2007年05月03日
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カテゴリ: 日記
久しぶりの連休。
親父殿の容態も徐々に回復してきました。
まぁ…ペースメーカー取り付けられて、多少気弱になっていたようですが、一般病棟に無事移って一安心。

となると、多少は自分の時間も取れるようになってきたんで、ようやく趣味に没頭できます。

ってなわけで

前からやりたかったS.I.C.の改造に挑戦し始めました。

とは言え、最初はリペイントでいくか、初っ端からハデに改造するか悩んでいるトコなんですが……

少なくともパーツをバラさにゃ、にっちもさっちも行かないようなんで、とりあえずバラしてみました。

S.I.C.ヒビキパーツ分解

さて、ワリとパーツ分解が容易な部分(パーツ換装用の部分)は比較的に取り外しがしやすい(つか部分によってはポロポロ外れる)のですが、上腕部や太もものパーツは案外取り外しにくいもの。

そこで、まず「お湯につけてパーツを緩める」作業を行いました。
ギチギチで外しにくい部分も、温めてやると意外にあっさり分解できます。

ただ外しにくいのが胸部と腹部のパーツ。
この部分は両サイドから外れ止めがついたポリランナーで接合されているので外すのが難しい。

ここでは一計を案じ、力技で外す事にしました。

まずパーツをお湯で暖め、100円ショップで購入した千枚通しやマイナスドライバーで脇をグイグイとこじ開けていきます。
で片方のポリランナーが浮いたら、ガーゼやティッシュでクッションをおき、ペンチでグイっと引っこ抜き。もう片方も同じよう要領で。


コレでパーツの加工や塗装が楽になります。

☆豆知識

S.I.C.スーパーコレクション(vol.2)

こちらの書籍ではS.I.C.の鬼さんたちの改造法が書かれていますが、その中で「塗装の除去にはVカラーシンナーを使う」という説明がありましたね。

実際楽天でもVカラーシンナーは飛ぶ様に売れてますし。

でも、Vカラーシンナーを使わずとも、塗装を落とすだけならホームセンターで扱っている、ある物で充分代用できます。

その名は「アセトン」

アセトン 1000cc
要領の割りに値段も安く、水でメンテナンスが出来るのが魅力です。
古株のフィギュア魔改造派も、むしろこちらを愛用している方が多いくらい。
元はFRPの剥離剤なんですが、こういった使い方も出来ます。

ただ、肌に直接触れるとしびれに似た痛みが生じる、危険な材料なのでゴム手袋やラテックスグローブは必須。
剥離するときもナイロン筆だと穂先を溶かすので、動物性の毛筆が最適です。

100円ショップで豚毛・馬毛のものが売ってあるので入手はしやすいでしょう。

実際、気持ち良いほどきれいに色が落ちます。







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最終更新日  2007年05月03日 23時59分17秒
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