幻泉館日録@楽天

PR

Calendar

Profile

幻泉館 主人

幻泉館 主人

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Comments

katori@ Re:The Philosophy of Modern Song(03/11) お元気ですか? いつも6月になるとwish…
sonohanasakumade@ Re:訪問診療(04/2) クロ現で 沢木耕太郎さんのインタビュー…
幻泉館 主人 @ Re[1]:ギターというモノ/ギタリストというヒト(12/26) chappi-chappiさん、こんばんは♪ 漣さの…
chappi-chappi@ Re:ギターというモノ/ギタリストというヒト(12/26) おこんばんは。 新しいプロバイダーさん…
幻泉館 主人 @ Re[1]:訪問診療(04/20) sonohanasakuadeさん、こんにちは♪ 母は…

Favorite Blog

斉藤由貴「風立ちぬ… New! まいか。さん

『イギリス断片図鑑… New! Mドングリさん

ロイ・ヘインズから… 穴沢ジョージさん

じゆうたく考【DEN】 シェフ・オオシマさん

でろれん日乗 でろりさん
夜間飛行へ・・・ 夜間飛行さん
remi's room remi10さん
デパ地下グルメ @キララさん
Now Wait For Last Y… コブラクローさん
ひねもす庵 夏見還さん
2004.01.25
XML
カテゴリ: 映画
昨日に続いて今日も懐かしい人が登場。
ブンちゃん(仮名♀二十代)は、結婚を控えてるそうな。
やけにそんな話が集中するのね。
年下の彼氏を捕まえたんだと。
ブンちゃんは気配りをする面倒見のいい人なので、いい家庭ができることでしょう。
おみやげにシュークリームをいただく。

今日はバテバテ。
日ごろまじめに仕事をしていないので、たまに集中すると疲れること。
アート・ガーファンクルさんがマリファナで捕まったそうで、なんだかアナクロな雰囲気のニュース。
ガーファンクルさんを過去日録で検索して、ヒットしたやつを蔵出しします。



【2002年12月10日付日録より】
[ 愛の狩人 ]

先週録画した映画をぼちぼちと整理する。
なかなかゆっくり観ている時間がないので、「いつか」に備えて。
Someday never comes って言うけどね。

CSで放映した『不確かなメロディ』。
ラフィタフィの2000年ツアーを記録した音楽モノ。
要するにキヨシローさん。
これはまあ、VCDにしておけばよろしかろう。
HDDにMPEG-1フォーマットで録画したものを、TMPGEncで圧縮する。
[設定メモ] 約91分
 ビデオストリーム サイズ 352*240
          ビットレート 720kbits/sec
 オーディオ    44100Hz  256kbits/sec
これで685MBとなり、CD-R1枚に収まる。

同様にBSで放映した『愛の狩人』約94分。
上と同じ設定で約707MB。
730MBぐらいまでなら、普通に700MBのCD-Rに収まる。

この『愛の狩人』というのは、じつに妙な映画であるのよ。
原題は"Carnal Knowledge"(肉体の知識?)、1971年の制作です。
監督は『卒業』のマイク・ニコルズ、『シルクウッド』『ワーキング・ガール』『心の旅』あたりの評判がよろしいようですが、私の場合は『キャッチ22』なんぞが好みです。

俳優さんはジャック・ニコルソン、アート・ガーファンクル、キャンディス・バーゲン、アン・マーグレットとかなり豪華なんですが、出来としては「?」です。
やっぱ「ヰタ・セクスアリス」ものとでも言うのかなあ。

見るからに「いい人」ふうのガーファンクル君と、「悪いやつ」ふうのニコルソン君が学生時代に親友でありまして、いわゆる初体験をめぐってちょいごたごたあって、そして齢を重ねて後日談があって。

たいした映画じゃないっぽいでしょ、そうなんです。
でも、何かがひっかかるんだな。
川本三郎さんが、お嬢様キャンディス・バーゲンが「大学はスミス」よみたいなことを言う時の、その発音がひっかかったぜとどこかに書いていたような気がします。
「聖心からお茶よ」みたいな感じ?

そのすぐ後に、当時ロマンポルノ路線だった日活で『恋の狩人』というよく似たタイトルのシリーズが作られてます。
この辺の映画がはワイセツ容疑で摘発され、いわゆる「日活ロマンポルノ裁判」が始まりました。
よい子だったのでそういう映画は見に行きませんでしたが(行けませんでしたが)、硬派の映画雑誌を読んでは、裁判の情報を仕入れたものでした。
こういうことはいくらでもくだらないことが書けてしまうので、この辺でやめておこう。

『愛の狩人』の方だが、しり切れとんぼでむなしいエンディングに対して、冒頭はかなりいい感じ。
「ムーンライト・セレナーデ」をバックにクレジットが流れるのですが、それに野郎二人の対話がかぶさります。

愛の狩人 * どっちがいい
 * え?
 * 愛したい? それとも愛されたい?
 * 相思相愛
 * そうでない場合は?
 * どっちか選べってこと?
 * そう
 * あえて言うなら愛する方かな
 * 僕もだ
 * 傷つかない程度に

この後、具体的にガールフレンドの名前を挙げてなんだかんだ言うわけです。
ネタバレ的に言ってしまうと、この愛すべき悪童たちは、結局自分が傷つく程度までひとを愛してしまうわけですな。
ま、このイントロで想像つくか。

幻泉館 リンク用バナー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.10.31 01:52:15
コメント(12) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: