CUANTAS VECES TU NOMBRE ESCRIBI・・

CUANTAS VECES TU NOMBRE ESCRIBI・・

2024.02.07
XML
カテゴリ: 野球


メジャーリーグでプレーするという佐々木朗希の願望 (beisboljapones.com 1.8)

ここ数週間とてもよく話されているのは、千葉ロッテマリーンズの若手投手・佐々木朗希の出来るだけ早いメジャーリーグ行きの願望の推測についてである。25歳になる前にそれをすることは、彼にとっても彼のチームにとっても良くないことであるにも関わらず、である。
 日本のいくつかのメディアによると、22歳の右腕は最近、球団に所謂ポスティング・システムを通じて2024年の終わりに彼がMLBに行けるようにすることを、たとえそのような前例が存在しなくても要求したということである。
 その報道に応えて、不可能であるそれ(2024年MLB行き)をあえて肯定する声もあるが、しかし日本のいち球団がいち所属選手をそのようなルートによってメジャーリーグに送る時期や方法を指示するルールが存在しないことから、それは確かなことではない。
 今回起こっていることをよく理解するために、我々はNPBの日本人選手の労働条件と、もしこのように本人が希望した場合の、メジャーリーグへ飛び立つための取り得る選択肢がどのようなものがあるのか思い出すことにする。
 日本の各選手は、球団と標準的に契約を結ぶと、FA権を取得するために9年間のプレーを積み重ねる義務を負う。ひとたびその身分(FA権取得)に手が届いたら、メジャーリーグを含め希望する他チームにどこでも行くことができるようになる。
 問題なのは、その手段では選手達は移籍できるのが27~28歳を過ぎてから、それどころか多くの場合30歳になっていることさえあり、それはMLBとの契約を獲得する可能性が大幅に減るということである。
 それゆえ、数年経つうちに、ポスティング・システムと呼ばれるものが設立された。これはまだFA権を取得していないNPBの選手を、これも段々と変わってきた一連のルールに則ってメジャーリーグに送り出すことを許可するものだ。
 その手続きは単純。MLBに行きたい選手が所属球団に許可を求めてもしそれが受け入れられたら、そのときはメジャーリーグのコミッショナー事務局に通知を送り、事務局はそれにより選手が利用でき得る自リーグの30球団に通知する。
 現在の標準では、その通知は11月1日~12月21日の間に送られなければならない。ひとたびその窓口が閉じられれば、もう翌年の11月1日に再びその期間が開始されるまでそれをすることは不可能になるだけである。
 その利用が可能であることが発表されてから、その選手にはメジャーリーグの球団と契約を結ぶための期間が45日間ある。もしそれが行われなければ、少なくともあと1シーズン、再びそれを試みることができるまで、日本の元のチームに戻ってプレーしなければならない。
 お気づきのように、その選手がいつ申請を行うか明述することはできない。理論上は、彼が18歳のときある球団と契約して、その1シーズン後フロントにMLBに行かせてくれるよう求めることはできるが、しかしそんなことは決して起こることはなく、そのような申請が承認されるのはとても難しいと思われる。
 その問題を解決するため、選手と球団の間に書面に残さない「紳士協定」というものが存在する。しかしその全てが知られ、理解されているわけではない。前者(選手)が後者(球団)にとって良い仕事をするような場合はいつも、彼がメジャーリーグへ行く準備をする希望を拒絶する動機になるわけではない。
 それゆえ、球団が、まだタイトルをとれていない19歳の新人の利益を承認するような結果を残すは実現不可能であるが、しかしチームとしても個人的でもそのポジションでとれ得る全ての賞をとった山本由伸のようなケースは承認するには全く理にかなっている。
 佐々木朗希のケースに戻ると、2024年の終わりに彼がメジャーリーグへ行くための「被告」と見做される可能性は少ないと思われる。それは最初から交渉を複雑にし、彼が許可を受ける可能性はとても低くなるだろう。
 日本人選手がその所属球団に「将来的に」メジャーリーグへ行く希望を伝え、数年後に行われる交渉のテーブルの準備をすることは非常にありふれたことであるが、しかしこれらは行くことを「請求する」ことではない。
 経営陣は選手の申請を承認する義務はなく、もしその振る舞いが適切でなければ、希望通りの許可を得ることはとても難しいと思われる。
 現在ニューヨーク・メッツにいる千賀滉大がそれらを証言し得る。過年彼はソフトバンクホークスにMLBに行きたい旨要求していたが、しかし球団の方策は、どのような選手にもポスティング・システムを使うことを許可していないことからそれは拒絶された。
 その後、佐々木はまだその契約の一部を満たしていないという事実がある。ロッテの一軍で3シーズン過ごしただけで、まだシーズンを通して故障なく、そして投手として極限の厳しさを持ってプレーできていない。
 2022年に史上最年少で完全試合を達成した選手となり、そのストレートは時速102マイルに達し、相手打者から三振を奪う能力にはとても優れているのは確かだが、しかしまだ彼はその才能を生かすことができていない。
 彼はまだ勝利数、奪三振、防御率などのタイトルをとったことはなく、オールスター戦にも出たことはなく、またベストナインに選出されたこともなく、そしてチームがリーグ優勝、日本シリーズ優勝ということもない。
 例えば山本は、投手三冠を3回、沢村賞3回、パシフィック・リーグMVPを3年連続して獲得、その上、オリックス・バファローズを3年連続日本シリーズへ導いている。
 お分かりのように、佐々木はMLBに行くための許可を得られるほどのレベルの高さに達しなければならないというわけではないが、しかし彼自身それをするための基本的な必要条件、故障なく1シーズン投げ切るとか、奪三振のタイトルを取るとか、それを満たすことが必要となる。
 現在、ポスティング・システムを通してメジャーリーグの球団との契約交渉中の日本ハムファイターズ・上沢直之のケースは、佐々木がそのための許可を得るために何をすべきかの良い例を示している。
 彼が今までに現球団で9シーズン戦った中で唯一獲得した傑出した数字は、2023年のパシフィック・リーグの最多投球回(170.0回)だけだが、しかしその期間中、チームの先発投手でより堅固でより傑出した一人であった。
 それは、メジャーリーグへ行きたいと希望する選手に対して球団が求める最小限のことであり、佐々木はまだそれに達していない。
 また、どこの国の選手であっても25歳に満たない、またプロ野球選手として6シーズンの経験を持たない者はマイナー選手契約のみ可能で受け取る給料も最低限という指示のMLBの労働協定のルールを考慮しなければならない。
 持っている才能と、今までのメジャーリーグの球団の配慮に気がついたとしたら、佐々木が25歳前に移籍を実行する可能性は低いと思われる。理論上数億ドルを貰い損ねることになるのだから。
 それだけでなく、ロッテは彼を行かせる時の契約の一定割合を受け取るが、25歳以降であれば受け取れる2~3000万~4000万ドルの代わりに彼が貰えない分100万ドルに満たないぐらいで我慢しなければならない。
 我々は佐々木が選択決定するのを待たなければならない。2024年末まではメジャーリーグ行きを決めることは不可能であるが、しかし我々は、これほど失うものが多い以上それをする理由を理解できない。2026年末、25歳になった後実行することが最も分別のあることである。
 大谷翔平はそれをすることで大金を失うのと引き換えに23歳でMLBに行ったが、しかし彼のケースはすでにNPBで得られるだけの全てが得られるようになってしまっていた。佐々木はまだその地点にも達していない。
(翻訳終わり)

この記事が出た時点では、ささろうはまだロッテと契約更改しておらず、かと言ってポスティングの期間はとっくに終わっていて今季はもうメジャーに行く術はなくなっており、さまざまな憶測記事が出ていたが、ご存知の通りこの後なんとかロッテと契約更改した。「どっちが折れたのかな・・・」と思ったが・・・。

1か所だけ、ささろうって一昨年だかオールスターは出た気がしたが。確かウォーカーにタイムリーを打たれて「やっぱり巨人に弱いのか^^:」と思った記憶が。最も、あの年の球宴はもうコロナまみれ(巨人の監督、コーチ、選手の大半が感染して「試合中止にしてずるい」「内野3人しかいないじゃないか!」という論争・・・今思っても本当にくだらない💢)で、感染してない選手をかき集めて開催した感じだった。

そこ以外は、至極真っ当なことが書かれてある。この問題が今オフまた再燃するのか、あるいは普通にささろうが2026年に25歳になるまで待つのか。まあ、きっと行けば通用するだろうとは思うが、故障もするだろうと思う。フォークを武器にする投手は通用しやすい印象なので、きっと通用、するんじゃないのーーーーーーへええ、すごいそうしたら、野茂ちゃんに対して手のひら返したように、ささろうにもきっと手首ちぎれるくらいぶんぶん手のひら返すんだろう。まあ、野茂ちゃんの時はネットとかなかったからな・・・あったらどうなっていただろう??

折りしも、戸郷に対して巨人が2025年オフのポスティングを条件付きで認めるんじゃないかと言ういかがわしい記事が出ていた。その時戸郷は25歳。継続してエースの働きをして巨人を優勝させたのなら、という感じなんだろうかね?戸郷がいてくれるのはあと2年か・・・という、メジャーが嫌いな私としては諦めに近い気持ち、でももしそこまで頑張ってくれたとしたら仕方ないかな、となるかな。気の済むまでメジャーでやったら、その後は間違っても「影絵」とかにならずに巨人に帰ってきてほしい。しかし2019年に仙台でのフレッシュ球宴に出場した「この戸郷って誰だ?知らなかったが・・・」と私が言ってた高卒ルーキーが、今23歳でここまできた。まだ若いんだよね、戸郷。ささろうと1つしか違わないんだけど、「もう少し過保護にしてやってもばち当たらないだろ^^:」ってくらい、「過保護」と無縁のプロ野球生活。そりゃ、「佐々木朗希君には絶対負けたく」なかろうよ大笑い

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.02.09 12:28:50
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

バーニングハンマー9126

バーニングハンマー9126

Calendar

Favorite Blog

7月6日に仙台第二高… 仙台のお父さん

交流戦優勝!! かつどンさん

5/8 和田屋 アンドレサンドレさん

嶋って行こ~o(^-^)o… うさぎ5519さん
LUMI姉の立ち見観戦… LUMI姉さん

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: