薩摩琵琶大好き

薩摩琵琶大好き

2005.07.29
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「蜜蝋」ってなに?・・・とのお電話・・・簡単に言えば「蜂さんのお作りになられた蜜に含まれるもの」・・・

人間って「ずるい」から、働き蜂さんの集めた大切な「蜜」を、「ハチミツ」として「頂戴」しちゃってます。・・・ミツバチの「ハッチ」のアニメ:漫画を思い出すと、悪いかな・・って感じ。でも、美味しい!!

一時流行った、「メチャクチャ分厚いトーストにたっぷりのハチミツ・・ハニートースト!!」・・考えてみると、女性は「???」カロリー高い物、甘い物を「美味しい」と群がって、夏になると「ダイエット品」が売れる???・・・今日「20日で???」という「ココア」届きました。買っちゃいました。・・・これと「普通のココア」混ぜて飲みました。・・・

話を、元に戻しまして、楽天で検索してみましたが「蜜蝋」そのものは、ないようです。「ウエマツ」さんで買いましたが90グラム、\1,155、瓶に入り「乳白色」の粒状のものでしたが・・・ない「場合」高級過ぎるけど「蜜蝋入り蝋燭」って云う手もありますが・・・そう「蜜蝋」は高いんです・・一応ご紹介・・・蝋石(石ろう)については、[るんたrunta]さんが、100円ショップにある、との情報・・
蝋燭(蜜蝋)/蜜蝋 茜(藤柄)

撥の話が続いたので、「質問の多い」・・・「薩摩琵琶」の蜂じゃなかった「撥」はなぜ大きい??

図面画ければ簡単なんですが、薩摩琵琶で使用する撥は、大きい物で、底辺の長い方(27.5センチ)、二つのそれぞれの辺(17.5センチ)、厚さ(6ミリ)、この三角形の重さと、「バランス」をとった形で、先に小さな三角形を美しくデザインされた、「持つところ」がついてます。

厚さについては、鶴田流さんは、「薄目」です。これは、鶴田錦史先生が、腹板の「音」と「薩摩琵琶の音」との、関係から「考え」られたと、聴いておりますが・・・

流派・会派によっては、持つ処の「重み」を利用して、「撥」を繰り出すので、「津軽三味線」みたいだなーっ、と始めたころ思いました。大きさは色々あります。「女性用」は少々小振り・・・でも「手の大きさ」みたいです。

・・・・・で「本題」

「薩摩琵琶」となってからの伝説では、「薩摩藩で、島津の殿様が、武士階級に広めた、ので、武士が演奏中でも、敵に斬りつけられた時、戦えるように、先がとがり、大きいもの、と成った」となってますが・・これは「お話」「薩摩武士に都合の良いお話」・・・

これ「以前」の伝説ご紹介「水声:昭和4年1月号:第49号」より

●撥に関する伝説

琵琶の撥はずつと後世になって出来たものである。・・・(略)・・・

最初に出来た撥は、笹の葉の形をしたもので、現今の月琴の撥 寧ろ爪のやうなものであつた。これは、笹の葉が風に相摺れて音を発するところより、笹の葉を象つたものである。

ところが これでは音があまりに小さいので もつと大きくすべく、形を苦心研究していたところ、

窓にパッと鳥の羽影が映つたので、それに暗示を得て末廣型にしたといふ。

然し現今の撥に較ぶればずつと小さなもので、平家琵琶の時代でさへ、今の三味線の撥より小さなものを使用していたのである。

・・・・・・・・・

薩摩琵琶の楽器として、「変化した物」が出て来てますから、当然「撥」も「変化」するかもしれないですね・・・薩摩琵琶を「筑前琵琶の撥」で弾く事だって可能ですから、この反対は琵琶を傷つけるので??ですが・・・「筑前琵琶は桐材なので、柘植材の撥だと、どうでしょうか??有名な劇団の俳優さんが、この組み合わせでしたが????」



「音」 





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Last updated  2005.07.30 14:24:53
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