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浜松らんちう飼育日記(2011.3.12)お見舞い 昨日の東北地方太平洋沖地震は大規模なものでした。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げると共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。このような折ですので、このブログを数日間休ませていただきます。
2011.03.12
浜松らんちう飼育日記(2011.3.11)ラインナップ今朝の外気温は2℃とまだまだ寒い日が続きます。この冬の気候は1月が寒く、2月が暖かく、3月に入って又寒いと交互に寒暖がやってきます。例年ですと3月に入るとぽかぽかとした日が多くなるのですが、今年はまだそんな日が少ないです。お彼岸に近づく頃にはいよいよ選別が始まりますので、その頃からは暖かくなってもらいたいものです。2月の下旬から始まった産卵、採卵はほぼ終わり、種魚池の水温を下げ餌を少なめにしていますので、産卵は殆どありません。この後1週間もすれば、これまでに育った稚魚や青仔の良し悪しが判断できるようになりますので、そのとき、採卵を続けるかどうか考える予定です。採卵しないとなれば、種魚たちは自然のままの水温の中に戻し少しの間休息させ、産卵期の疲れをとらせるつもりです。稚魚ですが、現在、2月19日、同25日、同28日、3月3日に採卵した仔を飼育しています。どの池も今のところ順調に育っています。3月7日に採卵したものが今朝孵化をほぼ終えていました。この腹の仔には期待を掛けていますので、この後順調に立ち上がってもらいたいと思います。ここ2、3日でその結果が分かります。それから、数日後には今春飼育を続けていく稚魚のラインナップを決める予定でいます。
2011.03.11
浜松らんちう飼育日記(2011.3.10)この時期の関心事3月に入り、暖かな地方を中心に産卵時期を迎えておられる方が多いと思います。我が家でもすでに2番仔までの産卵が終わり、現在は孵化や孵化後の稚魚の飼育の時期に入っています。例年、この時期は概ね6~8腹の仔を育て、4月~5月の選別作業を通し4腹程度に絞り、6月~7月にかけて更に2~3腹程度まで絞り込んでいます。この最後まで残る腹の仔には毎年共通点が有るように思えます。それは第一回目の選別時に質のよい仔を数多く選別できた腹の仔であることです。最初の選別で少ない数より残らなかった腹の仔はやはり秋には少数より残らないのが我が家でのこれまでの経験則になっています。又、第一回目の選別で数多く残る腹の仔は、その選別時点で元の数が数多くいる場合が大半です。同じ選別基準でやれば、このことは自然なことのように思います。したがって、採卵時の卵の数が多く、孵化、孵化後の立ち上がりが順調に進み元気な仔が数多く残った腹の仔を目標数まで揃えることが出来るかどうかが、今月のお彼岸頃までの最大の関心事となっています。
2011.03.10
浜松らんちう飼育日記(2011.3.9)一寸したこと今朝5時の気温は3℃と昨日より少し低めでした。この気温では水を使うと手が冷たく荒れます。最近では薄い手袋をして作業をしています。4月に入ると早朝の気温が10℃を超える日が多くなりますので、作業がしやすく手袋も不要となります。今朝も種魚池、孵化池、稚魚飼育池を見て回りましたがそれぞれ順調でした。2月28日採卵の稚魚に餌を与え始めてから3日が経過し、池底の汚れが目立って来ましたので今日にでも水換えを行おうと思っています。3月3日採卵の稚魚が元気に泳いでいますので、今日から餌付けを開始しようと思っています。採卵した日から数えて6日目になります。(雑談) 一寸したこと 先週の土曜日に近くに住むらんちう飼育家が卵を全く産まない と相談に来ました。 冬起こし後の経緯の概要は下記のようななものでした。 ・ 飼育場は温室内 ・ 冬起こしは一月の頭、冬起こし後60日以上経過 ・ 水温は昼夜を通しほぼ18℃を維持 ・ 種雌は腹が大きくなり、今にも産みそうな状態になっている。 一方種雄も液は出す。しかしながら、全く追尾らしい行為を しない。 状況を聞いて思ったのは、飼育環境や水温管理の関係等で 種魚たちが季節感を感じられず、産卵タイミングを逃がしている だけではないかと思い、次のようなアドバイスをしました。 ・ 水温を3~5℃上げて、春の気候変動を感じさせる。 ・ ダミーの産卵藻をセットし、種魚たちに刺激を与える。 ・ 水換えを2日に1度のペースで行い、刺激を与える。等 3日経過した昨日、彼から電話が来て早速産卵が始まったと 言って喜んでいました。 一寸したことですが、このような場合は上記のような変化を 与えると、今回のように良い結果を得ることがあると言う1つの 事例として書いて見ました。但し、この事例はそれぞれの飼育家 の飼育環境、飼育管理、魚の状態などの違いにより、必ずしも 適用できるとは限りませんので,ご承知おき願います。
2011.03.09
浜松らんちう飼育日記(2011.3.8)穏やかな早朝やっと早春らしい暖かさが戻ってきました。昨日のチェックで今朝は産卵がないのが分かっていましたので、いつもより1時間遅くに池に出ました。そのときの外気温は4℃でした。種魚池で魚の調子を見て、稚魚飼育池で稚魚の状態を見た後、ブラインの食べ残しがあれば、それを吸い上げ、孵化池で孵化の進み具合を見るといった一連の作業を行いました。この後、明日のブラインの準備をして早朝の作業を終えます。この時期、魚たちに餌を与えるのは明るくなった7時頃です。1.今朝の種魚池 1) 今朝は産卵は無し。当面の間、産卵を抑えるような飼育 をしていきますので、その間は産卵は治まると思います。2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 21℃ 2) 3月6日、7日の採卵分を孵化池に入れています。 この2日間の卵は気に入った組み合わせの種魚達から 採卵出来たもので、上手く孵化してもらいたいものです。 今のところ、卵の状態は良さそうで孵化は明日あたりから 始まる見込み。3.稚魚飼育池 1) 2月19日採卵分(餌づけ開始後11日目)、2月25日採卵分 (5日目)、2月28日採卵分(2日目)が順調に育っている。 2) 3月3日採卵分は孵化後殆どが泳ぎだしているので、明日 から、餌付けを開始する予定。 3) 2月25日採卵分(餌づけ開始後5日目)の初めての水換え を昨日行った。稚魚の状態が良く数も多いので期待が 持てそうです。 4) 2月28日採卵分(同2日目)の稚魚の数が多く、池の汚れが 早いので、近々水換えを行おうと思っています。 5) この時期の稚魚はまだまだ小さくか弱いので、扱いや水温 調整には充分に気をつけようと思っています。
2011.03.08
浜松らんちう飼育日記(2011.3.7)2番仔産卵のピーク昨夜から雨が降りしきり、今日の早朝も結構強く降っていた。そんな中2番仔の産卵が今日もあった。昨日と今日の2日間が2番仔産卵のピークであった。これで、殆どの雌魚が2番仔までの産卵を終え、一部は3番仔の産卵もした。今日採卵した分の孵化状態がよければ、当面、採卵は一旦終了しようと思っている。したがって、種魚池の水温を少し下げ、種魚たちの産卵を抑えようと思っている。これからの時期は、これまでに産まれたものの飼育が主体になってきます。1.今朝の産卵状況 1) 採卵時間:4:00AM 2) 産卵池:20℃ 3) 潮暦:中潮 4) 2番仔、3番仔を採卵2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 21℃ 2) 3月3日採卵分が今朝孵化を追え、一部は泳ぎだしている。 孵化状態が良さそうなので、明朝には大半が泳ぎだすと 思われる。 3) 後は、昨日と今朝の分が孵化池に入っている。卵の状態が 良さそうなので、順調に孵化してもらいたいと思っている。3.稚魚飼育池 1) 2月19日採卵分(餌づけ開始後10日目)、2月25日採卵分 (4日目)、2月28日採卵分(1日目)が順調に育っている。 2) 3月3日採卵分は明後日あたりから、餌付けを開始しようと 思っている。 3) 2月25日採卵分の初めての水換えを今日明日中に実施 する予定でいる。
2011.03.07
浜松らんちう飼育日記(2011.3.5)手の悴み今日も寒い朝となりました。庭の鉢の水が凍っていました。又、使った後の網を立てかけておくと凍ってしまう状態です。こんな寒い朝ですが産卵がありました。幸い、1腹だったので採卵作業は短時間で終りましたが、濡れた手は痛いほど悴みます。採卵を始めてから2週間一寸が経過し、これまでに欲しい腹数の約7割程度を上手く採卵、孵化させることが出来ました。この後長くて約2週間ほどの間に、残りの腹数を上手く仔引きしたいと思っています。最初の産卵があった後、数多くの産卵がありましたが、実際に採卵し、孵化させ、餌づけを開始する段階まで進めたのは、全体の約3分の1程度です。種魚として気に入った雌約10尾の仔を中心に残すようにしています。更にその中から、孵化後の立ち上がりが良く、匹数の多いものを残そうとすると、最後まで残るものは数が限られてきます。1.今朝の産卵状況 1) 採卵時間:4:00AM 2) 産卵池:20℃ 3) 潮暦:大潮 4) 2番仔1腹2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 21℃ 2) 2月27日採卵分が昨日孵化を追え、今朝は殆どが綺麗に 泳いでいます。2月28日採卵分も今朝には孵化を終えて おり状態が良いので、明日には泳ぎだすと思います。 この2日間で孵化した稚魚の数は多く、孵化後の立ち上がり が良さそうなので期待が持てそうです。 3) 3月2、3日に採卵した卵を現在、孵化池に入れています。 これらの孵化は、明日あたりから始まる見込みです。3.稚魚飼育池 1) 2月19日が産卵日の稚魚(餌づけ開始後8日目)、2月25日 が採卵日の稚魚(餌づけ開始後2日目)が元気に育って います。これらの稚魚の成長は今のところ順調なので、 この後は、来るべき第一回目の選別がそれ以降の関門に なります。 2) 27日が産卵日の稚魚には、今日から餌付けを開始しようと 思っています。孵化後の立ち上がりが良く数が多いので 順調に育って欲しい稚魚です。
2011.03.05
浜松らんちう飼育日記(2011.3.4-2)孵化について長くらんちう飼育を続けていると知らず知らずのうちに、本来やるべきことを疎かにし雑な作業内容になっているのに気がつかず、悪い結果が出て初めて、そのことに気がつくといったことがあります。まさしく、そのような事態が今年の我が家の孵化作業で出てしまいました。らんちうの仔引き経験の有る方からすると、こんなことを書くと、そんなこと当たり前だよ!と笑われそうな内容ですが、多少の参考にでもなればと思い恥を忍んで少々書いてみます。1.孵化率が下がった 1) 先月の下旬に産卵が始まった直後に、孵化はするものの 孵化率が悪かったり、孵化後の立ち上がりの悪いケースが 目立ち少々気になっていました。 当初は下記のことが原因と軽く考えていました。 ・ 産卵日が冬起こし後24、25日目あたりから始まり、卵が 充分に熟していなかった。 ・ 雄の出す液が薄く、受精しなかった。 要するに、悪い原因は魚たちのせいにしていたわけです。 2) しかし、卵が充分に成熟し、雄との交配も上手く行ったと 確信を持ったケースの孵化率が悪かったのには正直 ショックを受けました。その過程と結果を良く観察してみて 始めて改善点が見えてきました。2.要改善点として気がついたこと 1) 孵化が始まる前後に、有る部分の卵が腐り始め、周りの 良い卵までその影響が及んでいた。 2) 卵が腐ることにより、水質が悪化し、孵化した稚魚の 立ち上がりに影響した。 3) 水質を早く悪化させる他の原因をして、交配時に使った 洗面器の中の水を充分に洗い流していなかったことも 考えられた。 3.改善した点 1) 採卵時に、卵を全部出し切らず、最後に出てくるものは 採らないようにした。最後に出てくるものは腐るケースが多い。 2) 卵を人工交配し、網に付着させる際、卵が重ならないよう 出来るだけ広い範囲に散らばるようにした。又、卵の量が 多い場合には網を新たなものに換えて採卵した。 卵が重なると酸素が行き渡らないのか、その部分から腐り が始まっていた。 3) 人工交配で受精した卵が付着する網は、何回か良く洗い その後孵化池に入れるようにした。充分に洗い流さずに 池に入れてしまうと池全体の汚れが早まるのに気がついた。 4) このことは、直接関係しないと思うが、孵化池の水温を 21~22℃と1~2℃低めにした。高すぎると水質の悪化が 早いと考えた。4.改善結果 1) 上記、3に書いた諸点を実施するようになった後は、孵化率 が驚くほど良くなった。又、孵化後の立ち上がりも素晴らしい 結果が出るようになった。 2) 今回、改善したことは、過去の孵化率が良い年には、実施 していたことで、特に目新しいものはない。ただ単に、初心に 帰ったと言うだけのことである。 3) 寒い日の早朝に、何腹も同時に産卵すると、作業を急ぐ あまりにやることが疎かになり、やるべきことをきちんとやって いなかったことに反省仕切りである。 以上書いたことは、ただ単に、今年我が家で経験したことであり、 皆さんには当てはまらないかもしれませんので、そんなケースも 有るんだと言った程度に、読み流していただきたいと思います。
2011.03.04
浜松らんちう飼育日記(2011.3.4)網が凍る今日は1月に戻ったような寒い朝でした。朝の4時で室内温度が7℃、庭の気温が0℃でした。網を使った後、立てかけておくと直ぐに凍る状態でした。とは言うものの、これくらいの寒さがこの地方では第1級ですから、この時期に屋外でも仔引きが出来るのだと思います。もっと寒い地方では温室でもない限り、難しいのではないでしょうか。さて、こんな中、今朝は幸い産卵が一休みでした。やはりもう少し暖かい日に産んでくれたほうが有りがたいというのが本音です。1.今朝の産卵状況 1) 今朝は一休み2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 22℃ 2) 2月27日採卵分が昨日孵化し、今朝早いものが泳ぎだして いました。順調に行けば、明日の朝には大半が泳ぎだして いるはずです。 水温22℃で孵化させると、全ての孵化が終るのが4日目の 朝(採卵後丸3日)、泳ぎだすのが5日目~6日目といった ところです。3.稚魚飼育池 1) 19日が採卵日の稚魚たちに餌を与え始めててから今日で 8日目です。今朝餌を与える前に2回目の水換えをする 予定です。 2) 25日が産卵日の稚魚には昨日から餌付けを開始しました。 この池の底はまだそれほど汚れていませんので、最初の 水換えはもう少し暖かくなってからにしようと思っています。
2011.03.03
浜松らんちう飼育日記(2011.3.2)後半戦暖かい日が続きましたが、久しぶりに寒さが戻るようですね。早朝の外気温は6℃でしたが、体感温度はもっと低く感じました。我が家の産卵は先月下旬から始まった前半戦が終了し、これから後半戦に入っていきます。前半戦の採卵、孵化はまずまずでしたが、後半戦も入れて今年飼育していくラインナップを揃えたいと思っています。1.今朝の産卵状況 1) 採卵時間:4:00AM 2) 産卵池:22℃ 3) 潮暦:中潮 4) 2番仔2腹2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 22℃ 2) 2月27、28日採卵分を現在孵化池に入れていますが、 今夜か明朝あたりから順次孵化していくと思います。3.稚魚飼育池 1) 19日が産卵日の稚魚たちの餌付けを開始してから今日で 6日目になります。ブライシュリンプに慣れ、それを与えると 勢い良く食べています。日に3回程度与えています。 2) 25日が産卵日の稚魚の大半が水中を泳ぐようになりました ので、今日からブラインシュリンプを少しづつ与えて、餌に 慣れさせようと思っています。
2011.03.02
浜松らんちう飼育日記(2011.3.1)3月入り今日から3月入り、早いですね。今週末は少し気温が下がるようですが、その後は暖かくなっていくのではないでしょうか。暖かな日が続き、産卵や飼育に適した気候になってくれると良いと思っています。1.今朝の産卵状況 1) 今朝は産卵はありませんでした。2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 21~22℃ 2) 2月23日~25日採卵分の孵化が終りました。 3) 2月27、28日採卵分を孵化池に入れていますが、今回は 水温を21~22度に下げてみました。サーモを23℃に 設定していると、暖かい日の日中にはそれ以上に上がり、 孵化率が下がるように思ったからです。3.稚魚飼育池 1) 18日、19日が産卵日の稚魚たちの餌付けを開始してから 今日で5日目になります。5日目になるとそろそろ尾の形が 出来てきました。あと2~3日もすると、尾の開き具合の 良し悪しが分かるようになります。又、その頃から、餌の食い が旺盛になっていくと思います。 3) 23~25日採卵分の孵化後の立ち上がりが良いようであれば、 明日あたりから餌付けを開始していく予定です。
2011.03.01
浜松らんちう飼育日記(2011.2.28)明日から3月入り今日は2月の末日、明日から3月入りです。3月にはいるとらんちうの動きが活発になり、冬起こしをする人、産卵を待つ人とらんちう飼育家にとっては忙しい時期に入ってきます。我が家ではすでに産卵期に入っていますので、今朝も4時前に池に出ました。昨夜から雨が降り続けていますので、雨合羽を着ての作業でした。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月28日 4:00AM 種魚冬起こし後:36日目 2) 潮時:若潮 3) 2番仔 4) 産卵池の水温23℃、外気温11℃2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月23日採卵分:採卵後5日目(丸4日)、泳ぎ出した 3) 2月24日採卵分:採卵後4日目、孵化が完了 4) 2月25日採卵分:採卵後3日目、孵化が始まる3.稚魚飼育池 1) 18日、19日が産卵日の稚魚たちの餌付けを開始してから 今日で4日目になります。 2) 昨日、池の底の汚れがひどかったので、水換えをしました。 餌づけ開始後3日目での水換えは早いほうですが、底が 汚れていると餌の食いが悪くなりますし、針子がヌルヌルの 膜の中に入り死んでしまうことがありますので実施しました。 6mm前後の針子の水換えは慎重に行いますので時間が かかりました。
2011.02.28
浜松らんちう飼育日記(2011.2.27-2)産卵時間について 過去にも何度か書いたことがありますが、今日は産卵時間について気のついたことを何点か思いつくままに書いてみます。1.早い産卵時間 1) 産卵時間は思った以上に早く4時前後に始まって います。過って5時頃に採卵していた頃は、産卵が 殆ど終っていて種魚が卵を食べているのを良く 見かけたものです。 2) 4時に採卵を始めるようになってからは、殆ど無事に 採卵できています。それでも早い魚は産卵藻(ダミー) に卵を産み付けてあります。 3) 4時に採卵を始めても、複数の池で産卵が始まると、 後回しになった雌は卵を産んでしまいます。このような 場合には、追尾する雄から離すために、順番が来る まで雌を洗面器に入れて池に浮かしておくと、採卵 できるチャンスが増えます。2.産卵の有無は夜に分かる 1) 翌朝産卵するかどうかは、前日の夜に殆ど分かります。 池を覗くと、雌が池の淵や底を突付いています。又、 雄はそれほど激しくありませんが、雌を追尾しています。 しかし、この時はまだ産卵はしませんので、採卵は しても卵は出ません。 2) 我が家では、産卵池にダミーの産卵藻を入れてあります ので、翌朝産卵する場合には、雌魚や雄魚が前日の 夜のうちから、この藻の中や周りに屯しています。次回は孵化について、気のついたことを書く予定です。
2011.02.27
浜松らんちう飼育日記(2011.2.27)1番仔の時期今日の早朝の気温は6℃と、この時期にしては暖かめでした。今日で種魚を起こし餌を与え始めてから35日目になります。例年ですと、このあたりで一番仔を産卵しますが、今年の場合、一番仔は殆ど終わりに近づいています。しかし、今朝遅めの一番仔の産卵がありました。同じ環境で飼育していても色んな魚がいます。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月27日 4:30AM 種魚冬起こし後:35日目 2) 潮時:長潮 3) 一番仔、2番仔 4) 産卵池の水温23℃、外気温6℃2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月23日採卵分:採卵後4日目(丸3日)、孵化が完了 3) 2月24日採卵分:採卵後3日目、孵化が始まる 4) 2月25日採卵分:採卵後2日目、卵の中の目が真っ黒 の状態、明日朝あたりから孵化が始まる見込み 5) 水温が23℃で孵化させると、3日目に孵化が始まり、 4日目の朝には孵化が終るようです。5日目には泳ぎだし、 6日目の朝には全体の立ち上がりの良し悪しが判断 出来ます。3.稚魚飼育池 1) 18日、19日が産卵日の稚魚たちの餌付けを開始してから 今日で3日目になります。孵化したときは3~4mm程度 だったのが、今朝で6~7mm程度になっています。これから 日増しに大きくなっていくと思います。まだ、尾の形ははっきり しませんが、ここ一両日中には尾が見えてきます。 2) まだ1度も水換えをしていませんので、池底がぬるぬるして 来ました。近いうちに最初の水換えを行う予定です。
2011.02.27
浜松らんちう飼育日記(2011.2.26)寒さの戻り今日の早朝の気温は3℃と、昨日よりも低めで、久しぶりに屋外にいて寒いと感じました。又、4時には風が吹いていましたので、余計に寒く感じたのだとは思います。今朝は産卵は無く落ち着いた朝でした。稚魚飼育池、孵化池も何の異常も無く順調です。1.今朝の産卵状況 1) 今日は産卵はありませんでした。 次回の産卵は、来月の月初めの大潮と重なるような気が します。 2) ただ、一番仔や2番仔を産んでいない雌もいますので、 毎朝、早い時間帯に産卵の有無だけは確認しています。 前日に、チェックしていても思わぬ日に産むケースを 今までに経験しています。2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月23、24,25日に採卵した卵を孵化池に入れて あります。23日の卵は今夜あたりから孵化が始まる ものと思います。3.今朝の稚魚飼育状況 1) 現在、4腹分飼育しています。採卵日は18日、19日と 異なりますが、孵化したのが同じ日だったので、昨日から 同時に餌付けを開始しました。 2) 昨日は少量ずつ、日に3度与えました。今朝食べ残しが 池の底に一段低く作って有る箇所に少し溜まっていたので ホースで吸い上げておきました。 3) 今日も昨日と同様に、3回ほど与えてみる予定です。
2011.02.26
浜松らんちう飼育日記(2011.2.25)餌づけ開始今日の早朝の気温は10℃と非常に高かった。天候は小雨で直ぐに上がった。日中は晴れるとの予報。今朝も高温で雨模様、こんな朝は産卵があり、4時に池に出て採卵した。今日から先日孵化した稚魚の餌づけを開始する。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月25日 4:00AM 種魚冬起こし後:33日目 2) 潮時:小潮 3) 一番仔、2番仔 4) 産卵池の水温23℃、外気温10℃2.今朝の孵化状況 1) 2月18日採卵分、2月19日採卵分は孵化後2~3日が 経過し、全て水中を泳ぎだしているので、今日から餌づけを 開始する予定。 2) 2月23日、24日、25日に採卵した卵が孵化池に入っている。 今のところ、順調に孵化が進んでいる様子。 3) 孵化池の水温:23℃3.餌づけ 1) 餌はブラインシュリンプ 昨日の朝、水温30℃でブラインシュリンプの卵をセット、 24H後の今朝孵化したものを与える。 2) 今日は最初の餌づけなので、与える量は極少量、餌の食べ 具合を見て、日に2~3度与えようと思っている。最初は餌に 慣らすのが、目的なので少量与え、なくなったら次を与えると いった方法をとることにしている。 3) 餌付けを開始する18日、19日採卵分の池はまだ水質が良く 池底も汚れていないので、水換えはせず、2~3日ほど餌を 与えた後、最初の水換えを行おうと思っている。
2011.02.25
浜松らんちう飼育日記(2011.2.24)孵化後の立ち上がり今朝の気温は6℃と、この時期としては暖かでした。昨夜から雨が降り続いていますので、今朝産卵が有るのではないかと思い、池に出ましたが、やはり一番仔、2番仔の産卵がありました。一方、先日産まれた一番仔の孵化は終りました。今朝には多くの稚魚が順調に泳ぎだしています。順調な立ち上がりです。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月24日 4:00AM 種魚冬起こし後:32日目 2) 潮時: 小潮、2番仔の産卵は潮とはあまり関係がない ようです。やはり一番仔産卵後の経過日数の影響 が大きいようです。 3) 産卵池の水温23℃、外気温6℃ 4) 一番仔、2番仔2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 18日(採卵後6日目)2腹、19日(採卵後5日目)2腹の 4腹を残しました。 3) これらは気に入った親の仔で、孵化後の稚魚の数が多く 立ち上がり(孵化後の泳ぎだし)が良いものを残しました。
2011.02.24
浜松らんちう飼育日記(2011.2.23)早すぎる2番仔の産卵今日の早朝の気温は4℃と、昨日とほぼ同じでした。このところ、暖かい朝が続きますので、厚着をしたくても池に出ることが出来るようになりました。今朝はまだ一番仔を産んでいなかった魚と17日、18日に産卵した魚が2番仔を産卵しました。一番仔と2番仔の間隔が5~6日となり、あまりに早いのに驚いています。例年ですと、7~12日が多く、10日目あたりが一番多かったです。したがって、今回産まれた卵が未熟卵でなければ良いと、心配しています。見た目はしっかりとした卵に見えますので、孵化池で今後の状態を見守ってみるつもりです。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月23日 4:30AM 種魚冬起こし後:31日目 2) 潮時:中潮 満潮に向けての上げ2分 3) 一番仔、2番仔 4) 産卵池の水温23℃、外気温4℃2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月17日採卵分:採卵後6日目、今朝大半が泳いでいた。 3) 2月18日採卵分:採卵後5日目、孵化が完了し早いものは 泳ぎだしている。 4) 2月19日採卵分:採卵後4日目、孵化が完了し、早いものは すでに泳ぎだしている。この日の卵の孵化は早かったので 18日の分に追いついてしまった。 5) 2月20日産卵分:採卵後3日目、孵化完了、明日には泳ぎ 始めると思われる。 6) 17日~20日に産まれた卵の孵化が一通り終った。この後は 孵化後の立ち上がり、すなわち、泳ぎだしが良いかどうか 見極めて行きたい。この中から、歩留まりがよく、立ち上がり の良いものを3~4腹残せればと思っている。
2011.02.23
浜松らんちう飼育日記(2011.2.22)一番仔の孵化 今朝の気温は3℃と昨日より低かった。そのせいか吐く息が白く池の水面から湯気が立ち上がる状態であった。昨日の水換え時に魚の状態をチェックし、まだ産まないと思ってはいたが、今朝も4時に池に出て見た。1.今朝の産卵状況 1) 今朝も産卵はなく、2日連続しての休み。一番仔の孵化が 一通り終ってから、次の産卵が始まると好都合である。 2) 種魚池の水温:20℃ ・ 産卵しないときは、日に2回充分に餌を与えている。 ・ 産卵はないときであるが、種雄はいたって元気なのが 多く種魚池の中で、追尾の真似事をしているのが多い。 種雌が痛むほどではないので、同じ池に入れたままに している。2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月17日産卵分:採卵後5日目、昨日から始まった孵化が ほぼ終了した。早く孵化したものはすでに水中を泳ぎ始めて いる。 3) 2月18日採卵分:採卵後4日目、今朝から孵化が始まって いる。明朝には孵化が終る見込み。 3) 2月19日採卵分:採卵後3日目、この池の孵化は早く、今朝 孵化が始まっており、約3割程度が孵化しているので、明朝 孵化が完了しそうである。18日分に追いついてしまった。 4) 2月20日採卵分:採卵後2日目、卵に目が出来て、黒くなって 明日には孵化が始まる見込み。 1) 孵化し泳ぎが始まりだした池のエアーの勢いを弱めにした。 卵のときはエアーを充分に送り込むが、そのままのエアー では、稚魚がエアーの水流の中に巻き込まれて、水中で 激しく舞ってしまうからである。
2011.02.22
浜松らんちう飼育日記(2011.2.21)久しぶりに静かな朝今朝も昨日同様に暖かく外気温は6℃でした。一番仔の産卵は一段落しましたが、まだ産卵していない雌がいますので、今朝も4時に池に出ました。1.今朝の産卵状況 1) 今朝は産卵がありませんでした。17日から20日までの 4日間で、一番仔の産卵はほぼ終ったようです。 2) 2番仔の産卵は月末月初あたりになると思われる。ただ、 産卵期に入った後は、毎朝産卵の有無の確認、種魚の 次の産卵準備の進み具合、孵化の状況などを行うように します。2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月17日産卵分:採卵後4日目、4時にはすでに孵化が 始まっていた。順調に行けば本日中に孵化は完了する 見込み。 3) 2月18日採卵分:採卵後3日目、目がはっきり出来て卵が 黒く見える状態で、明朝には孵化が始まる見込み。 3) 2月19日採卵分:採卵後2日目、透明な卵の中に目が 薄っすらと見えてきた状態 4) 2月20日採卵分:採卵後1日目、卵が透明なので、人工 交配はOKだった様子。 5) 今のところ、孵化の進み具合は全体に良さそうである。 後は、孵化後の稚魚の立ち上がりが良いかどうかが、 今の最大の関心時である。孵化後、1日程度で稚魚が 中層あたりをすいすいと泳ぎ回ってくれれば、良い孵化 結果となる。
2011.02.21
浜松らんちう飼育日記(2011.2.20-2)今春の産卵についてこの冬が記録的な寒さだったので、我が家の冬起こしは例年に比べて約3週間遅い1月23日でした。ところが2月に入ってから一変して暖かな日が続いたこともあって、一番仔の産卵が冬起こし後24日目になる2月16日から始まり、今日まで5日間連続の産卵となりました。一部の例外を除き、冬起こし後24日目から本格的な産卵期が始まったことは、我が家としては、過去に例がありません。そこで、今日は今春の1番仔の産卵について、少し振り返って見ようと思います。1.冬眠期間中の状況 (1) 冬眠入り ・ 冬眠入りは昨年11月の頭で例年と同じ。 ・ 夏から秋にかけての種魚の状態は例年と変わらず、順調な 冬眠入りであった。 (2) 冬眠期間の飼育環境、気候 ・ 飼育環境は例年通りで同じ ・ 12月、1月が近年になく寒い日が続いた。 ・ したがって、種魚飼育池の水温は例年に比べて2~3℃は 低かった。 尚、最低水温は5℃を下回らないようにした。2.冬起こし後の状況 (1) 冬起こし ・ 冬起こしは1月23日で、餌やりは同24日から。昨年は正月 に冬起こしをしたので、今年は約3週間遅い冬起こしで あった。遅くしたのは、この冬の寒さが厳しく、屋外での飼育 管理が例年通りの早さでは難しいと考えた為である。 (2) 冬起こし後の管理は例年と同じで下記の通り ・ 水換えは3日に1度のサイクル、餌は最初の1週間は日に 1度で量は徐々に増やしていった。2週間目以降は日に 2度で餌の量は秋と同じ程度。 尚、餌はペレットでこれも 例年と同じ。 ・ 冬起こし後の水温は、早朝の水温を17℃を下回らないよう にした。昨年までは15℃から17℃まで日数をかけて上げて いたので、この点はこれまでとは異なる。 ・ この期間の気候は、1月1杯が前述したとおり、厳しい寒さで あったが、2月に入った途端、暖かい日が続いた。これは 嬉しい誤算であった。その結果、2月の日中の水温は例年 と同じか高めで1月との差は大きくなった。 2.例年と今年の違い (1) 考えられる主な違いは下記の通り ・ 冬眠期間が例年に比べて、約3週間近く長かった。且つ、 その期間の水温が低かった。 ・ 例年に比べて、冬起こし後の早朝の水温を最初から高め にした。 ・ 1月と2月の寒暖差(水温差)が大きかった。この寒暖の 変化が、今年の冬起こしのタイミングと上手く合ったように 思われる。 ・ 産卵準備が出来ているところへ、大潮が重なり、良い引き金 となった。 (2) 検証結果 ・ 検証といっても、とどのつまり、どれが決定的な理由なのか、 今のところは分からず仕舞である。しかし、これらのどれか もしくは複合の条件で、産卵開始時期が早まったことには 間違いないと思っている。 ・ 今年の結果のみで、結論付けるのは早すぎるが、今のところ 次の事柄は来季以降も実施して行きたいと思っている。 1) 冬眠期間は2ヶ月から3ヶ月取った方が良さそう。 2) 冬起こし後の水温は冬眠中との差を大きく取るのが 良さそう。 3) 冬起こし後の水換えサイクルは3日に1度でもOKと 思われる。 4) 産卵開始時期が大潮時に重なるように、冬起こしの タイミングを考えるのも1つと思われる。 (注) 今回の考え方は、今年の実績のみで判断したことで、 今後どのようになっていくか不明なところが多い。今後も 色々とトライして、より良い飼育管理に結び付けたいと 思っている。らんちう飼育を長く行っていても、毎年新たな 経験をするので、この世界の奥の深さには今更ながら 驚いています。
2011.02.20
浜松らんちう飼育日記(2011.2.20)今年も出てしまった今日の早朝の気温は6℃と一時に比べて高めです。産卵が始まり忙しい日が何日か続いた事が原因になったのか、昨日ぎっくり腰が再発し1日中横になりっぱなしでした。今朝は歩ける程度に回復しましたので 4時に池に出ましたが、一番仔のピークは過ぎて、産卵は1腹だけでした。この様子ですと、次の産卵が盛んに行われるのは約10日ほど後の月末から、来月の始め、もしくはそれに続く次の大潮時になると思います。それまでにこのぎっくり腰を完全に治しておきたいものです。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月20日 4:15AM 2) 潮時:中潮 満潮に向けての上げ八分 3) 磐南桜1号(素赤系):1尾 4) 産卵池の水温23℃、外気温6℃2.今朝の孵化状況 1) 孵化池の水温: 23℃ 2) 2月17日採卵分:採卵後3日目、目がはっきり出来て卵が黒く 見える状態で、今夜から明朝にかけて孵化が始まる見込み。 3) 2月18日採卵分:採卵後2日目、透明な卵の中に目が 薄っすらと見えてきた状態 4) 2月19日採卵分:採卵後1日目、昨日の受精が上手く行ったと 見え卵が透明な状態になっている。 5) 今のところ、孵化の進み具合は良さそうである。採卵時の卵の 状態がどれも良く、人工受精が上手くいったためと思われる。 この後は、孵化後の稚魚の立ち上がりが良いかどうかが今の 最大の関心時である。孵化後、1日程度で殆どの稚魚が中層を 泳いでおれば最高の孵化となる。
2011.02.20
浜松らんちう飼育日記(2011.2.19)一番仔今朝は寒さが戻りましたが、1月ほどの冷え込みではありません。昨日産卵しそうな雌種12尾と雄種6尾を産卵池に移しておきました。今朝4時前に池に出たところ、その産卵池からぱちゃぱちゃという音が聴こえてきました。池を覗くと産卵藻(ダミー)に種魚達が重なるように集まり追尾をしているところでした。早速、雄雌を別の洗面器に入れ、雌の状態をチェックしたところ、殆どが産卵しそうなので、気に入った雌から順次採卵を行いました。我が家では、毎年種魚を多めに準備しますが、自分の好みでどうしても優先順位が出来ます。それと孵化池の数や後々の飼育作業を考えると、数多く産まれたときは、好みの組み合わせを優先して採卵するようにしています。今日までの3日間で産まれた一番仔のうち、採卵したのは10尾分で、この時期としては上出来だと思っています。後は、孵化が上手く進み、孵化状態の良いものを取り敢えず3~4腹分残せたらと思っています。1.今朝の産卵状況 1) 採卵開始時間: 2月19日 4:00AM 2) 潮暦: 大潮、早朝が満潮時 3) 11尾が産卵、そのうち4尾分を採卵(人工交配) 内、磐南桜1号(素赤系):2尾、磐南桜2号(更紗系):2尾 4) 産卵池の水温:23℃2.今朝の孵化状況 1) 2月17日採卵分:採卵後2日目、卵は透明で目がはっきりと 見えるようになった。 2) 2月18日採卵分:採卵後1日目、卵は透明で受精は上手くいた 様子 3) 卵が付着した採卵網は水中の中層に浮かせ、周りから充分に 酸素を送り込んでいる。
2011.02.19
浜松らんちう飼育日記(2011.2.18)豪雨の日に今日の未明の雨は、雅に豪雨でした。昨日、産卵しそうな種雌と相方の種雄を産卵池に移しておきましたので、今朝4時には池に出たかったのですが、強い風と雨のせいで、出れたのは5時でした。やはりこの時間だと産卵が始まっていました。それでも産卵した6尾のうちの半数は充分な卵が採卵できました。今日で冬起こし後26日目になりますが、今年の産卵開始時期は例年より早く、すでに一番仔の本格的な産卵時期に入ってきたようです。これから来月のお彼岸頃までの約1ヶ月間採卵を続け、その中から、質のよい腹の仔を8腹程度残せたらと思っています。1.今朝の産卵状況 (1) 産卵池 ・ 水温23℃、外気温15℃、天気は雨 ・ 水質は汲み立ての水道水から塩素を抜いたもの ・ 産卵藻を取り付け→効果大 (2) 採卵開始時間:5時 (3) 磐南桜1号(素赤系)1腹、磐南桜2号(更紗系)2腹2.孵化池の状況 (1) 孵化池 ・ 水温23℃ (2) 孵化進行状況 ・ 採卵後、丸一日が経過し、卵が白く濁らず透明なので、 今のところ順調
2011.02.18
浜松らんちう飼育日記(2011.2.17) お久しぶりです。約10ヶ月ぶりの書き込みです。思うところがあって、長らく休みましたが、知り合いの方々から、再会したらどうかと言う話を再三頂きましたので、従来ほどは書き込めないと思いますが、出来る範囲で我が家の近況をお伝えしてみたいと思います。尚、ご質問、又はご意見は、メールもしくはTELにてお願いいたします。今日は今年度の採卵計画及びその状況について述べてみます。1.冬眠及び冬起こしの状況(1) 昨年、11月の頭に、種魚を冬眠入りさせました。(2) 今冬は寒さが厳しかったですが、種魚の冬眠は何とか順調に 行きました。(3) 冬お越しは、寒さが厳しかったので、例年より約3週間遅い、 1月23日としました。2.冬お起こし後の状況(1) この冬の寒さは厳しく、我が家のような屋外飼育では水換え、 水温管理、餌やりはなかなか梃子摺りますが、何とか順調に やれたと思っています。(2) 水温は朝で17℃に設定してしました。餌やりは最初が日に 一回、その後は日に2回です。餌の種類はペレットです。 水換えは3日に一度のペースです。3.産卵時期(1) 例年の産卵時期は、冬起こし後30日目~40日目でしたので、 今年の場合の一番仔は早くて2月23日と予測していました。(2) しかし、昨日2月16日(冬起こし後、24日目)で産卵の兆しが 出て来ました。(3) 本日、2月17日(25日目)で2腹の1番仔の産卵し、採卵しました。(4) 他の種魚雌の産卵準備状況をチェックしてみたところ、数匹が この大潮の 時期に産卵しそうな状況です。(5) したがって、本日より産卵池、孵化池などを準備し、一番仔の 採卵体制に入りました。4.今後の見通し(1) 現状では、一番後が産まれる時期は3月上旬、2番仔が3月中旬、 3番仔が3月下旬と予測しています。(2) 昨年は自分なりに優秀な自家系統を種魚として残せたと思います ので、今年も産卵さえ順調に行けば、期待が持てる繁殖が出来ると 期待して います。
2011.02.17
浜松らんちう飼育日記(2010.6.26)梅雨今日も1日雨の日でした。このところ、雨の日が続きますが、らんちうはいたって元気です。この時期の晴れた日は、気温が上昇しすぎるきらいがありますが、雨の日は水温も適度で、らんちうにとっては過ごしやすいようです。したがって、雨の日でも餌の量は、いつもの通り与えています。餌をいつもの量与えていると、当然ですが、水換えサイクルもいつもと同じです。少なくとも、3日に1度は行うことになりますが、強い雨が降る日は、なかなか大変です。合羽を着てやりますが熱くて、汗びっしょりです。この時期、心配することの一つに、池へ雨が入ることですが、今年の仔もある程度のサイズになりましたので、多少入っても気にしません。色の揚がり具合や水温低下にも、あまり影響はなさそうです。明日は、浜松愛魚会の研究会が開催されますので、参加する予定でいます。
2010.06.26
浜松らんちう飼育日記(2010.6.23)水換えサイクル今日の午前中は、集中豪雨のような強い雨が、長時間降り続けました。雨が上がった午後に、水換えを行いましたが、一部は明日に延ばすことになりました。このところの、水換えのサイクルは、3日に1度(中2日)です。気温が高くなっているので、水の汚れが早く、2日に1度のペースで行うのが良いのかもしれません。我が家の場合は、この時期になると、全ての池に水苔を生やしていますので、水質の悪化は遅いほうだと思います。したがって、梅雨が明けるまでは、3日に1度のペースを続けていくつもりです。梅雨明け後の真夏は、2日に1度にする予定です。
2010.06.23
浜松らんちう飼育日記(2010.6.22)雨対策、日差し対策 入梅してから、急に雨の日が多くなりました。今年の梅雨は、雨の量が大変多いように思います。したがって、あまり池に雨が入らないように留意しています。この時期に、雨対策の他に気を使うのは、日除け対策です。梅雨時とは言え、晴れた日は、太陽光線が強く気温も高くなります。そんな日はヨシズを用いて日除けしています。遮光率はだいたい70~80%です。晴れた日に、日除けをして、水温の上昇を抑えないと、水の汚れが早まり、水質が急激に悪化します。
2010.06.22
浜松らんちう飼育日記(2010.6.21)第2次色変わり中 5月3日以来の書き込みです。5月3日の黒仔の画像をみて、こんなに小さかったのかと、驚いています。50日経過した現在は、第1次色変わりが終わり、ほぼ第2次色変わりの最中です。大きさは、大きいもので約10cm、小さなもので約8cm程度に育っています。3月、4月と不順な天候で、屋外飼育をする我が家にとっては例年に比べて、飼育が難しかったし、成長も遅れ気味で心配な時がありました。5月以降は比較的良い天候の日が続き、成長も追いついてきました。今年の当歳魚は、良い質のもが揃っていて、大変嬉しい状況となっています。何分、飼育面数が多く、このブログを書き続けるのは、大変ですが画像UPも含め、できるだけ書き込んで行こうと思っています。
2010.06.21
浜松らんちう飼育日記(2010.5.3)磐南桜2号NO.216 ここ数日間天候が良く、作業が捗っています。今日は磐南桜2号NO.216の水換えを行いました。今年は春先の天候が大きな原因となり、黒仔が小さめです。この腹の仔は餌付け開始後今日で70日目になりますが、我が家の例年のペースと比較すると約10日~15日間成育が遅れています。しかしながら、この日齢の黒仔になると小さめでも色変わりが始まります。約10%が第一次色変わり、約20%が斑状態、残りが黒仔と言った状態です。幸い、サイズは小さめですが、体形、鱗並び、泳ぎなど、良いところを充分に持っていますので、これからの飼い方で充分に期待が持てる仔たちであると思っています。現在、この腹の仔は、約370尾残しています。例年なら200尾程度まで減らしているはずです。画像:磐南桜2号NO.216(更紗系) 5~6cm 2010.5.3
2010.05.03
浜松らんちう飼育日記(2010.4.29)これからです! やっと、春らしい天候が続いてくれそうです。この天候であれば、屋外であっても作業が捗ります。今日も2腹分選別が出来ました。これからは、選別の都度、池分けを行い、使用する池数を増やしていきたいと思います。この時期であれば、1池あたりの飼育数を減らしてやれば、魚は目に見えて大きくなります。これから、天候不順によるこれまでの遅れを取り戻して行こうと気合を入れています。もう少し飼育し、自分でまずまずと思えるレベルに魚が追いついたら、画像をUPしたいと考えています。今のところは、成長が遅れお見せするような姿に育っていません。残念無念。でも、がんばります!
2010.04.29
浜松らんちう飼育日記(2010.4.28)数今日は朝から良い天候に恵まれ、選別作業が捗りました。再三同じことを述べますが、この春は天候が悪く、選別が大幅に遅れてしまいました。例年の我が家のペースと比べますと、黒仔の成長は約2週間の遅れです。したがって、黒仔のサイズが例年よりも小さく見劣りします。最初に産まれた仔は、既に餌付け後、70日前後が経過し、色変わりが始まっていますが、今までにない小さなサイズなので、しっくりしません。ただ、今のところ、形や泳ぎの良い仔が数多く残ってくれていますので、これから一頑張りして、皆さんに追いつきたいと思います。例年であれば、この日齢であれば、1池の飼育数は多くても、70~80尾ですが、今日の選別でやっと120尾にしたところです。これから、暖かい日が続いてくれれば、選別を重ね、数を絞り込んで行きたいと思います。大きく成長させ、良いものを残すには、数を適時絞り込むことが不可欠ですね。
2010.04.28
浜松らんちう飼育日記(2010.4.27)異常気象 数日ぶりの日記更新です。今日は朝から雨です。しかし、これまでの2,3日の晴れで作業が相当捗りました。明日以降は、又晴れた天候が続くようなので、これまでの遅れを取り戻す良い機会だと思っています。それにしても、今年の春は天候が異常と思えるほど、雨が多く、気温が低めです。4月の下旬のこの時期で、朝の気温が7℃とか8℃ですから困ったものです。コケラの生え揃った黒仔でも、この寒さでは余程上手く飼わないと、まともに成長してくれません。最近、私の知り合いで二人ほど、青仔、黒仔を全滅させた人がいます。一人は屋外での箱舟飼育ですが、低温下での餌のやり過ぎです。箱舟ですと、早朝の水温は外気温より少し高いくらいですので、高くて10℃を少し越えるくらいだと思います。こんな状態で餌を与えても食べませんし、与え続けると消化不良や鰓病に罹り、落としてしまうことになります。 水温が15℃を下回る時間帯では餌を与えないことと、食べきった後に次の餌を与えると言う基本を守らなくてはなりません。又、水温や気象変動に合わせて、餌の量や与える時間帯を加減することも、大切です。もう一人は、温室内の飼育で、青仔、黒仔を全滅さてしまいましたが、この原因は、同じ温室内で飼育する親魚(種魚)の鰓病菌が空気感染したものです。ハウス飼育で良くあるケースですが、必要な腹数産卵させたあとは、早めに親魚(種魚)を青仔、黒仔を飼育する場所から隔離することが必要と思われます。いずれにしても、この時期になって、黒仔などを落としてしまうのは大きな痛手です。5月一杯頃までなら、これから産卵させても間に合うとは言え、全滅させるようなことがあれば、精神的に大きなダメージを受けることになりますので、充分に留意したいものです。
2010.04.27
浜松らんちう飼育日記(2010.4.21)孫来襲今日は疲れました。この時期が一番疲れが出るときです。1日中屋外作業の中、孫がやってきました。孫可愛さのあまりお付き合い、その後作業継続、現在晩酌中、今日は早めに休みます。内容の無いブログで申し訳ありません。
2010.04.21
浜松らんちう飼育日記(2010.4.20)最初と後今日は朝から小振りでしたので、先ほどまで水換え作業を行うことが出来ました。今日水換えしたのは、最初に産まれた仔で、そろそろ色変わりが始まろうとしています。このあたりで写真を撮ってUPしようと思っていましたが、この雨ではカメラが扱えません。最初に産まれた仔が良く、そのグループの選別を優先してきましたので、その後の仔の選別が遅れていてなかなか大きくなれません。最初の仔が大きくなりましたので、これからは遅ればせながら、その後の仔にも力を入れたいと思っています。
2010.04.20
浜松らんちう飼育日記(2010.4.19)四角 昨日、今日と久しぶりに作業が捗りました。ただ、2日間選別を続けても、まだ追いつきません。明日もやりたいのですが、あまり天候は良くないようです。しかし、少々の雨なら、選別も行えるように思います。今年は、選別が遅れて、黒仔の成長が遅めですが、それでも頭が四角になってきました。色変わりが始まる前に、頭が出てくれれば、それほど心配は要りません。近いうちに黒仔の画像をUPしたいと思います。
2010.04.19
浜松らんちう飼育日記(2010.4.18)これから追いつけ! 今日は朝から春らしい良い天候になりました。久しぶりに、選別を行いました。朝から夕方まで選別で、このPCの前に座る時間帯が短くなってしまいました。明日も良い天候に恵まれそうなので、今までの遅れを取り戻そうと思っています。画像: 磐南桜2号NO.212 4~5cm 2010.4.17写
2010.04.18
浜松らんちう飼育日記(2010.4.17)久しぶりの好天気 今日は久しぶりには良く晴れた天候になりそうです。朝の気温は低めですが、日中太陽が出ると、暖かくなりそうです。この春は気象の変化が大きく、気温が低めなので、選別が遅れ気味となり、黒仔のサイズが小さめです。本来なら、黒仔のときに出きるだけ大きくし、基本的な形を作っておき、その後色変わりを迎えさすのですが、今年は小さいうちに、色変わりが始まるかもしれません。しかし、こんな年もありますので、その後の飼育方法を工夫すれば、秋までに何とかなるように思います。又そのようにしなければならないと思っています。
2010.04.17
浜松らんちう飼育日記(2010.4.15)やや重症 今日は朝から寒い日となりました。冬場に比べて、気温は高いのですが、前の日との変化が大きいと寒く感じます。今日は二歳魚、親魚の水換えを主に行いました。明日は黒仔の選別を行うつもりですが、天候はあまり良くないようです。しかし、出きるだけ予定通り行いたいと思っています。今回のぎっくり腰は少し重症で予想したより直りが遅くて困っています。人生にも色んなときがあり、思うように行かない時がありますが、そこを何とか乗り越えれば、また良いときがやってきます。少し、しんみりした話の内容になりましたが明日も頑張りたいと思います。
2010.04.15
浜松らんちう飼育日記(2010.4.14)蓋が飛ぶ 昨夜から強風が吹き荒れています。この風は今日一杯続くようです。こんな日は蓋も開けることはできません。昨日の午後、池の蓋が飛ばないよう木材を載せ、その上からブロックをおいておきましたが、今朝蓋が3枚飛んでいました。まるで台風並みの強風です。それにしても、今年の春は荒れます。これだけ、風が吹き荒れる年は珍しいです。今日は蓋をまともに開けることができないので、精々餌やりくらいしかできません。
2010.04.14
浜松らんちう飼育日記(2010.4.13)水換えの遅れ日々の天候が猫の目のようにくるくる変わる季節です。昨日は天候が悪く気温の低い1日でしたが、今日は初夏のように暖かくなりました。朝のうちは、風は弱かったですが、今は強くなっています。今日は朝から水換えの連続です。選別を行いところですが、今日の所は水換え優先です。昨日はぎっくり腰がやや応え、水換えを休みました。今日はその反動で、2日分の作業です。
2010.04.13
浜松らんちう飼育日記(2010.4.12)黒色今日は朝から、久しぶりに雨が降っています。この雨は明日の未明まで続くようです。今日の午前中は小雨なので、雨合羽を着れば、水換え程度はできそうです。さて、昨日埼玉さんから我が家の黒仔の色について、ご質問がありました。我が家の黒仔の黒い色が埼玉さんの家の黒仔の色より濃いのはなぜかと言うお話でした。このブログに載せる写真では分かりにくいと思いますが、確かに我が家の黒仔の色は黒が濃いように思います。その理由はいくつかあると思いますが、一番の原因は池の中を黒色塗装してあることだと思っています。魚は一般的に、周りの色に自分の体色を合わせに行きますので、その習性を考えてのことです。市販のFRP池などはブルーやグリーンのものが多いのが現状です。これらの池は魚がはっきり見えるのが良いところです。特に青仔、黒仔の時には便利です。しかし、色揚げと言う面からすると、色々工夫が必要になると思います。黒仔の色が浅めでも、後々の飼い方しだいでは、紅白の色も鮮やかに仕上げることは可能です。我が家でもグリーン色の箱船を多数使っていますが、秋には黒色に塗装した池の魚に負けないくらいに色は上がります。餌の種類、水質、水温管理、太陽光線の取り入れ方、水苔の使い方などを工夫すれば、色は綺麗に仕上がると思います。この色揚げ方法については、このブログで、日々の飼育作業を通して述べていくつもりでおります。
2010.04.12
浜松らんちう飼育日記(2010.4.11-2)散歩花昨日早朝に散歩した折に撮った写真です。暖かくなると、各家々の花壇には、沢山の花々が咲くようになりました。我が家の近くには、農家屋敷が多いので、敷地が広く家の周りには花壇が広く作られているところが多くあります。次から次へと、色んな花が咲きますので、わざわざ植物園等に行かなくても、綺麗な花をいつも見ることができます。画像1: 貝殻草(ムギワラギク)画像2: リナリア
2010.04.11
浜松らんちう飼育日記(2010.4.11)色揚げ用ペレット 今日の朝は薄曇、午後は晴れるらしいです。明日になると、雨になるそうです。したがって、今日も頑張って選別を行いたいところですが、朝から地区の掘浚いがあります。丁度今軽いぎっくり腰が出ていてこのような作業は辛いところですが、適当なところで、やろうと思っています。今年、最初に産まれた仔には、まだブラインを与えていますが、これだけでは足りませんので、粒餌も与え始めています。餌付け開始後約50日経過していますので、粒餌も充分に食べます。粒餌は最初から色揚げようのものを使っています。我が家では毎年、色変わり前から、仔の色揚げ用を与えるようにしています。
2010.04.11
浜松らんちう飼育日記(2010.4.10)水換え時の水道水今日は夏のような暖かい、いや暑い日となりました。今日もいつものことですが、朝から選別と水換えを行っています。今日の水換えで驚いたのは、陽が池に射しているときの水道水の水温が18.5から19℃もありました。したがって、上手くやれば、温水を加えなくてもそのまま使える状態であったことです。これから、今日のような日ばかりではないと思いますが、水温調整が随分楽になってくるように思います。
2010.04.10
浜松らんちう飼育日記(2010.4.8-2)田んぼの中 今朝早くは、少し薄曇ぎみでしたが、散歩に出かけました。夜の雨で草木が濡れていましたが、何枚か写真を撮ることができました。最近少しづつ、野草や野鳥の名前を調べています。画像1: 田んぼに咲くギボウシ この花は、最近、田んぼの中で目立つようになって 来ました。1cmに満たない花ですが、黄色が鮮やかです。画像2. 桜とヒヨドリ 桜の蜜を吸うのは主に、鶯やメジロと思っていましたが、 一回り大きいヒヨドリも、桜の蜜を吸っているようです。
2010.04.08
浜松らんちう飼育日記(2010.4.8)午前中の選別今日は朝から良い天候です。日が出ていて、風がほとんどありません。そのような中で午前中選別を行い、2腹の選別を終えました。予定では最後に産まれた仔の選別を行う予定でしたが、2月下旬に産まれた磐南桜1号(素赤系)の2腹の池の水の汚れが、酷くなりましたので、こちらの選別を優先しました。今日が4回目の選別になりますが、いずれの腹もまずまずの質と歩留まりでした。長い間、詰めて飼っていたので、大きさに多少のばらつきが出ています。このあと、タイミングを見計らって、池分けをしていく予定です。あと1~2回の選別を行えば、秋にものになるかどうかの判断ができるようになると考えています。2腹とも、現在500尾以上残っています。次回以降の選別が楽しみなグループです。画像1: 磐南桜1号(素赤系) 2月下旬産まれ 2010.4.8写画像2: 磐南桜1号(素赤系) 2月下旬産まれ 2010.4.8写
2010.04.08
浜松らんちう飼育日記(2010.4.7)最後に産まれた仔今日は朝から曇っています。気温はそれほど低くないので、選別を行いたいのですが明日に順延です。この4月から、地元自治会の役が回ってきて、今日も午前中はこの関係に時間をとられました。午後には、水換えだけを行おうと思っています。明日選別するのは、最後に産まれた仔で、まだ1度も選別しておりません。池が足りず、1池に詰めて飼ってきましたので、1週間近く成長が遅くなっています。幸い、魚は大きさに多少のバラツキはできていますが、魚自体はいじけていませんので、まだ充分に間に合います。こんな組が2組ありますので、これから2~3日は朝から晩まで細かい選別が続きそうです。
2010.04.07
浜松らんちう飼育日記(2010.4.6)素赤系の選別 今日は朝から晴れていて良い天候になりそうです。時たま通勤の車が通りますが、それを除いては、小鳥の囀りが良く聞こえる静かな朝です。昨日は2月の下旬に産まれた磐南桜1号(素赤系)の第3回目の選別を行いました。歩留まりはまずまずといったところで、約1000尾残しました。今日は最初に産まれた2組の第7回目の選別を行い、池も増やそうと思っています。
2010.04.06
浜松らんちう飼育日記(2010.4.5)選別の遅れ 今日は早朝から春雨が降っています。天気予報を見ると、雨はそれほど強くはなさそうなので、雨合羽を着て、選別を行おうと思っています。今日、選別するのは素赤系統の腹の仔です。この腹は選別が遅れていますので、今日思い切って数を減らすつもりでいます。選別が遅れると、飼育数が減らず、全体の成長が遅れます。しかし、遅れていても数さえ減らせば、直ぐに追いついてくれると思います。
2010.04.05
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