部屋の中に入ってしまいました。 なんで?と思いましたが、何か子細ある二人なのかもしれません。 「うわ~」 花火だ!遠いところで花火が上がっているのが見えました。写真で撮ると、この程度ですが、何発も打ち上げられて、かなり迫力があります。ヘタですみませんかなりな迫力だったんですが… 部屋に戻ると、おじさんも目を覚ましていました。「おじさん、花火だよ。見ようよ」 おじさんもバルコニーに出てきました。「へー!すごいな」二人でしばらく花火を見ていましたが、そのうち真下から花火が打ち上げられ、火花がこちらに飛んできました。「ひえ~!!」 誰かが個人的に花火を打ち上げたらしいのですが、小型とは言え真下からなので火の粉が怖い。 花火を打ち上げるのは台北だけではなく、台湾全土で打ち上げるそうです。個人が花火を打ち上げるのも黙認だそうで、けが人や、火事は出ないのかと心配になりました。いま台湾で一番人気の女芸人(お笑いではない。芸能人というほどの意味)、謝金燕様。年越しで歌を歌ったが、視聴率がすごかったそうだ。 性感М字腿(セクシーなМ字開脚)漢字で書くとなおさらエロい 楽天倫理委員会は果たして通るか? 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.17
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くうみんたちが泊まったパトムワンプリンセスというホテルは、ナショナルスタジアム近くにあって、東急デパートもすぐ隣にあって、とっても便利でいいホテル。でも、くうみんたちには若干お高いホテルでした。日本で予約して1万3千円ちょっとする。5千円の割引券があったから泊まったけど、最近タイのホテルは高くなったな。 電車とシティーラインを乗り継いでスワンナブーム空港に到着。 定時を少し遅れてくうみんたちを乗せたチャイナエアライン1834は現地時間夕方4時頃台北桃園空港に到着しました。 本当は台北に泊まりたかったのだけれど、台北にホテルが取れなかったので、新竹という町に宿をとりました。 台北101で、31日に、花火を打ち上げるので、ホテルはいっぱいになってしまうそうです。 着いた台湾は雨もよいで寒かった。10度くらいか。日本から来たら、暖かく感じるだろうけど、こっちはタイからだから、寒いの何の。台湾では気温10度で大寒波 空港から新竹までバスで行こうとしたら、もうバスはなく、高鉄桃園駅までバスで行き、そこから電車で新竹に行くことにしました。 ホテルは交通至便、かつ安いところを選びました。すぐにホテルは見つかりましたが、なにか怪しい雰囲気漂うホテルです。怪しい場末のホテル ロングビューホテル「今掃除をするから10分待ってください」 というので待っていると、「出来ましたのでどうぞ」 部屋に行くと掃除のおばやが、まだせっせと掃除をしていました。安宿によくある窓のない部屋です。 貴重品だけ持って外をブラブラしに行きました。外食には困らないけど、あまり観光するところもないような。この路地には食べ物屋さんや、服屋さんがいっぱいなぜか風呂桶だけは大きくて立派 この理由は後ほど分かることに… しばらくコンビニの位置を確認したり、自助餐(セルフサービスの飲食店。そこで食べることもできるし、テイクアウトもできる)で、おかずを買いました。 お風呂に入り、コンビニで買ったビールで乾杯、テイクアウトのオカズで食事をして、その日は一日終わりました。 台湾では、ここに2泊したあとは高雄方面に行って、ぐるりと台湾一周するつもりです。新竹 2泊どこかで 2泊花蓮 2泊台北 1泊 次のどこかというのは決めていません。これが問題です。台湾では一番混むのは旧正月、2月だそうなので、甘く見ていました。 見通し甘かったな~。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.16
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いよいよ楽園、ラヨーンを去る日が来ました。さらばかわいい子犬たちよ、スポーツマンの鶏よ。 今までは歩いて10分ほどのところにあるバス停まで行って、ソンテウに乗っていましたが、2年ばかり来ていない間にショッピングセンターまでの無料シャトルバスサービスができたのでそこまでバスで送ってもらい、そこからソンテウに乗ることにしました。 チェックアウトを済ませ、バスに乗り込むと、何かと世話になった日本人スタッフのおねえさんに手を振りました。お姉さんもにっこり笑いかけてくれました。 ショッピングセンターに近づくと、おじさんがモゾモゾ落ち着かない様子です。ショッピングセンターはすぐなのに、車が多くてなかなか前に進みません。「ま、まだか?!」「混んでるからね、歩いて行ってもいけるくらいだけど、荷物もあるし、そういう訳にも行かないね」 やっとシャトルバスはショッピングセンターの前に着き、荷物を降ろしてもらって、さようなら。 おじさんはシャカシャカと歩き始めます。キョロキョロと落ち着かない。「あった!行ってくる!」 荷物をくうみんに預けておじさんはトイレに直行しました。 長いトイレだ。10分ほど間抜けな顔をして突っ立っていると、おじさんが晴れ晴れとした顔でトイレから出てきました。「危ないところだった。これでバンコクまで安心していける」「ふーん、まだお腹の具合が悪いのね」 ソンテウでラヨーンのバス停まで行きました。一人10バーツ。 バンコクのエカマイまでのバスは、行ってしまったばかりで、あと一時間も待たねばなりません。しかし、エカマイではなく、バンコクのモチットというところまでなら、あと30分で来るではありませんか。「モチットって、電車通っていたよね。ここでもいいんじゃない?」「そうか、じゃ、モチット行きにしよう」 30分後にモチット行きのバスが到着しました。喜び勇んでバスに乗り込むおじさんとくうみん。 しかし、これが重大な過ちだったことにこの時は気づく由もありませんでした。 バスは渋滞もなく無事バンコク近郊まで来ました。しかし、どんどん寂しいところへ行ってしまいます。「これでいいのかな?」「でもモチットは、終点のはずだし…」 着いたモチットのバス停はあると思った電車も通っていません。モチットはモチットでも、バス停と電車の駅は離れているのです。 仕方なくタクシーでホテルのあるサイアムまで行くことにしましたが、タクシーが来ても載せてくれません。 他の外国人も乗せてもらえなくて、「なぜ?」と、呆然としていました。英語が喋れないからか?はて? やっとこさ載せてくれるタクシーを捕まえ、「サヤーム」 と言いました。ガイドブックには「サイアム」と書いてありますが、現地の人には「サヤーム」と言わないと通じないと聞いたからです。 運転手は不機嫌な顔をしてタクシーを走らせました。メータータクシーで、座席の前に料金表がかけてありました。「○○キロまでいくら、以後○○進むたびにこれだけ加算…」なんだかそれとメーターがあっていないようなので、くくりつけてある表を取って、運転手に、言いました。「メーターの料金がこの表と違うじゃない!(日本語)」 運転手は言い返しました。「合ってるよ、これで!(タイ語)」「だってこの表…(日本語)」「渋滞だから仕方ないんだ!(タイ語)」 運転手が嘘を言っているかどうか、確認するために助手席の前にある身分証明を読み上げます。「フンフン…」 不正をしているとこれで慌てるのですが、この運転手は堂々としている。不正はしていないらしい。 ふと隣のおじさんに目をやると、おじさんは眉を寄せ、苦しそうな顔をしていました。「は、早く着かないかな~」「えっ、トイレ?」「うん」「もうちょっとだから、我慢してよ」 そう、もう少しなのです。でも渋滞がひどくて進みません。運転手がぶつくさ言います。「もー、ここ嫌なんだよ!見ろ!この渋滞!(タイ語)」 その時おじさんが叫びました。「あそこのレストランの前に着けてくれ!トイレ!トイレ行きたい!(日本語)」 運転手はレストランに向かってタクシーを進めました。「ちょっと色つけてやれ!」 そうだよね、この人にも悪かったよね。疑いもしたし。 メーターは131バーツと出ていたけれど、140バーツ出して、「釣りはいらん」と言って降りました。 「このレストラン入るぞ!」「えっ、トイレならあそこのデパートのほうがいいんじゃない?レストランじゃ、なにか頼まなきゃ…」「いいんだ!」 おじさんは風のようにレストランに入ると、お店の人に叫びました。「トイレ!トイレどこ?!」 あっちです、と言われるとそのまま、さささとトイレに直行しました。 ひとり残されたくうみんは、ぼっと立っていました。「あのー、ご注文は?」「えっと、ビール2本」「かしこまりました」 テーブルに着いていると、ほどなくウエイトレスが小瓶のシンハビールを2本、持ってきました。 おじさんを待って飲むことにしましたが、例によって長い。 さっきは運転手と日本語とタイ語で言い合ったけれど、結構通じるものだなあ、など思いながらおじさんを待ちました。 しばらくして、晴れ晴れとした顔でおじさんが出てきました。「危なかった」「ビール頼んだよ」「そうか、飲もう」 日本なら、青山あたりにありそうなおしゃれなレストラン。さて小瓶のシンハビールのお値段は?「2本で264バーツでございます」 1バーツ3円くらいだから約792円。シンハの小瓶なんて、お店で買えば一本50バーツもしない。 高い!高過ぎる!おじさんのトイレ代! タイの優先席 向かって一番右側は、お坊さんの絵ですさて、今宵はバンコクに泊まり、明日はいよいよ台湾です。どうなることやら。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.15
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朝起きたら雨が降っていた。昨日はあんなにいい天気だったのに、と思いながらいつもの朝のメニューを作る。 お湯を沸かしてごぼう茶にコーヒー、今日の果物は昨日買ったオレンジ。おじさんにはトマトジュース、くうみんは豆乳。 階下に新聞を取りに行き、おじさんを起こす。 食後のコーヒーを飲み終えて、新聞を読んだり、布団をあげたりしているうちに、外を見ると雪が降っている。「おじさん、雪だ」 おじさんも外を見た。「本当だ!」 雪は更に降り積もる。 寒いから今日は鍋がいいかな?この分じゃ、近場のスーパーしか行けない。今日の買い物は近くのスーパー山口屋で決定だ。 雪だからきっと、生鮮食料品は夕方行けば半額になってる。それ狙おう。 旅行で家にいなかった分、家事やその他諸々の雑事がたまっている。細々したそれらを片付けると、もう夕方だ。 こんな雪だからこそ、大きなお風呂に入りたいと、フィットネスクラブに行く。最近疲れがなかなか抜けないので、今日は運動はお休み、お風呂だけ。 充分あたたまって近所のスーパー、山口屋に向かう。 半額商品が山積みのはず。あれ、電気が点いていない。どうしたんだろう?入口の張り紙を読んで驚いた。「雪のため、本日閉店させていただきます」 あんびりーばぼー。 関東では信じられない大雪 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.14
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次はバンコクへ行くことになっていますが、その前にラヨーンで撮ったかわいい動物の写真を見てください。 ラヨーンでは日本みたいに動物の産児制限なんてないのでポコポコ産み放題、だけど可愛がっているせいでしょう、ワンコやニャンコは人懐っこい子が多いです。 ワンコの親子おばちゃん、遊ぼう。お母さん似のワンコきょうだい同士でじゃれあうワンコスポーツマンの鶏 走り幅跳びでもしそう スポーツマンの鶏は幼少よりスポーツマンアヒルの行進「フー!!」「そんなに怒るなよ」涼しい所でくつろぐニャンコ庭の柿の木ならぬ庭のバナナ次の日遊ぼうと行ってみたら、お昼寝の時間だったシャカシャカ!ワシも可愛いだろう? 次はいよいよバンコクへ。道中なごうございますゆえ、おじさんのお腹は…? 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.14
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ホテルの朝食は洋食の他に中華風、和風が取り揃えてあります。 ある日の和食 卵焼き、冷奴、ししゃも、納豆、そして味噌汁とご飯 こんなところですが、チキン照り焼きやとんかつ、さば照焼が出ることもあります。ポテトサラダは、日本人以外にも好評で、品切れになていました。早くとってよかった。 ラヨーンではタクシー代が高く、今回は乗りませんでしたが、2年前に来た時は一律250バーツでした。 バンコクからここまで来るのに162バーツなのに、なんでここのタクシーがそんなに高いのか、納得できませんが、ふっかけてるわけではなさそうなので仕方ない。 なので、ここでは乗合バスのソンテウをよく利用しました。路線により10バーツとか15バーツです。 始発の乗り場ならすぐに見つかりますが、問題は途中のバス停です。くうみんたちは決まった場所で、よく人が待っているのに気づき、ここがバス停だと知りました。 夕飯は市場に行って買いますが、袋入りのおかずはほとんど20バーツです。 おじさんが辛いのがダメなので安全そうなものを選び、くうみんは物は試しと危険そうなのを敢えて選びます。 うがいしながら食べることもありました。ドへ、辛い~!!海辺の屋台では恐れ多くも日本では特別天然記念物のカブトガニ様の姿も。一度、400バーツくらいで食べたことがあるが、身が少なくて、まずい黒米を発酵させたらしい、甘酒のようなデザート。12バーツ ラヨーンでのリゾートは平和に過ぎていきます。5泊6日で次の宿泊地、バンコクに向かいますが、そこではどうなりますか? 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.12
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タイは物価が安いし、食べ物は好き嫌い分かれるところですが、くうみん好みなので好きな国の一つです。 チェンマイなんかも行ってみたいけど、ただひたすらのんびりするなら、バンコクよりさらに物価の安いラヨーンは行き方も慣れたしつい行ってしまう。 定宿にしているカンタベリハウスラヨーンは、リゾートで行くよりも、こっちで働いている外国人が住まいにしている人が多いらしい。台所もあるし、洗濯機も部屋ごとについていて、とっても便利。 朝食には和食もあります。といっても和食もどき、かな?ご飯は日本米出しています。カンタベリハウスからの眺め。緑の中に川が流れる。絵のような美しさ目の前は海 この海辺でボーイハントできるんですと とってものんびりしたいい所ですが、ここはする人ぞ知るゲイのメッカだそうです。以前サイトを検索していたら、ゲイの人が開いているホームページに行き着きました。この方は老後をタイで過ごしているそうです。 当時海外で老後を過ごすことに憧れていたくうみんは、早速コメントを入れましたが、女ですと言わなかったのですっかりおねえゲイと思われ、「浜辺でボーイハントできますよ」 という情報をいただいてしまいました。「あ、ありがとうございます」 焦りながらもそう返事をしました。ノンケでも、お小遣い貰えるならと、そういうことをする若い男性は意外と多いそうです。 日没と共にホテルに帰る良い子のくうみんたちはしばらく気づきませんでしたが、近所には綺麗なお姉さんのいるお店がちらほらあります。日本と同じです イカ干してます海にお船を浮かばせて行ってみたいなよその国ニョクマムの工場が近くにあります。 朝ごはんを食べると近くをぶらぶら歩きまわり、午後にはプールサイドで読書という優雅な毎日。しかし食べ物の調達は優雅とは言えません。 ホテルで食べるのはつまらないし、高いのでお店に行って買い出しに行くのですが、お店が歩いて20分くらいのところにあるのです。 そこまでマスク、サングラス、帽子という銀行強盗のような格好で行きます。これ以上黒くなりたくないのです。おほほ くうみんです、はじめまして今日のおかず ひと袋20バーツ「イーシップバーツ」 向かって左側、コウイカ買いました。88バーツです。結構大きかったですとうもろこしは2本で25バーツ 日本のとうもろこしみたいには甘くないです ここでは基本的にタイ語しか通じません。くうみんは何とか数字だけ覚えました。ヌーン、ソーン、サーン、シー、ハー…3と4はアジアでは言い方が似ていますね。にほんでも「さん」「し」だし。 中国語で「イー」というと1ですが、タイ語では「20」「25」とかいう場合の2になります。 少しは勉強したんですのよ、オホホ。 おじさんは風邪気味でお腹の具合がよろしくない。これがどう影響するか… 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.11
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12月24日から1月7日までタイ、及び台湾に行っていました。というわけでご挨拶遅れて済みません。て言っても、お休み宣言した割にはアップしているかな?成田エクスプレス 行きの飛行機では変な奴に絡まれて、嫌な思いをしてしまったのであまり書きたくありません。 そのうち書きますが、まずはタイに到着したところから。 エカマイ近くにある日系デパートgate way ここのトイレはなんとウォッシュレットだ! 夕方5時15分頃バンコクスワンナブーム空港に到着したくうみんとおじさんはシティラインで市内へ。今まではタクシーが主流だった空港から市内への交通ですが、今はシティーラインという電車が通り、ぼられることも交通渋滞もなく、無事目的の駅、エカマイに到着しました。ここからバスでラヨーンという街に行きます。 空港からパヤタイ駅まで45バーツ パヤタイからエカマイまで35バーツでした。 ラヨーンは海辺の町です。以前ペナン島に行った時、バンコクに住んでいるという日本人男性が「ラヨーン、いいですよ」と教えてくれたので、行くようになったのです。 エカマイのバス停からラヨーンまで162バーツ。 バスは8時15分に出発、ラヨーンについたのは夜10時半を過ぎていました。昼間はうるさいほどあるタクシーが一台もありません。「どうしよう?」 そこにバイクタクシーが2台。「乗っていけよ」「でも、荷物あるけど、どうするの?」「荷物はわしらの足元に置くから大丈夫」「どうしよう?怖いけどほかに方法ないよね」「なんぼや」「80バーツ」「んじゃ、頼むわ」 というわけで初めてのバイクタクシーに乗ることになりました。「うひょー!!」 おじさんもくうみんもバイクにはほとんど乗ったことがありません。体重移動が難しい。 おじさんを乗せたバイクがくうみんの乗ったバイクを追い越していきます。小柄な運転手におじさんが必死にしがみついているのが見えました。おじさんは怖がりなのです。 無事ホテルにつきました。「コープンカー(ありがとう)」 80バーツということでしたが20バーツおまけだ!100バーツ、ツリはいらん!「コープンカッ」 神妙な面持ちでワイ(挨拶)をする運転手。 チェックインを済ませ、風呂に入り、ラヨーンの第一夜は更けていきました。 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ
2013.01.10
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