2005年12月19日
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カテゴリ: 日記
『何も心配する事は無い…
 俺が…
 俺が 憑いている

ピカッゴロゴロッ!!

ドン! 『秘める禁断』




いつもの「たちばな」

轟鬼
「いや~どうなっちゃうんッスかね。
 俺たち…

 あ、日菜佳さん~♪
大福5つ追加 お願いしまス!」

斬鬼
「日菜佳ちゃん
 俺は 桜しぐれを …」

響鬼
「しっかし斬鬼さん、あの寒空の下で大変だったでしょ?
 あ、俺は 田舎しるこね

威吹鬼
「いやもう、ボクもびっくりでしたよ。
 ああ。ボクは くず餅を お願いします」

日菜佳
「………」


どん!


日菜佳
「お待ちどうさまですっ!(怒)」

轟鬼
「な、何怒ってんですか、日菜佳さん!
 あ
 あれですか。俺が 20個も大福食っちゃったから…

香須実
「……あのねぇ。
 恋人追い返して、 師匠といちゃいちゃしてたら
 そりゃ 『カノジョ』 としちゃ、立つ瀬ないじゃないの。

 もぅ…そんなコトだから気苦労絶えないのよ。
 少しは日菜佳の気持ちも考えてあげてよ。」

轟鬼
「え? えっ?!
 お、俺のせいッスかっ??」

響鬼
「愛されるってつらいよなぁ… トド
(ずずっ)」

香須実
「って、

そこで呑気に田舎しるこ啜っているオヤヂいい!

 そっちも『弟子』がとんでも無い事やらかしたのに
 何呑気なこと言ってんのっ!」

明日夢
「あ、あの…
 すみません! ボクのせいで…」

響鬼
「…気にすんな。
 二人には別メニュー考えていたんだけど…
 上手く説明してなかったのが原因だったな。
 あれは、俺のミスだ」

香須実
「ホント、妙なところで説明ベタなのよね。
 響鬼さん」

響鬼
「あ、ところで斬鬼さん。
 前に言ってた俺の人形と アクマイザー3 は?」

香須実
「誤魔化すなっ!」

斬鬼
「ん?
 お前の寝ぐらに送るようにしておいたぞ。
代引きだから 、ちゃんと金用意しとけよ?
再販のハカイダーとキカイダー
 それと ビジンダー も送っておいたからな」

香須実

 この特撮オヤヂどもはっ!!」


響鬼
「さんきゅ~♪
形見として大切にとっときますv

斬鬼
「…… 表に出ろ、響鬼」

威吹鬼
「ところでその  えすあいしー  ですけど…
 響鬼さんだけなんでしょうか?」

斬鬼
「まだ情報は入ってないが、十中八九
 響鬼、威吹鬼、轟鬼、そして俺は製品化されるだろうな」

あきら
「なら思い出に、威吹鬼さんのそのフィギュア、私も買います」

威吹鬼
「あきら…」

あきら
「威吹鬼さん…」

香須実
「(ごほん)え~もしもし?
そこの元師弟さん?

威吹鬼
「…え?
 あ、いや、その…っ! ご、誤解ですっ!!」

響鬼
「そうそう
 トドと二人、失恋のほろ苦さを味わってるんだから、
 信用してあげなさいよ。
 いや~見せたかったな。 あの落ち込みぶりときたらもぅ

香須実
「響鬼さんに言われると、なんだかすっごい心外なんだけど?
 …って日菜佳。あんた何やってんの?」

日菜佳
「え?
 べべべべ別に、轟鬼君のSICの予約なんかしようとしてませんよ?」

轟鬼
「日菜佳さん…っ!v」

日菜佳
「轟鬼君…♪v」

響鬼
「青春だねぇ(手うちわ)」

威吹鬼
「ところでボク達が製品化されるとして
 ラインナップはどうなるんでしょうね?」

斬鬼
「いい質問だな。
 今までの傾向とすると、俺たちは 素体系 になるだろうな」

響鬼
「素体系?」

斬鬼
「ああ。
 Vol13のクウガで初めて使われた形態でな、今の主流になっている。
 素体にパーツを付けて組み替えることで、別の形態にすることが出来るって奴だ」

響鬼
「よしっ! わかった!
つまり、男の子向けの着せ替え人形なんだ」

斬鬼
「だからお前は表に出てろ 響鬼」

明日夢
「あ、これですか? その素体系のSICって」

TOY S.I.C. VOL.28 仮面ライダーファイズ


響鬼
「ほぉ~
 狼に変身しちゃうんだ。この仮面ライダー」

威吹鬼
「そう言えば、似通った部分が多いですからね。
 ボク達のデザインって」

斬鬼
「それだけ生産コスト下げて
 ラインナップは充実できるからな。
 いい例が 装着変身シリーズ がそうだ。

 意外と他の連中も出てくるかもしれんぞ?

 ちなみに今回発売されるアクマイザー3と
 仮面ライダーZOなんかは非素体系だな」

明日夢
「わ? これ凄ぇ!
これバイクがついてますよ

響鬼
「どれどれ?
 おおっ?! カッコいい!!」

斬鬼
「バイクつきは数は少ないが、SICの定番の一つだな。

 このファイズシリーズが一番例が分かりやすいか。

 まず『ソロ』
 いわゆる単品物。
 今度でる響鬼がそうだ。

 次に『オン ザ バイク』
 これは予想だが、出るとしたら
 お前の『紅&凱火』か威吹鬼の『威吹鬼&竜巻』
 だろうな」

轟鬼
「二人ともいいなぁ…
 オレだけバイク持ってないっス」

斬鬼
「まぁ、そう落ち込むな。
 あとこれも今じゃ定番だが『ペア』
 いわゆる2体セットだな。

ファイズだとカイザ&デルタ

 威吹鬼と轟鬼は、この『ペア』になる可能性が高い。

 それと、あきら。
 お前も出るかもしれんぞ?」

あきら
「え? で、でも私が出たのって、一瞬だったんですよ?」

斬鬼
「実は前例がある。
仮面ライダーアギト で主人公の姉が、
 一瞬アギトに変身するシーンがあるんだが…
 これが製品化されている。
 威吹鬼のオプションで、お前に換装できる製品が
 出る可能性は充分あるぞ」

明日夢
「へぇ~!
 なら俺、それも買おうかなぁ」

あきら
「あ、安達君!! (真っ赤)

日菜佳
「……もしもし?
 聞き方によっては、すっごくヤヴァイ言い方ですよ?」

明日夢
「へ?」

轟鬼
「なら俺は師匠と一緒がいいッス!!
 題して 『師弟セット』 !」

斬鬼
「残念だが、その可能性は低いだろうな」

轟鬼
「ええ?
 どうしてですかっ! 斬鬼さん!!
 俺の何処がいけないッスかっ!!」

日菜佳
「……轟鬼君(涙」

斬鬼
「あのな
 俺とお前じゃ、 武器と配色が違うだけだろうが。
 俺の場合は ホビージャパン誌上限定
THN限定 になるだろう」

響鬼
「なに?
 どゆこと??」

斬鬼
「SICは、たまにホビージャパンの誌上限定か
 東映ヒーローネットワーク会員だけが買えるモノがある。
大体色がえと、部分的にパーツを新造したものだがな

 …となると、 俺だけ だろう

轟鬼
「なら、俺、意地でも師匠買うッス!!
 …?
 でもどうやれば買えるんッスか?」

斬鬼
「東映ヒーローネットの会員になれば、購入権がもらえる。
 …問題は、その入会金が半年6000円強かかることだが」

轟鬼
「師匠を買えるなら安いッス!!
 俺、早速入会してきます!!
 じゃ、行って来るっス(しゅっ!&だっしゅ!)」

響鬼
「……気の早い奴だなぁ」

斬鬼
「まったくだ…
 ネットオークションで買ったほうが安上がりなのにな。
 ?
 そう言えばあきら。
 お前の変身姿、まだちゃんと見てなかったな」

香須実
「そういえばそうね?」

日菜佳
「どうでしょう!
 ここは一つ、 思い出に写真に撮っておくっていうのは?

明日夢
「そう言えば、 俺も一瞬しか見えなくて

響鬼
「その後、 お前鼻血だしてなかったか?」

明日夢
「ひ、響鬼さんっ!!」

あきら
「……見たんですか?」

明日夢
「…え?(汗)」

あきら
「見たんですね?」

明日夢
「いやだって、あれは不可抗力…」

バチーーーーン!!

あきら
「不潔です!!」

明日夢
「だ、だから不可抗…力(がく)」


=続く=





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最終更新日  2005年12月20日 01時17分13秒
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