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テーマ： 70年代サブカルチャー URC， ELEC，ベルウッド(5033)

カテゴリ：日常雑記

今日はずいぶん風が強い。
春一番かな。
庭の紅梅が満開で、花びらをまき散らしている。
白梅はまだ咲かないなあ。

「梅祭り」と入力しようとしたら、「埋め祭り」と変換されて、ちょっと恐かった。
埋めるって、不気味だ。

広辞苑さんに訊いてみると、その一。
(1)穴や空所を満たす。また、中に入れた物の上をおおって見えなくする。うずめる。

で、その二。
(2)水を加えてうすめる。また、湯をぬるくする。

ああ、お風呂で「ちょっとうめてくれ」って、あれ、同じ言葉なのか。
なんか違うような気がするのだが。

ふと「まずい焼鳥水っぽい酒」など思い出す。
あれは源兵衛……じゃなくて、ひげの九二平。
検索してみると、もう閉店したらしい。
でも、記憶に残ってる。
安部球場のある風景だ。

2013年2月7日

先代の大物猫チビが死んだ時は、幻泉館大菜園の隅に埋めた。
まだ細かった柿の木の近く。
もう完全に土に還っているのだろう。
もう三十年も経つか、パグ犬のミッシュもその辺り。

そうだ、チビにそっくりな、たぶんチビの子供。
車に跳ねられて裏道の真ん中に死んでいた。
母親のモドキがずっとそのそばを離れなかった。
あいつはうちの庭に埋めてやったんだ。

梅の花弁が舞い散っているのを見ると、死んでいった猫や犬を思い出す。
墓標はない。

2013年2月7日