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トルコ旅行を終え、上海へ。久しぶりの上海。変かもしれないが、心が落ち着いた。 道路にたくさんの電動バイクが走り、ひかれそうになりながら道路を渡る感覚。良いわ〜。信号機だって守らなくてもオッケーの中国。何より感動したのは食事。トルコではパンとか肉が多かったので、上海の道端にある店で食べたワンタンが最高に美味しく感じられた。こんなに美味しくて5元(80円)、最高だわ〜。やっぱり旅はアジアに限る! あまりに美味しくって、そして辛いものを食べ過ぎて、やっぱりお腹を壊すハメに。それでも薬飲んで食べ続けた私。上海を出る時には「しばらく中国料理はイイや」と思うほどになっていた。 久しぶりの上海外灘の景色、綺麗だった!また戻ってきたいな。 というわけでこれで私の夏の旅は全て終了〜! また仕事を頑張るぞ〜!
2014.08.31
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今日の深夜、再びアエロフロートに乗って中国へ向かう。というわけで最後の一日を国際飛行場があるイスタンブールで楽しんだ。朝は宿でこれでもかっ!ってくらいヴッフェ形式の朝食を食べまくり、部屋でゴロゴロして11時半に宿をチェックアウト。まず向かったのはアヤソフィア(博物館)。こっちで知り合った韓国人に「イスタンブールに来てアヤソフィアに行かないのはおかしい。」と言われたので行って見たのだが、すごい長蛇の列。ディズニーランドだわ。人混みが苦手な私はすぐに諦めて、地下宮殿へ行った。こちらも待ちの列が出来ている。でもアヤソフィアほどの長い列ではない。昨日宿泊した宿のおじちゃんがこの地下宮殿を勧めていたので入ってみた。確かに面白かった。ここは地下の大貯水池だそうだ。水の中にはたくさんの魚が泳いでいた。昔の人はここの水を組み上げて使っていたとのこと。地下にこれだけの立派なコリント様式の柱が美しく並んでいることが驚きだった。次は歩いてボスポラス海峡が見える埠頭まで行った。昨日、宿のおじちゃんがこの埠頭までは歩いてすぐだと言っていたのだが、それはおじちゃんの長い足での距離感だった。埠頭に着いた時はヘトヘトでトラムに乗れば良かったと思った。ここで鯖サンドを食べる。味は予想通りの味。日本人の私は鯖はパンよりご飯が合うと思う。一休みしてからガラタ橋を渡り、丘の上にあるガラタ塔まで歩いた。私は基本、高いところへ行って街を眺めるのが好きなのだ。ガラタ塔にももれなく長い列が。でもここまで来たら並ぶしかない。イスタンブールを見渡せるガラタ塔は頑張って来て良かったと思った。ヨーロッパの街並みとボスポラス海峡がマッチして美しい。韓国人が言っていた言葉を思い出す。「トルコはヨーロッパなのかアジアなのか?トルコ人はヨーロッパに入りたいと思っているけどヨーロッパの人はそれを受け付けないんだよ。トルコはアジアでもヨーロッパでもないと僕は思うな。」トルコってイスラム国だけどそこまで厳しくない。いろんなものがミックスした国なんだろうな。だから面白い。最後の観光地はグランドバザール。ここの活気が好き。いろいろ見て買ったお土産はたった一つ。バザールは見ているだけで楽しい。一日を歩き回ってヘトヘトになったが、有意義な一日だった。トルコの感想は。。。やっぱり物価が高いなあ。トルコに来る時に地球の歩き方のトルコ最新版を買って来たのだが、観光地の入場料がガイドブックに書かれている値段よりほぼ全部5TL〜10TL値上げされていた。一つの観光場所に行くたびに20TL〜30TL(1000円〜1500円)とられるのは結構痛い。昔は物価が安いと聞いていたトルコだが、どんどん物価が上がっている。感覚的には日本よりちょっと安いという感じかな。お金は使ったが(8日間で7万円程度)、良く遊びまくったトルコ旅行だった。これだけ遊んだんだから休み明けの仕事を頑張らないとなあ〜。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]スターバックスアイスラテグランデ 7.25TL昼食 6TL水 1TLお土産 10TL地下宮殿 20TLガラタ塔 18.50TLトイレ 1TL電車代 4TL×3回夕食 19TL
2014.08.12
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今日は移動の一日。朝8時40分にギョレメを出発し、バスに揺られること約12時間、20時50分にイスタンブールに到着。本当なら昨日の夜行バスに乗ろうと思ったのだが、バスチケットは前日には既に完売。いくつかのバス会社をあたったが、やはり満席。まあ、これだけ観光客がいればみんな考えることは同じなのだろう。というわけでカッパドキアに夏にいく人は次のバスチケットを早めに買った方がいいかもしれない。バスの中では、今までの疲れもあり、車窓からの景色にも次第に飽き、よく寝た。途中休憩場所でランチタイムになるが、食堂の値段が観光地並みで高い。ローカルの人も乗っているんだからもっと庶民的な食べ物を安く売って欲しい。食堂にはあまりお客さんはいない。バスに乗っていた客もここを利用しないようだ。お腹がすいたのでショボイパンを5TLで買ってこれでガマン。イスタンブールに着いた時はめちゃくちゃ嬉しかった。12時間のバス旅はやはり疲れるわ〜〜〜。イスタンブールの宿はスルタンアフメット地区にあるアヴラシャ・ホステル(Avrasha Hostel)をネットで予約しておいたのだが、そこに行ってみると「水道に問題があるので今日は違う宿に行って欲しい」とYAKAMOZゲストハウスにつれて行かれた。そのホテルのシングルに泊まった。共同のキッチンなんかもあり、部屋もキレイでぐっすり眠ることができた。ホテルのスタッフも感じが良く、イスタンブールの観光スポットなんかを教えてくれた。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]昼食 5TL夕食 8TLAvrasha Hostel (実際はYAKAMOZゲストハウス) 30ユーロ
2014.08.11
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今日は人生で初めて気球に乗った。朝5時にギョレメカンパニーの人がホテルまで我々を迎えに来てくれ、気球乗り場へ向かった。この気球はカッパドキアのハイライトでもある。トルコに行った友人が強く勧めていたので、絶対に乗ろうと決めていた。ドキドキしながら気球の箱に乗り込む。一つの気球に対して16人前後の人が乗る。気球の操縦士がゴーッと音を立てて気球内に火を吹き込む。周りの気球が次々に地を離れていく中、私の乗る気球もふわっと宙に浮かんだ。うわ〜、と感動してしているうちに気球はみるみる空高く浮かび、カッパドキアのユニークな地形が目の前一面に広がった。すごーい!カッパドキアの美しい大地、その上に浮かぶ数え切れないほどの気球、そしてサンライズ。なんとも言えず、素晴らしい景色だった。この気球は約1万6千円もするのだ。昔の貧乏バックパッカーの私だったらまず乗らなかっただろう。お金を出すとこんなに美しい景色に出会えることを知った。歳をとり、それなりの収入もある私はもう貧乏バックパッカーには戻れないことを知っている。旅は年齢相応の楽しみ方があり、年相応の感じ方がある。若い時のがむしゃらに楽しかったあの感覚はもう戻ってこないのだと思う。気球ツアーは全部で約3時間、そのうち空に浮かんでいるのは1時間くらい。ツアーを終え、ホテルで朝食をとった私はギョレメから約2キロのところにあるギョレメ屋外博物館へ歩いて行った。坂道なので結構疲れるが、周りの景色を写真に収めながらダラダラ歩くのも楽しい。ギョレメ屋外博物館夕方5時半からローズバレーサンセットツアーに参加した。「カッパドキアの谷を1時間半ほど歩いたところにローズバレーがあり、そこのサンセットが非常に美しい。気球の景色よりも感動した。」と昨日の夜一緒にご飯を食べた韓国人に強く勧められ、「気球よりすごいなら」と参加を決めた。参加してビックリ!!なぜなら参加者約50名のうち約9割が韓国人だったのだ。ここで韓国人のファッションについて一言。ここトルコではどこへ行っても会う韓国人。女の子の服装がビックリするほど同じなのだ。韓国のアイドルグループKARAの影響を受けているのだろうか、7割の女の子が短パンをはき、長い(!?)脚を見せている。一昔前は野球帽のような帽子が流行っていたが、今はつばの広い帽子が人気のようだ。ちなみに彼女たちのおしゃれ着はワンピースかふわふわのスカート。そしてサンダル。移動では基本みんな中サイズのスーツケースをゴロゴロ引っ張っている。みんなもれなく、と言っていいほどこのスタイルなのだ。もっと個性をだしてもいいんじゃないかと思ってしまう。でももしかして日本人も同じなのかな。外から見れば同じ格好をしていると思われているのだろうか。話がそれたので戻して、ローズバレーについての感想を書こう。うーん、とてもキレイではあったが、気球には勝てないなあ。韓国人が語っていたほどの感動はなかった。サンセットの景色は日々違うだろうし、見る場所によっても美しさは違うだろう。韓国人が行った日はもっと美しかったのかもしれない。一番は自分の目で確かめてみることである。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]EMRE’s STONE HOUSE HOTEL 20TLバス代(ギョレメ→イスタンブール) 70TL気球ツアー 160USドル夕食 15TLギョレメ屋外博物館 20TLローズバレーサンセットツアー 20TL水 0.75TLコーヒー 5TLギョレメの宿についてEMRE’s STONE HOUSE HOTEL 20TL12人女性専用ドミトリーエアコンなし(扇風機一台あり)朝食別(10TL)ベッドふわふわ、清潔wifiあり日本人女性がオーナーで良心的。バス停にすごい近いのが何より魅力的。ギョレメではここに泊まることを一番に勧めます。
2014.08.10
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今回の夜行バスは寒くてよく眠れなかった。昨夜の8時にデニズリを出発したバスは本来なら今朝の6時半にギョレメに到着するはずだった。実際に着いたのはなんと4時45分。早すぎるよ!!辺りはまだ暗く、寒い。こんな暗い中、どうやって宿に行ったらいいんだろう。バス停近くのツアー会社のおじちゃんがツアーの勧誘に来た。でも押しは強くない。「宿はThe Dorm Caveに予約を入れてある。」と伝えるとそのホテルに連絡を入れてくれた。5分後にホテルのボーイがバス停まで私を迎えに来てくれた。なんか普通の旅行だ。いつもの旅ならここで客引きの勧誘に悩まされるのだが。やっぱりトルコは旅がしやすい国だなあ。誰も私の邪魔をしない。ホテルに着くとボーイが「ドミトリーが今一つ空いているから、もう使っていいよ。本来なら朝ご飯は明日だけだけど、特別今日も食べていいよ。」と優しい言葉をくれた。ありがたや、ありがたや。すぐにドミトリーのベッドにうずくまり、7時半まで熟睡した。このギョレメには世界遺産に登録されているカッパドキアがある。カッパドキアはキノコのようなユニークな岩があることで有名。このような地形は数億年前に起きた山の噴火によって造られたそうだ。9時半からグリーンツアーに参加。地球の歩き方にはレッドツアーをまず進めていたが、ここに来る客のほとんどがグリーンツアーに参加していた。理由はレッドツアーにあるギョレメ屋外博物館はここから歩いて行ける距離だし、見どころはグリーンツアーにあるらしい。私が参加したツアーは15人のグループだが、日本人は私一人。トルコに来てアジア人といえば韓国人ばかり。昨年ここカッパドキアで日本人の女子大生が殺されて以来、日本人の観光客が激減したという。ガイドは「トルコ人はみんな日本人のことを優しくて礼儀正しいと思っているんだよ。あの事件の殺人犯はギョレメ出身の人じゃないんだ。ギョレメはとても安全な場所なんだよ。」と嘆いていた。このグリーンツアーの感想は、まあまあかな。これで一人100TL(約5000円)は高い気がするけど。地下都市を見ることが出来たのが一番面白かった。夜は宿で会った韓国人二人と一緒にご飯を食べた。二人とも留学経験があり、とてもフレンドリーだった。誰かと一緒に食事を共にするのはやはり楽しいものだ。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]宿代(The Dorm Cave) 28TLグリーンツアー 100TL夕食 35TLジュース 4TLギョレメの宿についてThe Dorm Cave 28TL4人女性専用ドミトリー朝食付きwifiありベッドふかふか、清潔バス停から歩いて10分くらい。坂を登るのが面倒くさい。がんばって登った分、見える景色がちょっといい。個人的にはバス停すぐ近くのEMRE’s STONE HOUSE HOTELが便利で好き。
2014.08.09
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朝、ホテルの朝食を食べ、部屋でだらだらする。12時にチェックアウトしバックをフロントに預ける。デニズリのオトガル(バスステーション)へ行き、パムッカレへ。パムッカレ遺跡には世界遺産に登録されている石灰棚がある。テレビや本で見たことがあり、いつか自分の目で見てみたいと思っていた。パムッカレ行きの乗合バンに乗ったはいいが、降りる場所がガイドブックを見てもよくわからない。最後はトルコ人に助けられ、パムッカレ遺跡の北門にたどり着いた。北門には特に大きな目印が無いので、ここにバスで行く人はよくチェックした方が良い。パムッカレ村から入る場合は迷うことはないだろう。北門入口を入るとまずヒエラポリス(紀元前190年に始まった都市遺跡)を見ることができる。前半はひたすら墓地が広がっている。しばらく歩くと円形劇場にたどり着く。パムッカレ温泉からくる人が多く、ほとんどの人が水着。女性はビキニ。引き締まって美しい身体もあれば、すごい太っている人も。身体にとことん自信のない私もここでならビキニを着られそう!欧米人の出しっぷりはとにかくすごい。欧米人は身体を出す文化、日本人は反対に身体を隠す文化だと感じた。これがパムッカレ遺跡の石灰棚。人がとにかく多い!観光客の嵐だ。みんな考えることは同じなのね。客が多過ぎてちょっとがっかり。再び乗合バンに乗ってデニズリへ戻る。ローカルのお店でご飯を食べる。お店のおばちゃんは英語が話せないので、息子が訳してくれた。美味しくて全部食べた。帰り際におばちゃんがにっこり笑いかけてくれた。私も笑顔を返した。一人旅の醍醐味は人々の笑顔なのかもしれない。おばちゃんの笑顔が一人の私にはとっても嬉しかった。笑顔があれば世界中の人と仲良くなれるんじゃないかと思った。夜8時のバスに乗るために7時にオトガルへ行く。どこにバスが来るのか聞こうと思ってバス会社のフロントに行くと、昨日チケットを買った時のお姉さんがいた。これまた素敵な笑顔をすぐにくれた。「私のこと覚えていてくれたんだ〜」とまた嬉しくなる。2回も続けて温かい笑顔をもらえた私。私は人に笑顔を届けているだろうか。今日の夜は2回目の夜行バス。今度はゆっくり寝られるかな。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]乗合バン 全部で9.5TL夜行バス(デニズリ→ギョレメ) 60TLパムッカレ入場料 25TL夕食 8TL飲み物 1.9TL
2014.08.08
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今回旅をして感じたことは、旅行者の旅のスタイルが変化したこと。二つある。 一つ目はカメラ。私が約10年前にインドを旅した時、旅人は皆デジカメを持つようになっていた。インド人はまだインスタントカメラを持っていたっけ。それからデジカメがどんどん普及し、今トルコで目にするのは一眼レフ。キャノン、ニコン、ソニーと日本製の一眼レフをたくさんの人が首からぶら下げている。そして片手にiPhone。時間があればiPhoneをいじっている。これは日本で見る光景と一緒だ。 二つ目はホテルの予約をインターネットで予め行ってから旅する人が多いこと。ひと昔前なら電話で予約したり、現地に着いてから歩き回って探したりした。でも今は便利なことにどこの宿にもwifiがついている。トルコでは所々でユースホステルのドミトリーに泊まったが、部屋でベッドに寝っ転がりながらwifiを使ってネットサーフィンができる。便利だなーと思う。ここトルコでは翌日の宿泊場所をネットで予約してから次の地に移動する、という方法をとってみた。私が使ったのはbooking.comというサイト。ホテルが旅行者によって数字で評価されているし、実際に旅行者の感想も載っているので信用できる。よって「値段の割には良い宿」を予約することが可能になる。この予約をすることによって、次の地にたとえ夕方に着いたとしても慌てなくて良い。なんともありがたいシステムなのだが、ここで残念なのは、かつて存在したホテルやツアーへの客引きが激減してしまったこと。かつてモロッコで最悪な客引きにあったことがある。今回、トルコのガイドブックには「夏は客の奪い合いが熾烈なもの」とあった。「よし!」と気合を入れてバスを降りたのだが、客引きは一人か二人しかいない。うーん、これは少し残念。たくさんの客引きをかき分けながら、良さそうな人から情報を集めたり、時には客引きについていったりという冒険はもはや存在しないのだ。wifiの普及によって旅行者は何にでもネットを利用するようになった。便利さには時に淋しさを感じるものである。
2014.08.07
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イスタンブールからセルチュクはバスで10時間かかる。私のバス席は通路側でしかもリクライニング機能が壊れた席。これで夜の移動はかなり疲れた。国土の広いトルコ旅行は体力勝負である。朝の7時半にバスはセルチュクに着く。そのまま今日の11:45amセルチュク発デニズリ行きのバスチケットを買い、そこで荷物を預かってもらう。8:00amセルチュク発の乗合バンに乗ること10分。エフェス遺跡に到着。エフェス遺跡ではローマ遺跡を見ることが出来る。ローマ遺跡といえば今までにシリアのパルミラ遺跡を見たことがある。パルミラ遺跡を見たから、エフェス遺跡は行かなくていいかな〜と正直悩んだ。ネットで調べるうちに「行く価値あり。」とあったので、移動の間に無理矢理組み込んだ。結果、行って良かったと思う。エフェス遺跡にある大劇場は昔2万4千人を収容したとあり、とても立派なものだ。星空の下、この野外劇場で音楽を聴いたら気持ちいいだろうなあ、と思った。ローマ人が使っていた劇場に今、私が足を踏み入れていることがなんだか不思議だった。ここにいたローマ人はどんなことを考え、どんなことに夢中だったのだろうか。大劇場を過ぎた所に図書館があり、その向かいに娼館がある。この時代にも売春宿があったのだ。しかも大劇場に近く、図書館の目の前という立地。劇場から娼館に向かう道には売春宿の広告が掘られている。左上にはハート、右下にはお金のマークがある。「お金を持っておいで」という意味なのだ。欧米人のガイドは「ほら、クレジットカードで女性を買うのよ。」なんてジョークをとばし、お客さんを笑わせていた。欧米人にとってジョークはとても大事なこと。うまいなあ、と思った。 エフェス遺跡を2時間見た後、11:45amセルチュク発のバスに乗り、デニズリへ向かった。このバス旅は3時間。昼のバスは良い。バスからトルコの大自然を見ることができ、実に穏やかだ。バス移動は出来ることなら昼がBESTである。夜は「茄子と羊肉のはさみ焼き」を食べた。20分待って出てきた料理はアツアツでとても美味しかった。最初に出てきたパンも焼きたてのような美味しさ。これにヨーグルトソースをつけて食べるのだがこれがナイス!美味!メインのはさみ焼きはこれ。茄子の皮まで食べていたらスタッフの人が「違うよ!違う!」とやって来て茄子の皮をフォークで綺麗にむいてくれた。ネットやガイドブックにもあるが、トルコ人は基本みんな親切。質問すると言葉が通じようと通じまいとみんな一生懸命応えてくれる。言葉が通じなくて行きたい所じゃない所に着いた時もあったけど、それもOK。みんなの優しさに感謝です。夜は爆睡。夜行バスの疲れもあってバタンキューだった。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]朝食 2TLバス代(セルチュク→エフェス遺跡) 片道2.5TL×2エフェス遺跡 30TL昼食 13TLバス代(セルチュク→デニズリ) 34TL夕食 14TL水 0.25TL宿代(SEZA HOTEL) 60TLデニズリの宿についてSEZA HOTEL 60TLオトガル(バス停)の近く452 sok を直進した突き当たりのビジネスホテルシングル(トイレ・バス付き)AC付き朝食付き(美味しい)キレイだしwifiも使えるしスタッフの人も親切だったし、オススメします。
2014.08.06
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朝起きてどこに行こうか考える。パムッカレとカッパドキアはどちらもイスタンブールからバスで10時間ほど。どうやら夜行バスを使った方が良さそうだ。トルコの国土の広さを感じる。ユースホステルのスタッフに今夜21:30イスタンブール発、セルチュク行きのバスを予約してもらった。20:00にユースホステルまでお迎えの車が来てくれると言う。ありがたい。20:00まで何をしよう。まずは有名なブルーモスクへ。入り口でスカーフを貸してもらった。モスク内の雰囲気が私は好きだ。美しい装飾のドーム、厳かな空気の中で祈り続ける人を見ているとこの世に本当に神様がいるような気がしてくる。次にしたのはボスポラス海峡クルーズ。45TLを25TLにまでまけてもらう。船の上から見るイスタンブールの景色はとても美しかった。所々にモスクがひときわ目立ち、ここトルコがイスラム教の国であることを教えてくれる。最後にグランドバザールへ行った。中東のスークを思わせるバザール。活気があり、ワクワクした。一番ビックリしたのは両替のレート。スルタンアフメットでは1ドル=2.05TLなのにここでは1ドル=2.15TL。歩いていると1ドル=2.16TLという両替所まであった。100ドル両替すればバザールの方が500円ほど多くもらえることになる。ちなみにスルタンアフメットは空港の両替所よりレートが悪い。観光客が集まる所は物価も高いし両替レートも悪いのだ。夜は夜行バスで一夜を過ごした。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]ボスポラス海峡クルーズ 25TL昼食 4TLバス代(イスタンブール→セルチュク) 65TL夕食 13TL
2014.08.05
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今回はトルコへ行くことにした。8日間の旅である。トルコに決めるまでにいろいろ悩んだ。一番行きたかったマダガスカルは航空券が高い。8日間ではもったいない。イラン。安い飛行機がアラブ系なので、経由するのに時間がかかり、イランでの滞在期間が短くなってしまう。モンゴル。中国で内モンゴルを旅したことがあり、新鮮さに欠けた。というわけでトルコにした。バックパッカーもお金持ち旅行者も「良い!」と言うトルコを自分の目で見てみたかった。お昼にアエロフロートは無事イスタンブールに着いた。アエロフロートのフライトは全く問題ないが、機内食のまずさには少々がっかりした。ま、安いから問題ナシ!イスタンブールの旧市街エリア、スルタンアフメットにあるオリエント・ユースホステルにチェックインした。今日はユースホステル近くをプラプラ歩いて終わり。びっくりしたことが二つ。一つは夕食があまりに高かったこと。トルコの物価が分からずに適当に頼んだのがこれ。これで20.5TL(トルコリラ)=約1000円。旅で食べ物と言ったら大抵300円以内。これで1000円もするなんて!トルコの物価の高さを感じた一日だった。もう一つ驚いたのはドミトリーで同室だった欧米人女性二人。素っ裸で寝ていた。一応シーツにくるまってはいたけど。今日の支出[1ドル=2.15TL, 1TL=48円, 1ユーロ=137円]空港からスルタンアフメットまでの電車 8TL飲み物 3.25TL夕食 20.5TLOrient Y.H 14ユーロイスタンブールの宿についてOrient Y.H 14ユーロ(スルタンアフメットにある)8人女性専用ドミトリーエアコンなし(扇風機一台あり)朝食付き夏はエアコンがあった方が良い日もある。汗ばみながら寝た。特に可もなく不可もなし。
2014.08.04
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