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第9回「JOHN'S KABAB(ジョンズキャバブ)シルクロードを伝わるキャバブの香り」コイワタイムズ58号
ジョンズキャバブのジョンさんはイラン(ペルシャ)人です。日本語が上手です。
ここで出されるキャバブは、塩と胡椒だけのシンプルな味で、きつい香辛料が加えられているわけでありません。
ピタパン(中東パン)に挟んだ肉に、マヨネーズ味のオリジナルソースがかけれ、野菜と一緒にかぶりつきます。辛さを自由に選べます。
日本人向けに味を変えているかと思っていましたが、イランのテヘランでは塩と胡椒が基本で、お客さんが、好みで味をつけたり、他の食べ物と混ぜたりして自由に食べるそうです。
だから、カウンターの上には、いろいろ香辛料が置いてあるので、イラン式に好きな味にして楽しみましょう。
トルコのドネル・ケバブを、イランでは、ギャルダン(回転) キャバブ(焼く)と言います。キャバブを家庭で作るのは大変なので、食べる時には外食する特別感があります。
ジョン・レノン似のジョンさんは、そんなテヘラン・キャバブを小岩で提供してくれます。
東京都江戸川区西小岩1-27-29 東京グランファースト110-1
日~木 17:00~翌3:00
金土 17:00~翌5:00
コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
ジョンさんとお話しして感じたのが、「言葉」でした。
現地では、言葉の違いが、あたかも東北や大阪弁のような違いで、エリアによって違うような話方をされていました。
イランでは国境と言語がしっかり分かれているのではなく、それらの言葉をしゃべる人が広がる地域の人々が交流しているようです。
テヘランは、シンプルな味付けですが、南部や北部のキャバブは違った味付けがされているそうです。
ペルシャ文明というものに大変誇りを持っていることも感じました。
世界の文明の発祥地がメソポタミアやその周辺であることを考えると、地球人としての先輩でもあり、そこからもっと学ぶことが多くあると思いました。
イランでは、家庭にお招きされたときにその料理の素晴らしさを体感すると言います。
機会があれば、その7,000年の歴史を味わって見たいと思います。
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