2005年12月18日
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カテゴリ: 日記
「俺は死なん
 絶対に!」

嗚呼……斬鬼さん斬鬼さん…

次回の「散華する斬鬼」で終わりじゃないですよね?(涙

たとえ幽霊でも背後霊でもゾンビでもいいですっ!。
返魂の術で、無事最終回まで……

って、覚悟は完了していたんですが。
今年最後の登場が最期になりませんように…っ!!


それにしても、今回の響鬼は呪術色・ホラー色満載でしたね。

木霊が雑魚キャラで出てきたのはいいとして。

冒頭で出てきたカニレンジャーもさておいて。

松田さんを中心とした熱い物語が繰り広げられていました。

●弦師弟の絆

日菜佳の介護を拒否しながら、斬鬼さんに頼ってしまう轟鬼。

「なんで?」と思う方もいうでしょうし、
あの斬鬼さんの「そばについている」発言に身もだえされた方も多いでしょうが…

トドの気持ちも分かります。

男ってのは、惚れた相手に弱みを見せたくない、意地っ張りな人種です。
ただ、相手の気持ちまで汲んでやれる余裕が無かったんでしょうね。
だから「自分の足で帰ってくる」としか言えない。

逆に斬鬼さんに甘え(?)られるのは、憧れ、信頼し
そして尊敬できる人間だから。
だから、泣き言も言える。
自分の気持ちをわかってくれる人には本音が出てしまうんでしょう。

●斬鬼「返魂の術」
朱鬼さんから手ほどきを受けたんでしょうか?
自分の寿命を予感して自ら呪術を施す斬鬼さん。

死者を蘇らせる術に「返魂(はんごん)の術」というのがありますが、
斬鬼さんが自分に施したのもそれでしょう。

血を吐き、鬼神のような表情で「死なん!」
と鏡に映る己の顔を見る斬鬼さん。

もぅ、この2話松田さんの演技でテンション上がっている気がしますね。

しかも今回は寒空の中「おぬうど」を披露して
ファンサービス(?)くれました

●響鬼さん
「か~え~る~の歌が…♪」
で、初期の響鬼さんに戻った感がある今回の物語。

明日夢に「陰陽環」を渡して
「使い方はお前次第」と相変わらず弟子の修行ではスパルタンですが
それだけに見極めには慎重になっている様子。

それとトドにも
「愛される鬼が強い」と諭すシーンに涙が出ます。

それは「仲良くなれても、愛されること、愛す事への怖さ」
それは等身大の…自分自身の響鬼さんの懊悩の様にも見えました。

おそらくいろんな人に出会い、弟子を育てていくうちに
自分自身をも見つめなおしている。
そんな気がします。

●京介
相変わらず神出鬼没なキリー
とうとう今回は「陰陽環」を盗み、自分をなじった元同級生を殺害。
「父を越えたい」
「自分が打つ込めるものを見つけた」

そう言った彼は何処に行ったのか。

一度見ただけで「陰陽環」を使いこなすんですから、
ある意味別な才能はあるようなんですが…

彼は「鬼になって何をやりたいのか」
見事に目的と手段が逆転していますな。
むしろ自尊心が先行して最初の目標を見失っている。

「俺はお前の味方」
との響鬼さんの声も届かず…

洋館の男女が「こっちゃ来い~」と手招きしていますぞ(汗

もはや「鬼祓い」決定。


●明日夢君

なんかえらく、あきらちゃんとのツーショットがキマりまくってるんですが…
来週はある少女との交流がきっかけで、パネルシアターに参加。
そしてキリーとの白兵戦と、こちらも先が心配です。
「鬼」への道はどうするツモリやら。

つか

「陰陽環」学校に持ってきたらダメだって(汗
校則に書いてなかった?


●迫真のカメラワークと演出
シナリオは相変わらずI脚本なんですが、今回はカメラワークが凄かったですな。
良く見たら、監督が前回と変っていたし。

鬼気迫る、迫真のシーン全開でした。


来週で響鬼は「2回目の最終回」を迎えそうな予感(滂沱

来週が「斬鬼さん追悼記念」になりませんように…っ!





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最終更新日  2005年12月18日 23時40分01秒
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