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浜松らんちう飼育日記(2009.1.24)
イカリ虫
昨夜からの雨が止み、今日明日と晴れた良い天気になりそうです。
今朝の気温はそれほど下がらず4℃でした。明日からは早朝の
気温は氷点下になりそうです。この寒さで、日本海側の皆さんは
雪で大変だと思います。親しくしている何名かの愛好家が石川県に
住んでおられますがらんちうの冬起こしどころではありませんね。
そんな中、このブログでは毎日のように我が家の冬起こしの状況を
書き続けております。気象条件の差とは言え、季節違いの大きい
話題ばかりで申し訳けございません。さて、今日の早朝の種魚池の
水温は3池全て17℃でした。1池は冬起こし後(最初に餌を与えた
から数えて)今日で20日が経過します。後の2池は7日が経過します。
これから最初の組が30日目を経過する節分の頃までは、現在の
飼育方法と基本的には同じで行こうと思っています。具体的には
早朝の水温は17℃、餌は小粒のペレットを主体に日に2回、水換え
は3~4日に1度の割合と言ったところです。さて、種魚たちの状態
ですが、最初の組は体力を完全に取り戻し、雄は雄らしく、雌は雌
らしい状態になってきました。雌の腹がふっくらとして春真っ盛りの
状態に近づきつつあります。もう一方の2池は冬起こし後1週間が
経過したところなので、動きが良くなり餌も良く食べるようになりました
が、まだ体力は元の状態に戻っていません。後2週間ほど掛かる
ように思います。昨日、1つ驚いたことがありました。昼間はまだ雨が
降っていませんでしたので、種魚を洗面器に掬い眺めていましたら
1尾の鱗3箇所が赤く腫上っているのに気がつきました。見た瞬間、
鰓病でないことには直ぐ気がつきましたので、鱗の状態を細かく
観察してみましたところ、イカリ虫が入っていました。冬眠前に1度
予防の為の殺虫処理をしたので、あまり考えられないことですが、
池を移動したりしましたので、こんなことが起きたのだと思います。
イカリ虫にやられているのはこの1尾のみです。今日にでもリフィッシュ
を投入しようと思います。