松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2023.09.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
​石製のお風呂はどうやって沸かす?​
都城島津邸で展示されている、いかにも肌触りのよさそうな石製
の浴槽のおはなしのつづき[前回は​ こちら ​]なのですが・・・




たとえば温泉の湯を引き、このお湯を浴槽のなかに貯めて使用す
る場合などは 石を掘りぬけばいいので、まあ考えなくてもよい
のでしょうけれど、



展示されている浴槽には、いかにも炊き込みして水を温めていた
ようなまあるい穴がついているんですよ。

ふむふむ ここにで火を焚いて水を温めていたんだな・・・とは
予想したのですが、自分には その焚口の構造がわからなかった
んです。で、解説文をよみました。そこには

これは大きな石をくり抜いて作られた風呂です。石風呂の下の
 穴の部分に「つぶろ(鉄の釜)を横に倒した状態で差込み「つ
 ぶろ」の中で火を焚き、石風呂の中の水を温めて入りました。
 石風呂と「つぶろ」の隙間から水が漏れないように布などを詰
 め込みました。石風呂は湯が沸くまで時間がかかりましたが、
 保温性が良く、体の芯までよく温まる風呂でした

という文章が書いてありました。

なるほど、「つぶろ」とよばれる鉄の釜があって、それを穴に押
し込んで、そのなかで火をおこして湯を温めていたのかあ・・と
わかりましたよ。ただそこからです。

ではその「つぶろ」なるものを見てみたい なと思って、ネット検
索索してみるのですが、悔しいことにこれがまったくヒットしな
いんですよ。ほんとにもう、 もどかしい ったらありゃしない苦笑。。
そこで・・・・
石風呂の炊き込み口とかで検索すると、いまでいうサウナの蒸気
風呂の話になったり、くるしまぎれに「てつぶろ」で検索すると
お茶で使用する鉄製の風炉がでてくるしで、要領をえない。

でけっきょくのところ時代が下って、↓こういった木桶の風呂の



この燃料となるマキをつっこんである↓この部分みたいな構造物


← アルミと銅板にみえます

それが、「つぶろ」だったんじゃないのかなあと、いまのところ
は自分を納得させてます。ということで今回は石製の浴槽をあた
ためていたという謎の構造物、「つぶろ」についてのおはなしで
した[ 正解ではないにしてもまあこんなかんじということでよろし
くおねがいいたします ]。


 明治以前は「蒸し風呂」が主流だったという日本。ただ、
  一部の武家や豪農の屋敷では、現代で主流の首までつかる
  お風呂があった・・ということで、沸かしたお湯につかれ
  るというのは、とても贅沢なことだったみたいですね。
  九州を含む関西ではこれを「五右衛門風呂」といいますが、
  関東では「鉄砲風呂」なんていうのだそうですね。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 本当は危ない有機野菜


ままま
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Last updated  2023.09.21 13:51:20


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