幻泉館日録@楽天

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2004.01.09
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カテゴリ: 書籍と雑誌
【追記】No.4
「日記リンクした数」と「日記リンクされた数」が共に一つずつ減っていた。
以前よく楽天側からページを削除されていた方ではなかった。
楽天を去ったのがいったい誰なのか、すぐにわからないのがもどかしい。

【追記】No.3
いつもおんなじ、ヒナのひるね。
天気がいいので本当にサンルーム。
寝返りを打った後なので、身体に筋が付いてます。
顔に畳の跡が付く、あの感じね。
猫社会には馴染めなかったけど、うちで大威張りの天下泰平娘です。

ヒナのひるね 2004年1月9日

【追記】No.2
快晴。
どうもお天気屋らしいので、とても気分がいい。
『山と川。』 を引っ張り出して聴いている。
「わが大地のうた」がいい。

東京で暮らしている時、山が見えないのは不安だった。
テトリスみたいな空。
夕焼けはきれいだったな。
離れてみると、時々恋しくなる。
ビルの谷間は寂しいけど、横町の路地は温かかった。

【追記】No.1
本の山が崩れたのを片付けていたら、まだ見ていないビデオを発見した。
NHK BS-2で放映したらしい『生きたい』(新藤兼人監督1999年)。
いつ録画したのか、まったく記憶にない。
だらだらと観ている。
奇妙な喜劇でおもしろい。
幻ちゃん真人間化失敗か?

川上弘美さんの本のことで、とっても嬉しいメッセージをいただきました。
ありがとう。

以前日録に書いたことを思い出した。
楽天に転載したかどうか覚えていない。

「愛されない」というのはつらいことだね。
でも、本当につらいのは「愛する者がいない」ということなんじゃないだろうか。
「人を愛しないさい」と語りかけてもらい、いろいろなことを考えた。
人は人を幸せにできるんだ。
本当にありがとう。



昼下がり、仕事をさぼって駅前の商店街をぶらぶらする。
職場からすぐのところなのだが、ひさしぶりだ。
駅近くの商店街はずいぶんさびれてしまった。
小さなころはこの近くの下町に暮らしていて、街はぴかぴか輝いていた記憶があるので、なんだか寂しい。
その代わりに幻泉館周辺に国道一号線の新道ができて、郊外型店舗でにぎやかに栄えている。

ふわふわもこもこのスリッパを買おうと思って、駅前のデパートに行ったのだ。
このデパートへの幻子心母の信頼感は揺るぎないものがあり、あそこならと勧められた。
池袋で派手なデパート戦争を展開していた有名店だが、1950年代末に地方の支店として真っ先に作られた。
60年代から70年代、たとえばこの店の外商が家に来ていれば、確かにこの地方都市ではステータスだったのかもしれない。
お値段は少し高いけれど、品物がしっかりしているからと、幻子心母が頼りにしている店だった。

当時ののどかな市民は多かれ少なかれ似たようなイメージを、そのデパートに抱いていたと思う。
だが、80年代以降、明らかにこの店は営業努力を怠っていた。
駅の反対側には広い駐車場を備えた大型店舗が次々にできていった。
人の流れが変わったのに、駅前のデパートと商店街はそれを引き戻す努力を十分には行なわなかった。

特にこの有名デパートはそのブランドイメージにあぐらをかいていた。
衣類はおばさん向けのものに絞り込み、売り場担当の案内サービスなどをアピールしていた。
しかし、もう年寄りしか行かないだろう。
文具売り場やスポーツ用品など一切なくなってしまった。
今の若者がこのデパートにでかけるのは、一階に入っているパン屋さんと、最上階近くに追いやられているMUJIショップだけである。

それで、本来の目的のふわふわもこもこスリッパ。
家庭用品雑貨売り場というところに行くと、スリッパのコーナーがあった。
やはり思ったほどの種類はない。
一番近いのは豹柄……あゆ……。
だめだ、こりゃ。

MUJI お買い物あきらめてMUJI SHOPに立ち寄る。
ここが幻ちゃんのおばさん体質たる所以で、季節のお買い得品、すなわち値引き品の吟味に専念する。
安いわ~、これ。
ということで1着1300円に値下がりしたシャツを4着。
洗えるスリッパ 600円。
カレンダー小 200円。
こんなものを購入して結局はニコニコと店を出たのであった。

川上弘美さんの本を買おうと思っていたのを思い出す。
なるべく古いものから読みたいので、文庫本を適当に4冊選んで購入する。
あ、このうちの一冊、カバーデザインは高校の同級生君だ。
特につきあいはないのだが、名前を見掛けるとやっぱり嬉しい。
名前がそっくりなので、時々間違えられたっけ。

川上弘美さんの本はよく誰かしらが持っていてちょこちょこと読んでいたのだが、たぶん買うのは初めて。
一見簡単にまねできそうな文体だが、私にはできない。
その外形が言いそうな内容まである程度模写できないとおもしろくもなんともないでしょ。
幻ちゃんでは「私」になれないのだ。

『物語が、始まる』中公文庫
『神様』中公文庫
『蛇を踏む』文春文庫
『溺レる』文春文庫

川上弘美

あら、テーマまったく関係ないじゃん。
え~、今日は買い物から帰った後、ずっとディランを聴いてたんですよ。
MDで作ったマイベスト。
これ聴きながら書いてたということで。

My Best Dylans #1 / 9月9日
My Best Dylans #2 / 9月10日

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Last updated  2004.11.04 03:26:54
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