2006年04月09日
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浮気相手とベッドの上で過ごす朝が好きだ。

何気ない話しをする。
平和な気持ちになる。


不思議な無言の後ぽつりと話しだした。

『おまえさ、一人になれる?』

そう来たか。
これ別れ話か。

話しを聞くと身辺整理を始めてらしい。
こうなった事情を説明された。

なんでこんなにもこの人にばかり不幸が集まるのだろう。
どうしてなんだろう。
何がいけないんだ。


『あなたが存在してくれてる事が嬉しい。
 あなたのその価値観とか考えが変わらずあるのであればそれでいい。
 あなたと同じ時間を生きていると思えばあたしは幸せ。』

日頃思っている事を言った。

「でもあなたでバランスをとってるところがある
 まだ一人にはなれないかもしれない」

言い切ったと同時に泣いた。

優しく抱きしめられた。

何も言えない。
涙も出なくなった。


もう一緒にいてはいけない。
そんな状況じゃない。
そう理解する自分。

一緒にいたい。
今までのように一緒にいたい。
そう思う自分。

頭の中をグルグルまわった。

『今すぐどうこうって出来ないな、おまえは。好きだしさ。』


そう言った。

何も言えないままだ。

どうして、この人はここまで他人のために動けるのだろう。
どうして、もっと自分のために動けないんだろう。
そしたら楽になるのに。

あたしが今の浮気相手の状況だったら自分以外の事なんて考えてられない。
誰でもそうだろう。

どうしてあたしにこんなに優しくしてくれるんだろ。
彼氏のいるあたしに。

涙があふれた。

「ごめんなさい。ワガママで。」
やっと出た言葉だ。

「あたし、あなたに何もしてあげられない。何の力にもなれない。ごめん。」
そう泣きながら伝えた。

声を上げて泣いた。
号泣。
ごめん。って言いながら号泣。

「お前は何も悪くない」
何度もあたしに言った。

長い事泣いた。
声をあげて泣いた。
優しく包まれながら泣いた。

「一緒にいると元気になれる」
そう言ってくれた。

あたしはこの人の力になりたい。
この人がみんなのために動いてる分、あたしがこの人のために動く。
そう心に決めた。
そしてまた泣いた。

変わらず優しく抱きしめてくれてる。
泣きつかれて寝た。

少したってから二人で家を出た。
別々の用事をこなさなければならない。


その日の夜、浮気相手から電話がかかってきた。
「会いたい」
ってさ。
悲しい気持ちになったらしい。

あたしを頼ってきた。

会うと、疲れきってた。
彼の好きなスヌーピーの絵本をあげた。
家に帰っても寂しくならないように。

ちょっぴり笑顔になった。
うれしい。


浮気相手のために動けたかな?

あたしは、あなたのために動きます。

あなたを愛しています。






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最終更新日  2006年04月10日 23時22分34秒
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