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待ち伏せ New! ちーこ♪３５１０さん

2019年03月10日

レビー小体症の正体は？

カテゴリ：カテゴリ未分類

先週の「ためしてガッテン」は、レビー小体型認知症についてを特集していた。

認知症でよく知られてるのは、「アルツハイマー型」と脳血管性認知症　なのだが、もうひとつの型、レビー小体型認知症も多いらしい。

実は、亡くなった舅は、これに晩年掛かった。舅は、８３歳で姑に先立たれた後は、もうすぐ９０歳という時まで一人暮らしをしていたのだが、最後の１年半程度が認知症だったのだ。
でも、１年半だけだったから、まだ良い方なのかもしれないが。

それは、ある日、義妹の電話から判明した。４月だったと思う。義妹と姪が義弟をアメリカに残したまま、帰国したころ、義妹が舅に電話しても、どうしても、義弟だけは、アメリカにいるということを舅が理解しないというのだ。そして、たまに、空想なのか？話がかみ合わないことがあるのだと、私に連絡がきた。

　その後、舅は、急に、「ここに、子供たちがいるのだけれど、ご飯はどうしたらよいんだろうか？聞いても返事がないんだよ」と電話してきたり、「〇〇（義弟）がここにいるんだけど、返事しないんだよ」というようになった。

　かかりつけ医に連れていき、認知症の検査をしてみても、それは、抜群の成績だった。苦笑。

ためしてガッテンでも言ってたが、「レビー小体型認知症」では、認知機能には、問題がないことが多く、支障が出るのは、幻視なのだそうだ。

例えば、ギターが人に見えたりしてしまうらしい。

実際に、体験した人というか？今も、体験中のレビー小体症の人が出てきた。彼女は、なんと、まだ４０歳にならないうちに、その幻視症状が出てきてしまい、病院に行っても「鬱」でしょうと、誤診されたせいで、抗うつ薬のせいで、余計に、心身状態が不調になったそうだ。ようやく、本当の病名がわかるまで、何年もかかったそうだ。

舅の場合は、晩年、９０歳になってからだから、余命もそう長くないから、仕方ないと思ったが、まだ４０代にそういう病気になってしまわれたら、残りの人生がつらいだろうなーと思う。

それで、番組で、そのレビー小体の正体についての説明があったが、神経についてしまったごみらしい。その原因物質は、パーキンソン病などと同じそうで、ついてしまった脳の場所によって、レビー小体型認知症になったり、パーキンソン病になったりするらしい。

パーキンソン病といえば、マイケル・Jフォックスが有名だけど、晩年のモハメド・アリもそうだったね。

　パーキンソン病は治療法がかなり進んできてるようだけど、レビー小体型認知症については、そうでもないらしい番組では、レビー小体症といってたけど、たぶん、番組に出てきた女性のように認知機能には問題のない人もいるからそういってたのだろう。

　舅は、レビー小体症のための治療は何もしてなかったのだが、もしも、治療をしてたら、もう少し、長生きしたかしら？
それはそれで、大変だったかも。

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