ホテルと旅館の批評
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全1件 (1件中 1-1件目)
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利用時期: 2006/11月下旬(1泊)部屋タイプ: 山彦亭(12.5帖+談話室+掛け流し専用露天風呂)星:です。 富士急ハイランドに行くために、前泊したホテルである。専用の露天風呂が付いていて、富士急ハイランドに近いという条件で選択した。河口湖畔のホテルと比較したが、車のたくさん通る湖畔の道に面した部屋よりも、奥まって静かなほうがいいだろうと思ったのである。ホテルなので、チェックイン、チェックアウトはフロントで行う。車は、バレットパーキングなので、そのまま玄関に止めて、鍵を預ける形になる。 楽天からのサイトでは、通常の部屋しか選択できないが、一休のサイトからなら、露天風呂付きの部屋が選択できる。ここは、全国のホテルと提携していて、特定のサイトに登録したユーザ(有料会員もある)なら、ポイント制がある宿泊サービスがあるようだ。 予約時は知らなかったが、予約後の電話で、チェックインが14:00でチェックアウトが11:00であった。通常は、15:00、10:00である。当日は、午前中に用事があり、チェックインは午後遅くなるかと思ったが、中央道も一般道もまったく渋滞がなく、2時過ぎにはチェックインできた。チェックイン時は、ゼリーのデザートといくつかの和菓子がでてきた。途中で、お茶をしなくてよかった(笑)。 部屋には、2台のテレビがあり、談話室は掘りごたつになっていて、部屋から富士山が見える。富士山フロントビューではないが、富士山パーシャルビューというタイプ。当日は曇って見えなかったが、翌朝はきれいに見えた。また、部屋についた露天風呂は、直径1.5mの円形のお風呂でとても気持ちよい。露天のため、お尻に砂を少し感じながらの入浴であるが、これはいたしかたないところ。久しぶりにのんびりと入ることができた。24時間掛け流しタイプである。 大きな庭が自慢だが、紅葉はすでに遅く、10月末あたりが一番の見ごろなのだろう。大きなホテルのため、団体客が入ってくると、庭が混んでくる。茶室でも抹茶サービスがあるが、人がいっぱいで並んで待つほどのものではないので、そのまま夕食に備えて、散策した。日ごろ、空気のきれいでないところで暮らしているので、木々の間を歩くのは、気分がいい。 夕食は、部屋食であり、通常の会席料理である。宿泊料金の割りに食事の質は落ちるとおもう。特に、揚げ物はぱっとしない。やはり、旅館でなくホテルであるということか。和食の会席のなかに、イサキのカルパッチなど洋皿が混ざる。料理表の順番ともすこし違っており、なんだか、とってつけたような一品である。最後のデザートはショートケーキだった。通常は、果物なのだが、ここでケーキとは。それなら、コーヒーか紅茶がいいとおもうが、それはない。バランスがすこし奇妙なのである。よかったのは、ご飯を釜で炊いていたことか。 朝食は、地階のダイニングルームでの半バイキング形式の食事である。前回は部屋食で、早くから起こされたので、こちらのほうが楽である。バイキング式のほうが子供が喜ぶので、やはり朝食は部屋食でないほうがいい。観光にきているわけではないので、早くから出かける気もなく、のんびりするためだけにいくのだから、朝は寝坊したいのである。 1泊2食で2人で6万5000円の料金である。部屋の設備はまったく問題はないが、そちらにお金がかかりすぎたせいか、夕食の質が落ちる。これまでの他の旅館では、食事には、それなりにいいところがあったが、ここは、これと思わせるものがなかった。それが残念である。決して贅沢になったわけではないが、今回の夕食はいたって普通であった。 ここは、自慢の大浴場が2つあるので、部屋に専用の露天風呂が必要ではない。大浴場に入るのが気にならない人は、夕食、朝食ともダイニングで食事にすれば、もう少し安くなるプランがある。そちらで十分である。そうすればコストに見合うものになるだろう。 いままに利用した旅館やホテルのタイプを考えると、比較的小さな旅館で、内風呂が充実していて、朝食は別の部屋で食べて、朝寝坊ができるところがいいというのが、我家の結論になりそうである。
2006年11月25日